車体の塗装を保護するペイントプロテクションフィルム(PPF)。

ペイントプロテクションフィルム(Paint Protection Film)とはその名の通り、飛び石・当て傷・虫の死骸などから車体を保護する目的で施工される150μの透明のフィルムです。

日本では「ペイント」を割愛し、プロテクションフィルム(PPF)と呼ばれます。

ペイントプロテクションフィルムプロテクションフィルムPPFは同義です。

※近年カラーPPFも誕生しているため、一概にプロテクションフィルム(PPF)=透明ともいえませんが、一般的にPPFは透明です。

さて、そんなプロテクションフィルム(PPF)を依頼しようと思う時、選択肢は大きく分けて2つ、、、

自動車ディーラーで依頼をするか、プロテクションフィルム(PPF)専門店に依頼するかです!

当店ザラップは、後者のプロテクションフィルム(PPF)専門店側となりますが、結論からお伝えすると、どこにプロテクションフィルム(PPF)を依頼するかで得られるメリット・デメリットは大きく違います

これは「必ず〜の方がいい!」という話ではなく、それぞれのメリット・デメリットが大きく異なるため、ご自身にとってどちらが良いか選択肢が変わってくるという話です。

ということで!

プロテクションフィルム(PPF)を依頼したい方に必見!

ずばりディーラに依頼する場合と専門店に依頼する場合、どちらが皆さまにとってベストか徹底解説します!

また、仕上がりクオリティーに妥協したくない方へ、信頼のおける業者を見抜く確実な選定方法を今回特別に伝授したいと思います!

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本ブログにおける「PPF専門店」の定義

「自動車ディーラー」と比較する上で、プロテクションフィルム(PPF)業務を担う業者を総括して「PPF専門店」もしくは「PPF業者」と呼びます。

当店ザラップのように、プロテクションフィルム(PPF)を業務のメインとする業者もあれば、中には副業の業者も含まれますため、専門店のその専門性の度合いに違いがあることをおさえた上で読み進めて下さい。

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【重要】プロテクションフィルム(PPF)施工に関する基礎知識

Porsche Panamera 4 E-Hybrid @ ザラップサービスセンター

早速自動車ディーラーとPPF専門店、それぞれに依頼する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう!

、、、

といきたいところではありますが、まず大事なご質問から始めたいと思います。

プロテクションフィルム(PPF)の良し悪しはどうやって決まるかご存知でしょうか?

何を持って、「このプロテクションフィルム(PPF)施工は凄い!」といえるのでしょうか?

(担当者とのコミュニケーションが良いか、納車後のフィルムのメンテナンス保証があるかなどは一旦隣に置いて)プロテクションフィルム(PPF)施工にだけフォーカスした時、何を持って良い施工、何を持って△な施工というでしょうか?

ざっくりとはなりますが、ここでプロテクションフィルム(PPF)施工の大前提となる基礎知識をお伝えしていきたいと思います。

プロテクションフィルム(PPF)施工のプラン(施工範囲)

プロテクションフィルム(PPF)施工を依頼する際、まず最初に決めることはどの範囲プロテクションフィルム(PPF)を施工するかです。

「〜の箇所と〜の箇所と〜箇所と…」と細かく施工箇所をピックアップしてくのは稀で、基本的には以下のようなプランをお選び頂きます。

ちなみにこのプランは、当店ザラップの人気プランです。

マットプロテクションフィルム(PPF)

フロントフルプロテクション」といった名称は、各PPF専門店によって多少呼び方は変わるかも知れませんが、フロント周りに集中したこちらのプランは、どのPPF専門店でも似たようなプランが用意されているのが基本です。

※ただし、PPF専門店によっては「フルプロテクションのみ」「ヘッドライトのみ」と限定施工する業者もあります

フロントフルプロテクション」「フルプロテクション」「マットフルプロテクション」と3つに分かれていますが、お気づきの通り「フルプロテクション」と「マットフルプロテクション」は施工範囲は変わりません

フィルムの質感が艶ありのグロスの場合は「フルプロテクション」、艶なしのマットの場合は「マットフルプロテクション」といったように、両者の違いは質感です。

よって、3つのプランはあるとはいえ、施工範囲だけでみると大きく2つに分かれるプランとなっております。

一方で「フロントフルプロテクション」と「フルプロテクション」の間に「フロントフルプラス」といった中間のプランを設定しているPPF専門店もあります。

これは、「フロントフルプロテクション」以上「フルプロテクション」以下の施工範囲、つまり中間のプランとなります。

ザラップではお客様に合わせて施工プランをカスタマイズします!

当店ザラップでは、担当者がお客様のお車・保管環境・どれぐらいの頻度で乗られるかといったヒアリング内容を元に、お客様に合わせた施工プランをカスタマイズしてご用意致します。

よって、当店では「フロントフルプラス」といった名称でプランはご用意しておりませんが、「フロントフル+両ドア」、「フロントフル+カーボンパーツ」といったように、フロンフルプロテクション」をベースとして施工箇所をカスタマイズします。

カットシステムとカットデータ

プロテクションフィルム(PPF)の施工をざっくりお伝えすると↓

  1. プロテクションフィルム(PPF)施工のためのカットシステムから施工該当箇所のカットデータを抽出
    プロテクションフィルム PPF 施工 プロット
  2. プロッターと呼ばれるフィルムをカットする機械で、カットデータに沿ってフィルムをカット
    プロテクションフィルム PPF 施工 プロット
  3. 専用の施工液を使用しながら、カットされたフィルムを施工
    プロテクションフィルム PPF 施工 プロット

となります。

さてここでキーとなるのが、カットシステムとのカットデータです。

まずカットシステムから見ていきたいと思いますが、プロテクションフィルム(PPF)施工のためのカットシステムは世界でも複数種類あります。

しかし、数多くあるPPF専門店といえども、実際に使用するカットシステムは2〜5種類といったところで、つまりどのPPF専門店も使用するカットシステムはほぼ同じです。

日本ではXPELが一番メジャーなPPFフィルムメーカーなため、XPELのカットシステムである「デザインアクセスプログラム(DAP)」を使用している業者が多い印象です。

なぜ実際に使用するカットシステムは限定的かというと、このカットシステムというのは全世界のPPFインストーラーが使用&改善した、いわば情報の蓄積であり、このデータ蓄積量が多ければ多いほどベターなカットデータになります。

よって必然的に王道のカットシステムは世界でも絞られるというカラクリです。

ちなみにですが、プロテクションフィルム(PPF)の施工範囲(プラン)を選ぶ際、基本的にはこのカットデータをまとめた資料を見ながらプランの説明があります。

あいみつを取る時は施工該当箇所をしっかり確認しよう!

PPF専門店が使うカットシステムはどの業者もほぼ同じであることはお伝えさせて頂きましたが、カットシステム上では「フルプラン」に☑︎を入れるわけではなく、「フロントバンパー」「ボンネット」といったように個々の該当箇所に☑︎を入れます。

よって、あいみつを取る時は、それぞれのカットデータを見比べて確認すると安心です。

カットシステムにあるカットデータの限界

プロテクションフィルム(PPF)施工は、既にパーツの形にカットされたフィルムを専用のゲルを使用し、形に合わせるようにして施工していくことは先述させて頂きました。

イメージでいうならばパズルのようにピースを合わせていくような作業ですが、実はパズルのようにピースがピタッと簡単に合うわけではありません

というのも、車体は凹凸があるので、スチーマーを使用しフィルムに熱を加え変形させながら型を合わせていく必要があるからです。

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工
McLaren 600LT

ということで、カットデータは変形させながら施工することを加味して作られているため、型とピッタリ同じ大きさではなく、気持ち小さく設計されているのが基本です。

それも、「全体が実寸の98%小さく作られている」といった単純な話ではなく、凹凸が激しい箇所と比較的平面の箇所では、そのパーセンテージが異なります

聞いているだけで、非常に難しいですよね(焦)!

まとめますと、カットシステムにあるカットデータは、施工員が実際に貼って調整して作ったデータです。

よって、そのデータを作った施工員一個人の特徴を色濃く反映したデータがカットデータであることが非常にポイントです。

だからこそ、カットシステムによってカットデータは多少なりとも異なりますし、さらに言えば、同じカットシステム内のカットデータでもそれぞれのデータで特徴は異なります

さらに複雑なのは、、、

(まだあります、、、!!涙)

そのカットデータはただ見ただけでは、そのデータを作った施工員がどんな意図でどんな点を考慮して作ったデータかなど、(経験で何となくの想像はできたとしても)明確にそれを読み解くことはできません

施工をしながらそれを読み解いていく必要がある読み解き臨機応変に施工する技術が施工員には求められるといえます。

新型ポルシェ911カレラ992.2 プロテクションフィルム PPF

個人の特徴を色濃く反映したデータであるからこそ、カットシステムにあるカットデータはある意味で不完全であるといえます。

プロテクションフィルム(PPF)施工の良し悪しは何で決まる?

ということで、、、

端の端までフィルムを施工したい!」「なるべくフィルムの繋ぎ目を少なくしたい!」といったより最善の施工を求めると、実際に施工する人が自分の施工スタイルに合わせてカットデータを修正する必要が往々にしてあります!

簡単にいうならば、ベストを追求すると「カットデータの修正」はマストです!

逆をいえば、こういった「カットデータの修正」を怠けると、

  • フィルムとフィルムの繋ぎ目に大きな隙間が生まれてしまう
  • 見栄えが悪い仕上がりになってしまう
  • 保護すべき箇所にそもそもプロテクションフィルム(PPF)が施工されない=保護すべき箇所が保護できていない

といった、思わしくないNGな結果を招きます。。。

これは、良い施工とはいえません

加えて、「カットデータの修正」だけでなく、「一から型取りをしてカットデータ作成」する必要がある場合もあります。

例を見ていきましょう!

以前ご紹介させて頂いた「McLaren 600LTがプロテクション(PPF)とカーラッピングで大変身★」では、フロント下の部分、ならびリアのフィン先のカットデータがありませんでした。

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工
フロントフェンダーの一部は元々カットデータがありません
プロテクションフィルム PPF 東京
フロントフェンダーの一部は元々カットデータがありません
リアディフューザー 縁石 フィン 保護 PPF
リアフェンダーのフィン(スプリッター)の一部は元々カットデータがありません
Card image

McLaren 600LTがプロテクション(PPF)とカーラッピングで大変身★

McLaren 600LTプロテクションフィルム(PPF)とカーラッピング施工し、メーカー純正のような一台に!完成写真と動画は必見!
リアのフィンはPPFで保護すべし箇所!

こちらのMcLaren600LTだけではなく、例えばフェラーリでもフィン先を保護するカットデータは、どのカットシステムにも存在しません

それは、フィン先は、ちょうどフィルムの切れ目の位置になるからです。

しかし、よく考えてみると、縁石で一番最初に当たる箇所はこのフィン先です。

カーボンパーツであれば、一度傷付けてしまっては、リペアは困難です。

当店ザラップでは、「プロテクションフィルム(PPF)の本来の目的=車体を保護する」という原点を重視し、保護すべきと考える箇所は一から型取りをして施工をします!

また、SUZUKI ジムニーシエラの場合は、海外と日本モデルでウィンカーの位置が異なるため、使えるミラーのカットデータがありませんでした

こういう場合、当店ザラップであれば、「一から型取りをしてカットデータ作成」し、必ず施工をします。

ミラー プロテクションフィルム PPF 施工
カットデータがないジムニーのミラーは一から型取りをしてカットデータを作成

まとめると、

保護すべき箇所にも関わらずカットシステムにカットデータがないから施工をしないというのは良い施工とはいえず一から型取りをしてカットデータを作り施工をするのは良い施工といえます

最後に!

カットデータの修正」と「一から型取りをしてカットデータ作成」双方が必要となる場合もあります。

こちらも一つ、以前に施工させて頂いたSF90のボンネットの事例で見てみましょう!

こちらのお車ですが、ボンネットに大きなダクトがついており、元々のカットデータではダクトを境に、大きなフィルムが分割されていました。

Ferrari SF90 Stradale フロントガラスプロテクションフィルム 飛び石から保護
元々のカットデータでは、縦に大きな分割ラインがありました

分割施工は、1枚では施工が困難な場合に選択されるため、分割自体が悪いわけでは決してありません

が!

フィルムの繋ぎ目が目立たないに越したことはないのも事実です。

よって、当店ザラップではカットデータを修正してこの目立つ分割線をなくし、型取りをして手前のダクトの部分にフィルムを施工しました。

つまり、「カットデータの修正」と「一から型取りをしてカットデータ作成」を経て、美しいボンネット施工が完了しました!

Ferrari SF90 Stradale フロントガラスプロテクションフィルム 飛び石から保護
元のカットデータにあった大きなフィルムの繋ぎ目がなくなりました

元々のカットデータと当店が作ったデータの違いは、見栄えです。

「車体を保護する」という役割において違いはありませんが、「カットデータの修正」と「一から型取りをしてカットデータ作成」した当店のカットデータの方が、明らかに美観において美しいです。

つまり、

カットデータの修正」と「一から型取りをしてカットデータ作成」といった手間を惜しまず、より見栄えが美しい施工は良い施工といえます

以上、施工の良し悪しは「カットデータの修正」ならび「一から型取りをしてカットデータ作成」が大きく影響する点をお伝え致しました!

ここで分かることは、つまりはどこまでPPF専門店が尽力するかは、そのPPF専門店、、、

もっというならば担当する施工員にかかっています

「やる/やらない」の手間だけでなく、(SF90のボンネット例のように)「できる/できない」の技術力も関係します

それだけではありません。

プロテクションフィルム(PPF)はフィルム自体が高額です。

よって、大きいパーツを再施工しようものなら、楽に数万〜数十万の損失です。

さらに、施工期間がタイトであったならどうでしょうか。

再施工に数時間、その経過を見るのに数日と考えると、ベストのクオリティでないと分かっていても、OKを出してしまう可能性は往々にしてあるでしょう

だからこそ!

プロテクションフィルム(PPF)は依頼する業者によって、仕上がりクオリティは雲泥の差が生まれるわけです

当店ザラップでは、全ての施工箇所において、上で見た「良い施工」の基準をクリアしないと、施工完了とはなりません。

また、複数人チェック体制があるため一切の妥協は許されず、合格ラインを満たさない施工の場合、何度も再施工をします。

これがザラップのスタンダードです。

ここまで、プロテクションフィルム(PPF)施工の良し悪しについて言及しましたが、ご紹介させて頂いた以外にもまだまだ知っておくべき基準はあります(笑)。

実際にプロテクションフィルム(PPF)を依頼したいとお考えの方は、是非こちらのブログもご参考下さい。

Card image

【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識

情報全てを鵜呑みにしてしまうのは危険!?信頼できるPPF業者を見極めるために必ず知って頂きたい正しい知識をご紹介!

自動車ディーラーで依頼する場合とPPF専門店で依頼する時のそれぞれのメリットデメリット

ランボルギーニ ウラカン プロテクションフィルム(PPF) 施工
プロテクションフィルム(PPF)

本題に入りましょう!

プロテクションフィルム(PPF)をご検討頂くお客様から「自動車ディーラーでお願いするのと御社でお願いするのとでは、どういう違いがありますか?」というご質問を非常に多く頂きます。

自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼する場合と、我々ザラップのようなPPF専門店に依頼する場合のそれぞれのメリットデメリットを見ていきましょう!

また!

双方に共通する大きなデメリットもあります、、、!

これは後ほど詳しくご紹介させて頂きます。

自動車ディーラーにPPFを依頼する場合の特徴

プロテクションフィルム(PPF)についてあまりご存じない方の中では、整備士さんがプロテクションフィルム(PPF)施工をすると思われている方も時々いらっしゃいます。

元整備士さんがプロテクションフィルム(PPF)のインストーラーに転職する人はいるかも知れませんが、整備士さんとプロテクションフィルム(PPF)のインストーラーは全く別のお仕事です。

整備の延長線にある、というものでもありません。

そこで、車を自動車ディーラーで購入時にプロテクションフィルム(PPF)を依頼する場合は、自動車ディーラーがPPF専門店に業務を外注我々のようなPPF専門店が施工します。

ちなみにPPF専門店ですが、自動車ディーラーからの業務委託をメインにする業者もあれば、お客様からの直接依頼をメインにする業者もあります。

また、そもそもですが、全ての自動車ディーラーがプロテクションフィルム(PPF)施工のサービスを受け付けているわけではありません

全国的に見れば、自動車ディーラーでPPF施工を依頼できる方が、圧倒的に少数でしょう。

メリット

では、この形態を前提に、自動車ディーラーにPPF施工を依頼する場合のメリットを見ていきましょう!

①手間が最小限

自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)を依頼する場合、最大のメリットと言えるのが「手間が最小限」ということです!

自動車ディーラーでは、プロテクションフィルム(PPF)施工は一種のオプションサービスとして提案されます。

よって、車の契約の際に既に用意されているプロテクションフィルム(PPF)のプランから、お好きなプランをご選択頂くだけで、お打ち合わせが完了です。

何とも手間要らず!!

さらに!

新車の場合でも中古車の場合でも、プロテクションフィルム(PPF)施工がご納車のタイミングで既に完了しています!

対してPPF専門店に依頼する場合ですが、自動車ディーラーでお車をご納車した後にPPF専門店が積載車でお車をお引き取りし、PPF施工完了後にお客様のご自宅までお車を積載車でご納車する流れになります。

いずれの場合も、PPF施工の期間は発生するため、トータルで見た期間がどちらが早いかは何とも比較ができません。

が!

自動車ディーラーにPPF施工を依頼すると、少なくともPPF施工に際するスケジュール調整は一切お客様は関与する必要がないため、最小限の手間で済みます!

そもそもですが、PPF専門店にお願いする最初の障壁は、信頼できる業者を見つけることです。

プロテクションフィルム(PPF)を施工する立場だからこそお伝えできますが、プロテクションフィルム(PPF)業者の良し悪しは雲泥の差であり、かつ価格に関しても大きな開きがある現状があります

ということで、PPF専門店を目利きするための情報集め、、、

つまり、PPF専門店の評価を調べたり、あいみつを取ったり、来店したり、、、

と、信頼できるプロテクションフィルム(PPF)業者を決めるまでが恐らく一番大変です。。。

その点、自動車ディーラーにお願いすれば、こういった気疲れもなく、手間が最小限になるといえます。

②自動車ディーラーという信頼

先述した通り、プロテクションフィルム(PPF)施工の良し悪しは雲泥の差です。

また、万が一何かしらのSOSが発生した場合でも、自動車ディーラーであれば、まずレスポンスは必ず返ってくるでしょう

PPF業者によってはレスが非常に遅かったり、最悪レスがなかったり、、、

と、必ずしも責任ある行動を取る業者ばかりではありません。。。

そういう意味で、自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工をお願いしていれば、相手にされない/無視されるといった最悪の対応はありません

デメリット

では次に、自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工をお願いするデメリットをみていきましょう!

①価格が割高

自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼する場合、自動車ディーラーはあくまで仲介者として第三者のPPF業者に施工を外注するため、当然のことながら価格は割高になる傾向があります。

価格は割高ですが、これは信頼の保証分と捉えることができるでしょう。

②プロテクションフィルム(PPF)に精通した人が対応するわけではない

これも仕方がないことではありますが、、、

自動車ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼する場合、その担当者はプロテクションフィルム(PPF)施工をする方ではないため、PPFに関する詳しい相談は難しいといえるでしょう。

例えば、先述したカットデータですが、依頼の際にカットデータをまとめた資料を見て「ここはどこまで保護してもらえますか?」といった詳細な質問をしても、恐らく答えることは困難でしょう。

とはいえ、分からない場合は提携しているPPF専門店に確認してもらえるかと思うため、不明点は積極的に質問しましょう!

これがもしプロテクションフィルム(PPF)業者であれば、お客様からの質問にもすぐに返答が可能かと思います。

が!

ここでの重要なポイントは「プロテクションフィルム(PPF)に精通している人が担当者であれば、プラスアルファーの提案をオファーできる」という点です。

当社ザラップの場合ですが、お打ち合わせの際にお客様に担当者が付きますが、この担当者はプロテクションフィルム(PPF)の施工員でもあります

つまり、プロテクションフィルム(PPF)施工によくよく熟知した人物であるわけです。

カーラッピング PPF 東京
ザラップ施工員 福原

よって、お打ち合わせでは↓

このモデルの場合、通常ここのカットデータはありませんが、当店では必ず施工させて頂きます!

こちらのフィルムの方がこのモデルの場合はおすすめですが、いかがでしょうか?

この部分は飛び石傷が顕著なため、プラスでここに施工するのがおすすめです!

といったように、プロだからお伝えできるアドバイスがあります。

餅屋は餅屋というわけです。

③納車後のメンテナンスサービスがないことがほとんど

プロテクションフィルム(PPF)においても、カーラッピングにおいても、非常に重要なことは「納車後のフィルムのメンテナンス」です。

保証 プロテクションフィルム カーラッピング
納車1ヶ月後の初期点検の様子

フィルムは糊物なので、凹凸が激しくフィルムに過度なストレスがかかってしまう箇所は、車体全体に熱がかかる運転時に、浮きや剥がれとなって症状が出ます

いくら万全の体制で納車前チェックを行ったとしても、施工環境下ではピンポイントでしかフィルムに熱を与えられないため、こういったフィルムの浮きや剥がれは納車後にしか分からないという厄介者です。。。

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF) 施工
カーラッピング プロテクションフィルム(PPF) 施工

これも後ほど触れますが、こういったお客様に何ら過失のないフィルムの浮きや剥がれに対して、納車後1年間無償でメンテナンスさせて頂く「アフター保証」を当店ザラップではお付けしています。

一点大事な注釈ですが、これはPPF施工業者が自らの施工業務に対する保証を指します。

昨年(2024年)XPEL社より製品保証が業界最長の10年と発表されましたが、これは施工業務に対してではなく、フィルムの製品自体に何かしら欠陥があった場合に返品・交換をする保証内容です。

XPEL 製品保証
XPELホームページ

XPELフィルムは当店でも取り扱いがあり、こちらのフィルムを選択されるお客様には、無論この「10年保証」が対象となります。

しかし、施工後にフィルムが浮いてきたり剥がれたりする現象のほぼほぼはフィルムの欠陥ではないため、こういった時に必要となるのは当店ザラップでいう「アフター保証」です。

XPELなので10年保証してもらえるそうです!」というお客様が以前にいらっしゃいましたが、「フィルムの製品に対する保証」と「施工業務に対する保証」の双方が付帯されているものだと勘違いされていらっしゃいました。

話を戻します!

これまで自動車ディーラーでPPF施工を依頼されたお客様、また自動車ディーラーで依頼を検討されていらっしゃる方のお話を聞く限り、こういった納車後のフィルムのメンテナンス保証が明確化された自動車ディーラーは今のところ聞いたことがありません

自動車ディーラーにとっては「プロテクションフィルム(PPF)施工はオプションの一つ」に過ぎないため、納車後までは追えないというのも頷けるといえば頷けますね。

しかし、PPFを施工させて頂くわたくしの立場からお伝えすると、長期的にフィルムを綺麗な状態で、かつフィルム本来の性能を発揮させるためには、やはり納車後のフィルムのメンテナンスは不可欠かと思います。

先程ご説明させて頂きました通り、フィルムのメンテナンスが必要になった時、「何かしらのレスポンス」は自動車ディーラーからもらえます。

ただ、明らかにPPF施工店の過失であれば話は別ですが、以前自動車ディーラーにお願いしたという方のお話では↓

フィルムの隙間が気になってしまったため、再施工を自動車ディーラーにお願いしたところ、それは対象外と言われました。

という事例がありました。

全ては自動車ディーラー次第なため、保証に関する契約書を締結していない場合でも、中には手厚く納車後のメンテナンスを保証してくれる業者もあるでしょう。

そのため一概に自動車ディーラーでは納車後のメンテナンスサービスがないともいえませんが、契約書によって明文化されるケースが現状ほぼない点を考慮すると、心許ない気は致します。。。

PPF専門店にPPFを依頼する場合の特徴

GT-R R35 プロテクションフィルム施工
積載車で搬入の様子

お次は、PPF専門店にプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼する場合を見ていきたいと思います!

とその前に一点注釈をお話しておきたいと思いますが、、、

文頭でも少し触れた通り、「PPF専門店」には当店ザラップのようにPPF業務をメインとする業者もあれば、メインではなくサブとして業務する業者もあります。

さらにその中でも、経験値やノウハウは開きがあるため、全ての内容が全てのPPF業者に当てはまるわけではありません

その点を予めご理解頂きました上で読み進めて頂けますと幸いです。

さて!

近年プロテクションフィルム(PPF)施工へ新規参入する業者が非常に増えてきました。

これは、日本市場においてプロテクションフィルム(PPF)の認知が上がっていることもありますが、もう一つ大きな理由が挙げられます。

それは、プロテクションフィルム(PPF)施工の単価が高いため、「少しでも収益アップを目指してPPF施工を始めたい!」という背景です。

近くの車屋さんが「ヘッドライトのプロテクションフィルム(PPF)を始めました!」といったようにです。

まず前提に、プロテクションフィルム(PPF)施工は、基本的に講習会に参加し、施工方法を取得します。

講習は大体数日程度であり、その講習終了後、認定書を得ることができます。

ここで厳密なテストはありません

そして、プロテクションフィルム(PPF)施工店としてサービス開始!!

という流れになりますが、ご想像頂ける通り、講習を受けたからといって簡単に施工できるわけでは決してありません

実際に、完璧な施工を目指す上で施工技術は何年もかけて取得していくものです。

GT3RS プロテクションフィルム(PPF)施工 東京
PPF施工は時にチーム戦でもあります

さて、そもそもですが、なぜプロテクションフィルム(PPF)施工の単価が高いかというと、もちろんきちんとした理由があり↓

  • フィルム自体が高額であること。
    PPF(プロテクションフィルム) XPEL
  • 施工環境も施工に最適化する必要があり、設備投資も不可欠であること。
    GT3RS プロテクションフィルム(PPF)施工 東京

が主な理由です。

しかし、実際のところ、とりあえず施工」もできるのがPPFの恐ろしいところです。

とりあえず施工」の一例を見てみましょう!

「フィルムのカットは(プロッターが自社にないため)フィルムメーカーにカットをしてもらう」

「施工環境はPPFに最適化されていないためゴミが混入するリスクが高いが、今ある環境でとりあえず施工」

型があまり合ってなくても無理くり施工

※再トライをしたいと思うと、「フィルムカットを再度依頼する必要がある=お金がかかる」また「納期的にも厳しくなる」可能性が高いため、ベストではなくても今あるフィルムで何とか施工を完了しようとする。

ゴミの混入やフィルムの糊ずれが多く発生

そのまま納車

このようにベストな施工とは言い難い場合でも、PPF相場の金額を業者は手に入れることができます。

繰り返し、プロテクションフィルム(PPF)施工のサービス自体は、最低限の講習さえ受ければ、誰でもスタートできます。

よって「副業としてプロテクションフィルム(PPF)をやってみよう!」というPPF専門店が増えているわけです。

しかし、上の一例で分かる通り、スタートしたからといってクオリティーが保証されるわけではない点を理解することが重要です。

前置きが長くなりましたが、こういったPPF業界の背景を知ることは、PPF業者を選定する上で非常に重要な情報といえるでしょう。

メリット

さて、PPF専門店もまずは価格から見ていきましょう!

①価格が安い

自動車ディーラーという仲介業者が入らない分、プロテクションフィルム(PPF)業者に依頼する金額は基本的に安くなります

※PPF専門店によっては自動車ディーラーよりも高い業者もあるようなので、一概に必ず安いともいえません。

②細かい打ち合わせが可能
カーラッピング プロテクションフィルム 東京
ザラップ代表 橋本

当社ザラップの場合ですが、お客様お一人に担当者が付き、お客様のお車(モデル)、お車の保管環境、予定するお車の所有期間などを元に、担当者がお客様に合わせてカスタマイズした施工プランをご提案します。

ここでのポイントですが、、、

この担当者は、プロテクションフィルム(PPF)インストーラーでもあるため、よってただ営業スタッフというわけではなく、施工のプロだからこそお伝えできるポイントを含めて、お客様にアドバイスができます

自動車ディーラーでは「フロントフルはこういったパーツを施工し、お値段が〜です。」というお話になるかと思いますが、当店ザラップでは↓

〜という状況を踏まえると、ここには必ずプロテクションフィルムを施工して良いかと思います。逆に〜までは不要かと存じます。」

このモデルはここのカットデータが抜けていますが、当店ではここもしっかり保護するためご安心下さい。

といった、より専門的なアドバイスができます

また、当店ザラップではXPEL以外にも多数フィルムをご用意致しておりますため、例えばマットといっても複数質感の違うマットをご用意致しております↓

メルセデス GLE450d  XPEL ステルス マットフルプロテクションフィルム(PPF)
半艶タイプのマットPPF
ランボルギーニ ウラカン ステラート プロテクションフィルム
マット感が強いマットPPF

実際にフィルムをご確認頂きながらご相談させて頂くため、より広い選択肢の中からフィルムをご選択頂けます。

③カーラッピングも一緒に依頼できる(※当店ザラップの場合)

プロテクションフィルム(PPF)施工をご依頼される方の中で、フロントガラスプロテクションフィルム(PPF)施工や↓

フロントガラスプロテクションフィルム WPF
Ferrariフロントガラスプロテクションフィルム

セラミックコーティング施工

GT-R R35 セラミックコーティング 施工
GT-Rセラミックコーディング

をご依頼される方も多いです。

こういったPPFに付随したサービスは、PPF専門店だけでなく、自動車ディーラーで依頼することも高確率で可能かと思います。

一方で、当店ザラップのようにカーラッピングを一緒に依頼できるのは、PPF業者に依頼するもう一つのメリットかと思います。

とはいうものの、PPF専門店の中でカーラッピングも依頼できる業者はごく僅かなため、ここでは当社でカーラッピングも一緒にご依頼頂く場合でお話しさせて頂きます。

さて、プロテクションフィルム(PPF)最大の目的は、車体を保護することですね。

よって、(グロスの塗装車にマットのプロテクションフィルムを施工する場合を除き)プロテクションフィルム(PPF)は基本的にはお車をよりカッコよく見せるといったドレスアップの意図はありません

なぜなら、PPFフィルムは透明であり、施工後に大きく見栄えは変わらないからです。

そこで!

もし「純正オプションのようなラインを入れたい!」「他とはちょっと違ったデザインを入れたい!」とお車をアップグレードされたい方は、カーラッピングの出番です!

BMW 740i 2トーン ボンネット カーラッピング施工
カーラッピング施工風景

プロテクションフィルム(PPF)とカーラッピングを一緒にご依頼頂くと、

  • 最適な順(PPFの上にカーラッピング/カーラッピングの上にPPF)で施工ができる
  • カーラッピングを別途依頼する時に比べて手間が最小限になる

という大きなメリットがあります。

カーラッピングと聞くと、車体の塗装を全て覆うフルラッピング

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピングベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング
Before(左) &After(右)

を思い描く方が多いかも知れませんが、スーパーカーを所有されるお客様のほとんどはラインラッピングといった一部分の施工だけご依頼頂きます

フェラーリ 812 スーパーファスト フェラーリ 812 スーパーファスト カスタム かっこいい
ラインラッピング例

当店ザラップでは、カーラッピングコンフィギュレーターがあるため、3Dで実際にカーラッピングした様子を確認し、お客様だけのカスタムを見つけることができます↓

カーグラフィックコンフィギュレーター

繰り返し、カーラッピングも専門にするPPF専門店は僅かですが、カーラッピングも一緒に依頼できるというのは、カーライフの楽しさをより一層広げることができます!

④納車後のメンテナンスサービスがある
カーラッピング プロテクションフィルム(PPF)専門店 東京

プロテクションフィルム(PPF)施工員であるからこそ、この重要性をお伝えしたいと思いますが、、、

納車後にフィルムのメンテナンスサービスがあるか否かは非常に重要です。

先程、XPELのフィルムは製品保証として10年の保証がある旨をお伝えしましたが、繰り返しの通りこの保証はフィルムの製品自体に付いた保証であり、ここでいうフィルムのメンテナンスを保証したものではありません

納車後にフィルムのメンテナンスが必要となる場合とはどんな時か?

よく見られる事例は、フィルムの先や巻き込みが浮いてくる現象です。

その要因は様々ですが、例えば高熱を浴びやすい箇所でストレスが過度にかかり浮いてきてしまう場合や、塗装が弱くそもそもフィルムの定着が悪い場合などが一例です。

特に高級車であればあるほど、塗装は手作業の場合が多く、塗装が弱いフィルムの定着も弱くなる場合が多くあります。

当店ザラップでは、納車後一年間「アフター保証」をお付けし、万が一フィルムにメンテナンスが必要となった場合でも迅速に対応させて頂いております!

「アフター保証」の内訳は以下の通りです。

期間内容
初期点検納車後の1〜2ヶ月の間フィルムの浮きや剥がれなどの有無に関わらず、お車全体をチェックさせて頂きます。
フィルムのメンテナンスは初期対応が非常に重要となるため、初期点検を設けさせて頂いております。
アフターケア納車後1年間フィルムの浮きや剥がれといったフィルムのメンテナンスが必要となった際、無傷でメンテナンス対応させて頂きます。

当店ザラップですが、2024年冬にサービスセンターも増設され、最大保管台数も増えたことにより、さらにアフターケアも迅速に対応できるようになりました

ポルシェ プロテクションフィルム
ザラップサービスセンター

フィルムのメンテナンスが必要な場合、一番大事なことは迅速な対応です。

先述した通り、自動車ディーラーによってはこういったメンテナンスをしてくれる場合もあるかと思いますが、仲介を挟まない分、ザラップではより迅速な対応を可能にします。

⑤複数台お車を所有する方にとってはPPF専門店の一本化は何かと楽
Mclaren 570S Spider プロテクションフィルム

これはお客様に教えて頂いたことですが、、、

お車を複数台所有される方にとっては、プロテクションフィルム(PPF)施工の依頼先を固定することは楽というメリットがあるようです。

というのも、全ての自動車ディーラーがプロテクションフィルム(PPF)施工をオプションとして用意しているわけではないため、よって同じメーカーでも行く自動車ディーラーによってプロテクションフィルム(PPF)が依頼できない場合も往々にしてあります。

そういった時、自身でお願いできるPPF業者を探すことになるわけですが、もし信頼のおけるPPF業者に出会えたならば、その後一括して複数台をお任せできます。

イメージとしては、たくさん保険に入っていたのを、一つの保険に一本化する感じです(笑)。

また、例えそれぞれの自動車ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)を依頼できたとしても、それぞれで保証内容が異なるため、万が一の時に手続きが面倒になったりするようです。。。

まず信頼できるPPF専門店を探すところから始まりますが、ご縁があり信頼のおける業者に出会えたのであれば、複数台オーナーにとってはメリットが大きいといえます。

デメリット

PPFの専門店といえども、、、もしくは、専門店だからこそのデメリットもあります。

①手間が多い

間違いなく、PPF専門店に依頼する際の最大のデメリットは「依頼するまでに手間が多い」ことです。

特に!

口が酸っぱくなるほどお伝えしてきましたが、信頼できるPPF専門店を選ぶことは非常に難しいため、この選定だけに相当の手間が発生します。

『プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない』理由」のブログにもありましたが、残念ながらPPF業者の中では誇張さえた情報や、誤解を招くような情報を発信し、色々な情報が錯綜しています。

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「プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない」理由

PPF業界では「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」「誤った情報」が多い!?PPF依頼前に必ず知って頂きたい情報を徹底解説!

PPFを施工する立場だからこそ、これらのおかしな情報を見抜くことができますが、これから初めてプロテクションフィルム(PPF)を依頼したいと思う人にとっては、それらの情報を読み解くことは厳しいのが現状です。。。

ということで、当店ザラップでは、プロテクションフィルム(PPF)依頼を検討している方に向けて、どういった基準でどういった情報を読み解くべきかYoutube動画ブログを通して、積極的にご紹介してきました。

また、当店ザラップでは施工車両の見学も対応致しているため、実際に車両を見ることで、施工レベルをご確認頂いております。

プロテクションフィルム PPF 依頼
当店ザラップではPPF車両の見学も可能です◎

しかし!

いずれの場合にせよ、そういったブログを読む学習時間だったり、見学する時間だったり、あいみつを依頼する手間だったり、、、

そしてそれを複数社して比較するというのは、非常に大変です。。。

さらに!

自動車ディーラーの場合は、車が納車される段階で既にプロテクションフィルム(PPF)施工が完了していることをお伝えしましたが、PPF専門店に依頼する場合は、事前に「納車のタイミング」をご連絡頂き、別途プロテクションフィルム(PPF)施工のスケジュール調整が必要になります。

当店ザラップでは、担当者が納車のタイミングに合わせ、積載車の手配、施工スケジュールの調整など、よりスムーズにご納車できるよう全て手配させて頂いております。

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【入門編】プロテクションフィルム(PPF)を賢く依頼する方法★

プロテクションフィルム(PPF)に興味がある方に向けて、賢くスムーズにご依頼頂くためのポイント&ご依頼の流れを徹底解説します!

しかし、例えば納車が迫った中でのご依頼は、(納車後サービスセンターに保管させて頂くことは可能ですが)施工開始までに少々お時間を頂く場合もあります。

※ただし、自動車ディーラーの場合でも、納車が迫った段階でPPFを依頼する場合は、納車までに時間が発生するため、納車までの期間は両者で大きな相違はないでしょう。

そういった、調整云々は全て担当者が担いますが、やはり自動車ディーラーに依頼する場合と比較すると、ワンクッション手間が多いのがPPF専門店に依頼する場合です。

②信頼できない業者も多い

PPF専門店は有象無象している点はお伝えした通りです。

表面では立派なPPF専門店に見えても、蓋を開けてみれば仕上がりが雑×、、、

といった業者も残念ながら多いです。

これは、自身がPPF施工をする一員であり、かつこれまでに様々な施工車両を見てきた経験からいえることです。

特に、PPF初心者の方は、クオリティーを判断する知見が乏しいため、納車時点ではハッピーでも、納車後しばらくして「フィルムが浮いてきたけど有料対応といわれた。。。」といった悲しい現実を前に、ようやくPPF専門店が信頼できる業者ではなかったと気が付きます

PPFは良くも悪くも透明なため、ちょっと雑な施工でも、納車時には大して問題に見えない特徴があります。

ただし、納車時にそこまで問題でないなら納車後も問題にならないかといえばそういうわけではなく、実際はむしろその逆で納車後にクオリティーの違いが歴然となります。

施工車両を実際に見てクオリティーを確認するのではなく、「実績が多いから大丈夫!」「大きそうな業者だから大丈夫!」といったように表面の情報だけでPPF業者を選定するのは危険といえます。

自動車ディーラーとPPF専門店、双方に共通するPPF依頼の大きなデメリット

自動車ディーラーに依頼する場合でもPPF専門店に依頼する場合でも、共通の大きなデメリットがあります。

それは、、、

仕上がる施工クオリティーは必ずしも保証されているというわけではないということです。

おみくじの大吉」「」「小吉末吉」「大凶で例えてみましょう!

まず、自動車ディーラーですが、自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼するメリットの一つに「自動車ディーラーという信頼」がありましたね。

これは業務提携をしているPPF専門店が自動車ディーラーと良好な関係を続けるために、ある程度の施工クオリティーをPPF専門店が保証しているからこそ成り立つものです。

よって、自動車ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工をお願いする場合、」「大凶を引く可能性は非常に低いといえます。

最悪は回避できるということです。

しかし、残念ながら「自動車ディーラーという信頼」=「最高の施工クオリティーを保証」といった単純な話でもありません。

というのも、自動車ディーラーはプロテクションフィルム(PPF)の外注先をいくつか抱えています

1つの外注先というのも稀にあるかも知れませんが、基本は納期勝負なところがあるので、複数のPPF専門店と業務提携をし、臨機応変に外注先を選びます

ということは、同じディーラーにプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼したとしても、一度目は「大吉」でも、二度目は末吉になる可能性もあるというわけです。

つまり、自動車ディーラーの場合、その仕上がりクオリティーは「大吉」〜末吉間で変動するといえるでしょう。

対して、PPF専門店にプロテクション(PPF)施工をお願いする場合はというと、」「大凶を引く可能性は十分にあるといえます。

最悪もあり得るということですね(苦笑)。

これは、先程見た通り、PPFを副業とし経験値が浅い業者も多いのが理由です。

一方で、大吉」のPPF専門店を見つけられたなら、今後も「大吉」を引き続けられる大きなメリットがあります。

当店ザラップでは、「また是非ここでお願いしたい!」とお客様に思って頂けるよう、一回一回の施工を大切にし、最高の施工クオリティーをご提供できるよう、スタッフ一同が高い意識の元施工に励んでいます。

大変有難いことに、ザラップではリピーター様やご紹介頂いてのお客様が非常に多いわけですが、このようにPPF専門店は直接お客様と繋がれるからこそ、信頼のおけるPPF専門店は信頼を形で返す努力を惜しみません

施工クオリティに妥協したくないあなたへプロからアドバイス!

Porsche 991.1 GT3 @ ザラップサービスセンター

さて、ここまでくると「どちらに依頼しても必ず『大吉』を引けるわけではないんですね!」という声が聞こえてきそうです。

繰り返し、自動車ディーラーに依頼しても自動車ディーラーは仲介者であって、プロテクションフィルム(PPF)施工の業務自体は第三者に委託するため、結局は施工を担うPPF専門店次第で仕上がりクオリティーが決まります。

ということで、もし妥協せず「最高の一台を仕上げてくれる自動車ディーラー/PPF専門店を選定したい!」と思われるのであれば、手間はかかりますが、ある意味確実な選定方法をお伝えしたいと思います!!

①施工した車両を実際に見学させてもらう

ポルシェ911 type 992.2 Carrera プロテクションフィルム
Porsche 911 type 992.2 Carrera @ ザラップサービスセンター

プロテクションフィルム(PPF)施工では、ゴミの混入が大敵なため、施工中の見学は厳しい場合もあります。

しかし、一番確実なのは、やはり施工車両を実際に見せてもらうことです。

よく車体全体が映った遠目からの施工実績写真があるかと思いますが、それだけではクオリティーを判断することはできません

なぜなら、通常プロテクションフィルム(PPF)は透明であり、ドアップの近距離でないと、どこまで綺麗に施工をしているか、またそもそもどこまで施工されているか確認することはできないからです。

だからこそ、当店ザラップでは、ドアップ写真も積極的に掲載させて頂き、自信を持って施工のクオリティをご確認頂いております。

新型ポルシェ911カレラ992.2  プロテクションフィルム PPF
フィルムがつらがギリギリのところまで施工していることがドアップ写真では確認できます

これこそが、同業者様から「ザラップさんはすごいですね!!ここはどうやって施工しているんですか?」と嬉しいお言葉を頂ける所以です。

PPF専門店よりかは困難かも知れませんが、自動車ディーラーの場合であっても、施工車両を見せてもらうことは、お願いしてみましょう。

プロテクションフィルム(PPF)施工を完了し、納車を控えたお車であれば、(日取りは調整必須だと思いますが)決して確認できないというわけではないと思います。

(ただし、自動車ディーラーは通常複数のPPF専門店と提携しているため、確認する施工車両と自身が依頼する場合のPPF専門店が同じになるかは、確認が必要となるでしょう。)

ここで復習ですが、、、

施工実績を確認することは非常に重要ですが、必ずしも「台数が多い」=「クオリティーが高い」というわけではないことは忘れてはいけません。

これは、これまで他社で施工された車両を数多く見てきた経験からお伝えできることです。

だからこそ!

当店では施工実績台数があるとはいえ「是非施工車両をお客様ご自身でご覧になってお確かめ下さい!」とお伝えしております。

当店ザラップでは、大切なお車に施工をさせて頂くという大義の元、お客様により信頼と安心を持ってご依頼頂けるよう、Youtube動画ブログ、そして施工見学を推奨しています。

実車をご覧になったお客様からは「非常に綺麗な施工で安心しました!!!」というお言葉を頂いております。

プロテクションフィルム(PPF)業者は有象無象していますが、実は答えはとてもシンプルです。

より美しく、より塗装をしっかり保護した施工クオリティかどうか

これが全てではありませんが、これが依頼する上での真髄であることに違いありません。

施工クオリティをご自身の目でご確認頂きそのクオリティーを比較頂くのが、何より信頼できる基準となるでしょう。

②契約書の締結ならびメンテナンス保証の確認

契約書 カーラッピング プロテクションフィルム

大事なプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼する上で、自動車ディーラーであろうが、PPF専門店であろうが、契約書をきちんと結ぶことは大事です。

万が一何か起こってしまった時でも、契約書がなければ守れるものも守れません

また、形ばかりの契約書であってもいけません。

盗難に遭った際、パーツが破損した際など、想定外の事態に誰がどう対処するかがきちんとまとめられているか、契約内容をしっかり熟読する必要があります

次に重要なことは、納車後の保証に関してです。

口を酸っぱくするほどお伝えしましたが、XPEL社の「プロテクションフィルム最初の施工日から10年間保証」ですが、これは期間中フィルムが本来発揮されるべき性能を発揮できなかった場合、XPEL社が同等品の交換を保証するものです。

例えば、フィルムが黄ばんでしまった、、、フィルムが割れてしまった、、、といったフィルムに過失があった場合の保証です。

実際のところ、XPELを含め、当社で使用しているプロテクションフィルム(PPF)において、こういったフィルムの過失事例はこれまでにありませんが、確かにXPELのこの「プロテクションフィルム最初の施工日から10年間保証」はとても頼もしい保証とはいえます。

一方で、フィルムの保証とは別に、フィルム施工に纏わるメンテナンス保証が一番重要であることは、既にお話ししてきた通りです。

これは「あったらいいな」ではなく、なくてはならない保証と我々は考えます。

繰り返しとなりますが、当店では「アフター保証」として、このメンテナンスを保証しています。

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

なぜ当店では1年間という業界最長の保証期間としているかというと、寒暖差が非常に激しい日本という環境下で、フィルムが受ける影響も温度によって大きく変わるからです。

以前にあった事例をお話します。

冬にお車をご納車させて頂き、納車後1ヶ月後に「初期点検」を受けて頂いたお客様がいらっしゃいました。

フィルムにメンテナンスが必要な箇所も特になく、その後カーライフを楽しんで頂いておりましたが、数ヶ月後のになって、一部フィルムが浮いてきたのでメンテナンスをして欲しいとご連絡頂きました。

点検の際、詳しくお話を聞くと、冬の寒い間はほとんどお車を動かしていなかったそうで、夏になって友人とツーリングに出かけた後、このようなフィルムの浮きが見られたということでした。

夏の炎天下でかつ車体がエンジンで一気に熱せられた状態になったことで、フィルムへのストレスがマックスになり、塗装が弱い箇所に施工したフィルムが一部浮いてきてしまったという結果でした。

PPF専門店によっては、「納車後3ヶ月以内であればフィルムのメンテナンスをします」というところもありますが、このように寒い時期に納車されたお車では、数ヶ月という保証は心許ないと我々は考えます。

また、他のお客様で聞いたお話では↓

業者に連絡を取ったところ、最低でも1ヶ月は待たなくてはならないと言われ、挙句の果てには『一度ご自身でフィルムの浮いた箇所を押さえて様子を見てもらえますか?』とまで言われました。

という事例もありました。

納車後になって、このような悲しい経験をしないためにも、、、!

施工に準ずるフィルムのメンテナンス保証が正式な書面で書かれているかどうか、またその保証内容をしっかり確認することが大事です。

③メリットとデメリット双方に対してきちんと説明があるか

メリットとデメリット

ザラップさんではデメリットもきちんと説明して頂け、安心できました。」というお言葉をお客様から頂いたことがあります。

我々からするとデメリットをお伝えすることは当然ですが、どうやら自動車ディーラーでもPPF専門店でも「いいことしか言わない」場合があるようです。。。

Youtubeでもブログでも、どんな媒体においてもですが、当店ザラップでは必ずメリットとデメリットをきちんとお伝えします

プロテクションフィルム(PPF)は確かに車体を保護するという意味では最強なアイテムですが、無敵のスーパーマンでないのも事実です。

これまでお伝えさせて頂いてきましたが、プロテクションフィルム(PPF)にもデメリットは存在します

他社では、一度プロテクションフィルム(PPF)を施工をしたら、10年間綺麗な状態を維持できると聞きました!

『飛び石傷の上にプロテクションフィルム(PPF)を施工すると、傷が全く気にならなくなりますよ!』と言われました!

と、100%間違いとまではいえなくても、△の答えをあたかも◯のように誇張している情報を聞くことがあり、自身「え、ええー!!!(驚)」と思うことがよくあります(苦笑)。

そういった誇張された情報があることを理解し、Youtubeやブログを一社だけではなく、様々な媒体から確認し、その中で情報を全て鵜呑みにするのではなく、情報をご自身で噛み砕いて理解することが大事ではないでしょうか。

メリットばかり言っているけど、本当にデメリットはないのだろうか?」とお客様ご自身が疑問を持つことも大事です。

④友人でプロテクションフィルム(PPF)をした人がいれば聞いてみる

いつでも持つべきものは友(笑)。

ということで、もしご自身の周りでプロテクションフィルム(PPF)を施工した方がいれば、アドバイスをもらうのも良いでしょう!

当店ザラップですが、大変有り難いことに、ご依頼の約半数(もしかすると以上?)がお客様のご紹介です。

我々にとってご紹介を頂けるということは、非常に有難いことであり、非常に緊張感のあるものでもあります。

なぜなら、ここで一番重要なことは信頼関係であるからです。

ドキドキドキ(心臓の音)、、、!←

もしお近くにプロテクションフィルム(PPF)施工の業者を知っている方がいらっしゃれば、「どこの業者に依頼していますか?」と聞いてみましょう!

以上、今回のブログは長くなってしまいましたが、、、

最後まで読んでくださった方、誠にありがとうございました。

当店ザラップは、カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)専門店として、東京に本社とサービスセンターがあります。

プロテクションフィルム(PPF)を依頼することは、安い買い物ではありません

そこで、少しでも安心して当店にご依頼頂けるよう、日頃Youtubeブログを通して情報発信に勤めております。

当店ザラップを一つの候補店としてご検討頂けるよう、

日々施工技術向上への努力を惜しまず↓

フルプロテクションフィルム PPF 施工
Lamborghini ウラカン ステラート @ ザラップサービスセンター

どこよりも美しい完璧な一台を目指し↓

新型ポルシェ911カレラ992.2  プロテクションフィルム PPF 東京
Porsche 911 type 992.2 Carrera @ ザラップサービスセンター

そして納車後もアフター保証で安心したカーライフをお過ごし頂けるよう↓

カーラッピング PPF 東京
ザラップ代表橋本 カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)施工員でもある

全力でお客様をサポートする体制ならび最高のチームがいると自負しています!!

ザラップではご相談や見学はウェルカムです。

いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。

ご存じですか?

PPFはメンテナンスが重要です!

カーラッピング・プロテクションの専門店 ザラップ

プロテクションフィルム(PPF)初心者の方に多いのは、プロテクションフィルム(PPF)はメンテナンスが重要であることをご存じないことです。

車はどうしても熱を持ちやすいため、納車後にフィルムが浮いてきてしまう可能性があります。

納車したばかりなのに別途料金を請求されました

保証は1ヶ月だったため、保証対象外と言われました

ザラップなら業界最長の1年間無償で保証致します!

ザラップの

PPFには

アフター保証が

1年も付きます!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

大切な愛車を安心と保証でプロテクションしませんか?

まずはお問い合わせ下さい!

KEITA

今回はMcLaren720Sのプロテクションフィルム施工させて頂きました!

当店ザラップでは、これまで数多くのスーパーカーをプロテクションフィルム(PPF)施工させて頂いてきましたが、その経験からお伝えすると、、、

マクラーレンはフェラーリやランボルギーニといった他メーカーに比べて、飛び石傷が多く見受けられます、、、!

あくまでも当社比に過ぎないですが、圧倒的といっても良いほど、マクラーレンは飛び石傷が目立ちます。。。

ということで!

今回は、なぜマクラーレンは他メーカーに比べ飛び石傷が多いか、そしてマクラーレンユーザーにおすすめなプロテクションフィルム(PPF)施工箇所を徹底解説させて頂きます!

更に!

今回ご紹介させて頂く、McLaren720Sのオーナー様ですが、実はこちらの720Sにお乗り換えさせる前もMcLaren720Sの同車種でした(笑)

なぜ720Sから720Sにお乗り換えされたか、今回はYoutube動画で感動ストーリーをご紹介させて頂いております!

お見逃しなく〜♪

[toc]

【考察】なぜマクラーレンは飛び石傷が多いのか。

マクラーレン プロテクションフィルム おすすめ

これまで当店ザラップでは数多くのマクラーレン車をプロテクションフィルム(PPF)施工させて頂いてきましたが、その経験からお伝えすると「マクラーレンは飛び石傷が明らかに多い」印象が残念ながらあります。

ということで!

マクラーレン車を綺麗に保ち続けるために、そもそもなぜマクラーレンは飛び石傷が多いか、その理由を考えていきたいと思います!

執筆にあたり

「マクラーレン車は飛び石傷が多い」というのは、あくまでも当店比です。

「そういう理由が考えられるのか〜」とご参考程度に読んで頂けると幸いです^ ^

理由①マクラーレンは走りが最高だから

マクラーレン 540C プロテクションフィルム
フロントフルプロテクション施工

スーパーカーを複数お持ちのオーナー様に聞いても、やはり「マクラーレンは走りが最高!」と口を揃えて仰います。

ということで、走りが最高だからこそついつい「たくさん走りに出かける」→「飛び石傷を多く喰らってしまう」ようです。

マクラーレンが飛び石傷が多い最大の理由は、恐らくこの「走りが最高だから」でしょう!

理由②サーキットに行かれる方が多いから

走りが最高!ということで、マクラーレンユーザーはサーキットに行かれる方も必然的に多いようです(笑)。

サーキットで飛び石傷は、平常運転で付く飛び石傷とは別格といえるほど酷い傷痕が残ります。

そして、サーキットで当たる飛び石の数も、同じく比にならないほど多いです。

後にご紹介させて頂きますMcLaren720Sのオーナー様ですが、以前はプロテクションフィルム(PPF)の存在をご存知ではありませんでしたが、サーキットに行かれるようになり、周りのオーナー様がプロテクションフィルム(PPF)をしているのに気付き

次回こそはプロテクションフィルムを絶対お願いしたいです!!

というお言葉を頂いておりました。

プロテクションフィルム(PPF)を施工した車両としていない車両を間近で比べると、その飛び石傷の違いは歴然だったようです

逆に、当店のリピーター様は「サーキットに行っても全く飛び石傷がなく、プロテクションフィルム(PPF)の凄さに感動しました!!」という嬉しいお言葉を頂いております。

サーキット走行に行かれる方は、マクラーレンユーザーに関わらず、プロテクションフィルム(PPF)施工を強くおすすめさせて頂きたいと思います。

ただし!

これも肌感ですが、サーキット走行に行かれていないマクラーレンユーザーの方でも、飛び石傷がガンガン喰らっているお車も数多く見てきました。。。

首都高といった高速運転でついつい運転が楽しくて走ってしまう方は、サーキットに行かれる方と同じく注意が必要ですね!

とここまでが、当社比による(笑)なぜマクラーレンは飛び石傷が多いかという理由でした!

飛び石傷が多いと売却の際に査定が低くなる傾向にあるというのは、よく聞く話です。。。

高級車だけに、飛び石傷の影響は侮れません

Youtube★「【マクラーレン 720S】同じ車種にお乗り換えの理由とは!?」

文頭でもご紹介させて頂きました通り、今回のオーナー様ですが実はMcLaren 720Sから720Sにお乗り換えされました(笑)!!!!!

なぜ同じ車種にお乗り換えされたか?

実はハートフルストーリーがその背景にあります。。。!

是非Youtubeも合わせてチェックしてみて下さい♪

「マクラーレンに乗るならここだけはプロテクションフィルム(PPF)して下さい!」の巻(笑)

マクラーレンは飛び石傷が多い印象があることをお伝えさせて頂きましたが、ご安心下さい、、、!!!

飛び石傷は、プロテクションフィルム(PPF)でしっかり守れます。

プロテクションフィルム(PPF)ですが、車体全体を保護する「フルプロテクション」から、フロント周りに限定した「フロントフルプロテクション」があります。

しかし、これはあくまでもベースであって、実際は担当者がお客様のご要望に沿ったプランをカスタムしていきます。

ペイントプロテクションフィルム(PPF) 東京 人気

ということで!

プロテククションフィルム(PPF)施工は、決められたようなプランがあるわけではございますが、今回施工させて頂きましたMcLaren720Sのお車を見ながら、

マクラーレンに乗っていらっしゃる方はここは是非プロテクションフィルム(PPF)施工をおすすめします!

というマスト箇所をご紹介させて頂きます!

それではまず最初に、プロテクションフィルム(PPF)施工が完成したMcLaren720Sを見てみましょう!

マクラーレン720S プロテクションフィルム PPF

飛び石傷が当たりやすいこの特殊なライトも、プロテクションフィルム(PPF)で徹底的にガードしました!!↓

ライトに劣らず造形が複雑なフロントバンパーもお任せあれ♪↓

カーボンパーツは傷が入ってしまってもリペアができず、パーツを交換するしかありません、、、!

(大きなカーボンパーツの交換は100万円を超える場合はざらのようですね、、、!)

よって、マクラーレンに限らず、カーボンパーツはプロテクションフィルム(PPF)施工が非常におすすめな箇所です!

ちなみにですが、こちらのMcLaren 720Sも純正のプロテクションフィルム(PPF)が一部施工されていました

純正プロテクションフィルム PPF 黄ばみ 
純正プロテクションフィルム(PPF)

しかし、残念なことに、こういった純正のプロテクションフィルム(PPF)はごくごく一部しか施工されておらず、飛び石から車体を保護する意味では十分とは言えません、、、。

また、お写真でもご覧頂ける通り、経年劣化による黄ばみが顕著に出てしまっており、見栄えの面で△になってしまいます。。。

(この黄ばみですが、一般的に認知の高いメーカーのプロテクションフィルムであれば、ここまで黄ばみは出ません。)

ということで、基本的にこういった純正プロテクションフィルム(PPF)は剥離をし、一部分ではなくパーツ全体をしっかりプロテクションフィルム(PPD)施工致します!

マクラーレンでは赤部分に飛び石傷が多いため、是非プロテクションフィルム(PPF)で保護しましょう!

さて!

プロテクションフィルム(PPF)施工が綺麗か否かを判断する大きな基準となるのが、ドアップ写真

というのも、プロテクションフィルム(PPF)は透明なので、我々プロでも、遠目の写真だけでは施工が綺麗な否かを判断することはできずドアップ写真でやっとそれを確認することができます!

ということで!

施工技術に自信があるからこそ、是非ドアップ写真を見て頂きたいと思います(笑)↓

角のギリのギリまで施工されているのがお分かりになりましたでしょうか?

見事な美しさです、、、!!

また、例えばこちらの720Sのエンブレムですが↓

一度エンブレムを脱着しプロテクションフィルム(PPF)を施工した上にエンブレムを戻しているため、元データのように外周にカット(穴)がありません↓

※エンブレムは一概に外した方がいいというわけではないため、エンブレムを脱着しない方が良いと判断する場合は、脱着せずにプロテクションフィルム(PPF)を施工します。

美観にも一切妥協せず、まるでプロテクションフィルム(PPF)が貼ってあるか分からない仕上がりを目指します!!

最後に、マクラーレンユーザーの方は是非ここを保護して下さいという箇所をまとめます!

マクラーレンユーザーの方は↓

  • フロントフル(フロントバンパー、フロントフェンダー、ライト、ボンネット)
  • サイドドア下、リアフェンダー
  • その他カーボンパーツ

はプロテクションフィルム(PPF)施工をご依頼頂いて、損はないかなと思います!

マクラーレンに乗るなら早い段階で車体を保護しましょう!

Mclaren 570S Spider プロテクションフィルム
ザラップサービスセンター

中古でマクラーレンの〇〇を購入したので、プロテクションフィルム(PPF)をお願いしたいです!」というオーナー様のお車を拝見したところ、あまりにも飛び石傷が多過ぎたため、当店の方から施工をあまりおすすめしなかったという事例が多々あります、、、。

もちろん、プロテクションフィルム(PPF)を施工することによって、それ以上の傷はほぼほぼ防げるわけですが、あまりに飛び石傷が多い場合はプロテクションフィルム(PPF)を施工すると、その傷の凹凸を拾い、見栄えが×になってしまう場合があるからです。

マクラーレンは飛び石傷が多い印象がある一方で!

マクラーレンは造形が特殊=マクラーレン独特のプレスが超絶カッコいい!!ということで、マクラーレンは特にカーラッピングのラインラッピングが非常に映えるという大きなメリットもあります!

マクラーレンらしいプレスにラインをラッピングすることで、そのカッコ良さをハイライトすることができ、カッコいいお車がさらにカッコ良くなります!!

McLaren 600LT カーラッピング 施工 東京 カスタム
McLaren 600LT:プロテクションフィルム施工&ラインラッピング施工
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McLaren 600LTがプロテクション(PPF)とカーラッピングで大変身★

McLaren 600LTプロテクションフィルム(PPF)とカーラッピング施工し、メーカー純正のような一台に!完成写真と動画は必見!
マクラーレン 720S カーラッピング ライン 東京
McLaren 720S:プロテクションフィルム施工&ラインラッピング施工 
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【McLaren 720S】スーパーカーとラインラッピングが相性抜群の理由

ラインラッピングはスーパーカーに大人気のカーラッピングスタイル!マクラーレン720Sはどう生まれ変わる!?Youtubeショートも必見◎

マクラーレンならではの走りを、ストレスフリーで最大限エンジョイするために、、、!

是非プロテクションフィルム(PPF)で車体を保護しましょう!

プロテクションフィルム(PPF)施工が初めての方は、下記のブログをご参考下さい♪

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【入門編】プロテクションフィルム(PPF)を賢く依頼する方法★

プロテクションフィルム(PPF)に興味がある方に向けて、賢くスムーズにご依頼頂くためのポイント&ご依頼の流れを徹底解説します!
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【XPELステルス】ってどんなマットプロテクションフィルム?

マットプロテクションフィルム(PPF)の【XPELステルス】はなぜここまで人気があるのか、その魅力を徹底解説!気になるその価格は?
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【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識

情報全てを鵜呑みにしてしまうのは危険!?信頼できるPPF業者を見極めるために必ず知って頂きたい正しい知識をご紹介!
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「プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない」理由

PPF業界では「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」「誤った情報」が多い!?PPF依頼前に必ず知って頂きたい情報を徹底解説!
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【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

ご存じですか?

PPFはメンテナンスが重要です!

カーラッピング・プロテクションの専門店 ザラップ

プロテクションフィルム(PPF)初心者の方に多いのは、プロテクションフィルム(PPF)はメンテナンスが重要であることをご存じないことです。

車はどうしても熱を持ちやすいため、納車後にフィルムが浮いてきてしまう可能性があります。

納車したばかりなのに別途料金を請求されました

保証は1ヶ月だったため、保証対象外と言われました

ザラップなら業界最長の1年間無償で保証致します!

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KEITA

今回はマセラティレヴァンテのウィンドウモールをサテンブラックでモールラッピング致しました!

マセラティのSUVといえば、グレカーレもありますが、レヴァンテはグレカーレよりも大きさが一回り大きく、やはり何といってもその迫力は圧倒的です!

マセラティ レヴァンテ
マセラティ グレカーレ

レヴァンテをご入庫頂いた際も、その迫力に「おぉー!」と思わず声が出ました(笑)。

そんなレヴァンテは、マセラティらしいデザイン美があるわけですが、その一つがサイドに伸びるエレガントなウィンドウではないでしょうか。

シンプルながらも、長く絶妙な角度で伸びるウィンドウは、非常にエレガントに感じます。

そんなウィンドウに連なるウィンドウモールをカーラッピングさせて頂きましたところ、見栄えが全く異なる一台が完成しました、、、!

今回のブログではマセラティー レヴァンテのモールラッピングをご紹介させて頂きながら、モールラッピングで人気なフィルムはなぜサテンブラックなのかを徹底解説致します!

[toc]

マセラティレヴァンテはモールラッピングでこんなに変身!?

今回のモールラッピングですが、元々モールはメッキでした。

マセラティのような欧州車では、メッキモールは定番中の定番ですね!

モールラッピングをさせて頂く上で、ご選択頂いたカーラッピングフィルムは、、、

サテンブラック!

さて、早速マセラティ レヴァンテのモールラッピングBefore Afterを見ていきましょう!

Before(左) and After(右)

メッキのモールがサテンになるだけで、全く印象が変わったのが一目瞭然ですね!

車体が長い=モールが長いため、モールラッピングするだけでエレガントさが一気にアップしました。

モールラッピングではサテンが人気★!その理由とは!

モールラッピングの施工風景

黒系のフィルムをカーラッピングしてトーンダウンすることをブラックアウトといいます。

さてそんなブラックアウトのモールラッピングでは、グロスブラックとならびサテンブラックをご選択頂くお客様が圧倒的に多いです!!

ちなみにサテンとは、艶のあるグロスと艶消しのマットとの中間に位置するフィルムです。

Card image

【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

ただし、サテンのいう位置付けは非常に曖昧で、プロテクションフィルム(PPF)では、所謂サテン≒マットに位置付けされます。

例えば、以前メルセデス・ベンツのGLE450dのお車をご紹介させて頂きましたが、この車両で使用させて頂きましたXPELのステルスというフィルムは半艶タイプ(サテン)でしたが、マットと位置付けてご紹介させて頂いております↓

本題に戻りますが、、、

モールラッピングでサテンブラックをご選択頂く理由ですが、「主張し過ぎず、でもカスタム感を表現できる」という美味しいところ取りができるのが最大の理由かと思います。

どうせモールラッピングをするなら、見る人に「おっ!」と思わせるようなカスタムをしたいですよね!

その時に選ばれるのが、サテンというわけです!

また、しっかり主張はあっても決して主張し過ぎず、非常に品のある仕上がりになるのも大きな魅力です。

サテン(またはマット)という質感は、基本的に限定者などの特別な仕様にしか登場しないケースが多いです

よって、モールラッピングにサテンをチョイスするだけで、お車を見慣れない特別な一台にできてしまうわけです!

グロスでモールラッピングも最高にかっこいいわけですが、カスタム感をアップされたい方は、是非サテンをご選択下さい!

メッキモールにできてしまう白錆にSTOPを!

施工風景

さて、最後に今回ウィンドウのメッキモールをラッピングしたかったオーナー様の理由をご紹介させて頂きたいと思います。

その理由とは、、、そう!

メッキモールにできる白錆を防止するためでした!

納車して約1年程度の状態でしたが、オーナー様曰く「白錆がどうしても気になってしまいます…。」とお悩みでした。。。

(ちなみに、施工の際ですが、既に白錆を除去頂いた綺麗な状態でご入庫頂きました!)

エンドレスで繰り返される不可避な白錆は、欧州車ユーザーの大きな悩みの種であります。

だからこそ!

モールラッピングは、今回のマセラティーを始め、AudiBMWメルセデス・ベンツなどに乗っていらっしゃる方に、特に人気というわけです!

一例を下記ご紹介します!

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【BMW 3シリーズ】モールラッピングで白錆問題に終止符を!

BMW、ベンツ、Audiといった欧州車ユーザーの悩みの種である、メッキモールの白錆。モールラッピングならそんな白錆とさよならです!
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【ベンツユーザー必見★】メッキの白錆をモールラッピング!?

ベンツなど欧州車ユーザーに共通のお悩みが、そうメッキにできる「白錆」です。そんな厄介な白錆に終止符を打てるモールラッピングとは!?
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【ベンツE53が更にお洒落◎】サテンブラックでモールラッピング★

メッキモールにできる白錆の未然対策としてベンツE53のモールをカーラッピング!サテブラックでなんともラクジュアリーな一台に★

ちなみにですが、メッキのモールラッピングをさせて頂く場合、白錆がある状態でもない状態でも、施工やメッキ自体に影響はありません。

というのも、白錆は手で触って凹凸が感じられる程度ではないため、よってカーラッピングフィルムを上に施工しても仕上がりに影響が出ません。

結論を申しますと、白錆がない状態で施工しても白錆がある状態で施工しても、どちらも仕上がる見栄えや耐久性の面で違いはありません。

違いがあるとすれば、気持ちの問題かなと思います(笑)。

今回のオーナー様のように「白錆にストップ!!!」をされたい方は、是非当店ザラップでカスタムを楽しむようにモールラッピングをしましょう!

ご存じですか?

カーラッピングは

メンテナンスが重要です!

カーラッピング・プロテクションの専門店 ザラップ

カーラッピング初心者の方に多いのは、カーラッピングにはメンテナンスが重要であることをご存じないことです。

車はどうしても熱を持ちやすいため、納車後にステッカーが浮いてきてしまう可能性があります。

納車したばかりなのに別途料金を請求されました

保証は1ヶ月だったため、保証対象外と言われました

ザラップなら業界最長の1年間無償で保証致します!

ザラップの

カーラッピングには

アフター保証が

1年も付きます!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

大切な愛車を安心と保証でラッピングしませんか?

まずはお問い合わせ下さい!

KEITA

新車であれ中古車であれ、車を納車する際に「塗装を保護するためにプロテクションフィルムを施工したい!」と考えられる方は多いのではないでしょうか。

そこで、初めてプロテクションフィルム(PPF)をご検討される方にとっては、プロテクションフィルム(PPF)の依頼から施工完了までの一連の流れが分かりにくいものです。

事実、当店ザラップにお問い合わせ頂くお客様で、初めてプロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂く方は、

そもそもプロテクションフィルムとはどんなものかなど、とにかくよく分かっていません(笑)。

というお客様が大半です。

ということ今回は、プロテクションフィルム(PPF)に興味がある方へ、プロテクションフィルム(PPF)を賢くご依頼頂くためのポイントを踏まえながら、一連の流れを分かりやすく解説させて頂きます!

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そもそもプロテクションフィルムとカーラッピングの違いは?

まずですが、初心者の方の大半がプロテクションフィルムとカーラッピングを混同されていらっしゃいます

ここで簡単にご説明させて頂くと、プロテクションフィルム(PPF)は飛石、紫外線、虫の死骸など外的要因から塗装の保護を目的としてます。

プロテクションフィルム PPF 東京
プロテクションフィルム(PPF)施工の様子

対してカーラッピングは、車体の色を別の色に変えたり、デザインを変えたり、ドレスアップを目的とします。

日産 スカイライン NISMO フルラッピング日産 スカイライン NISMO フルラッピング
フルラッピング Before(左) and After(右)

一点注釈として、プロテクションフィルムはマット(艶消し)もあるため、マットのフルプロテクションは「車体の保護」+「ドレスアップ」と2つの目的があるといえます。

SUZUKI ジムニー フルラッピング プロテクションフィルム 施工

プロテクションフィルムとカーラッピングの違いは、こちらの「【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!」で詳しくご紹介させて頂いておりますため、合わせてご参考下さい。

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【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

またお車もマット化されたいという方は、こちらの「【カーラッピング vs PPF】車をマットにするならどちらが正解?」もおすすめ記事です。

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【カーラッピング vs PPF】車をマットにするならどちらが正解?

車をマットにしたい方必見!カーラッピング、プロテクションフィルム(PPF)、どちらの方法で車をマットにするのがベストかプロが徹底解説です!

プロテクションフィルムがなぜおすすめか!

プロテクションフィルム(PPF) 施工 東京

プロテクションフィルムのデメリットの大きな1つは、価格が高額である点です。

例えば、フィルム単体だけを比べると、カーラッピングよりプロテクションフィルム(PPF)の方が約2倍高価であります。

ということは、やはりプロテクションフィルム(PPF)を依頼するか否かは、この金額と天秤にかけて、ズバリお得かどうかがキーではないでしょうか。

プロテクションフィルム(PPF)に関する基礎知識はこちらの「【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識」にて徹底解説させて頂いております。

「プロテクションフィルム(PPF)」というもの自体がよくまだお分かりでない方は、是非合わせてご確認下さい。

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【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識

情報全てを鵜呑みにしてしまうのは危険!?信頼できるPPF業者を見極めるために必ず知って頂きたい正しい知識をご紹介!

ここでは、特に「プロテクションフィルム(PPF)はなぜおすすめか!」という点を、具体例を交えながらお伝え致します!

①車体の価値を下げない

飛び石傷 フェラーリ 

飛石傷が多いと車体の価格が下がる」という情報は一度は耳にしたことがあるかと思います。

が!

本当の本当に「飛石傷が多いと車体の価格が下がる」ことをここで強調させて頂きます(笑)!

以前中古車市場で相場よりぐんと値段が安いある一台のフェラーリがアップさせていましたが、なぜ相場から何百万円も安かったかというと、車体に飛石傷が多いことが要因でした。

走行距離や年式にマイナス点がなくても、飛石傷だけでここまで車体価格が下がってしまうわけです。

特に、スーパーカーはそもそもの車高が低く、普通の車より飛石が当たりやすくなっています。

よって、たった数ヶ月でも首都高速などを気持ちよくドライブしようものなら、フロント周りに飛び石傷が多く見受けられるケースも少なくありません。

注意が一番必要なのは、サーキット走行されるお客様です。

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これまでたくさんの車両を見てきましたが、プロテクションフィルム(PPF)施工無しでサーキット走行されたお車は、悲劇と呼べるほど、車体全体が飛石傷だらけになっておりました。。。

資産としても高級車を保持される方であれば、プロテクションフィルム(PPF)施工は間違いなくwinです。

②「とにかく気を遣わず楽!」

ヘッドライトPPF(プロテクションフィルム)施工

プロテクションフィルム(PPF)施工を一度試されると、ほぼほぼのお客様が乗り換えの際にリピートされます

その理由は、やはりプロテクションフィルム(PPF)を一度試してしまうと、ドライブの際

とにかく気を遣わず楽!

だそうです(笑)。

前からの飛石も気にしなくていい!

人を乗せる時も、サイドスカートに靴が当たらないか気にしなくていい!

サーキット走行も怖くない!

などなど、、、

大事な愛車だからこそ気になってしまう不安や悩みを、プロテクションフィルム(PPF)が一気に解決しちゃうというわけです。

③メンテナンスが非常に楽!

プロテクションフィルム 点検

プロテクションフィルム(PPF)を施工すると楽になるのは「気持ち」だけではありません。

実は、メンテナンスが非常に、、、非常に楽になります!!

まず、プロテクションフィルム(PPF)は汚れが付いても驚くほど簡単に取れるため、花粉や黄砂に悩まされる日本人にとっては、非常に有効といえます。

さらに、プロテクションフィルム(PPF)は「自己修復機能」=「セルフヒーリング機能」というものを有しており、これはフィルムに付いた小傷や擦り傷程度の傷は、熱でフィルムが暖まると綺麗に消してくれる機能です。

ただ単に汚れが落としやすいだけでなく、勝手にフィルムについた傷を綺麗にしてくれるため、言い換えれば「研磨した綺麗な塗装の状態を維持し続けることができる」というわけです!

愛車を保護し、そして綺麗を持続させることができる、、、

これがプロテクションフィルム(PPF)です!

プロテクションフィルムご依頼の流れ

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工

それでは、ここからは具体的に賢くご依頼頂くポイントを交えながら、プロテクションフィルム(PPF)施工ご依頼の流れを分かりやすくご紹介していきたいと思います。

①お問い合わせ

プロテクションフィルム(PPF)ご依頼にあたり、価格は気になる大きなポイントですね(笑)!

プロテクションフィルム(PPF)の価格」のページでは、参考価格を車種別にアップさせて頂いておりますため、まずは参考価格をご確認下さい。

※参考価格にアップしている車種はごく一部と限られておりますため、該当車種がない場合はお問い合わせ下さい。

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プロテクションフィルムの価格【2025年2月版】

プロテクションフィルム(PPF)の参考価格をご提示致します。施工されたい車種やモデルをご選択頂き、参考価格をご確認下さい。

さて、参考価格が分かったところで、ファーストコンタクトをいつとって頂くかですが、、、

まず大前提として、プロテクションフィルム(PPF)を施工するタイミングは、早いに越したことはありません!!

早ければ早いほど飛石などの傷が少なく、早ければ早いほど新しく付く飛石などの傷を防げるというわけです。

そしてもう一つ大事な点は、当店ザラップの場合、施工のご予約が非常に混みやすく、場合によっては3ヶ月先までご予約が埋まっている場合もあるという点です。

当店のリピーター様は、「プロテクションフィルム(PPF)は早ければ早いに越したことがない」ことを熟知されていらっしゃいますため、お車をオーダーした段階で直ぐに当店にご連絡頂きます

そして、施工枠を即座に確保させて頂くため、よって納車後直ぐにプロテクションフィルム(PPF)施工に移らせて頂くことが可能となります

今からだと3ヶ月先にしか予約できないんですね(苦笑)!」と仰られる新規のお客様は非常に多いわけですが、、、

(お気持ちは痛い程分かります…!申し訳ございません…!)

このようにリピーター様が計画的にどんどん予約枠を埋めていくため、結果数ヶ月先のご予約が埋まっているという現状です。

さて、この大前提をご理解頂いたお客様は、既に「賢く依頼する」ポイントの一つがお分かりかと思います。

そう、、、

プロテクションフィルム(PPF)施工を賢くご依頼頂く最大のポイントは、

可能な限り早く事前お打ち合わせをさせて頂き、施工のスケジュールを確保頂くことです!

例えばこれから納車を予定の方は、オーダーを入れて頂いた段階でお問い合わせ頂くのがベストです。

まだ来年の夏に納車予定として分からないのですが、それでも打ち合わせ可能ですか?」といったご相談を頂きますが、まさにこういったタイミングのご相談が理想といえます!

このように早い段階でご相談頂ければ、高い確率で施工枠を抑えることが可能です。

初心者の方で非常に多いお問い合わせは「来月納車予定なんです!」といったご相談です。

基本的に、来月の施工枠は空いていない可能性が高いですが、とてもラッキーであれば滑り込みセーフでご依頼をお受けできる可能性も0ではありません

というのも、既にプロテクションフィルム(PPF)施工を予約して頂いているお客様で、納車予定日直前になって納車日が延びるという連絡がディーラーから入るといった場合もあり、よってその月の枠に急遽空きが生まれる場合もあるからです。

また、「フルプロテクション」や「マットフルプロテクション」ではなく、フロント周りのみの「フロントフルプロテクション」であれば、滑り混みセーフでご予約をお取りできる可能性が上がります。

早く予約しないと予約が取れないなんて知らなかった、、、」という方でも、まずは一度ご相談下さい。

②お打ち合わせ

まずですが、当店ザラップでは、お客様それぞれに担当者が必ず付きます

この理由ですが、お客様の車種はもちろんのこと、お車の使用頻度、保管環境、どの程度保有する予定か、サーキット走行の有無などを詳しくご確認させて頂き、お客様にあった施工内容のプランをお作りさせて頂くためです。

また、当店ザラップの大きな特徴として、納車後のサービスをどこよりも手厚いサポートが挙げられます

納車後でも、「フィルムをメンテナンスして欲しい」「事故に遭って修繕が必要」といったお客様のSOSにいち早く対応させて頂くため、納車後も同じ担当者が引き続きご対応させて頂きます。

さて、プロテクションフィルム(PPF)のお打ち合わせではどういったお打ち合わせをさせて頂くかというと、大きく分けてポイントは4つです。

  1. どの箇所を施工するか
  2. どのプロテクションフィルム(PPF)を使用するか
  3. その他サービスのご提案
  4. 施工日程の調整

順に見ていきましょう!

1. どの箇所を施工するか

当店ザラップでは、特にお客様から人気の3プランがございます。

フロントフルプロテクション

飛石傷が一番付きやすいフロント周りをガード!

フルプロテクション

車体全体を保護する最上級プラン!

マットプロテクションフィルム(PPF)

マットフルプロテクション

フルプロテクション+車をマットにドレスアップ!

XPELステルス(半艶サテンタイプ)もご用意ございます!

しかし、これはもちろん一例に過ぎません

どちらかというと、これらのスタイルはあくまでもベースと捉えて下さい。

車体を保護するという意味では、「フルプロテクション」または「マットフルプロテクション」がベストであることは間違いありません。

しかし「新車が納車されるまでの数年間のみ乗る予定」「日常的に運転しない」といった場合は部分的なプロテクションフィルム(PPF)施工も◎です。

また、例えばカーボンパーツが付いた車種の場合、カーボンパーツのプロテクションフィルム(PPF)施工は非常に非常に重要です。

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工 東京 人気店

なぜなら、カーボンパーツに傷が入った場合、リペアが困難なケースが多くパーツ交換となるからです。

以前あるお客様から聞いた話では、カーボンパーツの交換に数百万かかると言われたそうです。

このように、車種によっては、その素材や形状などによって「ここは必ずプロテクションフィルム(PPF)で保護した方がいいです!」という箇所がございます。

こういったマスト箇所をピックアップしながら、お客様のニーズに沿ったプロテクションフィルム(PPF)プランを作っていきます。

2. どのプロテクションフィルム(PPF)を使用するか

PPF(プロテクションフィルム) XPEL

日本では「プロテクションフィルム(PPF)=XPEL」といっても過言ではないほど、XPELというメーカーから発売されているプロテクションフィルム(PPF)が有名です。

当店ザラップでも、XPELのフィルムも取り揃えております。

繰り返し、日本ではXPELが有名で、施工業社によってはXPELしか取り扱いがない業社も少なくないようです。

しかし、実はXPEL以外にも世界には数多くの王道フィルムメーカーがあり、それぞれのフィルム特性を理解しながら、お客様のニーズに合わせて選択するのが世界ではメジャーです。

また、あまり知られていませんが、日本メーカーからも数多くの優秀なプロテクションフィルム(PPF)が発売されております。

当店ザラップですが、プロテクションフィルム(PPF)は複数メーカー取り扱っており、お客様とご相談させて頂きながら使用するフィルムを決定します

フィルムメーカーによって施工の方法が異なってくるため、XPEL製品にのみ限定する方が施工側からお伝えするとある意味有難いわけですが(笑)、やはり選択肢が「1」ではなく「x²」の方がお客様にとって選択肢が広がりより楽しみも広がります

3. その他サービスのご提案

GT-R R35 セラミックコーティング 施工

プロテクションフィルムだけではなく、カーラッピングウィンドウプロテクションセラミックコーティングといったサービスもご提案させて頂いております。

特に、当店ザラップはカーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の専門店であるため、これまでに数百から千台弱のカーラッピングを手がけてきました。

カーラッピングというと、車体全体をラッピングするフルラッピングをイメージされる方が非常に多いですが、モールラッピングといった部分的にラッピングさせて頂くこともカーラッピングに含まれます。

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モールラッピング

モール全体をラッピングするスタイルです。白錆対策もでき、特にベンツユーザーから人気が高いです。

プロテクションフィルム(PPF)で車体を保護するだけではなく、

人とはちょっと違った車にカスタムしたい!

ハイモデルである純正ラインっぽくラインを入れたい!

といったドレスアップも一緒にされたい方は、是非お客様だけのカーラッピングスタイルを見つけましょう!

4. 施工日程の調整

最後に重要な、施工日程の調整です(笑)!

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具体的な納車日がお決まりの場合でも、ざっくりとした納車時期しか分かっていない場合でも、必ず施工枠を確保致します

そして、積載車の有無もご確認させて頂きます。

当店ザラップでは、「フルプロテクション」または「マットフルプロテクション」をご依頼頂く方で、かつ1都3県にお住まいのお客様は、無償で積載車対応致します。

遠方にお住まいの方や、「フロントフルプロテクション」といった部分的施工をご希望の方は、有償とはなりますが積載車対応可能です。

以上、入念なお打ち合わせでした〜!

③施工開始

納車日と同日に施工開始ができる場合」ですが、基本的には当店ザラップの担当者がディーラーまで伺い、積載車に乗せて当店まで搬入致します。

このように公道を走らないことによって、車体により傷が入らない状態でプロテクションフィルム(PPF)施工を開始できます

また、ここでの大きなメリットは、ディーラーでお車を引き取り際、担当者がお客様とご一緒に車体の傷点検を行うため、万が一お車に不備がある場合いち早く気付くことが可能です。

ある意味で、「ディーラーでお車の点検→ディーラーからお車を積載車でお引き取り→プロテクションフィルム(PPF)施工開始」のこの搬入の流れが一番ベストであるといえます。

プロテクションフィルム 積載車 東京
積載車でお車を搬入中の様子

次に、「既にお車は手元にある場合」ですが、この場合は積載車でお客様のご指定場所までお車をお引き取りさせて頂くか、もしくは当店のサービスセンターまで直接お車をお持ち込み頂くか、2つの選択肢がございます。

いずれの場合も、施工前に担当者がくまなく車両点検を行います。

さて、お車をお預かりした後ですが、基本的にご納車まで特にご連絡等ありませんが、カーラッピングをご依頼頂いている場合は、貼り付けイメージをご確認頂く場合もございます。

お客様とご一緒にご確認頂くことで、「よりイメージ通り&それ以上の仕上がり」を実現できます。

④施工完了

プロテクションフィルム(PPF)が完了しご納車させて頂くと、

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全てが【完結。】と思われる方がたくさんもいらっしゃいます。

しかし!

実は、納車後からが「サポート期間」のスタートを意味します

「フィルム」というものですが、熱が加わることによって変化する素材なため、よって納車前に万全の施工状態で納車したとしても、高速運転や屋外駐車をする納車後に、フィルムが一部浮いてきしまう場合もございます

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF) 施工
カーラッピング プロテクションフィルム(PPF) 施工

特にスーパーカーの場合は排熱が普通の車とは別格であり、さらに凹凸も激しいため、フィルムに負荷がかかりやすいといえます。

そのため、当店ザラップでは納車後1ヶ月に初期点検を、そして1年間はフィルムのメンテナンスが必要になった場合に対応させて頂くアフターケアを、施工箇所の範囲に関わらず、無償でお付け致しております!

これを「アフター保証」と呼びます。

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証
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アフター保証

カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂くと、納車後1年間「アフター保証」を無償でお付け致します。「乗ってからも安心」をご提供します。

納車後の保証を1ヶ月や最長3ヶ月とする業者さんは聞いたことがありますが、当店ザラップのように1年間の保証が付いたサービスはこれまでに聞いたことがありません。

なぜ1年かというお話ですが、例えば冬にフルプロテクションをしたとします。

寒い季節では一切フィルムの浮きなどがない場合でも、夏の猛暑でフィルムに最大限のストレスがかかり、よってその頃になってフィルムが浮いてくる場合があります。

そこで、もし保証期間が3ヶ月では、優にその保証期間は過ぎており、補修してもらうと思うと有料対応になります。

我々はこういったお客様の過失では決してない「納車後に発生する避けられないフィルムのメンテナンス箇所」に関し、無償で対応させて頂き、ご安心してカーライフを楽しんで頂きたいと考えます。

「ディーラーでPPF施工を一緒に依頼するのと、ザラップさんで依頼する場合で、価格以外にどんな違いがありますか?」

車を購入時に、ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)施工を一緒に依頼できる場合があります。

よくお問い合わせで「ディーラーで依頼するのと、ザラップさんで依頼するのでは、価格以外でどういった違いがありますか?」というご質問を頂くため、最後にその違いについてご説明させて頂こうと思います。

『プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない』理由」のブログでもご紹介させて頂いた通り、業者によってプロテクションフィルム(PPF)はクオリティーや追求する施工レベルにおいて雲泥の差があります

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「プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない」理由

PPF業界では「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」「誤った情報」が多い!?PPF依頼前に必ず知って頂きたい情報を徹底解説!

よって、そういった業者を一括して語ることはできませんため、ここでは「車販売店でPPFを依頼」する場合と、「当店ザラップで依頼」する場合で比較していきたいと思います。

ちなみにですが、当店ザラップでは車販売店様から施工のご依頼を頂くことも多々あります。

そこで、これまでの実体験、並びお客様方からこれまで聞いてきたお話などを踏まえて、多面的にそれぞれでご依頼する場合のメリットデメリットをご説明していきたいと思います。

①ディーラーにPPFを依頼すると手間が最小限になる

ディーラーにプロテクションフィルム(PPF)を依頼する恐らく最大のメリットは、車を納車時にまとめて完了している点です!

「車を納車→プロテクションフィルム(PPF)施工」ではなく、「プロテクションフィルム(PPF)施工が完了された状態で納車」と手間が最小限になります

また、お車を注文時にプロテクションフィルム(PPF)の打ち合わせも終わるため、プロテクションフィルム(PPF)のためだけに、別途打ち合わせが必要となりません

ズバリ、楽ちんです(笑)!

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上で見た通り、プロテクションフィルム(PPF)は早い段階で施工するに越したことはありません。

そこで、ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)をまとめて依頼する場合ですが、最善なタイミングで施工されることが保証されます。

一方で、当店ザラップでプロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂く場合はというと、上で見てきた通り、当店にお問い合わせ頂きました後、事前のお打ち合わせが必要となります。

また、納車日にディーラーからお車を引き取りそこから施工が開始するため、ディーラーで一括完了する場合と比べると、お客様が手配するという工程が増えます

更に、これも上でご説明した通りですが、納車日ギリギリでご依頼のご相談を頂くと、納車日に合わせて施工枠を確保できないリスクが高まるため、その場合最善なタイミングで施工させて頂くのが困難になります。

②ディーラーにPPFを依頼すると価格が高くなる

これはご想像に容易いかと思いますが、ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)を依頼すると、プロテクションフィルム(PPF)施工の価格は高くなります

一例に過ぎませんが、これまでお客様からお聞きした話の一つでは、フルプロテクションの場合で約50万円ディーラーの方が高額であった事例がありました。

③納車後のアフターメンテナンスの手厚さは当店はどこにも負けない自信があります

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング

さて、プロテクションフィルム(PPF)も納車後のメンテナンスが重要になってくることは、先程ご説明させて頂きました。

そこで、ここでは納車後にフィルムが一部浮いてきてしまったという、フィルムのメンテナンスが必要になってきた時の対応の違いについて見ていきたいと思います。

納車後にフィルムのメンテナンスが必要となる場合、ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)を依頼した方は、「ディーラーに連絡を取る→メンテナンス日の調整」と手間が発生します。

これは、納車時において「ディーラーの方が手間が少なく楽◎」だった点が、納車後は「ディーラーの方が手間が多い×」という真逆の結果になることが分かります。

また、即対応が厳しい場合も多く、ディーラーでPPFを依頼したお客様の話では、「数ヶ月待たされました、、、」というのはよく聞く話です。

お客様と施工業者との間に一社(=ディーラー)入っているということで、どうしてもレスポンスに時間がかかってしまうのは、ある意味仕方のないことです。

また、こういったメンテナンスをしてくれるディーラーはまだ親切であることもお伝えしなくてはなりません。

納車後に一切保証がなく、例え納車後すぐにフィルムが浮いてしまった場合でも、別途料金が発生する場合もあります。

お客様の中には、そういった別途料金が発生することがどうしても腑におちず、どうせ料金が発生するならと、(ディーラーにはお願いせず)他店である当店にご依頼された方もいらっしゃいました。

当店ザラップですが、納車後のアフターサポートをどこよりも重視しております

それは、フィルム本来の性能を最大限発揮させ、よりお車を綺麗な状態で、より長く乗って頂きたいというモットーだからです。

実際に、当店ザラップにプロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂くご新規様からは「ここのアフターケアがどこよりも充実していたため、一番安心できました」というお言葉を頂きます。

また、リピーター様では「ここではアフターメンテナンスをきちんとして対応して頂けるので、とにかく安心して依頼できます」とご依頼頂きます。

④当店ザラップでは最高の仕上がりクオリティーを保証します

GLE450d フルプロテクションフィルム マット ステルス

「どうしたらより綺麗な仕上がりにできるか」「どうしたらより『貼った感がない』一台に仕上げられるか」我々は常日頃奮闘しています。

そこで、「本来は元のカットデータにある状態のまま施工する方が手短」でも、手間や労力を惜しまず、お客様にとってのベストを追求します

そして、そういった姿勢で仕上げる一台をお客様が見て、「ここにお願いしたいです!」とご依頼頂けるわけです

ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)を依頼する場合、ある意味で「大きなハズレ」はありません。

しかし、仕上がりでどこか気になるところがありディーラーに聞くと「プロテクションフィルム(PPF)はこういうものですね!」とこういうもの」という妥協した仕上がりになってしまうこともあるようです

結果、どうしてもその仕上がりに満足できなかったこちらのお客様は、再施工をご依頼されました。

直でお客様と繋がっている当店の場合「こういうもの」という仕上がりで言い逃れはできません

お客様と直接繋がっていることで、納車後もしっかりと責任を持ったサービスをご提供致します。

⑤当店ザラップは専門店として様々な角度でサービスをご提案できます

カーラッピング東京

ディーラーでプロテクションフィルム(PPF)を依頼する場合、決められたプランが既に用意されています

そういった決められたプランがあるからこそ、お客様を前にすぐにお見積もりをご提示できるわけです。

決められたプランが悪いというわけでは全くありませんが、当店ザラップの強みとしては「さらに様々なサービスを違った角度でご提案できる」というわけです。

これは、先述した「お打ち合わせ」段階で「3. その他サービスのご提案」で見た通りです。

復習とはなりますが、当店ザラップはカーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の専門店です。

そこで、プロテクションフィルム(PPF)で車体を保護することはもちろんのこと、カーラッピングでよりお客様のお車をカッコよくドレスアップすることも得意としています。

実際のところ、当店でプロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂く実に半数以上のお客様は、プロテクションフィルム(PPF)だけでなくカーラッピングもご一緒にご依頼頂きます。

特にラインラッピングはスーパーカーに非常に人気があります。

McLaren 600LT カーラッピング カスタム
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2024年版【カーラッピングトレンド総まとめ★】車編!

2023年を振り返ってどんなカーラッピングが人気だったか徹底解説!また、2024年のカーラッピングトレンドをズバリ予想します★!

カーラッピングの施工内容によっては、「カーラッピングの上にプロテクションフィルム(PPF)を施工」した方が良い場合と、逆に「プロテクションフィルム(PPF)の上にカーラッピングを施工」させて頂いた方が良い場合と分かれます。

そこで、「いつかカーラッピングもしてみたい!」とお考えのお客様は、プロテクションフィルム(PPF)施工と同じタイミングでカーラッピングもご依頼頂く方が「時間」「クオリティー」「値段」の面で、総合的にお得になる場合がございます。

カーラッピングにもご興味がある方は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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【スタイル別で確認◎】カーラッピングの価格を徹底解説★

「カーラッピングに興味があるけど、まず概算を知りたい!」というあなたへ、スタイル別に参考価格を徹底解説!

プロテクションフィルム(PPF)初心者の方でもスムーズにご依頼頂けます!

これから初めてプロテクションフィルム(PPF)を依頼されたい方に、より賢くご依頼頂くためのポイントを踏まえながら、一連の流れをご紹介させて頂きました。

最後にもう一つ重要なアドバイスをさせて頂くと、初心者の方に非常に重要なのは「プロテクションフィルム(PPF)に関する基礎知識」をしっかりご理解頂くことです。

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【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識

情報全てを鵜呑みにしてしまうのは危険!?信頼できるPPF業者を見極めるために必ず知って頂きたい正しい知識をご紹介!

プロテクションフィルム(PPF)は、特に「仕上がるクオリティー」ならび「納車後のサポートの手厚さ」において、業者に大きな開きがあります

より綺麗な状態でお車に乗り続けて頂くために、やはり施工店を見極める目は必要です。

そして、我々はそのお客様の目から選んで頂ける業者であるために、これからもサービス向上に向け、精一杯精進させて頂きたいと思います

当店ザラップでは、プロテクションフィルム(PPF)初心者の方でもスムーズにご依頼頂けるよう、担当者が精一杯サポートさせて頂いております。

是非ザラップで、大事な愛車をしっかり保護して、よりドライブを快適に過ごしましょう!

KEITA

フェラーリ(Ferrari)812スーパファスト(Superfast)は、名前の通り非常にスピーディーな加速を誇る、V12気筒エンジンを搭載する高性能スポーツカーです。

そんなフェラーリ 812スーパファストに、今回「ボンネットールーフーリアハッチ」に繋がるラインをカーラッピングさせて頂きました。

そうです、、、!!!

今回目指すのは、812コンペティツィオーネの純正ライン!

完成したフェラーリ 812スーパファストはいかに!!

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完成したフェラーリ 812スーパファストのラインラッピングはこちら!

さて、気になるフェラーリ 812スーパファストのラインラッピングの完成画像を見ていきましょう!

ストライプラインが入っただけで、カッコよさが一気にアップ!!

これこそが、ラインラッピングの強みです!

フェラーリ 812スーパファスト カーラッピング
息を呑む美しさ、、、

ストライプラインの太さですが、実はフロントからリアにかけて、「細いー太いー細い」と太さが変わっています。

後ほど詳しくご紹介させて頂きますが、実はこの太さの微調整を何度も何度もテストしています!

ストライプラインと一見シンプルなラインだからこそ、いかに美しいラインを描き出すことができるかが命です、、、!!

もはや812コンペティツィオーネの純正ラインにしか見えません!!

後ほど、カーラッピングが完成するまでの舞台裏をご紹介させて頂くわけですが、ここで一足先にその様子をYoutubeのショートで見てみましょう!

印刷機を自社で持っているからこそ作れたストライプライン!

さて、今回のストライプラインですが、実はシルバーと黒の間に段差がありません。

つまり、シルバーと黒のラインが一枚になっています、、、!

カーラッピングを施工する人であれば、「なぬっ(驚)!」とびっくりするところですが、普通は何が凄いかよく分からないですよね(笑)。

これはどういうことかと言うと、、、

ストライプラインを印刷機で出力していることを示します!!

当店ザラップでは印刷機が自社にあります

カーラッピング業者はたくさんありますが、自社で印刷機を有している業者は、ごくごく僅かです。

というのも、カーラッピング施工の多くは単色フィルムのみを使用し施工するからです。

単色フィルムとは、フィルムの製造過程で既に色が練り込まれたフィルムなので、印刷機は必要ありません。

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【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

カーラッピングフィルムの種類は数百(もしくは数千?)以上にも渡りますが、「絶対にこの色がいい!」と特定の色が定まっている場合は、希望にバッチリ合う色が見つからない場合もあります。

そんな時!

当店ザラップのように印刷機を持っていれば、出力用のカーラッピングフィルムに色を出力し、そしてラミネートをかければ、オリジナルで単色フィルムを作ることができちゃうわけです!

もちろん、グラフィックデザインも印刷機があれば表現可能です!

(逆を言えば、印刷機を使わなければ、グラフィックデザインはカーラッピングできません。)

カーラッピング デザイン 車 カラフル
デザイン制作後、フィルムにデータを出力し、それを施工した一例

それゆえ、当店ザラップはカーラッピング業者の中でも【デザイン制作】が強みであり、全国からご依頼を頂きます。

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【デザイン必見★】カラフルでアートなカーラッピング!?

カラフルでアートなカーラッピングが完成!車に合わせて一からデザイン制作をしました!完成したオーダーメイドの一台はいかに!?

さて本題に戻りますが、、、

今回のフェラーリ 812スーパファストのストライプラインは、「シルバー」と「ブラック」の色味だったため、単色フィルムで重ね施工することは可能でした。

この場合は、ブラックの単色フィルムの上に、シルバーの単色フィルムを貼り合わせます。

もちろんこの方法でも◯ですが、一点マイナス点を挙げると、フィルムを重ねると段差ができる点です。

これは致し方ないことといえば致し方ないことです。

しかし!

当店ザラップでは自社に印刷機があり、かつメタリックの出力用フィルムがあります!

よって、今回のようなシルバーが含まれたストライプラインも出力してご用意が可能というわけです。

メタリックの出力用フィルムとは?

印刷機で色やデザインを出力しようと思う時、実はどんなカーラッピングフィルムにでも色を出力できるわけではありません。

(例えば、単色フィルムですが、既にラミネートがかかっている状態のため、この上に色を出力することはできないというわけです。)

出力専用のカーラッピングフィルムにだけ、印刷ができるわけです。

そこで、通常出力専用のカーラッピングフィルムは、フィルムの元地が白色か透明の二択が多いですが、当店ザラップでは今回使用した通りメタリックの取り扱いもあります!

これにより、よりカーラッピングの表現幅が広がり、より多くの選択肢をお客様にご提供できるわけです!

このメタリックの出力用フィルムに黒のラインを出力し、ラミネートをすることで、段差のない一枚のステッカーを作ることができました!

比べるとこんな感じです↓

段差のない一枚のステッカーで施工をする一番のメリットは、見た目だけではなく、メンテナンス性が大幅に向上することです!

フィルムを重ね合わせた場合に比べ、フィルムの面が減るため、洗車や拭き上げが一段と楽になります!

ちなみに、こちらの車両も同じく背景のブルー色とロゴを一緒に出力し、1枚のフィルムで施工しています↓

カーラッピング 印刷機 出力 東京

よって、メンテナンス性をぐんとアップすることができました!

とここまで聞くと「1枚施工がベスト!」に聞こえてしまうかもしれませんが、残念ながらデザインによっては、フィルムの重ね貼り施工を余儀なくされる場合も往々にしてあります

例えば、凹凸の激しい箇所にストライプラインを施工する時、既に出力されたストライプラインを施工すると、ビヨーンと歪曲して、見栄えが非常に悪くなってしまいます、、、(焦)。

よって、こういった場合は、フィルムの重ね貼りが必須になります。

Honda XL750 Transalp(トランザルプ) ロスマンズカラー レプリカ バイクラッピング
バイクのタンクは非常に丸みがあるため、ラインラッピングは基本的に重ね貼りします

ここで注釈を入れたいと思いますが、、、

フィルムの重ね合わせは決して悪いものではありません!

ただし、今回のフェラーリ 812スーパファストように、1枚のフィルムで施工できる場合であればそれに越したことはないということをここでお伝えしたいと思います!

さて、ストライプラインを1枚のフィルムで施工する場合、ある大前提があります。。。

それは、ストライプラインが貼る箇所にバチバチサイズがあっていることです!

つまり、事前に型取りやテスト貼りが必須です。

そういった手間があってこそ、今回のフェラーリ 812スーパファストや↓

こちらのFIAT 500 by GUCCI↓

500 By Gucci ストライプライン カーラッピング

ランボルギーニURUSのトリコロールライン↓

ランボルギーニ ウルス カーラッピング プロテクションフィルム 東京施工

のように、ストライプラインを出力して1枚のフィルムでご用意させて頂くことが可能になるわけです!!

このような出力フィルムを施工できるラッピング業者は全国的にも非常に少ないため、「ザラップさんでは印刷機で好きな色を出力できると聞いて来ました!」というお客様が非常に多いわけです。

常にベストをご提案する。。。

それが当店ザラップです!

最高なラインラッピングが完成するまでの舞台裏

カーラッピングの中で、ラインラッピングは特にスーパーカーに人気が高いことをお伝えしてきました。

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2024年版【カーラッピングトレンド総まとめ★】車編!

2023年を振り返ってどんなカーラッピングが人気だったか徹底解説!また、2024年のカーラッピングトレンドをズバリ予想します★!

そこで今回は、フェラーリ 812スーパファストに合わせて、いかに812コンペティツィオーネのような純正ラインを生み出したか、その完成までの道のりをご紹介させて頂きます!

①しっかり内容を吟味したお打ち合わせ

カーラッピング PPF 東京
ザラップではお客様お一人に必ず専属担当者が付きます

ラインラッピングといえども、どのようなラインを目指すかそのゴールは様々です。

今回のフェラーリ 812スーパファストのように「812コンペティツィオーネのような純正ラインをラッピングされたい!」という、所謂「純正を目指すラッピング」がまず一つ。

そして、「オリジナルでカスタム感があるラインラッピング」も人気の一つです↓

McLaren720Sにグロスブルーをラインラッピング

そこで、毎度のことではありますが、理想を形にする第一歩は、しっかりと内容を吟味したお打ち合わせからです。

今回は出張でお打ち合わせさせて頂き、現車を見ながら理想のラインラッピングを確認させて頂きました。

②3Dジェネレーターでイメージをより具現化する

さて、今回のフェラーリ 812スーパファストですが、ちょっと厄介なのが812コンペティツィオーネと車体の形が若干異なる点です!

見比べてみましょう〜!

今回のストライプラインに大きく影響がある箇所は、フロントにあるエンブレムの位置です。

ここは、ストライプラインのスタート地点になる場所です。

812コンペティツィオーネではボンネットにエンブレムがあるのに対し、 812スーパファストはフロントバンパーにありますね!

Ferrari

そこで!

その後のお客様とのお打ち合わせでは、

  • 「ラインのスタート位置(フロントバンパーorボンネット)」
  • 「ラインの太さ」
  • 「ラインの色」

を何パターンか3Dジェネレーターでご用意させて頂き、お客様にご提案させて頂きました。

最終的に決定した完成イメージがこちら!

3Dジェネレーターで作っています↓

3Dジェネレーターで作ったストライプラインの施工イメージ画像

3Dジェネレーターの強みは、完成するラッピングにより近いイメージをご確認頂けることです!

ちなみに、ラインの色は、「シルバー×黒」「シルバー×ネイビー」「トリコロール(赤・緑・白)」の中からご検討頂きました。

このように実際のイメージを見ると、より具現化されたビジュアルで確認できるため、お客様がどのような一台をご希望か、さらに突き詰めることができます!

③施工開始(ストライプラインのテストから)

遂に施工日!

施工前の下準備が終わり次第、早速ストライプラインの施工、、、

と思いきや、実はまだ施工は開始できません(笑)。

まずはテスト印刷をして、サイズなどを微調整します。

そして、お客様に一度ご確認頂いてから、ようやく本番のフィルム出力ならび施工に移ります!

3Dジェネレーターで実車に近いデザインを確認できたというものの、それでも尚、実車とは差異があります。

よって、実際フィルムを車体に置いて最終確認することは、非常に重要な訳です

ちなみに、、、

今回のように出力するラインラッピングではなく、単色フィルムを使ったラインラッピングをご依頼頂く場合は、お車をご入庫の際に、お客様と一緒にライン幅の確認をします。

こちらのGT-R R35のお客様も、ご入庫の際に担当者とラインの太さ等確認させて頂きました↓

GT-R R35 カーラッピング 施工
担当者(左)とお客様(右)でラインの確認中

この一手間二手間があるかないかで、どこまで理想の一台に仕上げることができるかが決めると言っても過言ではありません

ここまでして、ようやく理想通りかつ理想以上のカーラッピングが完成します!

ストライプラインが確定した後、ようやくデータの出力、カット(プロット)、施工に移ります。

④ご納車&アフター保証

完成したお車とご対面!

お客様にとても喜んで頂きました!!

これにて、施工完了、、、

と思いきや、当店ザラップではご納車=施工完了とはみなしません

カーラッピングに限らずプロテクションフィルムにも通じるところですが、納車後しばらくしてフィルムが浮いたりする場合があります。

その理由を簡単にお伝えすると、フィルムは塩ビ素材でできており、納車後に高速運転や炎天下の環境下で車体全体が一気に温められると、フィルムに過度なストレスが加わるからです。

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF) 施工
カーラッピング プロテクションフィルム(PPF) 施工

だからこそ!

納車の際、万全の点検を経てご返却させて頂いたとしても、納車後しばらくしてフィルムのメンテナンスが必要になる訳です。

そこで、当店ザラップでは納車後1年間、無償でフィルムのメンテナンスを対応させて頂くアフター保証を無償でお付けしています!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

カーラッピング業者によっては、1〜3ヶ月と数ヶ月のところもありますが、当店では十分な保証期間とは捉えておりません。

例えば冬の寒い時期に納車したお車が夏を迎える時期、、、

つまり納車後から半年した頃、炎天下で熱せられた車は、急にフィルムが浮いてきたりと補修が必要になる場合があります。

こういった避けようのない補修であっても、保証期間が1〜3ヶ月であれば保証対象外となってしまうため、よって当店ザラップでは納車後1年とさせて頂いている訳です。

こうしたちょっとの違いが、納車後いかに安心で快適なカーライフを楽しめるかを左右します。

安心と保証でラッピングされたい方は、是非当店ザラップにお任せ下さい。

カーラッピングはお客様とご一緒に作り上げます!

フェラーリ 812スーパファストの制作工程をご紹介させて頂きましたが、このように当店ザラップのカーラッピング作りは、「お客様とご一緒に作り上げる過程」を非常に重視しています!

ただ参考画像を見て「はい、こんな感じで施工しますね!」と終わるわけでは決してありません。

これまで培ったカーラッピングの実績と経験から、カーラッピングスタイルを様々な角度からご提案させて頂き、数ある選択肢の中からお客様が一番作りたいと思われるベストのスタイルをご一緒に追求します!

カーラッピングスタイルは無限大にあるからこそ、何が正しい間違っているという答えはないと思っています。

しかし、こっちのスタイルの方がカッコよく見える!」といった黄金比があるのも事実です。

だからこそ!

お客様とコミュニケーションを取りながら、お客様にとってベストのカーラッピングスタイルを選んで頂くことが一番大切だと考えます。

是非ご一緒にお客様にとってベストの一台を、一緒に作りましょう!!

KEITA

プロテクションフィルム(PPF)を車体に施工して、塗装を飛石や擦り傷といった外的要因から塗装を守り、より綺麗な状態で車を保持されたい方が増えています!

特に、高級車であればあるほど、この需要は高いです。

事実、大変興味がある情報をお客様からお聞きし実際にその中古車販売サイトを見たのですが、、、

中古市場で売られていた某有名スーパーカーブランドのある一台が、飛び石の傷が多いという理由で、相場から非常にかけ離れた低い値段で売られていました

この一例からも分かる通り、飛び石などの傷が多いというのは車体の価値を下げるリスクが高いことを示しています。

さて、そんなプロテクションフィルム(PPF)ですが、よく皆様も耳にする情報があります。

それは、、、

プロテクションフィルム(PPF)施工では、プレカット方式を採用しているため、カッターを一切使用せず安全です!

といった情報です。

今回はカーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)の専門店である当店ザラップが、

プロテクションフィルム(PPF)施工ではカッターを本当に使用しないのか?

カッターを使用することは本当に危険なのか?

カッターを使用する施工としない施工ではどんな差があるか?

こういった謎について詳しく解説していきます!

執筆に際し…

当店ザラップでのプロテクションフィルム(PPF)施工は、「車種」「施工箇所」「車体(塗装)の状態」「お客様がお車に乗る頻度」「保管環境」など全てを吟味した上で、おすすめさせて頂くフィルムのメーカーやフィルムを貼る箇所、またフィルムの施工方式などをご提案致します。

よって、今回ご紹介させて頂く事例は一例として、全てはケースバイケースであることをご理解頂いた上でご参考頂けますと幸いです。

「カッターの使用」と「ハサミの使用」は同義です

プロテクションフィルム(PPF)の情報において、「カッターの使用」を言及されるのは、「車体に傷を入れるリスクが0ではないから」です。

また、ハサミよりカッターの方が「使用頻度が高い」のも理由の一つです。

本ブログでは、「カッター」をメインに言及させて頂きますが、「車体に傷を入れるリスク」という面においては「ハサミの使用」も「カッターの使用」と大なり小なりあれど同義であると定義します。

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プロテクションフィルム(PPF)施工でカッターを使用する理由

日本のプロテクションフィルム(PPF)施工では、「フィルムを施工するパーツの形に既にカットされたフィルムを施工する」いわばプレカット方式スタンダードです。

フロントフルPPF(プロテクションフィルム)
XPELのDAPカットシステム

よって、100%プレカット方式でフィルムを施工するのであれば、実質カッターやハサミを必要としません

ここでのプレカット方式とは、カッターやハサミを一切使用せず施工できる状態のものと定義します。

100%プレカットオンリーの施工は(例外を除き)可能です。

しかし、実際のところはどうかお伝えすると、100%プレカットオンリーの施工は限界があります

それぞれのプロテクションフィルム(PPF)業者で、施工におけるモットーや目指すクオリティなど異なるため、一概に言えませんが、、、

少なからずザラップでは、我々が目指すクオリティの一台を仕上げるために、カッターの使用は時として必要不可欠であると公言します

ちなみに、我々が目指すクオリティの一台は、こちらです↓

ザラップが目指す一台


  1. 「パーツの際」また「フィルムの繋ぎ目の隙間」を可能な限り詰め、最大限塗装を保護している一台

  2. 糊ずれや異物の混入は極限まで対処し、まるで施工しているか分からないほどの美しい仕上がりの一台

  3. フィルムのストレスを最小限に、より長期間綺麗な状態で乗って頂けることができる一台

さて、ここで100%プレカットオンリーの施工はどうして限界があるか。

どうしてカッターを使用しなければ出せないクオリティがあるか。

その理由を見ていきましょう!

①バルク方式/半バルク方式を採用するため

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工
ボンネットはバルク方式を採用

プロテクションフィルム(PPF)施工は「プレカット」の他に「バルク」といった施工方式があります。

  • プレカット方式•••フィルムを施工するパーツの形に既にカットされたフィルムを施工

  • バルク方式•••フィルムを施工するパーツより少し大きめにフィルムを用意し、施工をした後に不要なフィルムをカット

そして!

実はプレカット方式とバルク方式を掛け合わせた「半バルク方式」という方式もあります。

  • 半バルク方式•••一部のみプレカットをし、その他はバルク方式で施工

「半バルク方式」は正式名称ではないためあまり語られませんが、施工経験からお伝えすると、当店ザラップではこの「半バルク方式」を非常に多く取り入れています!

さて、突然ですが、(カーラッピングやプロテクションフィルムを含め)一般的にアメリカでのビジネス全般のトレンドやモードは、日本には約3~5年後にやって来ると言われるのをご存知でしょうか

そういった現状を踏まえ、プロテクションフィルム(PPF)のNOWを見てみましょう!

今ほど日本ではプレカットがスタンダードとお伝えしましたが、プロテクションフィルム(PPF)のパイオニアといわれるアメリカヨーロッパを見てみると、プレカットとバルクの両者を臨機応変に使いこなしているのが現状です。

海外ではプレカットとバルクのどちらがいいかという議論ではなく、どういった場合にどちらの方式を選択すべきかといった、両者を使い分けることを前提に議論されます

参照:PPF Installation: Bulk It or Plot-Cut It?

プロテクションフィルム(PPF)

なぜプレカットとバルクの両方を使いこなすのかですが、プレカットとバルクはそれぞれメリットとデメリットが異なり、よって施工状況によって両者を使い分ける方が、施工側だけではなく、お客様にも大きなメリットがあるからと考えます。

以下、プレカットとバルクのメリットデメリットをまとめます!

ちなみに半バルクですが、プレカットとバルクを掛け合わせているので、両者のメリットデメリットが該当するとご理解頂ければと思います。

※ケースバイケースのため施工箇所全てに該当するわけではありません。

プレカットバルク
カッターとハサミの使用使用しない使用が必須
コスト■カットデータが既にある場合

最小限のフィルムを使用するため、バルクよりコストダウン!
■カットデータがない場合

データを作る手間を減らせるため、プレカットよりコストダウン!
異物の混入や糊ずれ位置調整がシビアなため、異物の混入や糊ずれのリスクがバルクより高いシビアな位置調整がいらない分、異物の混入や糊ずれのリスクが低い
フィルムの面(つら)表面に露出(一部巻き込みも有り)表面に露出していない(角など一部露出有り)
カットの精度プロッターがカットするため細かいカットも精密で綺麗直線以外のカット(例えば円形など)が苦手
フィルムのメンテナンス性フィルムの面が多く見えるため、フィルム断面が目立ちやすいフィルムは可能な限り巻き込んで施工されているため、フィルム断面の汚れが目立ちにくい

言葉だけでは分かりづらいので、、、

プレカット方式よりバルク方式の方がメリットが多い一例を図解してみます!

車にはフロントバンパーとフロントフェンダー、リアフェンダーとリアバンパーといったように、「パーツとパーツが繋がる境界部分」があります。

そして、こういったパーツの間には必ず隙間がありますが、実はこの隙間がフィルムの施工において大きなポイントになります。

まず、もしプレカット方式を採用したとすると、パーツの際の手前までしか施工できないため、フィルムの面が車体から見た時に露出しています。

プロテクションフィルム(PPF)グレー車体パーツを示しています

ということは、、、

このフィルムの面にゴミがつきやすくなることを意味します。

一方で、これがもしバルク方式で施工したらどうでしょうか。

バルク方式の場合は、プレカットのようにフィルムがパーツの形に事前にカットされているわけではないため、隙間の間までフィルムを(少し)押し込むことができます

そして、フィルムを(少し)押し込んだ後に、フィルムをカッターでカットします。

よって、フィルムの断面はパーツの中に入る=フィルムの断面は車体の表面に露出していないので、車体を見るとフィルムの断面が見えず、よって長期的に見るとフィルムをより綺麗に保ち続けることができます!

プロテクションフィルム(PPF)グレー車体パーツを示しています

一点注釈ですが、、、

フィルムの面(断面)は過度にゴミが溜まりやすく、とても気になってしまうということではありません。

もしそうだとしたら、プロテクションフィルム(PPF)施工自体が否定されるものになってしまいます(苦笑)。

過度にゴミが溜まるというわけではありませんが、長期的に見た場合フィルムの断面が露出しているのとしていないのとでは、やはり見た目に差が生じます

では次に、「半バルク方式」の例としてボンネットを見てみましょう!

ボンネット上部にある角は尖っており、厚みのあるプロテクションフィルム(PPF)では、ここの部分をぐるりと巻き込むことが困難です。

しかし、このように尖った先をカッターで綺麗にカットするのも至難の技、、、

ということで、この角の部分を事前にプレカットし、施工の際はこのカット部分を基点に位置調整→残りはバルクで施工します。

プレカットとバルクのいいとこ取りというわけです!

プロテクションフィルム PPF 東京

上は一例に過ぎませんが、このように同じ箇所にプロテクションフィルム(PPF)を施工するといっても、プレカットよりバルクの方がメリットが多い場合は往々にしてあります

100%プレカットしかしません」「カッターを一切使用しません」という業者もあるかと思いますが、その場合カッターが必須となるバルク方式は採用できないため、プレカット方式一択になってしまいます、、、

お客様にとってbetterな施工方法があるのに、その方法を選択…以前にご提案しないことは、やはり勿体無いことです…!

②見た目やメンテナンスの面でよりメリットが大きいから

SUZUKI ジムニー フルラッピング PPF 東京 人気
プレカットと半バルク方式を採用し、プロテクションフィルム(PPF)のフルラッピングを施工しています

上で見たバルク方式の内容を包括することになりますが、、、

なぜカッターを使用するバルクもしくは半バルク方式を採用する場合が往々としてあるかですが、詰まるところその方がメリットが大きいからです!

このメリットですが、何も施工性だけのメリットではなく、お客様のメリットを指します

先ほどバルクでは「フィルムの断面が露出せず、長期的に見てより綺麗な状態で車を保持できる」メリットを見てきましたため、今度は「見た目」について深掘りしてみたいと思います。

クオリティは「見た目」や「メンテナンス性」などから総合的に決まるため、「見た目」はクオリティを上げるために切っても切り離せない関係にあるといえます。

さて、この「見た目」ですが、もう少し詳しく見ると↓

  1. 「パーツの際」また「フィルムの繋ぎ目の隙間」を可能な限り詰める

  2. 可能な限り車体にフィルムの面を露出させず、フィルムを貼っているかいないか分からない美しい仕上がり

  3. 糊ずれ」や「異物の混入」を極限まで少なくする

となります。

文頭で見た「ザラップが目指す一台」の方針をもう少し噛み砕いた内容です。

ここで着目して頂きたいのは、「糊ずれ」です。

同業者さんからは「その話はしないでー!w」という心の声が聞こえてきそうですが(笑)、実は全世界の施工スタッフの大きな悩みの種がこの「糊ずれ」です。

プロテクションフィルム(PPF)施工は、ざっくりまとめると以下の順で進められます。

  1. フィルムの糊面と車体に専用のゲルをうつ

  2. そのゲルをクッション代わりに位置調整

  3. 位置が確定した後にゲルをスキージーで押し出してフィルムを止める
BMWのラゲッジPPF(プロテクションフィルム)
ゲルを押し出している施工様子

そこで、フィルムを貼った箇所(=ゲルを既に押し出した箇所)とこれからフィルムを貼る箇所(=ゲルがまだ入っている箇所)とのフィルムの境界線がストップラインとなりますが、このストップラインこそが、後に糊ずれとなって残ってしまう可能性がある点です。

なぜなら、プロテクションフィルム(PPF)施工ではフィルムに熱を与え伸ばしながら施工するため、場合によってはストップラインにぐっと不可がかかり、このストップラインの糊がずれてしまうからです。

フィルム全体が伸びるのであれば糊ずれは生じません。

ある一点に局所的にフィルムが伸びるため、その部分の糊がずれてしまうというカラクリです。

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工
フィルムに熱を与えている施工様子

一気に全面のゲルを押し出せればいいのですが、特にプレカットの場合だと、繊細な位置調整をしながら貼り進めていくため、よってこのストップラインが多くできてしまうという避けられない運命にあります。

一方で!

バルクだと、基本的にフィルムを貼る箇所の外側でフィルムを仮止めし、そして施工後はこの仮止めした箇所(=ストップライン箇所)のフィルムを切り落としてしまうため、結果糊ずれが生じにくくなるというわけです。

糊ずれはある意味で避け難いものであるからこそ、糊ずれをどこまで許容するかどうかは業者のノウハウや考え方次第、つまりは業者次第ということです!

そして、これまでたくさんの施工車両を見てきて言えることですが、糊ずれの具合は恐ろしいほどピンキリです

この「糊ずれ問題」ですが、プロテクションフィルム(PPF)に限ったことではなく、カーラッピングでも同様に起こります

だからこそ!!

当店ザラップは日頃から「糊ずれ」の対処を数多く研究しており、培ったノウハウがあります!

糊ずれやゴミの混入がほぼなく、ザラップさんの仕上がりは都内でトップクラスですね!」と、とても嬉しいお言葉を同業者様に言って頂いたことがあります。

このように高い評価を頂けるのも、貪欲に糊ずれ問題に奮闘してきたからだと自負しております。

後に「異物混入」に関して見ていくわけですが、「異物混入」は物理的にある程度予防ならび対処しやすいのに対し、「糊ずれ」の回避はノウハウと経験値に非常に依存します。

事実、「異物混入」について言及してる業者は多いですが、シビアな課題である「糊ずれ」に関しては多くを言及したがりません。

しかし、より美しい「見た目」の一台を目指す時、どれだけ「糊ずれ」が少ないか判断することは非常に重要です。

なぜなら、「糊ずれ」が多い車と少ない車とでは、見た目の美しさが天地の差だからです!

繰り返し、「糊ずれ」を常に完全0にすることは、非常に厳しい現状です。

だからこそ、我々ザラップは糊ずれがしやすい箇所はバルクや半バルク方式を採用することで「糊ずれ」を最大限に軽減し、お客様により綺麗な一台をご提供できるよう努めています!

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工
半バルク方式で施工されたボンネット

では次に、「異物混入」についても解説していきます。

ここでいう異物とは「」「」「」「」「(服などの)繊維」などを指します。

基本的にプロテクションフィルム(PPF)は透明のため、こういった異物が車体とフィルムの間に入ってしまうと異物が見えた状態になってしまいます。

よって、プロテクションフィルム(PPF)業者はいかに異物を混入させずに施工するか奮闘するわけです。

「異物混入」を最小限に下げるための対策はあります。

例えば、施工員の服装や施工環境の設備を最適化することは、異物混入のリスクを大幅に下げます。

これはそれぞれの業者で対策が異なると思いますが、ザラップでは以下のような対策をしています↓

  1. 施工員は異物を呼びにくい&付着しづらい決められた服装を着用

  2. 温度・湿度を管理することにより、静電気を抑制

  3. 糊ずれ」や「異物の混入」を早期発見できる照明環境

一点注釈ですが、これらが全て対策されていないといけないというわけでは決してありません。

他社でこれらの対策が取られていなくとも、そこを問題視するつもりはありません。

これらはあくまでも一例に過ぎないからです。

詰まるところ「完成する車両に異物混入が極限まで少なければいい」わけです。

結果が全てです!

「この服装でなくてはいけない」「この設備でないといけない」というわけでは決してないわけです。

例えば、海外の施工動画を見ると、Tシャツ姿で(普通の)ガレージで施工している様子が多く見受けられますが、それでもクオリティが出せれば◎というわけです。

逆に、クリーンルームのような部屋で万全の設備が整っていても、異物混入が多ければ×なわけです。

さて、経験からお伝えすると、上でご紹介したような対策をしっかり徹底すれば、空気中に漂う異物問題はほぼ解決できるため、そこまで神経質になる問題ではありません。

しかし、問題なのは空気中の異物よりか、車体から出てくる異物です。

残念ながら「糊ずれ」同様に「異物混入」も0にすることはできません

なぜなら、車体自体の隙間などに砂やゴム片といった異物が無数に付着しているからです。

なので、混入してしまった場合はフィルムを貼替えるなどして解決する必要があります。

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF)専門店 東京
施工後は3人体制でフィルムの状態をチェックします

カッターの使用を危険視する方は、「カッターを使用することによって車体に傷が入るリスクが0ではない」というデメリットを指摘しています。

しかしながら、そういった情報が語られる時、カッターを使用する際のメリットは全く語られていません

少なからず、自身がこれまで見た「プロテクションフィルム(PPF)施工におけるカッターの使用」に関する情報で、デメリットとメリットをきちんと説明している情報は見たことがありません…。

当店ザラップは、メリットとデメリットの双方をお客様にきちんとご説明させて頂き、ご納得頂いた上で施工の方針を定めます。

いいことだけ」「悪いことだけ」を伝えるのは、説明としては不十分です。

お客様にとってより大きなメリットをご提供するために、その車そしてその施工箇所によって都度ベストな施工方式は変わります!

総合的に評価して、臨機応変に施工方式を採用する、これがザラップのスタンダートです

③場合によってはコストダウン

『プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない』理由」のブログにて、必要最小限のフィルムを使うプレカットに対し、バルクはフィルムを大きく使うため、プレカットの方がコストダウンできる点をお伝えさせて頂きました。

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「プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない」理由

PPF業界では「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」「誤った情報」が多い!?PPF依頼前に必ず知って頂きたい情報を徹底解説!

しかし、これはカットシステム上にカットデータが存在することが前提です!

プロテクションフィルム(PPF)業者はカットシステムを使用し、カットデータを抽出しています。

これまでも口を酸っぱくするほどお伝えさせて頂きましたが、使用料金さえ支払えば誰でも簡単にカットシステムを使うことができるため、カットシステムを使うこと自体は何ら凄いことではありません。

そしてこのカットシステムですが、色々なメーカーから販売されていますが、ほとんどのプロテクションフィルム(PPF)施工店は海外製のものを使用しています。

というのも、単純に海外製の方がユーザーが多く、よりカットデータが豊富だからです。

プロテクションフィルム PPF 施工 プロット
カットデータをプロット中

さて、ここでカットデータですが、実は全てのパーツにおいて完璧なカットデータが揃っているわけではありません

その例として、同じ車両でも海外と日本では一部のデザインが異なっていたり、そもそも同モデルが存在しなかったりすることが挙げられます。

つまり、カットデータにそもそもカットデータがない場合や、あったとしても型が別物で使えない場合があるということです。

ちなみに、車外パーツを付けている車カスタムしている車もカットデータはありません。

例えば、SUZUKIのジムニーシエラですが、ミラーが海外のモデルとは異なっており、カットシステムにあるカットデータは使えなかったため、型取りをして一からデータを作りました

ミラー プロテクションフィルム PPF 施工

使えるカットデータがない場合、どのような対応を取るかは業者次第です。

実話ですが、、、

他店で施工されたお客様が「フィルムのメンテナンスをして欲しい」と当店にご相談にいらっしゃったことがありましたが、その車両を確認すると、一部では不要なカットが入った状態のままフィルムが施工されてました。

恐らくですが、海外と日本でその部分のデザインが異なっており、カットシステムからただ抽出したカットデータを修正せず使ったことが要因かと思います。

このように、例え型があってなくても無理くり施工をしてしまう業者もあるようですが、当店ザラップはそういった妥協は許されません、、、!

こういった場合は、基本的に型取りをしてカットデータを一から作ります

そこで、パーツによっては100%プレカットのカットデータを作ろうと思うと、非常に時間がかかる場合があります

(これこそが、使用料を支払ってでもプロテクションフィルム(PPF)業者がカットシステムを導入したい理由ですね!)

しかーし!

100%プレカットデータを作るには非常に時間がかかる場合でも、半バルクでは時間をうんと短縮できる場合が往々にしてあります!

先が尖ったようなカッターでは綺麗にカットが厳しい部分のみプレカットのデータを作り、あとは半バルクで施工することによって、時間短縮=コストダウンができるということです!

カッターを使用することは本当に危険であるか

バルク方式でフィルムを施工中

先ほどプレカット方式とバルク方式の違いをまとめた表にて、「カッターとハサミの使用」に関しこのようにまとめていました↓

プレカットバルク半バルク
カッターとハサミの使用使用しない使用が必須使用が必須

お気づきの通り、バルクと半バルクでは「使用が必須」と記載させて頂きましたが、「使用が必須」とネガティブな表記をさせて頂いておりません

なぜ当店ザラップではカッターを使用することを危険視していないか、その理由を詳しくご説明させて頂きます!

①カッターの刃を直接車体に当てない

カッターを使用するということは、ガガガガーと爪を立てて傷付けるような印象があるかも知れません(笑)。

しかし、そもそもですが、多くのケースでカッターの刃は車体に直接当てません!

例えば、ボンネットをバルク方式で施工する場合、フィルムを施工した後に余分なフィルムをカットします。

しかしこの際、ボンネットの裏にフィルムを約1cm巻き込むため、フィルムは宙に浮いた状態で約1cmの幅でカットします。

プロテクションフィルム 施工

ここでお気づきの通り、カッターを使用しているとはいえ、車体にカッターの刃を当てていません

また、先ほど見た断面図ですが、バルク式ではどうやってカッターでカットされるかというと、こういった図になります↓

プロテクションフィルム(PPF)グレー車体パーツを示しています

つまり、フィルムがパーツとパーツの隙間で浮いた状態でカット=カッターの刃は車体に当たりません

上の図を見ると「手ブレをしたら、カッターの先が車体にあたりそうですね、、、!」と鋭いツッコミがありそうですが、ご安心下さい!

我々が使用するカッターは施工に適応された特別なカッターで、隙間に上手く収まる設計となっており、よって物理的にカッターの刃が逸れない作りになっています!

※上の図はあくまでも分かりやすいように図示しています。

②カッターに熟練した施工員のみがカッターを使用します

500 By Gucci ボンネット カーラッピング

そもそもここで、ハサミとカッターの違いを簡単にまとめたいと思います。

ハサミとカッターの大きな違いは、ハサミは2つの刃が交差することで物をカットし、カッターは固定された刃を当てることで物をカットする点です。

このごくごく当たり前の違いが、プロテクションフィルム(PPF)ならびカーラッピング施工において、大きな違いを生みます!

ここでも表で見ていきます↓

特に太字の青色で示した箇所が、フィルムの施工で大きなアドバンテージとなります!

ハサミカッター
①刃の形曲線状鋭利
②厚みがあるものをカット簡単力が入る
細かいカット苦手得意
狭いところにある物をカットできない得意
角度を自由に変えながらカット苦手得意
刃の交換できない(研ぐしかない)簡単
刃の角度を変える変えられない変えられる

この表を見ても一目瞭然でありますが、このようにフィルム施工において、ハサミではできず、カッターでしかできない事が非常に多いわけです。

例えば、先ほど見た断面図にあったパーツとパーツの隙間は、細いカッターの刃でしかフィルムをカットできません

ついでながら「①刃の形」に関してですが、「やはり鋭利なカッターの方が危険に見えます」というご意見が聞こえてきそうですが、「傷が入るデメリットにおいて、ハサミを使用するのもカッターを使用するのも変わらない」と考えます。

というのも、細かい箇所をカットすることに優れたハサミは先が非常に尖っており、ハサミの刃が当たると傷がカッターと同様に入ってしまいます。

人体に刃が当たることでいえば話は全く変わってきますが(苦笑)、フィルムの施工においてハサミもカッターも刃の危険度は大なり小なりあれどそこまで変わらないとわたくしは思います。

さて、前置きが長くなりますが、、、

当店ザラップはプロテクションフィルム(PPF)だけでなくカーラッピングの専門店でもありますが、カーラッピングではカッターが必須中の必須アイテムです。

言い換えるなら、料理人でいう包丁です!

また、カーラッピングフィルムの方が断然薄い=より高度なカッター技術を要します。

当店ザラップでは、カッターの使用に際し、細心の注意を払い、徹底した訓練と経験値があるベテラン施工員が責任を持って使用しています。

徹底した訓練とは?」ということで、一例をお伝えしたいと思います。

ごく稀にではありますが、車体上でフィルムのカットを余儀なくされることがあります

そういった時必要になるテクニックに、「ハーフカット」と呼ばれるものがあります。

これは、フィルムの表面にカッターの刃で薄くを付け、フィルムを割くようにカットします。

イメージでいうと、板チョコです(笑)。

板チョコは割りやすいようにカット部分のチョコが薄くなっており、よって軽く力を与えただけでチョコが綺麗に割れますよね!

フィルムのハーフカットも同じ原理です。

ハーフカットというので、車体までカッターの刃が届きそうなイメージを持ってしまいますが、繰り返しカッターの刃はフィルムの表面に当たるだけなので、車体までは届いていません

車体までカッターの刃が届いては、ハーフカットと呼ばず、ただのカットです(笑)。

当店の施工員は全てこのハーフカットの徹底訓練をし、テストに合格した者のみが初めてカッターを握れます。

よって、万が一車体上でフィルムのカットを余儀なくされた場合でも、ハーフカットのテクニックを持って、カッターの歯が車体に当たらない対策を徹底しています。

とはいうものの、いくら技術のある施工員がハーフカットするといえ、大原則として可能な限り車体上でのカットは避けます。

このように、当店ザラップでは、カッターの使用に際し責任を持った選択と対応を施工員全員に義務付けています

だからこそ、カッターの使用自体を危険視するのではなく、どう扱うかにフォーカスしています。

カッターやハサミの使用を危険視することで失う選択肢がある

GT-R R35 カーラッピング 施工
車体を見ながらお客様と念入りにお打ち合わせします

私自身気になってプロテクションフィルム(PPF)のパイオニアである海外の文献を読み漁ってみたのですが、、、

結論からお伝えすると、日本のようにカッターやハサミを危険視して説明された情報は一切見当たりませんでした

それよりも、「カッターを使用し様々なカット技術が必要になる」ということ、また「フィルムの扱い方を熟知している必要がある」ということで、プレカットよりバルクの方が総合的により高度な施工技術と経験が必要になると多くの文献で強調されていました

そういった意味で、施工初心者にはバルクはおすすめしないといいます。

参照:To bulk or not bulk? When to bulk/custom install clear bra 

繰り返しになりますが、日本では一部で「プロテクションフィルム(PPF)施工において、カッターを使うことは車体に傷を付ける可能性があり危険である」と伝えられているようですが、全てを一括りに全てを否と見るこの考えこそが、危険ではないでしょうか

海外の動向からも顕著に見て取れる通り、「プロテクションフィルム(PPF)を貼っているか分からない一台にいかに仕上げるか」が近年注目されています!

これは、日本も同様です!

そこで、プロテクションフィルム(PPF)を貼っているか分からない程度に仕上げるにはどうしたら良いかといいますと、

  1. フィルムの面が車体に露出しないようにする

  2. フィルムを可能な限り巻き込む

  3. 糊ずれ」や「異物の混入」を最小限にする

ということになります。

つまり!

皆様お気づきの通り、これを達成しようと思うと、バルク式/半バルク式が必須になってくることがお分かり頂けるかと思います。

詰まるところ、、、

どこまでのクオリティを皆様が求められるかによって、カッターの使用が必須か否か答えが変わるわけです。

文頭でお話しした通り、カッターやハサミを一切使用せず、100%オールプレカットも可能です。

しかし、この選択肢を取るということは、つまりフィルムの面が多くなり、見栄えやメンテナンスの面で妥協が必要になるということです。

最終的にどのような施工方法を選ぶかはお客様が何に一番重視されるかの判断に委ねられます。

つまり

「カッターやハサミを使用して、バルクや半バルク方式を採用し、可能な限り美しくメンテナンス性の高い一台を目指す」ことを重視されるか、

それとも

「見栄えやメンテナンスの面で妥協をしたとしても、カッターやハサミを一切使用しない100%オールプレカットを希望」されるか、、、

お客様が何を重要視するかによって、施工方針を定めます

東京 カーラッピング プロテクションフィルム 施工 人気
ザラップ代表 橋本

本ブログでは、カッター使用を公言した上で、そのメリットデメリットをお客様にお伝えさせて頂き、ご納得頂いた上で施工方針を定める重要性をお伝えさせて頂きました。

このように当店ザラップでは、大事な愛車をお預かりさせて頂き、そして安心して施工をご依頼頂くためにも、サービスの透明性を非常に重視しています

そこで「施工に関するメリットとデメリットのご説明」、「契約書の締結」、そして納車後の「アフター保証を無償で付帯」させて頂き、万全の体制でお客様のカーライフをサポート致しております!

特にこのアフター保証ですが、納車後の初期点検と納車後1年間のアフターケアが含まれます。

納車後はフィルムのメンテナンスが非常に重要となりますが、そういったメンテナンスもしっかり対応させて頂きます!

この保証期間が、業界最長の1年間です!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

安心と保証でラッピングしたい方は、是非ザラップにお任せ下さい!

大切な愛車を保護して、ストレスフリーなカーライフを始めましょう!

KEITA

ラッピングする、カーラッピング

カーラッピングと聞くと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

塗装みたいに色を変えられるもの

派手な車

高級車がするカスタム

車の色を変えるものだけど、イマイチ分からない

大抵の方は、そういったイメージではないでしょうか?

ということで、今回は車のラッピングに興味があるけれど、イマイチ「カーラッピングは何ができるか分からない」といった初心者のあなたへ!

我々カーラッピング・プロテクションフィルムの専門店ザラップが、カーラッピングとは何か徹底解説します!

また、初心者の方によくあるカーラッピングに関する勘違いについても、分かりやすくご説明していきます!

[toc]

車をラッピングすること、それが「カーラッピング」!

500 By Gucci ボンネット カーラッピング

(Car)をラッピング(Wrapping)することを、カーラッピング(Car Wraps/Car-Wrapping)といいます。

なぜラッピングというかですが、基本的にカーラッピングはカーラッピング専用のフィルムを熱で延ばして、ぐるっと巻くようにラッピングするからです。

サランラップをイメージして頂ければと思います(笑)。

カーラッピングとは広義な言葉?

フェラーリ カリフォルニア カーラッピング
ボンネットをカーラッピング

カーラッピングという言葉ですが、日本では非常に広義的に使われます

まず車両ですが、これは車に限らずバイクといった車両にも「バイクをカーラッピングする」といったように言葉が使われます。

(一方で、バイクに関しては「バイクラッピング」という言葉も使われます。)

Honda XL750 Transalp(トランザルプ) ロスマンズカラー レプリカ バイクラッピング

車両とは呼ばない例えばヘルメットなどでも、「ヘルメットをカーラッピングする」と言ったりします。

つまり、カーラッピングとは、フィルム施工する行為全体を指す言葉として使われます。

フルラッピングから↓

アストンマーチンヴァンテージ カーラッピング フルラッピング
フルラッピング

ラインラッピングまで↓

GT-R R35 カーラッピング 施工
ラインラッピング

全てカーラッピングです。

何も車のフルラッピングだけがカーラッピングではないということです。

カーラッピングはDIYできる?

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング

カーラッピングはスタイルによってはDIY可能です。

例えば、文字のカッティングステッカーなどは、DIYに人気です。

強者になると、ボンネットのカーラッピングをDIYされるという方もいらっしゃいます。

カーラッピングのDIYは、やはり車のカスタム好きが一度は試してみたい憧れでもあります。

我々は業者なので、依頼して頂くに越したことはないのですが(笑)、カーラッピング施工というものに大きく魅了される者として、カーラッピングに興味がある方は是非DIYにチャレンジ頂きたいと思います!

カーラッピングをDIYしてみたい方に一番お伝えしたいことは、カーラッピングをDIYする際は、一気に難易度が高い施工をするのではなく、少しずつステップアップしていくという点です!

プロの施工動画を見ていると、とても簡単そうに見えます(笑)。

が!

実際は、プロだから容易にできる技です。

ちゃんとしたカーラッピングフィルムであれば、ある程度のお値段がします。

そこで、いきなり大きなサイズのカーラッピングをDIYチャレンジしてしまうと、失敗した際の損失が非常に大きくなります

カーラッピングのDIY初心者であれば、失敗が当たり前というポジティブな姿勢で挑戦するのがいいでしょう。

自身カーラッピング致しますが、カーラッピング施工のトレーニングを始めた当初は、それはそれは失敗ばかりでした(笑)。

シワが盛大に入る

消したくても中々シワが抜けない

諦めて貼り進めるとシワがシワを呼び、さらに無様な仕上がりになる

…とこんな調子です(笑)。

カーラッピングの上達は、経験値に比例して上達します。

その中で、失敗は大きな学びに繋がります。

そこで、まずは小さなステッカーを(凹凸が激しい三次曲面箇所ではなく)平らな箇所に施工するところからDIYを始めてみましょう!

一方で、「値段をなるべく安くしたいから、カーラッピングをDIYしよう!」と考えるのは黄色信号です。

それは上で見た通り、カーラッピング施工はそう簡単なものではなく、失敗と経験を積み重ねて、やっと綺麗に施工できるという、いわば職人技だからです。

「急がば回れ」ではありませんが、DIYで施工に失敗し、再度ステッカーを購入&業者に施工を依頼するトータルのコストを考えると、「カーラッピングのDIY=安い」と単純に考えるのは浅はかです。

カーラッピングのDIYは、ハンドメイド品を作るのが好きな方のように、カスタムをするのが好きという方に挑戦頂きたいです。

カーラッピングの価格

フェラーリ カリフォルニア カーラッピングフェラーリ カリフォルニア カーラッピング
フルラッピング Before and After

カーラッピングに関するお問い合わせで実に9割以上の方にご質問頂くのは、やはりカーラッピングの価格です。

そもそもですが、カーラッピングの価格はどうやって決まるのでしょうか?

当店ザラップの場合ですが、カーラッピングの価格は主に

  1. 施工箇所
  2. フィルムのサイズ
  3. フィルムの種類
  4. オプション

で決まります。

1の施工箇所ですが、施工面積が広ければ値段が高額になるといった単純な計算式にはなりません。

例えば、車のボンネットバイクのタンクであれば、明らかに前者の方が面積は広いですが、バイクのタンクは球体であるため、施工の工数としては圧倒的に後者の方が多くなります。

結果、バイクのタンクの方が施工賃が高くなります。

ボンネット カーラッピング カーボン
ボンネットをカーボンフィルムで施工
タンク カーボン調 ラッピング
タンクをウェットカーボン調に施工

次に、2のフィルムのサイズですが、これは単純な計算式で、必要となるフィルムが増えれば増えるほど、フィルムのお値段もアップします。

3のフィルムの種類ですが、グロスマットサテンといった人気なフィルムは、お値段はほぼ一緒で大差はありません。

一方で、メッキといった特殊なフィルムは、ぐんとお値段が上がります。

Card image

【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

最後に4のオプションですが、これはオリジナルデザインをオーダーメイドで作る【デザイン制作】や↓

カーラッピング デザイン 車 カラフル
【デザイン制作】ありのフルラッピング

イメージするデザインが決まっており、そのデザインを目指してデータを調整する【データ編集】↓

車 ラッピング
【データ調整】後にカーラッピング

などのオプションをご希望の場合は、別途お値段が加算されます。

カーラッピングの価格・費用」のページでは、参考価格をご紹介させて頂いております。

また、人気のカーラッピングスタイル別にまとめた「【スタイル別で確認◎】カーラッピングの価格を徹底解説★」のブログもお勧めです!

是非合わせてチェックしてみて下さい♪

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【スタイル別で確認◎】カーラッピングの価格を徹底解説★

「カーラッピングに興味があるけど、まず概算を知りたい!」というあなたへ、スタイル別に参考価格を徹底解説!

どうしてカーラッピングをしたいか?

i3 BMW カーラッピング 車 ラッピング

他のお客様はどういった理由でカーラッピングされたいですか?」とお客様からよくご質問頂きます。

他の方がなぜカーラッピングしたいか、皆様気になるようです(笑)。

こちらの「【調査結果★】カーラッピングしたい理由トップ3!」でもまとめましたが、カーラッピングをしたい1番の理由として「欲しい色の中古車が手に入らないため、欲しい色にカラーチェンジしたいから」という理由が挙げられます。

欲しい色のモデルが中々中古市場で手に入らない…というのは日常茶飯事。

そこで、いつ欲しい色のモデルが出てくるか分からない中、ずっと待つと、、、

という選択肢は取らず、「欲しい色に一層のことカーラッピングしちゃおう!」という方が多いわけです。

特に、高級車に乗られている方であればあるほど、その思想が強い傾向にあります。

その理由としまして、購入の際にカスタマイズ性の高い高級車の場合、自分の思い通りにすべてカスタマイズを行い新車をオーダすると数年後に納車されるケースが多く、そこまでは待てない場合は中古市場で自分の好みにあった車を探す形となります。

ですが、なかなか好みの条件をすべて兼ね備えた車との出会いは難しく、何かの条件を妥協する必要が出てくるケースが多いです。

もし、外装色を気にする必要がなければ、好みの車に出会う確率がグンと高まるため、「車の色はカーラッピングで変えてしまう」と考えられる方が多くいらっしゃいます。

車の色変えでいうと、よくカーラッピングと比較されるのが、塗装です。

こちらの「【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?」というブログでカーラッピングと塗装のそれぞれのメリットデメリットを詳しく解説させて頂いておりますが、やはり塗装ではなくカーラッピングで車体の色変えをされる一番のメリットは「車を売却時にフィルムを剥離して、元の車体色に戻せるから」です!

いつでもフィルムを剥離できるというのは、カーラッピングの大きな強みなわけです。

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【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?

塗装とカーラッピング【絶対に失敗しない選び方】を伝授します!「どちらが安い?」「車体の価値を下げないのは?」徹底解説します!

さて、近年のカーラッピングトレンドとして、ラインラッピングがあります!

ランボルギーニ ウルス カーラッピング プロテクションフィルム 東京施工
ラインラッピング
Card image

2024年版【カーラッピングトレンド総まとめ★】車編!

2023年を振り返ってどんなカーラッピングが人気だったか徹底解説!また、2024年のカーラッピングトレンドをズバリ予想します★!

こういったラインラッピングはスーパーカーを所有するお客様に非常に人気ですが、そういった方は「車体の価値を下げず、車をカスタムして他の車とは違う自分だけの車を制作したい!」とお考えになられます。

ラインラッピングと一見シンプルに聞こえるラッピングスタイルですが、実は非常に奥が深いスタイル…!

だからこそ、かっこいい!を徹底追求し、オーダーメイドでお作りするラインラッピングは、お車を一つも二つもグレードアップさせます!

息を呑むほど、最高にかっこいいです!!

まとめますと、、、

皆様がカーラッピングをする理由は、

カーラッピングで理想の車(色)にしたい!

車体の価値を下げずに車をカスタムしたい!

他の車と差別化して、よりカッコいい車にグレードアップさせたい!

というのが、主な理由として挙げられます。

初心者に多いカーラッピングに関する勘違い

カーラッピング 車 ラッピング

カーラッピングに関するお問い合わせで非常に多い勘違いについて、ここでご紹介していきたいと思います!

理想のカーラッピング作りは、正しい知識から…!

カーラッピング初心者の方は、是非正しい知識を持って、カーラッピングを始めましょう!

カーラッピングフィルムに関する勘違い

カーラッピング フィルム

まず、カーラッピングフィルムにまつわる勘違いから見ていきましょう!

①「カーラッピングフィルム」はどれも三次曲面用で同ランクではない!

3M カーラッピングフィルム
3M

カーラッピングフィルム」というのは、定まった品質基準というものがありません

ネットでは「カーラッピングフィルム」という名称で数多くの商品が販売されていますが、どれも同じ品質ランクでは決してありません

つまり、「三次曲面用」と謳われている商品でも、どこまでの凹凸に追従するかは定かではないということです。

当店ザラップにとても多いお問い合わせは「ネットで三次曲面用のフィルムを買ったので、施工だけお願いできますか?」というご依頼です。

こういったご依頼は、残念ながら全てお断りさせて頂いております。

なぜなら、「三次曲面用」と販売されていても、どのような品質ランクのフィルムか、またどのような素材で作られているかなど、フィルムの保証が一切できないからです。

ネットで三次曲面用のステッカーを買って自分で施工しましたが、熱を与えたらステッカーがチリチリになってしまったので、こちらで同じステッカーを制作して施工してもらえませんか?

といったご相談を一度頂いたことがあります。

このように、我々が取り扱う三次曲面用のカーラッピングフィルムでは決してありえないことが、市販のステッカーでは起こり得るわけです。

カーラッピング初心者でDIYされる方は、「カーラッピング」「三次曲面用」というワードさえ合致すると安心仕切って、あとは値段だけを見て比較しがちです。

よって、カーラッピングをDIYし失敗してしまう方の中では、そもそもフィルム選びの時点で失敗している可能性があります。

ネットの世界では、我々カーラッピング専門業者が「二次平面用」として取り扱うフィルムを、「三次曲面用」と謳って売られている商品がたくさんあるわけです。

では、「3M」といった保証のあるメーカーのフィルムであれば安心でしょうか?

実はこれもまたカーラッピングフィルムの複雑な点ですが、、、

3Mさんから発売されている「カーラッピングフィルム」の中でも、二次平面向け、三次曲面用向けがあります。

もっというと、三次曲面用の中でもグレードがあります。

なので、3Mというブランド名だけでフィルムを選んでしまうと、皆様が必要とするグレードでないフィルムを選んでしまうリスクがあるわけです。

カーラッピング初心者の方は、まず「カーラッピングフィルムには明確な品質基準はない」という大前提を押さえた上で、「カーラッピングフィルムには雲泥の差があるほどグレードの開きがある」ことを覚えておいて頂ければと思います。

②カーラッピングフィルムでは飛石などの傷から塗装を完全に守ることはできない

飛石 PPF 保護

カーラッピングフィルムを車体にラッピングすることで、塗装剥き出しの車体よりかは、多少なりとも傷から車体を守ってくれます。

実際、これまでカーラッピングフィルムを剥離した際、フィルムには傷が入っていても、その箇所の塗装は無傷だったというケースを数多く見てきました。

Better than nothingというのは事実です。

しかし!

飛石や擦り傷などから塗装を守りたいと思われる方は、カーラッピングフィルムでは十分といえません。

そういった方は、プロテクションフィルム(PPF)をお勧め致します!

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工

よくお問い合わせで「透明のカーラッピングフィルムを車体に貼って、塗装を保護したいです」というご要望を頂きますが、こういったご要望はプロテクションフィルム(PPF)での対応となります。

ちなみに、カーラッピングフィルムでも「透明のフィルム」はあるため、透明のフィルムでカーラッピングは可能といえば可能です。

ですが、プロテクションフィルムほど傷から保護はできず、また透明度もプロテクションフィルムほど高くないため、「塗装を保護する目的」であればプロテクションフィルム(PPF)一択です。

Card image

【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

③印刷機があればカーラッピングフィルムの見本張以外の色でも用意可能!

カーラッピングは、色見本帳にある色のフィルムから必ず選ばないといけないと思われる方がいらっしゃいます。

が!

実際は、印刷機があればお客様の希望とする色を出力し、そのフィルムを施工することが可能です!

例えばこちらのお車!↓

HILUX GR SPORT 車 部分 ラッピング

実はこのブルーは、印刷機で色を出力し、そしてフィルム施工致しました!

当店ザラップの大きな強みの一つに、自社で印刷機を有していることが挙げられます!

外注ではなく自社に印刷機があることで、カラーテストを行うこともでき、理想通りの色を出力することができるわけです!

カーラッピング業者全体を見ると、印刷機がない業者がほとんどなため、よって「絶対この色でラッピングしたい!」と色に強いこだわりがある方は、当店にご相談にいらっしゃいます。

カーラッピングフィルムは何百という種類がありますが、もしその中で希望とぴったりの色が見つからない場合は、印刷機で色を出力してフィルムが準備できるということも、頭のどこかで覚えておいて頂ければと思います。

カーラッピング施工に関する勘違い

カーラッピング 車 デザイン

次にカーラッピング施工に関する勘違いを見てみましょう!

①カーラッピング施工の予約はいつでも取れるわけではない、、、!

GT-R R35 カーラッピング 施工

当店ザラップの場合ですが、、、

カーラッピング施工のご予約は非常に埋まりやすいです!

よくお電話でお問い合わせの際、

「次お取りできるご予約が最短〜ヶ月後になります。」とお詫びすると、

えー!そんな先まで予約が取れないんですね(笑)(笑)!

と思わず笑って仰られます(笑)。

上で見た通り、カーラッピングといえども、そのスタイルは様々なため一概にはいえませんが、フルラッピングのような大掛かりなラッピングは、このように数ヶ月先までご予約が埋まることが多くあります。

カーラッピングに興味があるけど、とりあえず車が納車されてから打ち合わせに行こう!」というお客様が非常に多いわけですが、ベストは納車の段階が分かった時点でお打ち合わせ頂くことです。

そうすることで、施工の予約待ちを最大限に減らすことができ、よりスムーズにカーラッピングライフを始めることができます!

これは、カーラッピングに限らず、プロテクションフィルム施工にも共通していえます。

当店のリピーター様は、施工の混み具合を重々承知しているため、お車を購入された時点でまず最初のお打ち合わせをスタートし、納車の日程が決まった段階で施工予約を押さえ、納車したらその足で当店に入庫頂きます(笑)。

こういった理由より、数ヶ月先のご予約もどんどん埋まっていくわけです。

施工のご予約は比較的埋まりやすことをお伝えさせて頂きましたが、もちろんご依頼頂くカーラッピングスタイルによっては待ち時間なくご予約をお取り可能な場合もあります

カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)に興味がある方は、お電話かお問い合わせフォームより是非早めにファーストコンタクト頂き、施工のご予約を押さえた頂くことをお勧め致します!

②カーラッピングの施工期間は短ければいいわけではない!

GT-R R35 カーラッピング 施工
ザラップの施工場

カーラッピング初心者の大半は、「カーラッピングの施工期間が短いことがベスト!」とお考えになれます。

もちろん短いに越したことはないのですが、我々からすると、施工期間を短くしたくてもできない理由があります

それは人手や注文の混み具合といった単純な話ではなく、カーラッピングフィルムは定着にある程度の期間が必須となるからです。

特に、凹凸の激しい箇所や、施工が細かくなるモールのような箇所は、日を跨いでフィルムの経過を確認する必要があります。

ベンツE52 サテンブラック モールラッピング
人気の高いモールラッピング

〜の業者さんでは当日返しができると言われたのに、ザラップさんでは2日もかかるんですか!」といったように、当店の施工期間が他店より長いというご指摘を頂くことがあります。

こういったご意見は十分理解できるところではありますが、我々としては完全な点検下で責任と自信を持ってご納車させて頂きたい…!

そういった想いで、我々が考える「きちんとした施工期間」を設けてご依頼を受けています。

施工期間だけで業者の良し悪しを判断するのもおかしい話ですが、「【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?」のブログでお話しさせて頂いた通り、施工期間が短いところがベストと捉えるのは危険です。

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【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?

カーラッピングが後悔で終わらないために、【信頼できる業者の見極め方】を徹底解説です!愛車を守れるのあなたご自身です!

②パーツの脱着は必ずしもプロが担当しているわけではない!

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング

カーラッピングの中でも、例えばフルラッピングといった大規模なカーラッピングでは、フロントバンパーやミラーといった一部のパーツの脱着が必要となる場合があります。

しかし!

カーラッピングをご依頼頂く方は、そもそもこういったパーツの脱着をカーラッピング業者がしているかどうかを把握しておらず、まして誰がパーツを脱着しているかは気にも留めていない方がほとんどです。

以前に違う業者さんでカーラッピングを依頼されたお客様に「パーツはどこまで脱着されましたか?」とお尋ねすると、ほぼ全ての方が「それがよく分かりません…」とお答えになられます。

パーツの脱着には、パーツの破損やシステムエラーを作動してしまうといったリスクが必ず伴います

だからこそ、パーツの脱着はプロが行うべきだと我々は考えます。

【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?」のブログでもご紹介させて頂きましたが、カーラッピング被害の中である意味一番深刻なのは、パーツの脱着に伴うパーツの破損や損失ではないでしょうか。

実際のところ、カーラッピング業者の中では素人がパーツを脱着している場合も多くあります

Card image

【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

【悲報!】カーラッピングでは実は多く語られない被害があります。カーラッピングを後悔する前に知って欲しい実話を徹底解説!

当店ザラップですが、こういった専門性を必要とするパーツの脱着はプロの整備士が責任を持って担当致します!

ザラップ カーラッピング
整備士がパーツを脱着している様子

大事な愛車をカッコよくカスタムするはずが、知らない間にパーツが破損・損失していた、、、

という悲劇に見舞われないためにも、カーラッピングを依頼する際は「パーツは脱着するか」また「脱着する場合は誰が脱着するか」をしっかり確認することが大事です。

カーラッピング納車後に関する勘違い

ランボルギーニ ウラカン カーラッピング 施工 ルーフ

最後に、カーラッピング納車後によくある勘違いについて解説していきます!

カーラッピング初心者の方が失念する重要ポイント満載です!!

①カーラッピングは納車後にメンテナンスが必要になる可能性が大!

カーラッピング PPF 初期点検 アフター保証
納車後1ヶ月後の初期点検の様子

カーラッピング初心者の方に、非常に、、、非常に多い勘違い、、、

それが、カーラッピングは施工が完了したら「はい、全ておしまい!」と思われることです。

よって、こういったカーラッピング初心者の方は、納車までの工程に全ての判断基準を委ねます。

施工期間が短い!

施工の値段が安い!

これが、カーラッピング業者を選定する際に、大半の方が一番重視する点です。

しかし!

一番重視する点は、カーラッピング納車後のメンテナンスの手厚さだと我々は考えます。

なぜなら、カーラッピング納車後にフィルムのメンテナンスが必要になる可能性が十分にあるからです!

その理由を端的にお伝えすると、、、

カーラッピングの施工段階では、フィルムにピンポイントでしか熱を加えることができないため、万全のチェックをして納車させて頂いたとしても、車体全体が高温で温められる納車後に、フィルムが浮いてきたりシワになってしまったりする可能性があります。

カーラッピング 施工
カーラッピング 施工

経験上、特にスポーツカーといった高熱を発しやすい車両は、フィルムへのストレスも大きくなるため、よって納車後のメンテナンスは非常に重要になります。

当店ザラップでは、こういった「お客様に一切の非がなく、避けようがないフィルムの補修」に関して、きちんとメンテナンスさせて頂いて、はじめて「納車完了」とみなします。

よって、カーラッピング業界最長である1年間、こういったフィルムのメンテナンスを無償で対応させて頂く「アフター保証」を無償でご提供させて頂いているわけです。

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

当店ザラップは、他社様からの乗り換え率が非常に高いわけですが、このようにカーラッピングを一度経験されていらっしゃる方は、「カーラッピングは納車後にメンテナンスが必要」であることを痛感されていらっしゃることが大きな理由の一つだと思います。

外注施工ではなく完全な内製施工をし、またこういったアフター保証をご提供させて頂くことにより、よりスムーズなフィルムのメンテナンスを可能にするわけです!

②事故に遭った場合、カーラッピング費が保険で下りる可能性がある

飛び石ガラスが割れる

相手がいる事故の場合、カーラッピングの再施工費が保険で下りる可能性が非常に高いです。

皆様ご存知の通り、保険が下りるか否かは、以前に保険が下りた事例があるかキーになります。

そこで、カーラッピング車両という事例自体が少ないため、保険会社からはまず第一声に「カーラッピングの費用は保険で下りません」と言われることが多いです。

しかし!

実際のところ、当店ザラップでは、これまでにたくさんの事故対応をさせて頂いてきたため、カーラッピング費用が保険で下りた事例が数多くあります

よって、そういった過去の事例を挙げることで、さらにカーラッピングの再施工費が保険で下りやすくなります。

上でご紹介させて頂いた「アフター保証」に戻りますが、このアフター保証には「事故対応」も含まれます。

事故に遭った際も、ザラップではしっかりサポートさせて頂きます!

③カーラッピングカーは高圧洗浄機&洗車機がNG

カーラッピング 洗車

カーラッピング後は、基本的に高圧洗浄機はNGです!

特に、納車後すぐはフィルムが完全に定着していないため、こういったタイミングで誤って高圧洗浄機をかけてしまうと、フィルムに変なストレスがかかり、結果的にフィルムの補修が必要になる危険性があります。

また、洗車機ですが、こちらはカーラッピングフィルムにダメージを与える危険性が高いため、非推奨です。

洗車機はご存知の通り、一気にモップが回転し、短時間で車を磨き上げるメリットがありますが、砂などを巻き込んでフィルムを割く危険性があります。

カーラッピングでは、フィルムが裂けてしまうことが致命傷です。

綺麗なカーラッピングカーに乗り続けるためにも、手洗い洗車をお願い致します。

Card image

【永久保存版★】カーラッピングの正しい洗車方法を徹底解説!

誤った洗車方法では、カーラッピングフィルムを傷付けてしまう危険性があります!カーラッピング車両の正しい洗車方法&NG事項とは?

カーラッピング初心者の方を全力でサポートします!

カーラッピング PPF 東京
ザラップ代表橋本「誠心誠意カーラッピングライフをサポートさせて頂きます!」

カーラッピングというもの自体はこのブログを通して、ご理解頂けたかと思います。

しかし!

実際にご自身の車をカーラッピングしたいと考える時、「何から始めたらいいか分からない」という方が大半です。

そこで!

まず、ざっくりとしたイメージでいいので、どんなカーラッピングスタイルに興味があるか考えてみましょう

フルラッピング?

部分ラッピング?

そのスタイルは様々です。

どんなカーラッピングスタイルがあるかよく分からない」という方は、是非これまでにご紹介させて頂いているブログをたくさんチェックしてみて下さい。

きっと気になるカーラッピングスタイルが見つかります!

ざっくりとした理想が見えてきたら、お電話またはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

その際、ざっくりで問題ないため、「ご予算」をお問い合わせの際にご連絡頂くことをお勧めさせて頂きます。

というのも、理想のカーラッピングスタイルが予算オーバーでも、ちょっとアイディアを変えるだけで、ご予算に収まる別のカーラッピングスタイルを同時にご提案できるからです!

カーラッピングのスタイルは無限大です、、、!

そして、当店ザラップでは培われてきた経験より、様々なカーラッピングスタイルをお客様のご要望に合わせてご提案できます!

理想のカーラッピングを予算オーバーで諦めるのは、実に勿体ないです…!

是非ザラップで、ご一緒に最高のカーラッピングスタイルを見つけましょう!

KEITA