今あなたは大切な愛車に乗っていて、
「どうしたら綺麗な状態で愛車を乗り続けられるだろう」
「もっとカッコよく車をカスタムするにはどうしたらいいだろう」
と考えていることでしょう。
車が大切で大切で仕方がない方は、こういった欲求が強いものです。
そんなあなたへ、カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)専門店ザラップが、よく聞く「カーラッピング」「プロテクションフィルム(PPF)」両者の違いを徹底解説させて頂きます!
さあ、あなたが興味があるのは「カーラッピング」それとも「プロテクションフィルム(PPF)」?
カーラッピングの特徴
まずはカーラッピングの特徴から見ていきましょう!
カーラッピングとは、約150μの薄さのカーラッピングフィルムを使って、主に「車体の色変え」を目的に施工されます。
カーラッピングは車だけ…と思われがちですが、実際にはバイクにもカーラッピング可能です。
よく聞くカーラッピングの「フルラッピング」とは、車体全体をラッピングするスタイルです。
よって、元の車体色が一切見えず、あたかも塗装したような美しさを表現します。
フルラッピングをご注文頂く多くの方が、、、
「純正にはないオリジナルの色味に変えて目立ちたい!」
「欲しい車体色が手に入らなかったため希望の色に変えたい!」
「限定色と同じ色に変えたい!」
といった理由で選ばれます。
【ボンドカー!?】アストンマーチンヴァンテージをフルラッピング!
さて、「カーラッピング」という言葉は、とても広義で使われ、明確な定義は世界でもありません。
上で見たような「フルラッピング」ももちろんカーラッピングに含まれますが、例えばバイナルステッカーを貼った車両↓
文字のステッカーを貼った車両↓
デザインが印刷されたフィルムを貼った車両も↓
全て「カーラッピング」に含まれます。
カーラッピングの歴史は、1900年ミルトン・ハーシーというアメリカ人が自社のブランドを宣伝するために、自身の車にステッカーを貼ったのが起源といいます。
当時から「塗装」が比較の対照となっていたようですが、「より耐久性が高く」「より柔軟性があり」「より高いデザイン性」を求めた結果、カーラッピングに至ったといいます。
(これからの利点は、今日のカーラッピングにも引き継がれているところが、面白いですね!)
その後1950年代になって「広告目的」でのカーラッピングが認知度を高めましたが、当時はまだコストも高く、大企業に限定されたものでした。
しかし、時代と共にカーラッピングフィルムが改良され、大きな転換期を迎えたのは1990年代です。
施工難易度も下がり、フィルムのコストも低くなった影響を受け、「ブランディングという広告目的」として一気にカーラッピングが普及しました。
そしてちょうどこの頃、フィルムの色もバリエーションが増え、よって表現できるデザインがうんと広がったといいます。
今日のカーラッピングはというと、機能性はもちろんのことながら、「特色のバラエティー」また手触りといった「素材」が更に発展を見せています。
例えば、TechWrap(テックラップ)というフィルムメーカーは、塗装のような光沢感が強い発色を実現し、その色鮮やかさは一線を画しています。
カーラッピングのメリット
カーラッピングは往々にして、「塗装」と比較されます。
そこで、塗装と比較した際、カーラッピングの最大のメリットは、やはり「フィルムを剥離すると元の車体色に戻せる」点ではないでしょうか。
特に高級車の場合、元の車体色であることは売却する際に非常に重要です。
塗装をして車体色を完全に変えてしまうと、どうしても売却の際に価値が下がってしまいます。
その点、いつでも剥離可能なカーラッピングは、車体の価値を下げずに色変えを楽しむことができます!
さて、カーラッピングは、世界でも認知度の高い、いわゆる車の「カスタム」の一種です。
よく「カーラッピングは色が限定されるのでは?」と思われる方も多いですが、実際のところカーラッピングフィルムは数百を超える種類があるため、これまでに「希望の色が無かった」と断念されたお客様はなかなかいらっしゃいません。
そして、カーラッピングのもう一つの面白さは、、、フィルムに印刷ができる点です!
言い換えるなら、好きな色を表現したり、デザインを入れることができるということです!
デザインが入ったカーラッピングは、間違いなくより個性的な一台を作ることができます。
例えば下のお車ですが、「色」と「ラミネート」にこだわりがあり、かつグラフィックを入れたいというご要望がありました。
そこで、そのご要望を全て叶えることができるのが、印刷をしたカーラッピングフィルムというわけです!
グラフィックのみ別ステッカーとして重ね貼りもできましたが、洗車のメンテナンス性や耐久性を考慮し、ボンネットは一枚のシートで施工しています。
次に見るバイクも、デザインを印刷して施工したバイクラッピングです。
車体に合わせてデザインをする【デザイン制作】というオプションを入れて頂いているので、その完成度は別格です!!
あたかも「こういうバイクが売られているかと思いました」とお声を頂くほど、カーラッピングとは気付かれない程の出来栄えです。
バイクでは、デザインを入れる方はまだまだマイナーですが、それだけに周りからの注目度は非常に高いです。
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次に見る車両も、デザインが入ったカーラッピングです。
このように、宣伝カーとしてもカーラッピングは大活躍です!
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上の制作実績からも分かる通り、カーラッピングは細かいグラフィックデザインが得意です。
塗装でもグラフィックは可能ですが、細かいグラフィックや「くっきりパッキリ」とした色やデザインは、カーラッピングの方に軍配が上がります!
特に、当店ザラップでは、車両に特化したカーグラフィックデザイナーがいます。
デザインといえども、チラシや看板といった平面物と、車両の立体物とでは、デザインは別物です。
いかに車両をカッコよくお洒落にすることができるか、蓄積されたノウハウが当店にはあります。
カーラッピングのデメリット
カーラッピングのデメリットは、カーラッピングフィルムの在庫が現状品薄であり、入荷を待たなければいけない=カーラッピングがすぐできない点ではないでしょうか。
現在では品薄な現状もかなり改善してきております。
カーラッピングフィルムというのは、世界を見えると数々のメーカーがありますが、品質保証の面から、日本でいうと実はどのカーラッピング業者も取り扱うフィルムメーカーは大体同じです。
そして、ほとんどのフィルムメーカー(例えば3M、Oracal、AveryDennisonなど)は海外製です。
新型コロナの流行前は、常時ある程度フィルムの在庫がありましたが、現在では在庫切れならび欠品が続いています。
特にフルラッピングを希望の場合は、ある一点量のカーラッピングフィルムを仕入れる必要があり、尚のこと在庫不足の問題にぶち当たります。
在庫切れの場合、次の入荷を待たなくてはいけませんが、再入荷は約1〜3ヶ月、、、
最悪の場合、半年以上も待たないといけない可能性があるのが現状です。
さて、当店ザラップでは、こうしたカーラッピングフィルムの在庫切れ問題の対処法として、人気のフィルムは常に在庫確保をさせて頂いております。
が!
特色であれば、カーラッピングフィルムの入荷を待って頂く場合や、別の色にご変更頂く場合もあります。
そういう点で、カーラッピングフィルムの在庫問題は「いち早くカーラッピングをしたい!」といった方に、マイナス面であることに違いはありません。
カーラッピングに関するよくあるご質問
ここからは、カーラッピングをご依頼頂く際によくあるご質問をまとめます!
Q. 他社でカーラッピングをしてもらいましたが、剥離をお願いできますか?
カーラッピングの剥離は、基本的に当店で施工させて頂いた車両に限りますが、他社で施工された車両においても、車両の状態を確認させて頂き、対応可能な場合があります。
剥離をご希望の場合は、お電話またはお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。
Q. カーラッピングの耐久性はどのくらいですか?
カーラッピングの耐久性は、約3年です。
Q. カーラッピングフィルムのメーカーによって違いはありますか?
カーラッピングフィルムは、それぞれのメーカーによって多少なりともフィルムの厚みや硬さなどに違いがあります。
一方で、カーラッピングフィルムの耐久性は変わりませんため、「どのメーカーのフィルムが良い」というよりかは「この色がいいからこのメーカーにする」といった基準でご選択頂ければと思います。
しかし、お車の形状によってフィルム特性の違いでの向き不向きがございますので、お打ち合わせの際にご提案をさせて頂いております。
Q. カーラッピングした車はどのように洗車すれば良いですか?
カーラッピングは、フィルムを施工しているため、傷がついてしまうと修復することができません。
(※薄っすらとした擦り傷であれば、熱を加えることで消すことが可能です)
つきましては、カーラッピングした車は手洗い洗車を推奨させて頂いております。
Q. 既にネットで買ったステッカーがありますが、施工だけ依頼できますか?
当店ザラップでは、品質保証ができない外部ステッカーの施工はお断りさせて頂いております。
ご希望に沿えず恐縮ですが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
プロテクションフィルム(PPF)の特徴
さて、お次はお待ちかねのプロテクションフィルム(PPF)です!
近年カーラッピングに負けない速度で知名度を上げている、プロテクションフィルム(PPF)ですが、カーラッピングとは役割が全く別とお考え頂きたいです。
日本では、プロテクションフィルムとの愛嬌で慕われていますが、正式名称は「ペイントプロテクションフィルム」=Paint Protection Film、よってPPFと略されます。
この文字の通りですが、プロテクションフィルム(PPF)は、直訳すると「塗装を保護するフィルム」であり、車体を飛石や擦り傷から守る目的として施工されます。
今日では車またはバイクにプロテクションフィルム(PPF)を施工するのがメジャーですが、元々は何に使われていたかご存知でしょうか?
歴史を遡ると、実はベトナム戦争時にアメリカの戦闘機のプロペラが瓦礫でダメージをくらい、修繕に時間とコストがかかってしまった問題を打破するため3M社が開発してできたのが、プロテクションフィルム(PPF)の起源といわれます。
今日ではプロテクションフィルム(PPF)というと、開発に開発が繰り返され、例えフィルムが飛石で傷ついたとしてもフィルム自体が元の綺麗な状態に戻ろうとする「セルフヒーリング機能」が誕生するまでに発展しました。
昔と今で機能の違いはあれども、プロテクションフィルム(PPF)に求められる「車体を保護する」というルーツは全く変わっていません。
プロテクションフィルム(PPF)のメリット
これは既に見た通りですが、プロテクションフィルム(PPF)最大のメリットは、「車体を飛石や傷から守ることができる」点です。
フィルム自体、約150〜200μと大変厚くなっています。
カーラッピングフィルムも一応フィルムなので、塗装よりかは傷を守ってくれますが、「車体を保護するフィルム」とまでは呼べません。
現在、こういった車体を保護する目的で、コーティングも数多くありますが、「車体を保護する」という目的においては、プロテクションフィルム(PPF)がベストで最強であるという認識は、世界でも共通認識です。
車やバイクは運転する以上、飛石からは免れることは決してできません。
また、傷ついた塗装を綺麗にするのは、そう簡単ではありません。
だからこそ、高級車に乗られる方はプロテクションフィルム(PPF)を施工するのが、スタンダードとなってきているわけです。
次にお伝えしたいプロテクションフィルムのメリットは、プロテクションフィルム(PPF)を施工すると、まるでコーティングをしているかのような強光沢感が生まれることです。
すなわり、より車体に高級感が生まれるということです!
更に!
続くメリットとは、プロテクションフィルム(PPF)は塗装より汚れを落としやすく、よって洗車も楽になります!
車体を保護できるだけではなく、見栄えもグレードアップでき、洗車も楽になるなんて、何とも美味しい話です。
プロテクションフィルム(PPF)のデメリット
プロテクションフィルム(PPF)のデメリットは、やはり値段が高額である点です。
これは、施工費以前に、プロテクションフィルム(PPF)自体が、大変高価であるからです。
よって、プロテクションフィルム(PPF)を施工する車両は、高級車が多いのはこれが由縁です。
よく「新車を買ったのでプロテクションフィルム(PPF)を施工して欲しいです」というお問い合わせを頂きますが、普通車の場合、車体価格と比較して考えると、どうしてもプロテクションフィルム(PPF)は割りに合わないと断念されます。
高級車であればあるほど、プロテクションフィルム(PPF)はおすすめですが、逆をいうと高額なプロテクションフィルム(PPF)は、まだまだ車好きにとって狭き門であるともいえます。
ただし!
プロテクションフィルムも、部分的であれば、値段がグッとお安くできます!
例えば、傷が付きやすい代表ともいえるドアエッジですが、4枚ドアで約13,000円でできます。
「プロテクションフィルム(PPF)=全て高額で手が出せない!」というわけでは決してないため、ご予算に合わせて箇所を限定し、傷防止するのがおすすめです。
【PPFを検討中のあなたへ】プロテクションフィルムは本当にお得!?
プロテクションフィルム(PPF)に関するよくあるご質問
Q. プロテクションフィルム(PPF)の耐久性は何年ですか?
フィルムのメーカーからは約3~5年とされていますが、経年劣化による「フィルムの黄ばみ」「剥離性」を考慮し、一般的には約3~5年で貼り替えされるオーナー様が多いです。
Q. プロテクションフィルム(PPF)が施工された車は売却の際に影響がありますか?
プロテクションフィルム(PPF)を原因に、車体の売却値が下がったという事例は聞いたことがありません。
実際に、高級車であれば、プロテクションフィルム(PPF)がされている車両はたくさん中古車市場に販売されています。また、メーカーの純正として貼られている
車両も多くございます。
Q. プロテクションフィルム(PPF)は艶消しもありますか?
プロテクションフィルム(PPF)は艶消しもあります。
Q. 色のついたプロテクションフィルム(PPF)はありますか?
色のついたプロテクションフィルム(PPF)も近年登場してきましたが、品質保証が確認できない都合上、当店では取り扱いがありません。
Q. プロテクションフィルム(PPF)はどんな車両でもできますか?
基本的には可能です。
一方で、プロテクションフィルム(PPF)を施工するにあたり、車両のカットデータが必要になりますが、稀にデータベースにデータがない場合があります。
この場合は、車両に合わせてデータを作る必要があるため、別途料金が発生致します。
カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)のまとめ
最後に、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)双方の共通点をお伝えします。
まず一つ目に、「フィルムを剥離する際に、稀に塗装も剥がれてしまう危険性がある」という点です。
これは、「塗装が弱い」場合や、既に飛石で塗装が割れている場合などに起こります。
このリスクをご理解頂くことは大切なので、当店ザラップでご依頼頂くお客様皆さまに、きちんとご説明させて頂いておりますが、塗装が剥がれてしまうという現象は、カーラッピングやプロテクションフィルムを施工する上での「リスク」であっても「デメリット」ではありません。
なぜなら、要因は塗装自体にあるからです。
カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)を検討中の方は、このリスクとデメリットを混同せず、正しい知識でリスクと向き合って頂きたいと思います。
そして、二つ目の重要な共通点ですが、、、
カーラッピングもプロテクションフィルム(PPF)も、どちらもアフターケアが大変重要であるといえます。
フィルムの特性上、稀に「フィルムが浮いてきてしまった」という場合もあります。
そこで、、、、!
当店ザラップでは、カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)初心者の方にもご安心頂けるよう「1年アフター保証」を付帯させて頂いております。
※「1年アフター保証」には、保証範囲や条件が定められています。
カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)は、ここ約20年で大変大きな成長を遂げた一方で、メンテナンスといった「アフターケア」は置き去りになっていると言わざる負えません。
「施工完了=ゴール」になっています。
しかし、納車がお客様にとって本当のゴールでしょうか?
少なくとも当店ザラップにとっては、納車はあくまでもこれから始まる新しいカーライフのスタートであり、ゴールではありません。
「安心」と「安定」を追求するならば、「保証」は切っても切り離せません。
逆にいえば、保証がないカーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)は、何かメンテナンスが必要になった時、業者の「出たとこ勝負」になってしまいます。
実際に、当店ザラップに乗り換えされたお客様からは、
「フィルムが浮いてきてしまったが、業者に問い合わせたら別途料金が発生すると言われた」
「まだ数ヶ月しか乗っていないのに剥がれが多く、恥ずかしいので早く剥離して欲しい」
「傷のリペアで問い合わせたら、電話もメールも返答が一切なく音信不通になった」
といった悲しい言葉を数えきれないほど聞いてきました。
自動車保険やバイク保険を選ぶように、カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)も保証で安心を備える時代へ、、、。
当店ザラップは強くて優しい「1年アフター保証」で、皆様のカーライフをサポートします。
大切な愛車の「安心」と「安定」を求める方は、是非当店ザラップにご相談下さい!