「車体のボディー色を変えたい!」「デザインを入れたい!」そんな時に、「塗装とカーラッピングどっちがいいの?」と疑問に思いますよね!

特に「塗装とカーラッピングどちらが安いの?」と値段も気になる一つ、、、

そんな方に向けて、今回はカーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)の専門店ザラップが、「塗装とカーラッピングの違い」を徹底解説致します!

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塗装とカーラッピングの違い

塗装とカーラッピングは、車両の外観(カラーやデザイン)を変える2つの異なる方法です。

塗装は、塗料を使って車体に塗ることで外観を変えるのに対し、カーラッピングはカーラッピングフィルムを車体に貼ることで外観を変えます。

塗装vsカーラッピングでは決してありません

実際のところそれぞれ違ったメリットデメリットがあり、それぞれをきちんと理解すると、ご自身に合った選択肢が自ずと見えてきます。

よって、当店のお客様に塗装の業者様をご紹介させて頂くこともありますし、その逆もあります。

値段だけで塗装とカーラッピングを比較するのではなく、それぞれの違いをしっかり押さえていきましょう!

塗装

塗装

塗装には「ソリッド」「メタリック」「パール」という3つの種類があります。

種類特徴
ソリッド単色カラー。
耐久性があるため、クリア塗装は基本的に不要。
メタリックソリッド塗料にアルミフレークを混ぜて、キラキララメが入った効果のあるカラー。
光のあたり具合で色の見え方が変わるため、高級感を演出できる。
アルミフレークは水に濡れると錆びるため、クリア塗装をしてコーディングする必要がある。
パールソリッド塗料にマイカ(石の雲母)を混ぜたカラー。
光が当たるとパールのように煌びやかに光り、上品な風合いを醸し出す。
マイカが含まれた塗料はざらざらした表面となるため、クリア塗装で表面を滑らかにする必要がある。

ソリッドは「下地」と「カラー」の2層であるのに対し、メタリックとパールは「下地」と「カラー」の他に「クリア塗装」の計3層が必要です。

塗装のメリット

塗装は長期的な耐久性に優れています

塗装の耐久性は、使用する塗料の種類、塗布方法、環境条件などによって異なりますが、一般的には約5〜10年といわれています。

さらに塗装の大きな魅力は、塗料を混ぜ合わせれば無限のカラーバリエーションを作れるところにあります。

つまり、純正色と全く同じ色も作ることが可能です。

塗装のデメリット

塗装をすることによって、車両の価値が下げる可能性が高いことが、塗装の一番のデメリットではないでしょうか。

また、塗装は施工環境が大変シビアです。

湿気の多い場所や外気温が低い場所では塗装が上手く乾かなかったり、清潔な環境でないとゴミが塗料に混入してしまったり、、、

綺麗な塗装に仕上げるためには、徹底し管理された施工環境がマストです。

カーラッピング

3M カーラッピングフィルム

カーラッピングフィルムは、一般的にPVCフィルム、つまりポリ塩化ビニルフィルムからできています。

一般的には、塩ビフィルムと呼ばれますね。

カーラッピングという言葉ですが、実は大変広義な意味で使われます。

フルラッピングといった車体全体の色変えもカーラッピングといえますし、社名のロゴステッカーやストライプラインのステッカーを貼ることもカーラッピングに属します。

さて、そんなカーラッピングフィルムですが、メーカーによって呼称が少々異なるため、以下メジャーな種類をご紹介します。

種類特徴
グロス光沢のある仕上がりを持つフィルム。
カーラッピングフィルムの中で最も人気。
マットグロスとは逆に、光沢のないフィルム。
シックで洗練された印象になる。
サテン仕上がりがグロスとマットの中間に位置するフィルム。
モダンでスタイリッシュな印象になる。
(グロス/マット)メタリック金属調の質感を持つ。
グロスメタリック、マットメタリックがある。
華やかでインパクトが強い印象になる。
メッキ鏡面仕上がりのフィルム。
ウェットカーボンカーボンファイバーのような模様で、光沢のある仕上がりを持つフィルム。
湿った表面のような質感があり、よりリアルな見た目を表現できる。

施工ですが、どの種類のフィルムも基本的に全体の流れはほぼ同じです。

ただし、扱うフィルムによって施工方法は大きく異なってきます。

カーラッピングのメリット

商用車・送迎車 カーラッピング商用車・送迎車 カーラッピング
(左)カーラッピング (右)剥離後

カーラッピングの一番のメリットは、間違いなく再剥離性でしょう!

つまり、カーラッピングフィルムは、剥離すれば元の状態に戻せるということです。

フェラーリ、マクラーレン、アストンマーチン、ポルシェなどハイグレードの車両に乗られている方は後に売却される場合も多く、よって車体の価値を下げないカーラッピングは大きな魅了であるわけです!

そういった理由で、宣伝カーや法人カーもカーラッピングを選ぶ方がほとんどです

おまけといってはなんですが(笑)、カーラッピングは車体の色変えをするだけでなく、(プロテクションフィルムほどではありませんが…)外部からの擦り傷や紫外線からの保護も可能です。

最後に、施工範囲によって異なりますが、カーラッピングは塗装よりもDIYに挑戦しやすいメリットがあります。

理由はいくつかありますが、カーラッピングは塗装と違って、一度失敗してしまったら(コスト的負担はありますが…)カーラッピングフィルムを剥離すれば元通りという、塗装よりデメリットが小さいことが挙げられます。

カーラッピングのデメリット

カーラッピングのデメリットは、フィルムの浮きや剥がれの危険性があることです。

フィルムの浮き剥がれは、ある程度施工の技量に関わるところでもありますが、それでも納車後に「フィルムが一部浮いてくる」といった現象を100%回避することはできません

なぜなら、車体は熱を持つもので、運転するに伴いフィルムに過度に負荷がかかりやすい箇所が出てくる可能性があるからです。

当店のカーラッピングには1年間の「アフター保証」が無償で付いてきます!

こういったフィルムの浮き剥がれを無償で補修させて頂く「アフター保証」を、当店では業界最長の1年お付けしています!

安心保証でカーラッピングするなら、当店ザラップにお任せ下さい!

次に、カーラッピングはフィルムの特性上、必ず分割して施工していきます

よって、フィルム同士が重なる繋ぎ目約2mmに、凹凸ができます。

ハーレーダビッドソン トライグライドウルトラ バイクラッピング

実際のところ、納車後にこの繋ぎ目を気にされたお客様にお会いしたことはありませんが、塗装と比べた場合、デメリットの一つとしてカウントします。

最後に、カーラッピングは塗装に比べ耐久年数が約3〜5年と短いです。

よって、塗装と比べると色褪せしやすいことも指摘しなければなりません。

塗装とカーラッピングの共通点

次に、塗装とカーラッピングの共通点も見ていきましょう!

①DIYには限界がある

ザラップ カーラッピング

塗装もカーラッピングも、専門知識や技術といったノウハウが問われます

そもそも塗料やフィルムの選び方、下地処理、施工方法、塗装の仕上げやフィルムの処理など、適切に選択や処理をしないと、見栄えの悪さだけではなく耐久性が落ちます

またそれ以前に、きちんと塗装やカーラッピングを施工するには、前提として適切な施工環境や工具が必要です。

実際、プロと呼ばれる業者は、数百万〜数千万円の設備投資をしています。

またいうまでもなく、DIYで施工した際に失敗した時のリスクは大きいです。

塗料やフィルムだけでも数万〜数十万円浪費してしまう危険性もあります。

②業社のレベルはピンキリ&悪質な業者には注意!

車体を塗装

どの業界でも通じることかも知れませんが、塗装やカーラッピングにおいても、業者のレベルはピンキリです。

業者」といっても、施工経験の少ない所謂素人の方がプロとして看板を掲げてしている場合も多いのがこの業界です。

また、悪質な業者もいることを忘れてはいけません。

こういった業者を避けるために取れる対策がいくつかあります。

まず、料金の安さにだけ注目しないことです。

カーラッピングフィルムは、ある程度保証のあるメーカーのフィルムを使用しないと、そもそもラッピングができないため、フィルムの質が下げられる危険性は低いかも知れませんが、塗装は違います。

使用する塗料の品質を下げることが容易にできるわけです。

また、料金が安いということはそれだけ施工の時短も重要なため、よって手抜き施工になる危険性を高めます

次に、見積もり書にしっかり目を通すことです。

項目が明確でないと、後に追加料金を請求されることがあるため、そういった金銭トラブルを避けるために見積もり書がキーになります。

さらに、契約書の締結は必要不可欠です。

びっくりすることに、契約書なしで施工を行う塗装・カーラッピング業者は多くあります。

契約書がない=良くない業者というわけではありませんが、契約書は責任の所在を定める大事なものです。

万が一トラブルが起こった際に自分の身を守る手段の一つが、契約書です。

契約書があることはもちろんのこと、契約内容もしっかり確認をしましょう!

最後に、Googleマップのレビューは一つの判断基準になります。

あまりにも悪評が高い業者は注意が必要です。

塗装とカーラッピングの失敗とは?

「DIYとプロとでは仕上がりに差があるのは当然だよね!」と思われる方が大半だと思いますが、それでは塗装とカーラッピングそれぞれにおいて「失敗した」というのはどういう状況を指すのでしょうか?

塗装の失敗

車体 塗装

塗装がきちんとした処理でされないと、いくつか問題が生じます。

まず、綺麗に塗装されていないと、色むらが出きやすいだけではなく、塗装が容易に割れて剥がれてきます

いくら高級車に乗っていても、こういった塗装は車体の美しさを一気に損ねてしまいます。

さらに!

塗装が剥がれてくると、車体が錆びやすくなります

欧州車のモールに白錆ができやすい理由でもお伝えした通り、日本は湿気が非常に高い国。

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酸性雨や黄砂の多い日本では、錆の進行が早くなります

このように、塗装が割れて剥がれてきてしまったり、車体が錆びやすくなったりしてしまうと、見栄えだけの問題ではなく、車両の価値を下げてしまいます

再塗装が必要になる場合は、いうまでもなくコストや時間も浪費します。

カーラッピングの失敗

カーラッピングはきちんと施工処理をしないと、フィルムの浮きやシワができやすくなります

また、そういった場合に早期処理を行わないと、今後はフィルムにゴミが混入して、剥がれの原因になります。

カーラッピングフィルムは、上で見た通り、塩ビという素材でできているため、凹凸のある箇所でも熱を加えれば、一時的にでも貼り付きます。

しかし、過度に負荷を与えたフィルムは元の状態に戻ろうとするため、納車後しばらくして縮んで浮いてくるリスクがあります

このように、カーラッピングは知識と経験を持って施工しないと、メーカーが謳っている耐久年数(約3〜5年)以前に、フィルムが浮いてきてしまいます。

実際に、当店ザラップにカーラッピングフィルムの剥離をご相談頂いたお客様に、車両はどの程度ラッピングされていたかお尋ねしたところ、たったの10ヶ月というご返答を頂いたことがあります。

ただ、「前の業者には何度連絡をしても返答が一切なく、あまりにも剥がれや浮きが酷く乗っていて恥ずかしいため、剥離をお願いしたいです…」とのことでした。

フルラッピングで100万円以上支払いし、10ヶ月で剥離をする結果は、本当に残念と言わざる負えません。。。

このように、本来数年乗れるはずのカーラッピング車が手抜き施工を理由に数ヶ月しか乗れないのは、カーラッピングの失敗といえるでしょう。

また、カーラッピングの怖いところは、カーラッピングを剥離した際にボディーにカッター傷やプライマーの跡に気づくことです。

プライマーとは?

プライマーとは、接着性を高めるために使われる下地処理材のことです。

プライマーを使用することで、糊の接着が強化されます。

プライマー自体は便利なツールですが、車体に使ってしまうと、フィルムを剥離する際に塗装が剥がれるリスクプライマー跡が消えなくなるリスクがあるため、(特別な理由を除き)カーラッピングには非推奨です。

ただし、「後にフィルムが浮いてくるリスク」を下げたい理由より、プライマーを無断で使用する業者があります。

これまでに他のブログでも何度かお話しさせて頂きましたが、カーラッピングの業者といえども、手抜き施工する業者は、平気で車体にカッターを当てフィルムをカットします。

大事な愛車をカーラッピングして、いざフィルムを剥離してみたら、車体が傷だらけだった、、、という事態も、カーラッピングの失敗の一つといえます。

あなたに向いているのは塗装?カーラッピング?

それでは、ケース毎に塗装とカーラッピング、どちらがあなたにお勧めか見ていきましょう!

①今後車体を売却する予定がある

カーラッピング

今後車体を売却する予定がある場合は、間違いなく「カーラッピング」がお勧めです!

車、バイク問わず、売却の際に色が違っている場合は、ほぼほぼ車体価値が下がります!

いくら綺麗に塗装されていてもです。

カーラッピングは上で見た通り、いつでも剥離することができるため、売却の際も車体の価値を下げません

よって、繰り返しとなりますが、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーチンといった「高級車」、「商用車や社用車」そして「レーシング車両」にカーラッピングは選ばれます!

②価格

塗装 カーラッピング

一番ご質問に多い「塗装とカーラッピングどちらが安いの?」という疑問に対してですが、結論からお伝えすると、どの色を希望でどの範囲に施工したいかによってその答えは変わります!

しかし!

一概にはいえませんが、ソリッドの単色で車体全体の色味を変えたい場合は、「塗装」の方が安い傾向にあります。

一方で、商用車・営業車・送迎車・キッチンカー、またレーシング車両などデザインが入った車両に関しては、圧倒的に「カーラッピング」の方が安いです。

また、カーラッピングの場合は「車体の元地が何色か」は特に問題になりませんが、塗装の場合は「元の車体と同色か」「元の車体と別色か」によって値段が変わってきます。

ご想像頂ける通り、後者の「元の車体と別色」の方が値段は高額になります。

車体の売却を考えていらっしゃらない方で、価格重視で塗装にするかカーラッピングにするか決めたい方は、見積もりをお願いするのが手っ取り早いです!

ただし!

上で見た通り、価格だけで判断してしまうのは危険です。

「以前に業者に依頼して失敗しました、、、」というお客様にどの程度値段がかかったかお聞きすると、びっくりする程値段が安いことに驚いたことがあります。

そこまで値段が安いと、クオリティが低くなってしまうのも必然と言わざる負えません。

「色さえ希望の色になれば、そこまで仕上がりはこだわりません!」という方であれば○かも知れませんが、ある程度のクオリティを求めるのであれば、値段だけを重視するのはお勧めできません。

③部分的なリペアをしたい

塗装 カーラッピング

傷が付いた箇所のみリペアしたい」という方は、「塗装」の方がお勧めです。

塗装は色が調合できます。

よって、部分的なボディリペアをされたい場合は、その箇所に一番近い色で、そしてリペア部分が分からないぐらい綺麗に補修できます。

一方でカーラッピングですが、傷部分のみをリペアするということが、そもそも△です。

というのも、カーラッピングはフィルムのため、貼った箇所と貼らない箇所では必ずフィルムの段差ができます。

なので、傷部分のみにリペアをすると、あえてフィルムを貼った箇所が目立ってしまい逆効果です。

これまでご来店頂いたお客様で「フロントフェンダーの色褪せが気になるため、カーラッピングして欲しい」というご要望がありました。

バイクラッピング
カウルが色褪せたため、車体と同じ赤色でバイクラッピング

このように、パーツ全体を施工したい場合は「カーラッピング」もお勧めですが、傷部分のみといった部分的なリペアをご希望の場合は、「塗装」が良いでしょう。

④マットにしたい

マット 塗装 カーラッピング

グロスとマットは光沢度合いの違いだけでなく、色合いや触覚も異なります。

グロスは表面が滑らかでつやつやしているのに対し、マットは表面に凹凸があるため、少しザラザラとした触りごごちです。

さて、仕上げをマットにしたい方は、「カーラッピング」の方が塗装よりおすすめです。

それは、メンテナンスがカーラッピングの方が容易である傾向にあるからです。

マット塗装は、表面の凹凸が大きいため、汚れや傷がつきやすく、一度ついてしまうと落としづらい場合が多々あります。

よって、マット塗装の車両に乗っている場合は、汚れが付着した際、早めに取り除くことが重要となります。

「コーティングすればいいのでは?」と考えられる方もいらっしゃるかも知れませんが、よく市販で売られているコーティング剤は艶出しをするグロス用です。

近年マット塗装用のコーティング剤が増えてきているとはいえ、まだまだその数は限られています。

対するカーラッピングは、マット塗装ほど表面に凹凸がありません。

手触りが若干ザラッとする程度です。

なので、カーラッピングのマットはそこまでシビアなメンテナンスは求められません。

ちなみに、カーラッピングではマットといっても、様々なマット素材があります。

例えば、こちらの車両はマットシルバーメタリックなため、メタリックの閃きが入ったマットになります。

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⑤デザインを入れたい

レーシングカー カーラッピング デザイン

単色に色変えするだけではなく、デザインを入れたいという方は、「カーラッピング」がお勧めです。

カーラッピングは印刷機を使って専用のフィルムに出力することで、デザインを表現できます!

さて、「デザイン」というと広義過ぎてパッとイメージが湧きづらいため、もう少しクラス分けしてみましょう。

まず、グラフィックがしっかり入ったデザイン

カーラッピング デザイン
バイク ラッピング

次に、写真を用いたデザイン

カーラッピング デザイン
ペット オリジナルステッカー

こういったデザインは、カーラッピングの方が断然得意です!

塗装でも表現ができない訳ではありませんが、表現しようとするととんでもなく工数が発生するため、お値段が大変高額になります!

ただし、エアブラシのような独特なデザインは、塗装の方が得意ですね!

さらに、こういったシンプル目なデザインロゴもカーラッピングの方が得意で安価です!

アップルポケッツ 移動販売車 カーラッピング
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⑥納期

カーラッピング

施工期間ですが、一般的には塗装もカーラッピングも大差はないイメージです。

普通車の全塗装(オールペイント)ならびフルラッピング、どちらの場合も約2週間前後が施工期間といわれます。

納期に関していうと、塗装またはカーラッピングというより、業者の注文の混み具合に左右されるといえます。

納期を重視されたい場合は、塗装でもカーラッピングの場合でも、まずは気になる業者に納期の問い合わせをしてみましょう!

⑦耐久年数

ハーレーダビッドソン トライグライドウルトラ バイクラッピング

気になる耐久年数ですが、「塗装」に軍配が上がります。

使用する塗料やフィルム、そして使用環境・保管環境によって大きく変動しますが、一般的に塗装の耐久年数は約10年、カーラッピングフィルムの耐久性は約3〜5年とされます。

カーラッピングの耐久性

カーラッピングフィルムの耐久性とは「再剥離性」を指します。

よって、フィルムの耐久年数を過ぎると、純粋に剥離した際に糊が残りやすくなります。

⑧塗装が既に割れて剥がれている

飛石で少し塗装にダメージが入っている程度であれば問題ありませんが、ガッツリ塗装が割れて剥がれている車両は、「塗装」一択です。

というのも、そういった塗装箇所にカーラッピングしてしまうと、フィルムの定着が大変悪く、よって剥がれやすくなってしまうからです。

塗装が割れてきた場合は、再塗装が◎です!

塗装とカーラッピングのおすすめ早見表★

ランボルギーニ

それでは最後に、塗装とカーラッピング、どちらがあなたに一番向いているか、表にまとめてみましょう!

塗装カーラッピング
①今後車体を売却する予定がある×
②価格(ケースバイケース)
③部分的なボディリペアをしたい×
④マットにしたい
⑤デザインを入れたい
⑥納期(ケースバイケース)(ケースバイケース)
⑦耐久年数
⑧塗装が既に割れて剥がれている場合×

◎、○、△、×で示しましたが、これはあくまでも塗装とカーラッピングを比較した場合の簡易的な評価です。

上で詳しくご紹介させて頂きました通り、塗装にするかカーラッピングにするかは総合的に判断して選択しましょう!

当店ザラップは、カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)の専門店ですが、「塗装」「カスタム」など、それぞれの分野のプロフェッショナルと繋がっています。

「塗装がいいかカーラッピングいいか分からない」

「思い描くイメージはあるけれど、どうやって作れるか分からない」

といった方は、是非一度ご相談下さい。

理想な一台を、一緒に形にしましょう!!

Mona

カーラッピングしたら、長く綺麗に保ち続けたいもの。

そこで、カーラッピングした車やバイクを定期的に洗車することが非常に重要です!

カーラッピング車両ですが、注意事項を知らずノーマル車の同じに洗車してしまうと、フィルムの剥がれに繋がってしまう危険性があります!

手遅れになるその前に!!

今回はカーラッピングユーザーの方に向けて、カーラッピング専門店の当店ザラップが、カーラッピングの正しい洗車を伝授致します!

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カーラッピングの正しい洗車方法

カーラッピングもメンテナンスが重要です

その中でも、洗車は一番大切です。

今回は、カーラッピングをより綺麗に保つための正しい洗車方法をご紹介致します。

①まずは水をたっぷりかけて汚れを落とす

カーラッピングフィルムにとって、一番致命的なのはフィルムが傷付いてしまうことです。

なので、カーラッピングした車両を洗車する時は、まずフィルムに付いた汚れを水でしっかり落とすことが重要です!

スポンジを使う前に、必ず水だけでフィルムに付いた汚れを洗浄しましょう!

②柔らかいスポンジを使って水をたっぷり含ませながら洗車

カーラッピング 洗車方法

カーラッピングした車両にも、一般的な中性カーシャンプーをご使用頂いて◎です!!

カーシャンプーと水を合わせ、ブクブク泡が立った状態にしましょう!

車両を傷付けずに洗車するためには、スポンジにはほぼ力を入れず、撫でる程度に洗車するのがコツです。

汚れを落としたい一心で、ゴシゴシしたいお気持ちも分かりますが、カーラッピング車両では×です!

撫でてはスポンジに水を含ませて〜、、、

撫でてはスポンジに水を含ませて〜、、、

といったように、スポンジにこまめに水を含ませながら洗車することがポイントです。

こうすることで、水がクッションの役割となり、フィルムへのダメージを防ぎます!

③フィルムのツラはより優しく丁寧に洗車

カーラッピング 切り文字

フルラッピングではなく、例えば切り文字ステッカーを施工したとします。

こういったステッカーはフィルムのツラをゴシゴシ洗車してしまうと、剥がれの原因になるため、優しくポンポンと叩くように洗車してあげて下さい。

また、毛羽だった布などを使って洗車すると、フィルムのツラに毛が引っかかってしまい、これまた剥がれの原因になるので、スポンジを使って洗車しましょう!

カーラッピング後の洗車でしてはいけないこと!

カーラッピング後の洗車で、「これだけは気をつけて下さい!」といった、NG事項があります!

①洗車機はNG!

カーラッピングをした車両は、洗車機NGです!

洗車機に入れると、フィルムが傷付く可能性が高いので、剥がれに繋がります

カーラッピングをしたら、手洗い洗車が原則です!

②納車後すぐの洗車はNG!

プロテクションフィルム 施工中

カーラッピングの納車後、すぐに洗車をすることはNGです!

カーラッピングフィルムは特性上、初期粘着は弱く、そして徐々に強粘着になっていきます

よって、納車後すぐは、カーラッピングフィルムが完全に定着していないため、すぐに洗車をしてしまうとフィルムの浮きや剥がれの原因になります、、、!

目安としては納車後約1週間は、洗車をお控え下さい。

②高圧洗浄機はNG!

カーラッピング PPF

カーラッピングした車やバイクは、高圧洗浄機はNGです!

というのも、圧が強すぎてフィルムが負けてしまい、よってカーラッピングフィルムの浮きや剥がれに繋がります、、、!

特に、業者に洗車をご依頼頂く際は、「カーラッピングをしているので高圧洗浄機は使用しないで下さい」と忘れず伝えましょう!

カーラッピング車両を洗車する目的は汚れを落とすだけではない!?

カーラッピング PPF

カーラッピングした車やバイクといえども、上でご紹介させて頂いた洗車方法やNG事項さえしっかり抑えておけば、何も恐ることはありません!

これまで通り、洗車をして頂くことが可能です。

「カーラッピングはフィルムだから、汚れはいつでも取れる」と思われる方もいらっしゃいますが、塗装と同じく、放置した汚れはフィルムにダメージを与えます

特に虫の死骸などは、フィルムを溶かし、どう頑張って洗車をしても取れない汚れになります!

3M カーラッピングフィルム
3M Car-wrapping Film

さて、カーラッピング車両を洗車する目的ですが、何もフィルムの汚れを綺麗にする目的だけではありません。

洗車をすることで、フィルムの状態に異常がないか確認する目的もあります

実際に遭った出来事ですが、、、

カーラッピングをした車のサイドに、いつの間にか当てられた擦り傷が入っていた事例がありました。

オーナー様曰く、ご自身で当てた記憶がないので、恐らく誰かに当てられたものらしいですが、洗車をした際に気が付かれました。

幸いなことに、早期発見だったため、軽い処置ですみましたが、気付かずに乗り続けていたら、剥がれが広がっていた危険性がありました。

このように、カーラッピングの洗車は、フィルムの状態チェックの意味も含めて重要です!

カーラッピングをしたからといって過敏になり過ぎず、そして放ったらかし過ぎず、、、

適度な洗車でカーラッピング車両を綺麗な状態に保ちましょう!

また、カーラッピングはさらにレベルアップしやすいカスタムです!

「愛車をもうちょっとレベルアップしたいな!」という方は、コスパよくカーラッピングできるこちらのスタイルをご参考下さい!

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TOSHI

カーラッピングは、フルラッピングから部分ラッピングなど、そのスタイルは様々です。

ストライプライン一つでも、カーラッピングに含まれます。

そんなカーラッピングですが、「どうしてカーラッピングしたいか人気の理由があります。

ということで!

当店ザラップにカーラッピングをご依頼頂く方にお聞きした、「カーラッピングしたい理由」トップ3を今回ご紹介させて頂きます!

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Top①欲しい色の中古車が手に入らないため

ランボルギーニ

「純正色にない色や目立つ色にカーラッピングしたいです!」というご要望もありますが、実はこういったご要望は稀。

当店ザラップで一番多いカーラッピングをしたい目的は、「欲しい色の車が中古車市場に出てこないため、カーラッピングでその色にチェンジしたい(限定車や特別仕様車を含む)」です!!!

特に、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ロールスロイス、ベントレー、ポルシェなどの高級車に乗られているお客様の多くはこの理由でカーラッピングをご選択頂きます。

事実、近年は中古市場に出回る車の数も少なく、内装の色、オプション、走行距離などすべての希望条件に合う車を探すのは至難の技です。

自分の欲しい色のモデルを待っていても、いつ出てくるか分からないというのが現状です。

そこで!

「希望の外装色とは違えどそれ以外の条件が当てはまっている車を買って、外装色はカーラッピングで変えよう!」というユーザー様が大変増えています!

実際、中古車販売業者様からのご相談は大変多く、中古車の購入が決まり次第、そのままカーラッピングをして、そしてカーラッピング後にご納車という流れも多くございます。

これは車だけでなく、バイクも同じです。

さて、「カーラッピングは塗装と違って、フィルムの色に限界があるんじゃないの?」と思われがちですが、そんなことは全くありません!

カーラッピングフィルムは世界中に数百(もしかすると数千)という種類があり、実際に「理想の色が無かったためカーラッピングを諦めます」という事例は極稀です。

3M カーラッピングフィルム
色見本の一部

特に!

「純正色としてあるけれど手に入れられなかった色にしたい」といった色味は、(在庫状況はさておき)高い確率でその欲しい色に近い色が見つかります

それは、3Mなどの大手フィルムメーカーもこういった需要を理解し、特に人気色は、意識して同じような色のフィルムを製造しているように見受けられるからです。

カーラッピングの納車後、オーナー様とお話しすると「欲しかった色と同じなので、あたかも純正色のように思われ、カーラッピングをしていることは誰も気付かれません」と仰います。

我々としては、嬉しいやらちょっと寂しいやらですが(笑)、純正色と思われるクオーリティーに仕上がっていることは誇らしいことです。

フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ロールスロイス、ベントレー、ポルシェなどの高級車に乗られていらっしゃる方は、後に売却される方が多くいらっしゃいますが、そんなときもお任せあれ!

カーラッピングなら飽きたらフィルムを剥離できるため、車体の価値を下げずに売却できます!!

これは塗装との大きな違いです。

Top②限定車に乗っていて一部が劣化してきたため

カーラッピング

カーラッピングされるお客様の中には、限定モデル車特別仕様車に乗られていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

そんな限定車に乗られている方は、深い愛着を持って「より長く綺麗な状態で乗り続けたい」という強い思いがあります。

売却を考えられるより現状維持を考えられる方が多い印象です。

しかし、こういった限定車は「ラインステッカーが劣化してきた」「塗装の色褪せが気になってきた」といった場合でも、メーカーでの製造は既に終了している場合が多くあるため、取り寄せたくても取り寄せることができません。

そこで!!

そういったお悩みにも解決できるのが、カーラッピングです!

カーラッピングは数え切れないフィルムのカラーチョイスがあることはお伝え致しましたが、希望色と可能な限り同じ色にしたい場合は、「印刷をしてフィルムに出力することも可能」なため、限定車に多い特色でもご用意可能です!

またバイナルやストライプラインといったデザインも、純正とほぼ近しく表現できます

Top③限定車やレプリカに似せたいため

上で見た例は、「限定車に既に乗っていらっしゃる方」ですが、それとは別に「限定車・レプリカのようなデザインを入れてたい」という需要も多くあります。

これは限定車と同じモデルの車でなくても、デザインが類似している点がポイントです。

当店ザラップでは、稀に見るカーラッピングデザイナーがいます。

そのため、グラフィックが入ったデザインでも、データをご用意させて頂くことが可能です!

これまでに「塗装で同じデザインを作れないか聞いたら厳しいと言われました」という事例でも、カーラッピングでその理想を形にするお手伝いをさせて頂いてきました。

このように、カーラッピングデザイナーがいる当店ザラップにとって、細かいグラフィックも得意です

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カーラッピングのデザイン制作

カーラッピングデザイナーが、お客様のご要望に沿って一からデザインを制作致します。キッチンカー・宣伝車・レーシングカーにおすすめです。

カーラッピングで自分好みの愛車にカスタム!

ハーレーダビッドソン トライグライドウルトラ バイクラッピング

車体の価値を下げず「色を変えたい」「デザインを変えたい」、、、

そんなご要望に簡単にお答えできるのが、カーラッピングです!

単色フィルムのバラエティーもさることながら、デザインを入れることを考慮する、カーラッピングはより自由で無限の表現領域に行きます!

上でご紹介させて頂いた「カーラッピングをしたい理由」トップ3の他に、ドレスアップの意味でデザインを入れられる方や、「白サビを隠したいです」といった問題解決を意図してカーラッピングされる方もいらっしゃいます。

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当店ザラップでは、カーラッピング車両にアフター保証が付帯されます!!

カーラッピングの納車がゴールと考えず、あくまでも納車がスタート。

「事故に遭ってしまった」「車を売却するので剥離をして欲しい」といった納車後のフォローをどこよりも大切にしています

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

安心と信頼で選ぶなら、ザラップ!

あなたもカーラッピングでさらにカーライフを楽しみませんか?

MAKOTO

最近では愛犬家の方が、犬のステッカーを車に貼る方が増えています!

実際に当店ザラップでも、愛犬のオリジナルステッカーをご注文頂く方がいらっしゃいます。

そんな中、今回はちょっと珍しい動物のステッカーを車にラッピングさせて頂きました。

犬ならぬフェレットの完成したカーラッピングはこちら!

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よく見る犬ステッカーって?

ところで、よく車に貼っている犬のステッカーとはどんなものがあるでしょうか?

車に貼る犬ステッカーは「愛犬がいます!」といった我が子の可愛さをアピールするものから、周囲の気遣いとして「ワンちゃんがいるのでご了承下さい」といった目的があるステッカーと様々です。

犬が乗ってます ステッカー
「犬が乗ってます」ステッカー

ちなみに私も犬を飼っていますが、ワンちゃんステッカーが貼られた車を見ると、妙に親近感が湧いてしまうものです(笑)。

完成したフェレットのお写真がこちら!

完成したカーラッピングを見る前に、フェレットってどんな動物か皆さまは詳しくご存じですか(笑)?

フェレットはイタチの仲間で、肉食動物だそう!

とにかく好奇心旺盛で、詮索が大好きな動物だそうです。

さて、今回制作させて頂いたフェレットのステッカーですが、なんとなんと!

サイドに大きくラッピングしました!!!

ペット オリジナルステッカー
ペット オリジナルステッカー

そして、車体との違和感がないよう、【透明シート】を使用しています!

再度のドア全体を透明シートで貼っているので、一体感◎!

ペット オリジナルステッカー

またカッティングステッカーのように、ステッカーの断面が見えないため、洗車といったメンテナンスも楽々です!

今回の車体は濃い色のため、フェレットをはっきり見せるために、白インクを吹いてからカラーを載せています!

フェレット カーラッピング
フェレットのステッカーをカーラッピング施工
白インクを吹かないとどうなるの?

白インクを吹かずにカラーのみに印刷をすると、背景色に色が呑まれてしまって、フェレットがほぼほぼ見えなくなります!

ちなみに、よく見る犬ステッカーと同じく、こちらのオーナー様もフェレットステッカーを既に貼っていらっしゃいました!

こちらも含めて、たまらなく可愛いですね!

フェレットステッカー
「フェレット乗車中」

オーナー様は、もう長い間フェレットと一緒に暮らしていらっしゃるそうで、フェレット愛がとても感じられました♪

ペット好きにとっては、可愛い我が子のステッカーを貼るのは、たまりませんね!!

我が子の写真を使って車をラッピングしませんか?

ペット オリジナルステッカー
写真からオリジナルでステッカーが作れます!

今回のフェレットラッピングカーのように、写真さえあればワンちゃんでも猫ちゃんでも、、、

どんなペットや動物でも車にステッカーを使いラッピングできちゃいます!

今回は写真でしたが、イラスト調に変更して施工することも可能です!

「我が子(ペット)に溺愛中です!」という方は、是非当店ザラップで車をラッピングしませんか?

気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい♪

MAKOTO

1949年設立のアバルトが70周年を迎える上で世界限定1949台で発売された、「アバルト695 70°Anniversario」。

なんともアバルトらしい一台ですが、更にお洒落にできるカーラッピングスタイルがあります

あくまでもアバルト695の美しさをキープしたまま、プラスαで魅せるカーラッピングとは!?

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アバルト695 70°Anniversarioの魅力

アバルト 695 カーラッピング
アバルト695 70°Anniversario

アバルト695 70°Anniversarioですが、車体色は「Verde Monza 1958」と呼ばれるなんとも品のあるグリーン。

実はこの色は、アバルトが手がけた初期のモデル「フィアット500 エラボラツィオーネ アバルト レコルド」に由来しています。

フィアット500 エラボラツィオーネ アバルト レコルド

そして何といっても特徴的なのは、大きいリアウィング

これは1970年に最強のツーリングカーと名高い「フィアット・アバルト 1000 TCR」にインスパイアーされたもので、アバルト695は最大60度まで12段階で角度調整が可能

これにより、200キロ走行でも最大42kgのダウンフォースを発生させ、高速安定性が生まれます。

また、サイド前後のフェンダーとスカートも共に「フィアット・アバルト1000TCR」を象徴したデザイン。

アバルト695 70°Anniversario

エンブレムもアバルト695 70°Anniversario限定デザインです。

アバルト695 70°Anniversario エンブレム
アバルト695 70°Anniversario エンブレム

ちなみに今のアバルトのエンブレムはこちら↓

アバルト エンブレム

比べてみると、60年代のエンブレムを復刻したアバルト695 70°Anniversarioのデザインの方が、サソリの描写がより細かくなっていますね!

アバルトはなぜ「さそり」?

アバルトの象徴ともいえる「さそり」の模様ですが、これはアバルトの創始者カルロ・アバルトの誕生日の星座がさそり座であることに由来しています。

さて、気になるフロントですが、ボンネットには大きなさそりがあり、またルーフはチェッカーフラッグ模様になっています。

アバルト695 70°Anniversario

チェッカーフラッグはアバルトの象徴的デザインで、当店ザラップでもルーフラッピングは人気です↓

このように、アバルト695 70°Anniversarioは「フィアット・アバルト 1000 TCR」に大きくインスパイアーされているわけですが、確かに「フィアット・アバルト 1000 TCR」を感じさせる面影がありますね↓

フィアット・アバルト1000TCR

アバルトの歴史を盛り込んだアバルト695 70°Anniversarioは、よく見れば見るほどワクワクする発見がたくさんあります!

アバルトファンにとっては魅力を踏んだんに詰め込んだ一台といえますね!

ABARTHに白文字ステッカーをカーラッピング!

さて、そんなアバルト695 70°Anniversarioですが、当店ザラップで大変人気の高いカーラッピングスタイルがあります!

それが、リアウィングに大きくエンボスが入ったABARTHの文字に、白文字ステッカーをカーラッピングするスタイルです!

Before and After
ABARTH
アバルトリアウィングのエンボスに白文字ステッカーをカーラッピング
アバルトリアウィングのエンボスに白文字ステッカーをカーラッピング

白文字を貼ることで、よりインパクトのあるアバルト695になりました!

動画で見ても、その違いは歴然です↓

車の美しさを引き立たせるカーラッピング

アバルトのステッカーラッピング
アバルト695 70°Anniversario

カーラッピングは様々なスタイルがあります。

が!

もし「車本来の美しさを保ちながら、さらにその美しさを引き立たせるカーラッピングをしたい」とお考えの方は、今回のアバルト695のように車の特徴を際立たせるカーラッピングがおすすめです!

こちらのマクラーレン570もその一例です。

Card image

【マクラーレン570S】カッコ良さ倍増のカーラッピングテクとは!?

マクラーレン570Sスパイダーをカーラッピングしました。カッコ良さを倍増できちゃうカーラッピングテクをご紹介です!

今回のアバルト695ですが、特徴である大型リアウィングを際立たせるABARTHを車体色と同じ白のフィルムでカーラッピングすることで、アバルト695がさらにお洒落になります。

アバルト695 70°Anniversarioのウィングエンボス部分に白文字をカーラッピングするこのスタイルは、とても人気があるため、当店ザラップのショップページにて商品として発売中です!

気になる方は是非チェックしてみて下さい♪

MONA

マクラーレン 570S スパイダーといえば、公道も走る高級スポーツカー

街乗りの安定した乗り心地と自由自在にサーキットを乗り回すだけのパワーを兼ね揃えたマクラーレン570Sは、まさにマクラーレンらしい超一級の性能を発揮しているといいます。

そんなマクラーレン570Sに、ラインステッカーをカーラッピングしました。

今回のカーラッピングスタイルは、「ちょっとの違いが大きな違いを生む」いわば何とも賢いカーラッピングスタイル、、、!

マクラーレン570Sのカッコ良さが倍増した、そのカーラッピングテクをご紹介します!

ラインステッカーを施工したマクラーレン570S!

今回カーラッピングさせて頂いた車両がこちら↓

今回ラインステッカーを施工した箇所は、フロントリップ(スカート)・サイドリップ(スカート)・リアディフューザーです。

※ボンネットのラインステッカーは施工していません。

選んだカーラッピングフィルムは、サテンホワイトです!

ちなみに今回のお客様ですが、ラインステッカーの色(白・黒・赤)や素材(グロス・サテン・マット)でお悩みでしたが、お打ち合わせの際、実車とフィルムを照らし合わせながらフィルムを選びました。

塗装と同じく、カーラッピングフィルムも写真と実際の色味は全く異なるため、当店ザラップでカーラッピングをご提案させて頂く際は、必ず実車の完成イメージとカーラッピングフィルムを照らし合わせてご相談させて頂きます。

「ちょっとの違いがここまで変わるのか!」と痛感する、劇的Before Afterがこちらです!

何と言ってもこのリアディヒューザーはマクラーレンらしいプレスで、たまらなくカッコいいです!

サイドリップ(スカート)は、一気に車体を大きくそして長く見せる効果があります。

今回のように、コントラストの効いたラインステッカーを施工する時、実はライン幅が大変重要になります!

数ミリの違いが全く違う印象を生むので、お客様がどのような完成イメージをご希望かによって、この幅を決定します。

今回はマクラーレン570Sの品のよさを保ちながらも車体をシャープにかっこよく見せることが目的であったため、そのバランスを見るためにフロント・サイド・リアそれぞれの箇所において、幾度も幅の違うラインを車体に施工し、どの幅がベストかテストをしました

例えば、このラインが太過ぎるとラインが強調され過ぎて、折角のマクラーレン570Sの美しさを損ねてしまう危険性があり、逆に細過ぎると今度は「主張が弱すぎる感」が出て車体をチープに見せてしまう危険性があります。

カーラッピングの中で、ラインステッカー・文字ステッカー・バイナルステッカーは、「簡単に施工できそう」と思われがちですが、シンプルであればあるほどバランスとセンスが求められ、実はとても難しいスタイルです。

「ちょっとでもラインが曲がっている」「文字が大き過ぎる」「バイナルのデザインが車体に合っていない」だけで、どんなに高級車やかっこよさであっても、車体をチープに見せてしまいます。

当店ザラップは、こういった繊細な微調整を施工前に繰り返し、最高のカーラッピングを常に追求しています!

車体の特徴を際立たせる賢いカーラッピングスタイル!

ちょっとの違いが大きな違いを生むとは、まさに今回のカーラッピングスタイル。

マクラーレンらしいボディーラインをラインステッカーで強調させてあげる、、、

つまり、車体の特徴を際立たせることで、カッコ良さを倍増させる賢いカーラッピングスタイルです!

こちらのアバルト創立70周年記念モデル「アバルト695 70°Anniversario」も、この賢いカーラッピングスタイルの一例です↓


元々あるリアウィングのエンボス部分に、あえて白のステッカーを貼ることで、プレミア感を強調しました。

あくまでも元のエンボス部分を活用したカーラッピングなので、車体の美しさを一切損ねることなく、まるでこのように販売されているかのような完璧な仕上がりです。

フルラッピングといった車体全体の色変えも大きな魅力がたくさんありますが、今回のように「プラスα」でカッコ良さを追求するカーラッピングも大変おすすめです!

車を手軽にカッコよくカスタムしたい」という方は、当店ザラップが車体の特徴を活かしたカーラッピングスタイルを、ご予算に合わせてご提案させて頂きます。

Card image

コスパ最強★車を最高にカッコよくするカーラッピングスタイル3選!

車を一気にカッコ良くさせる「コスパ重視」で人気のカーラッピングスタイル3選をご紹介!初めてカーラッピングに挑戦したい方に◎!

カーラッピングで、さらにカーライフを楽しんでいきましょう!

TOSHI

今あなたは大切な愛車に乗っていて、

どうしたら綺麗な状態で愛車を乗り続けられるだろう

もっとカッコよく車をカスタムするにはどうしたらいいだろう

と考えていることでしょう。

車が大切で大切で仕方がない方は、こういった欲求が強いものです。

そんなあなたへ、カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)専門店ザラップが、よく聞く「カーラッピング」「プロテクションフィルム(PPF)」両者の違いを徹底解説させて頂きます!

さあ、あなたが興味があるのは「カーラッピング」それとも「プロテクションフィルム(PPF)」?

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カーラッピングの特徴

まずはカーラッピングの特徴から見ていきましょう!

カーラッピングとは、約150μの薄さのカーラッピングフィルムを使って、主に「車体の色変え」を目的に施工されます。

カーラッピングは車だけ…と思われがちですが、実際にはバイクにもカーラッピング可能です。

よく聞くカーラッピングの「フルラッピング」とは、車体全体をラッピングするスタイルです。

よって、元の車体色が一切見えず、あたかも塗装したような美しさを表現します。

フルラッピングをご注文頂く多くの方が、、、

純正にはないオリジナルの色味に変えて目立ちたい!

欲しい車体色が手に入らなかったため希望の色に変えたい!

限定色と同じ色に変えたい!

といった理由で選ばれます。

Card image

【ボンドカー!?】アストンマーチンヴァンテージをフルラッピング!

アストンマーチン(AstonMartin)ヴァンテージをフルラッピング!完成したカーラッピングは、本物のジェームズ・ボンドカーそっくり!?

さて、「カーラッピング」という言葉は、とても広義で使われ、明確な定義は世界でもありません。

上で見たような「フルラッピング」ももちろんカーラッピングに含まれますが、例えばバイナルステッカーを貼った車両↓

コルベット カーラッピング センターストライプ

文字のステッカーを貼った車両↓

バイク 切り文字ステッカー

デザインが印刷されたフィルムを貼った車両も↓

レーシングカー カーラッピング
ザラップオートサロン

全て「カーラッピング」に含まれます。

カーラッピングの歴史は、1900年ミルトン・ハーシーというアメリカ人が自社のブランドを宣伝するために、自身の車にステッカーを貼ったのが起源といいます。

当時から「塗装」が比較の対照となっていたようですが、「より耐久性が高く」「より柔軟性があり」「より高いデザイン性」を求めた結果、カーラッピングに至ったといいます。

(これからの利点は、今日のカーラッピングにも引き継がれているところが、面白いですね!)

その後1950年代になって「広告目的」でのカーラッピングが認知度を高めましたが、当時はまだコストも高く、大企業に限定されたものでした。

しかし、時代と共にカーラッピングフィルムが改良され、大きな転換期を迎えたのは1990年代です。

施工難易度も下がり、フィルムのコストも低くなった影響を受け、「ブランディングという広告目的」として一気にカーラッピングが普及しました。

そしてちょうどこの頃、フィルムの色もバリエーションが増え、よって表現できるデザインがうんと広がったといいます。

今日のカーラッピングはというと、機能性はもちろんのことながら、「特色のバラエティー」また手触りといった「素材」が更に発展を見せています。

例えば、TechWrap(テックラップ)というフィルムメーカーは、塗装のような光沢感が強い発色を実現し、その色鮮やかさは一線を画しています。

テックラップのレッドとフィジット(黒シルバーの柄)を使用

カーラッピングのメリット

カーラッピング 施工

カーラッピングは往々にして、「塗装」と比較されます

そこで、塗装と比較した際、カーラッピングの最大のメリットは、やはり「フィルムを剥離すると元の車体色に戻せる」点ではないでしょうか。

特に高級車の場合、元の車体色であることは売却する際に非常に重要です。

塗装をして車体色を完全に変えてしまうと、どうしても売却の際に価値が下がってしまいます

その点、いつでも剥離可能なカーラッピングは、車体の価値を下げずに色変えを楽しむことができます

バイクラッピング
カウルが色褪せたため、車体と同じ赤色でバイクラッピング

さて、カーラッピングは、世界でも認知度の高い、いわゆる車の「カスタム」の一種です。

よく「カーラッピングは色が限定されるのでは?」と思われる方も多いですが、実際のところカーラッピングフィルムは数百を超える種類があるため、これまでに「希望の色が無かった」と断念されたお客様はなかなかいらっしゃいません。

そして、カーラッピングのもう一つの面白さは、、、フィルムに印刷ができる点です!

言い換えるなら、好きな色を表現したり、デザインを入れることができるということです!

デザインが入ったカーラッピングは、間違いなくより個性的な一台を作ることができます。

例えば下のお車ですが、「色」と「ラミネート」にこだわりがあり、かつグラフィックを入れたいというご要望がありました。

そこで、そのご要望を全て叶えることができるのが、印刷をしたカーラッピングフィルムというわけです!

グラフィックのみ別ステッカーとして重ね貼りもできましたが、洗車のメンテナンス性や耐久性を考慮し、ボンネットは一枚のシートで施工しています。

Honada S660 カーラッピング ALPHATAURI

次に見るバイクも、デザインを印刷して施工したバイクラッピングです。

車体に合わせてデザインをする【デザイン制作】というオプションを入れて頂いているので、その完成度は別格です!!

あたかも「こういうバイクが売られているかと思いました」とお声を頂くほど、カーラッピングとは気付かれない程の出来栄えです。

バイク ラッピング
デザインが入ったバイクラッピング

バイクでは、デザインを入れる方はまだまだマイナーですが、それだけに周りからの注目度は非常に高いです。

Card image

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次に見る車両も、デザインが入ったカーラッピングです。

このように、宣伝カーとしてもカーラッピングは大活躍です!

Card image

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移動販売を始める方必見!どうしたら集客力の高い移動販売車を作れるか、徹底解説します!移動販売車を作るならカーラッピング!

上の制作実績からも分かる通り、カーラッピングは細かいグラフィックデザインが得意です。

塗装でもグラフィックは可能ですが、細かいグラフィックや「くっきりパッキリ」とした色やデザインは、カーラッピングの方に軍配が上がります!

特に、当店ザラップでは、車両に特化したカーグラフィックデザイナーがいます

デザインといえども、チラシや看板といった平面物と、車両の立体物とでは、デザインは別物です。

いかに車両をカッコよくお洒落にすることができるか、蓄積されたノウハウが当店にはあります

カーラッピングのデメリット

カーラッピングシート種類

カーラッピングのデメリットは、カーラッピングフィルムの在庫が現状品薄であり、入荷を待たなければいけない=カーラッピングがすぐできない点ではないでしょうか。

現在では品薄な現状もかなり改善してきております。

カーラッピングフィルムというのは、世界を見えると数々のメーカーがありますが、品質保証の面から、日本でいうと実はどのカーラッピング業者も取り扱うフィルムメーカーは大体同じです

そして、ほとんどのフィルムメーカー(例えば3M、Oracal、AveryDennisonなど)は海外製です。

新型コロナの流行前は、常時ある程度フィルムの在庫がありましたが、現在では在庫切れならび欠品が続いています

特にフルラッピングを希望の場合は、ある一点量のカーラッピングフィルムを仕入れる必要があり、尚のこと在庫不足の問題にぶち当たります。

在庫切れの場合、次の入荷を待たなくてはいけませんが、再入荷は約1〜3ヶ月、、、

最悪の場合、半年以上も待たないといけない可能性があるのが現状です。

さて、当店ザラップでは、こうしたカーラッピングフィルムの在庫切れ問題の対処法として、人気のフィルムは常に在庫確保をさせて頂いております

が!

特色であれば、カーラッピングフィルムの入荷を待って頂く場合や、別の色にご変更頂く場合もあります。

そういう点で、カーラッピングフィルムの在庫問題は「いち早くカーラッピングをしたい!」といった方に、マイナス面であることに違いはありません。

カーラッピングに関するよくあるご質問

ここからは、カーラッピングをご依頼頂く際によくあるご質問をまとめます!

Q. 他社でカーラッピングをしてもらいましたが、剥離をお願いできますか?

カーラッピングの剥離は、基本的に当店で施工させて頂いた車両に限りますが、他社で施工された車両においても、車両の状態を確認させて頂き、対応可能な場合があります。

剥離をご希望の場合は、お電話またはお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。

Q. カーラッピングの耐久性はどのくらいですか?

カーラッピングの耐久性は、約3年です。

Q. カーラッピングフィルムのメーカーによって違いはありますか?

カーラッピングフィルムは、それぞれのメーカーによって多少なりともフィルムの厚みや硬さなどに違いがあります。

一方で、カーラッピングフィルムの耐久性は変わりませんため、「どのメーカーのフィルムが良い」というよりかは「この色がいいからこのメーカーにする」といった基準でご選択頂ければと思います。

しかし、お車の形状によってフィルム特性の違いでの向き不向きがございますので、お打ち合わせの際にご提案をさせて頂いております。

Q. カーラッピングした車はどのように洗車すれば良いですか?

カーラッピングは、フィルムを施工しているため、傷がついてしまうと修復することができません。

(※薄っすらとした擦り傷であれば、熱を加えることで消すことが可能です)

つきましては、カーラッピングした車は手洗い洗車を推奨させて頂いております。

Q. 既にネットで買ったステッカーがありますが、施工だけ依頼できますか?

当店ザラップでは、品質保証ができない外部ステッカーの施工はお断りさせて頂いております。

ご希望に沿えず恐縮ですが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

プロテクションフィルム(PPF)の特徴

ヘッドライトのプロテクションフィルム(PPF)を施工中

さて、お次はお待ちかねのプロテクションフィルム(PPF)です!

近年カーラッピングに負けない速度で知名度を上げている、プロテクションフィルム(PPF)ですが、カーラッピングとは役割が全く別とお考え頂きたいです。

日本では、プロテクションフィルムとの愛嬌で慕われていますが、正式名称は「ペイントプロテクションフィルム」=Paint Protection Film、よってPPFと略されます。

この文字の通りですが、プロテクションフィルム(PPF)は、直訳すると「塗装を保護するフィルム」であり、車体を飛石や擦り傷から守る目的として施工されます

今日では車またはバイクにプロテクションフィルム(PPF)を施工するのがメジャーですが、元々は何に使われていたかご存知でしょうか?

歴史を遡ると、実はベトナム戦争時にアメリカの戦闘機のプロペラが瓦礫でダメージをくらい、修繕に時間とコストがかかってしまった問題を打破するため3M社が開発してできたのが、プロテクションフィルム(PPF)の起源といわれます。

今日ではプロテクションフィルム(PPF)というと、開発に開発が繰り返され、例えフィルムが飛石で傷ついたとしてもフィルム自体が元の綺麗な状態に戻ろうとする「セルフヒーリング機能」が誕生するまでに発展しました。

昔と今で機能の違いはあれども、プロテクションフィルム(PPF)に求められる「車体を保護する」というルーツは全く変わっていません。

プロテクションフィルム(PPF)のメリット

欧州車 モールに白カビ

これは既に見た通りですが、プロテクションフィルム(PPF)最大のメリットは、「車体を飛石や傷から守ることができる」点です。

フィルム自体、約150〜200μと大変厚くなっています。

PPF(プロテクションフィルム)

カーラッピングフィルムも一応フィルムなので、塗装よりかは傷を守ってくれますが、「車体を保護するフィルム」とまでは呼べません。

現在、こういった車体を保護する目的で、コーティングも数多くありますが、「車体を保護する」という目的においては、プロテクションフィルム(PPF)がベストで最強であるという認識は、世界でも共通認識です。

車やバイクは運転する以上、飛石からは免れることは決してできません。

また、傷ついた塗装を綺麗にするのは、そう簡単ではありません。

だからこそ、高級車に乗られる方はプロテクションフィルム(PPF)を施工するのが、スタンダードとなってきているわけです。

次にお伝えしたいプロテクションフィルムのメリットは、プロテクションフィルム(PPF)を施工すると、まるでコーティングをしているかのような強光沢感が生まれることです。

すなわり、より車体に高級感が生まれるということです!

更に!

続くメリットとは、プロテクションフィルム(PPF)は塗装より汚れを落としやすく、よって洗車も楽になります!

車体を保護できるだけではなく、見栄えもグレードアップでき、洗車も楽になるなんて、何とも美味しい話です。

プロテクションフィルム(PPF)のデメリット

プロテクションフィルム(PPF)のデメリットは、やはり値段が高額である点です。

これは、施工費以前に、プロテクションフィルム(PPF)自体が、大変高価であるからです。

よって、プロテクションフィルム(PPF)を施工する車両は、高級車が多いのはこれが由縁です。

よく「新車を買ったのでプロテクションフィルム(PPF)を施工して欲しいです」というお問い合わせを頂きますが、普通車の場合、車体価格と比較して考えると、どうしてもプロテクションフィルム(PPF)は割りに合わないと断念されます。

高級車であればあるほど、プロテクションフィルム(PPF)はおすすめですが、逆をいうと高額なプロテクションフィルム(PPF)は、まだまだ車好きにとって狭き門であるともいえます。

ただし!

プロテクションフィルムも、部分的であれば、値段がグッとお安くできます

例えば、傷が付きやすい代表ともいえるドアエッジですが、4枚ドアで約13,000円でできます。

「プロテクションフィルム(PPF)=全て高額で手が出せない!」というわけでは決してないため、ご予算に合わせて箇所を限定し、傷防止するのがおすすめです。

Card image

【PPFを検討中のあなたへ】プロテクションフィルムは本当にお得!?

プロテクションフィルム(PPF)はどういった方にお得か徹底解説!PPFに興味がある方はマストチェック!

プロテクションフィルム(PPF)に関するよくあるご質問

Q. プロテクションフィルム(PPF)の耐久性は何年ですか?

フィルムのメーカーからは約3~5年とされていますが、経年劣化による「フィルムの黄ばみ」「剥離性」を考慮し、一般的には約3~5年で貼り替えされるオーナー様が多いです。

Q. プロテクションフィルム(PPF)が施工された車は売却の際に影響がありますか?

プロテクションフィルム(PPF)を原因に、車体の売却値が下がったという事例は聞いたことがありません。

実際に、高級車であれば、プロテクションフィルム(PPF)がされている車両はたくさん中古車市場に販売されています。また、メーカーの純正として貼られている

車両も多くございます。

Q. プロテクションフィルム(PPF)は艶消しもありますか?

プロテクションフィルム(PPF)は艶消しもあります。

Q. 色のついたプロテクションフィルム(PPF)はありますか?

色のついたプロテクションフィルム(PPF)も近年登場してきましたが、品質保証が確認できない都合上、当店では取り扱いがありません。

Q. プロテクションフィルム(PPF)はどんな車両でもできますか?

基本的には可能です。

一方で、プロテクションフィルム(PPF)を施工するにあたり、車両のカットデータが必要になりますが、稀にデータベースにデータがない場合があります。

この場合は、車両に合わせてデータを作る必要があるため、別途料金が発生致します。

カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)のまとめ

フルラッピング&プロテクションフィルム(PPF)

最後に、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)双方の共通点をお伝えします。

まず一つ目に、「フィルムを剥離する際に、稀に塗装も剥がれてしまう危険性がある」という点です。

これは、「塗装が弱い」場合や、既に飛石で塗装が割れている場合などに起こります

このリスクをご理解頂くことは大切なので、当店ザラップでご依頼頂くお客様皆さまに、きちんとご説明させて頂いておりますが、塗装が剥がれてしまうという現象は、カーラッピングやプロテクションフィルムを施工する上での「リスク」であっても「デメリット」ではありません。

なぜなら、要因は塗装自体にあるからです。

カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)を検討中の方は、このリスクとデメリットを混同せず、正しい知識でリスクと向き合って頂きたいと思います。

そして、二つ目の重要な共通点ですが、、、

カーラッピングもプロテクションフィルム(PPF)も、どちらもアフターケアが大変重要であるといえます。

フィルムの特性上、稀に「フィルムが浮いてきてしまった」という場合もあります。

そこで、、、、!

当店ザラップでは、カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)初心者の方にもご安心頂けるよう「1年アフター保証」を付帯させて頂いております。

※「1年アフター保証」には、保証範囲や条件が定められています。

カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)は、ここ約20年で大変大きな成長を遂げた一方で、メンテナンスといった「アフターケア」は置き去りになっていると言わざる負えません。

「施工完了=ゴール」になっています。

しかし、納車がお客様にとって本当のゴールでしょうか?

少なくとも当店ザラップにとっては、納車はあくまでもこれから始まる新しいカーライフのスタートであり、ゴールではありません。

安心」と「安定」を追求するならば、「保証」は切っても切り離せません

逆にいえば、保証がないカーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)は、何かメンテナンスが必要になった時、業者の「出たとこ勝負」になってしまいます。

実際に、当店ザラップに乗り換えされたお客様からは、

フィルムが浮いてきてしまったが、業者に問い合わせたら別途料金が発生すると言われた

まだ数ヶ月しか乗っていないのに剥がれが多く、恥ずかしいので早く剥離して欲しい

傷のリペアで問い合わせたら、電話もメールも返答が一切なく音信不通になった

といった悲しい言葉を数えきれないほど聞いてきました。

自動車保険やバイク保険を選ぶように、カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)も保証で安心を備える時代へ、、、。

当店ザラップは強くて優しい「1年アフター保証」で、皆様のカーライフをサポートします。

大切な愛車の「安心」と「安定」を求める方は、是非当店ザラップにご相談下さい!

MAKOTO

アストンマーチン(Aston Matin)のヴァンテージをフルラッピングしました。

そのカーラッピングの出来栄えはいかに!?

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アストンマーチンといえば…

アストンマーチン(Aston Matin)といえば、誰でも思い浮かべるのは映画「007」ではないでしょうか?

indigoautogroup

主人公ジャームズ・ボンドが愛車として乗るのが、このアストンマーチン(Aston Matin)であり、別名「ボンドカー」と呼ばれます。

2020年には、映画『007ゴールドフィンガー』に起用されたボンドカー、アストンマーチン「DB5」(Aston Martin DB5)の復刻モデル、「DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション」の販売が決定。

限定25台で、なんと価格は300万ユーロ、日本円で約4億5600万円の値がつきました。

octane

アストンマーチン(Aston Matin)といえば、、、

そう、「気品と優雅さを兼ね揃えた」ブランドです。

そんなアストンマーチン(Aston Matin)ですが、今回ラッピングしたモデルは、ヴァンテージ

ノーマルでも十分かっこいいお車ですが、今回はマットシルバーメタリックのフィルムを使用し、フルラッピングさせて頂きました。

目指すは、ボンドカー

アストンマーチン 007
indigoautogroup

マットシルバーの色味はノーマルでは販売されていないカラーなので、アストンマーチン(Aston Matin)好きなら「おっ!」と思わず振り返ってしまうカラーです。

ノーマル車のさらにその優美さを追求する、何ともエレガントな一台が完成しました!

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完成したアストンマーチン ヴァンテージのフルラッピングはこちら!

フルラッピングの場合、パーツ毎に施工していきます。

ルーフラッピング
フロントバンパーをラッピング

細部も徹底的にラッピングします。

それでは早速、完成したアストンマーチン(Aston Matin)ヴァンテージの写真を見てみましょう!

一見「カーラッピングしているか分からない」ほどの美しさです。

Before and After

近未来チックでエレガント、、、

オーナー様にぴったりの一台が完成しました!

ボンドカーともびっくりするぐらい類似してますね!

アストンマーチン 007

プロテクションフィルムで飛び石・小傷・擦れ傷を防止!

プロテクションフィルム(PPF)施工中

フルラッピング後、「フロントヘッドライト、フロントリップ(スカート)、リアフェンダー」をプロテクションフィルム(PPF)施工しました。

特に傷が付きやすい箇所をしっかりガードです。

「プロテクションフィルム(PPF)」とは透明で150μの厚みがあるフィルムで、飛石などから傷を守るために施工するフィルムです。

PPF(プロテクションフィルム)

今回のような高級車では、カーラッピング後にプロテクションフィルム(PPF)を一緒にご依頼頂く方が、実に9割を超えます

やはり、「綺麗な状態で乗り続けたい…!」というのが、車好きの方であれば共通の想いではないでしょうか。

「1年アフター保証」で安心と信頼のカーラッピングを!

カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)では、施工をいかに丁寧にしても、塩ビ素材の特性上、稀に「浮きや剥がれ」が出てくる可能性があります。

そこで、こういった「浮きや剥がれ」を無償で保証させて頂く、「1年アフター保証」を当店ザラップではご提供させて頂いております!!

万が一「ラッピングが浮いてきてしまった」といった場合も、迅速に対応致します!

※「1年アフター保証」には、保証範囲や条件が定められています。

こういったアフター保証ですが、業者によってあったりなかったり、、、

ある場合でも「2、3ヶ月の保証」が一般的なため、いかに当店ザラップの保証期間が他社より長いかお分かり頂けると思います。

初めての方でも安心してカーラッピングをご依頼頂きたい想いより、他店に負けない長期保証を設定させて頂いております

少なくとも、当店より長い保証を付けたサービスは、これまでに聞いたことがありません

今回のアストンマーチン(Aston Martin)ヴァンテージのフルラッピングの場合も、もちろん納車日より1年間保証期間が付いてます。

車両保険を選ぶように、カーラッピングでも保証を選ぶことは大切ではないでしょうか

また、万が一事故に遭ってしまった場合も、「カーラッピング費用も保険で下りないか」当店スタッフが全力でサポートさせて頂きます!

実際に、これまで保険で再ラッピングした事例は、多数あります。

「メンテナンス保証」の期間が過ぎた後、また「メンテナンス保証」対象外の内容であっても、いつでもお気軽にご相談下さい!

「気が付いたらカーラッピングに傷が付いてしまっていた、、、」

「車の売却が決まったため、カーラッピングを剥離したい、、、」

そういった皆さまのご要望に、当店ザラップはスピーディーにお応えします!

手厚いサポートと安心保証で選ぶなら、是非当店ザラップにご相談下さい。

一緒に素敵なカーラッピングライフをスタートしましょう!

MONA

車好きならば、カーラッピングという言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

カーラッピングとは名前の通り、車に貼り付けるために製造されたカーラッピングフィルムで車体の色変えをするカスタムの一つです。

そのスタイルはフルラッピングからミラー単体といった部分ラッピングまで、数えきれないスタイルがあります。

初めてのカーラッピングをコスパ良く試してみたい!

どうやったら簡単に愛車をかっこよくできるか知りたい!

といった方へ向けて、今回は「コスパ重視」で人気のカーラッピングスタイル3選をご紹介します!

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一気に車体を引き締めるならブラックアウトが最強!

カーラッピング フルラッピング
マットブラックフルラッピング メルセデス・ベンツ GLE

大きな違いが大きな違いを生むことは明白ですが、カーラッピングの場合、上手くスタイルを選べば、小さな違いが大きな違いを生むことができます。

例えば、たった一つの香辛料を料理の最後にふりかけるだけで、うんと料理全体が格上げされるイメージです。

そんな香辛料のような働きをしてくれるカーラッピングスタイルが、、、

ずばりブラックアウトです!

「ブラックアウト」とはその名の通り、色味を黒くすることですが、カーラッピングでいうと、グロスブラックやマットブラック、またウェットカーボンなど黒系のフィルムを施工することを指します。

さてカーラッピングの基本として、車体のボディー色と対比する色を使うと、車体がシャープになります

そんな一見単純そうなテクニックですが、ブラックアウトした車両とノーマルの違いは、雲泥の差!

車体全体をブラックアウトしてももちろんカッコいいわけですが、今回ご紹介するカーラッピングスタイルは、あくまでも「香辛料」的役割です!

つまり、あえて車のボディー色を残した上で、部分的ブラックアウトをご提案致します。

①モールラッピング

ベンツC200 白サビ対策
モールをブラックアウト

まずはモールのブラックアウトです!

モールはサイドに長く直線に伸びているラインです。

よって、元々メッキのモールであった場合、この箇所をブラックアウトすることによって、車体が一気にスポーティーでかっこよく引き締まります

ちなみに、車をフルラッピングをされる方も、大半の方がモール部分はブラックアウトをされます。

ベンツ CSS カーラッピング 東京 フルラッピングベンツ CSS カーラッピング 東京 フルラッピング
フルラッピング(メッキモールだけグロスブラックでブラックアウト)

さらに!

モールのブラックアウトは、車体をカッコよく見せるだけではありません!

実は、メルセデス・ベンツ・BMW・ポルシェ・Audiといった欧州車によく見られる「メッキモールの白サビ問題」も、カーラッピングすることで白サビを防止する効果があります!

モールラッピング BMW 白錆
欧州車ではメッキに白錆ができるのが宿命です…!

モールの白サビに関しては、是非こちらのブログをご参考下さい。

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【モールの白サビを徹底解決!】欧州車を綺麗に乗り続ける秘策!

メルセデスベンツ・BMW・ポルシェ・Audiなどの欧州車のモールにできやすい「白サビ」を綺麗にする方法、そして再発防止策を徹底解説します!

メッキモールをラッピングした価格を知りたいです!」とお問い合わせは非常に多いわけですが、以下ご参考下さい。

(メッキ)モールラッピング

参考価格:70,000円~
施工期間:2日~

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モールラッピング

モール全体をラッピングするスタイルです。白錆対策もでき、特にベンツユーザーから人気が高いです。

②ルーフラッピング

スバル レヴォーグ ルーフ ラッピング
ルーグをグロスブラックにカーラッピング

車をグッとカッコよく引き締めたい方に、ルーフのブラックアウトをおすすめしています!

上で見たモールラッピングより、さらにパンチが強いイメージです。

飛石の傷隠しのためにボンネットをラッピングしたい」という需要も多いですが、「車を一気にカッコよく引き締めたい」なら、ルーフが◎!

話は少々変わりますが、よくお部屋の雰囲気をガラリと変えたいという方に、インテリアデザイナーは天井の壁紙だけを別色に変える提案をします。

車でいうと天井に当たるのがルーフなわけですが、実は前からもサイドからも後ろからも唯一見えるのがルーフです。

ルーフをグロスブラックやウェットカーボンでブラックアウトさせると、車体が一気に引き締まりかっこよくスポーティーになります。

また、Miniのように「欧州チック」な雰囲気にしたい方は、イギリス国旗をラッピングするのもおすすめです。

ルーフラッピングでは、こちらのステッカーが人気です!

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チェッカーフラッグステッカー(DC4915)

ルーフやボンネットにおすすめなチェッカーフラッグステッカーです。横幅は1.3mで縦幅はご希望サイズでご用意可能です。
ルーフラッピング

参考価格:80,000円~
施工期間:2日~

③ミラーラッピング

ミラー グロスブラック カーラッピング ベンツ
ミラーをグロスブラックでカーラッピング

最後におすすめしたいスタイルは、ミラーのブラックアウトです!

ミラーは横に突起しているわけですが、この部分をブラックアウトさせるだけで、面白い程に車を縦長に見せることができる=車体が長くシャープに見えます。

ミラーですが、スマートに引き締めたい場合はグロスブラックを、ちょっとイカつい感じやレーシー感を出したい場合はウェットカーボンをおすすめします。

ミラーラッピング

参考価格:40,000円前後
施工期間:2日~

さて、ここまでがカーラッピングスタイルのブラックアウトで人気な3選でした。

その他にも、フロントリップリアディフューザーのブラックアウトもシックでかっこいいです!

フロントリップをグロスブラックでカーラッピング

車に関わらず、もちろんバイクもブラックアウトのカーラッピングが人気です!

バイク カーラッピング カーボンネイキッド タンク ラッピング
タンクをウェットカーボンにカーラッピング

最後に一点注釈ですが、ご予算に余裕がある方は、ブラックアウトの掛け合わせがさらにお車をお洒落にします!

例えば、「ボディーラッピング」+「モール」「ミラー」「ルーフ」のブラックアウトは、黄金スタイルともいえます。

カーラッピング BMW i3
ボディの部分ラッピング

フルラッピングまでは手が届かなくてもインパクト大な印象を持たせたいなら、「ボンネット」「ミラー」「ルーフ」のブラックアウトもおすすめです。

当店ザラップでは、ご来店頂けますと3Dシュミレーター(対応車種のみ)などを使い、実際の仕上がりをご確認頂きながらカーラッピングのスタイルをご提案させて頂いております。

「カーラッピングのスタイルを提案して欲しい」という方は、是非一度ご来店下さい。

※ご来店は完全予約制です。ご希望の方は、お電話お問い合わせフォームよりご予約下さい。

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カーラッピング

フルラッピング・ボンネットラッピング・ルーフラッピングが人気のカーラッピングスタイルです。バイクのカーラッピングも可能です。

もうちょっと個性的×コスパ良くカーラッピングしたいなら?

ランボルギーニ

上では、コスパ良くカーラッピングを楽しみたい方に向けた人気スタイルをご紹介させて頂きました。

「その他、どんなカーラッピンスタイルがどのくらいの費用感で作れるの?」という方は、こちらのブログもご参考下さい。

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【スタイル別で確認◎】カーラッピングの価格を徹底解説★

「カーラッピングに興味があるけど、まず概算を知りたい!」というあなたへ、スタイル別に参考価格を徹底解説!

が!

もっと派手にカーラッピングをしたいという方もいらっしゃるかも知れません。

より一眼に留まるような派手なカーラッピングをされたい方には、やはりフルラッピングが一番おすすめではありますが、ご想像の通りフルラッピングはどうしても値段が高額になります。

しかし!

まだ諦めてはいけません!

ザラップでは、ショップページにて人気のストライプステッカーやバイナルステッカーを販売しております。

そして、このステッカーをご注文頂く際に、施工も併せてご注文頂けます

一からデザインをご依頼頂くとどうしても別途費用が発生しますが、このようにショップページで販売させて頂いているステッカーであれば、デザイン費が別途発生致しません。

個性的かつコスパ良くカーラッピングを目指したい方は、是非ザラップのショップページをチェックして下さい!

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ショップ

愛車をかっこ良くする【バイナルステッカー】や、カーラッピング向けの【コーティング剤】など豊富なアイテムをご用意致しております。
TOSHI

せっかく綺麗に手入れしてきた愛車のモールに白サビが出きてしまった。

白サビが出てきたモールを綺麗にしたいけど、方法が分からない。

白サビがまたすぐ再発しないか不安・・・」

このような疑問や悩みを抱えている、メルセデスベンツ・BMW・ポルシェ・Audiなどの欧州車ユーザーは、多いのではないでしょうか?

せっかくの高級車でも、モールに白サビが付いてしまうと、例え新車であっても気になってしまうものです。

日頃から気をつけて手入れしていたはずなのに「気が付いた時には既に白サビができてしまった。。。」とショックを受けてしまったあなたへ。

カーラッピング・プロテクションフィルム専門店として、こうした白サビ問題を数多く解決してきた経験を踏まえ、今回は「白サビ問題から開放される解決方法」や「白サビ対策しながら今よりも愛車をかっこよくできるカスタム法」をご紹介致します!

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どうして欧州車にはモールに白サビが発生するの?

欧州車 モールに白カビ

欧州車では、モールのメッキ部分に白サビが発生します。

その白サビの原因は主に2つです。

  1. 黄砂によるアルカリ錆
  2. 高温多湿な環境による酸化錆

欧州車の表面にはアルマイト加工が施されており、日本車ではメッキ加工が施されております。

この違いが欧州車と国産車での白サビ発生の違いを生んでいます。

結論からお伝えすると、アルマイト加工の方が日本という環境では白サビになりやすいということになります。

「メッキのモール」≠「メッキ加工」

少々ややこしいのですが「メッキのモール」=「メッキ加工が施されている」というわけではありません。

欧州車はメッキのモールが付いていますが、これは日本車が採用しているメッキ加工は施されていません。

欧州では白サビ問題がない!?

アルマイト加工の方が、白サビを発生しやすいことは上で見た通りです。

が!

日本の欧州車ドライバーが悩まされている「モールの白サビ問題」自体、実は欧州ではあまり起こっていません。

実はその要因には、環境の違いが影響しています。

欧州では黄砂が飛来することもなく、そして湿度も低い環境です。

一方で日本は、偏西風に乗って黄砂も飛来すれば、梅雨が多く湿度が高い環境です。

よって、欧州ではアルマイト加工された車両でも錆が発生しにくいのです。

ちなみに、日本では(お住まいの環境にもよりますが)特にメンテナンスをしなければ、3ヶ月程度でメッキに白サビができてしまいます、、、!

欧州車の白サビを綺麗にする解決法はこれだ!

メッキ モール 白サビ
メッキ部分の白サビ

メルセデスベンツ・BMW・ポルシェ・Audiなどの欧州車のメッキに白サビができやすい原因が分かったところで、ズバリ「モールの白サビを綺麗にする解決法」をご紹介します!

①白サビが付いたモールを研磨する

モールの白サビを綺麗にする1番スタンダードな方法は、モール専用のコンパウンドを使用して研磨する方法です!

コンパウンドという「研磨剤」を使用して表面を磨くことによって、白サビが削られます。

DIYでモールを研磨したい方向けの商品も販売されており、価格は約2000〜10,000円と比較的安価に白サビ解決できるのが魅力です。

コンパウンド

手間は中々かかりますが、コスパを重視されたい方はDIYが一番おすすめです。

一方で、コンパウンドは試しやすい反面、実はセンシティブでもあり、「とりあえず磨けばいいだろう!」と正しい手法を守らないと、モールが変色したり、メッキの輝きがなくなってしまったり、様々なリスクがあります。

なので、そういったリスクを下げたい方は、プロの業者に依頼頂くことが無難と言えます。

プロのコンパウンド業者に依頼する場合ですが、モールのみであれば、約4万円~9万円の費用で依頼が可能です。

後ほど紹介致しますが、注意点として「コンパウンドで白サビを落とす」こちらの方法は、白サビの再発を防止する対策とはなりません

あくまでも、「モールの白サビを落とす方法」とご理解下さい。

白サビを綺麗にしても1~2年(保管環境によって前後致します)で発生してしまうため、やはり「どうしたら白サビの再発を防止できるか」その対策を考えることが重要です。

②モールにカーラッピングをする

近年注目が高まっているカーラッピングですが、モールにもラッピングが可能です。

このカーラッピングスタイルを「モールラッピング」と呼びます。

そして、モールの白サビを綺麗にする方法の一つとして、このモールラッピングが選ばれています!

カーラッピングの場合、基本的には色がついているグロスブラックやマットブラック、クローム(メッキ)のフィルムを使用してラッピングします。

ご希望であればモールの白サビを除去した後、ラッピングさせて頂いておりますが、ラッピングすると白サビは見えなくなるため、白サビの上にラッピングされるお客様が大半です。

カーラッピングをするメリットは下記の通りです。

  1. モール全体をラッピングすることで白サビ防止対策ができる
  2. モールをブラックにブラックアウトすることで、お車の印象を非常にカッコよくすることができる

モールのラッピング費用は、大体7万円~となります。

※白サビを落としてからモールラッピングをご希望の場合は、磨きの費用が別途発生致します。

その中でも最も人気のあるグロスブラックの事例を見てみましょう。

こちらのお車はメルセデス・ベンツのCクラスですが、このような白サビが発生してしまっております↓

ベンツC200のモールに白サビが発生

この白サビができたモールにグロスブラックのフィルムでラッピングさせて頂くことで、このようにカッコよく綺麗になりました!↓

ベンツC200のモールにグロスブラックをカーラッピング

白サビ防止も魅力ですが、何よりお車がカッコよく引き締めることができるのが、モールラッピングの大きな魅力です!!

ちなみに、白サビ対策のためではなく、お車をカッコよくする一つのカスタムとして、メッキ部分にラッピングされる方も多いです。

それほど、メッキのブラックアウトは人気があるスタイルです!

Card image

モールラッピング

モール全体をラッピングするスタイルです。白錆対策もでき、特にベンツユーザーから人気が高いです。

欧州車のモールにできる白サビの発生を防ぐ3つの方法

さて、ここまでは「モールにできた白サビをどのように綺麗にできるか」お伝えさせて頂きましたが、次の課題はいかに白サビの再発を防止できるかです。

①モールラッピング!

ベンツC200 白サビ対策
モールにグロスブラックをラッピング

これはつい先程見た、モールにラッピングをする方法です。

白サビの再発を防ぎ、かつお車をカッコよくできるため、大変おすすめです!

使用環境にもよりますが、ラッピングの耐久性は約5年となります。

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【ベンツユーザー必見★】メッキの白錆をモールラッピング!?

ベンツなど欧州車ユーザーに共通のお悩みが、そうメッキにできる「白錆」です。そんな厄介な白錆に終止符を打てるモールラッピングとは!?

②モールにコーティングする

モール 白サビ対策
モールにコーティングをする

モールにコーティングするこの方法は、今回ご紹介させて頂く3つの方法の中で、もっともコスパが良いです。

多くの種類のコーティング剤が販売されておりますが、仮にDIYする場合の費用は、2,000円~2万円程となります。

一方で、モールをコーティングする場合に限ったことではありませんが、皆様ご存じの通り、コーティングは見た目ほど簡単なものではありません

塗りむらができたり、返って消えない水垢を作ってしまう危険性があります。

そういった点を考慮すると、より完璧な仕上がりを求める方は、モールのコーティングも業者に依頼する方が無難です。

お車のサイズや使用するコーティング剤によって金額は変動しますが、業者に依頼する場合の費用は2万円~4万円程となります。

③モールにプロテクションフィルム(PPF)をする

プロテクションフィルム(PPF)
プロテクションフィルムを施工中

近年一気に普及してきたプロテクションフィルム(PPF)ですが、こちらは透明な厚み(150ミクロン)のあるフィルムで、主に車の塗装を飛び石などの外的要因から傷が付かないよう守る役割のフィルムとなります。

プロテクションフィルムをモールに貼ることで、白サビ防止だけでなく、傷を防止することもできます

プロテクションフィルムのメリットは、下記の通りです。

  1. 純正のモールの色をそのままキープできる
  2. 傷や白サビを物理的に保護できる

つまり、①で見た「モールをカーラッピングする方法」と比べると、「モールの色はそのまま残したい!」「傷防止もしたい!」という方に、プロテクションフィルム(PPF)がおすすめになります。

※モールに白サビがある場合は、プロテクションフィルム(PPF)をラッピングする前に白サビ除去(オプション)をさせて頂きます。

さて、気になるお値段ですが、当店ザラップでモールのプロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂く場合は、費用は約6万円~12万円程となります。

プロテクションフィルム(PPF)はフィルム自体が高価なため、今回ご紹介させて頂いた3つの方法の中で、一番高価になりやすいのがデメリットといえます。

モールの白サビ除去&防止対策は必須!

ザラップ カーラッピング

カーラッピング・プロテクションフィルム専門店として痛感することは、車を綺麗にそしてカッコよく見せるには、小さな違いを大切にすることです。

「モールの白サビはこんなもの」とは軽視せず、研磨やラッピングをして綺麗な状態に保つことが非常に大切です。

白サビ対策もしっかりして、自慢の愛車をより綺麗に乗り続けましょう!

TOSHI