ほとんどの車は、グロス(艶あり)塗装ですが、対してマット(艶消し)塗装の車もあります

ただし、マット車は非常に珍しく限定車やハイグレードモデルなどごく一部のユーザーしか手に入りません

だからこそ!

マット車に乗るというのは、皆の憧れとも言えるわけです。

そんな夢のマット車ですが、グロスの車をマット車にできちゃうことをご存知でしょうか

方法は大きく3つあり、

  1. カーラッピングでマット車にする
  2. プロテクションフィルム(PPF)でマット車にする
  3. 塗装でマット車にする

とありますが、今回は「2. プロテクションフィルム(PPF)でマット車にする」際に、非常に人気のある「XPELステルス」というフィルムに焦点を当てたいと思います!

XPEL ペイントプロテクションフィルム

その上で、先日納車させて頂きましたメルセデス・ベンツのGLE450dのXPELステルスマットフルプロテクションの事例をご紹介させて頂きながら、

ステルスっていう言葉は聞いたことはあるけど、どんな商品?

他のマットプロテクションフィルムと比べてどんな特徴があるの?

XPELステルスって価格はいくら?

といった、皆様の疑問にズバリお答えしていきます!

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メルセデス・ベンツGLE450dをXPELステルスでマットフルプロテクションフィルム!

メルセデス・ベンツGLE450dをXPELステルスでマットフルプロテクション(PPF)させて頂きました!!!

メルセデス・ベンツGLE450dといえば、クーペスタイルのSUVですが、まずびっくりするのはその大きの迫力、、、!

存在感が圧倒的です、、、!!

また、今回は新車をご納車する日に、当店ザラップの担当者がディーラーに伺わせて頂き、お客様とご一緒に傷点検などをさせて頂いた後、積載車でお車を当店まで運ばせて頂きました。

プロテクションフィルム 積載車 東京
積載車でお車をお引き取り・ご返却可能です!

積載車でお客様のお車をお引き取り・ご納車も対応させて頂いております。

「フルプロテクション」または「マットフルプロテクション」をご依頼頂く方で、かつ1都3県にお住まいのお客様は、無償で積載車対応致します。

一方で、「①1都3県意外にお住まいのお客様」や「②『フロントフル』のように『フルプロテクション』または『マットフルプロテクション』以外のプランをご注文のお客様」は、有償で積載車対応可能です。

ご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

【入門編】プロテクションフィルム(PPF)を賢く依頼する方法★」で詳しくご紹介させて頂いてますが、このように「積載車でディーラーからお車をお引き取り→プロテクションフィルム(PPF)施工開始」といった流れが、可能な限り車体に飛び石などの傷を避けて施工できるためベストタイミングといえます!

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【入門編】プロテクションフィルム(PPF)を賢く依頼する方法★

プロテクションフィルム(PPF)に興味がある方に向けて、賢くスムーズにご依頼頂くためのポイント&ご依頼の流れを徹底解説します!

さて、お待ちかね!

メルセデス・ベンツのGLE450dのXPELステルスマットフルプロテクション完成写真を見ていきましょう!

ゴージャスでかつこの独特のかっこよさ、、、!!!

さすがXPELステルスです!!!

ちなみにですが、今回はGLE450dのオーナー様のこだわりとして、メッキパーツなどの一部をグロスプロテクションフィルム(PPF)で施工させて頂いております。

ライトもグロスプロテクションフィルム(PPF)です!

このように、質感を変えて施工すると、さらにお車のキャラクター性が引き立ちます!!

特に今回のGLE450dのように「グロス→マット」にドレスアップも兼ねる場合、当店ザラップのこだわりとして、、、

少しでも元のボディーが分からないよう、

奥まで施工できる時は奥まで攻めて、

あたかも純正車のような「貼っている感」がない仕上がりを目指して施工しています!!

GLE450d フルプロテクションフィルム マット ステルス

XPELステルスってどんなプロテクションフィルム(PPF)?

特にここ数十年の中で「車を資産として価値を守るためにもプロテクションフィルム(PPF)で塗装を保護しよう」という流れが全世界で広がりました。

今では日本でも「高級車であればプロテクションフィルム(PPF)は当たり前!」といった言葉も飛び交うほど、プロテクションフィルム(PPF)の存在が大きくなりました。

そもそもプロテクションフィルム(PPF)ってどんなフィルム?」という方は、是非こちらの「【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識」をご覧下さい。

こちらを読んで頂けると、プロテクションフィルム(PPF)に関する基礎知識がご理解頂けます。

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【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識

情報全てを鵜呑みにしてしまうのは危険!?信頼できるPPF業者を見極めるために必ず知って頂きたい正しい知識をご紹介!

さて、これまでのブログでも口を酸っぱくするほどお伝えさせて頂いてきましたが、、、

当店ザラップでは、様々のメーカーから発売されているプロテクションフィルム(PPF)を、多種ご用意させて頂いております。

◯◯産のフィルムは危ない…」といった声があるように、全てのプロテクションフィルム(PPF)が良いというわけではありません、、、

ここで、いうまでもないかも知れませんが、当店ザラップでご用意させて頂いているフィルムは保証のあるトップレベルの高品質フィルムのみ取り扱っております

残念ながら日本ではまだまだXPELしか取り扱わない業者が多いわけですが、やはり当店ザラップとしては、

より多種多様のプロテクションフィルム(PPF)からお客様にあったフィルムを楽しんで選んで頂きたい!

という想いがあり、複数のフィルムをご用意致しております。

さて、本題に移りたい思いますが、プロテクションフィルム(PPF)でマット化されたい方の中で人気な商品が、、、

そう、XPELのステルス(STEALTH)です!!!

(余談ですが、’stealth‘という言葉の意味は「こっそり」「密かに」という意味らしいです。)

XPELのステルスの特徴は、まさに半艶タイプという点です。

言い換えるなら、サテンの仕上がりということです。

【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?」で詳しくご説明させて頂いていますが、サテンとは艶ありの「グロス」と艶なしの「マット」のちょうど真ん中に位置します。

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【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

カーラッピングの分野では、半艶を「サテン」と明確に区別しますが、プロテクションフィルム(PPF)では「サテン」と「マット」はほぼ同じように分類されます。

ちなみにですが、日本ではXPELステルスを「マット」に分類する方が多いようですが、本家の海外では”STEALTH Satin Finish Paint Protection”と呼ばれており、「サテン」に分類されているようです。

あくまで自論ですが、日本ではまだまだ「サテン」の認知度が高くないため、日本市場では認知度の高い「マット」に区分しているのではないかと思います。

このXPELのステルスは、メルセデス・ベンツの純正マット塗装に非常に似ています!!!

G63

事実、今回施工させて頂きましたメルセデスGLE450dのオーナー様も、この純正マット車と同じように仕上げられたいということでXPELステルスをご選択頂きました。

XPELステルスの気になる価格は?

Before(左) and After(右)

XPELステルスの価格ですが、残念ながらグロスプロテクションフィルムのお値段より約1割程度高くなります、、、!

プロテクションフィルムの価格ページにてXPELステルスの参考価格をご提示させて頂いております。

是非こちらのページよりご参考下さい。

※XPELステルスは「マットフルプロテクション」に該当致します。

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プロテクションフィルムの価格【2024年10月更新】

プロテクションフィルム(PPF)の参考価格をご提示致します。施工されたい車種やモデルをご選択頂き、参考価格をご確認下さい。

XPELステルスには専用のセラミックコーティングがおすすめ!

XPEL社の素晴らしい一つは、プロテクションフィルム(PPF)だけではなく、便利なメンテナンスアイテムが数多く発売されている点です!

その中でもXPELステルスでマットのフルプロテクションをされた方に非常におすすめなのが、、、

FUSION PLUS セラミックコーティングです!!

XPEL ステルス セラミックコーティング
XPEL FUSION PLUSセラミックコーティングを施工中

ちなみに、このセラミックコーティングは、何もXPELステルスにだけ用意されているわけではありません。

グロスでプロテクションフィルムをされた方には、グロス用のセラミックコーティングをお選び頂けます!

GT-R R35 セラミックコーティング 施工
グロスにもセラミックコーティング可能です!

このセラミックコーティングですが、一度ご依頼頂くと、全てのオーナー様を虜にするといっても過言ではない程、非常に高確率でリピートされます!

では、なぜセラミックコーティングはこれほどリピート率が高いのでしょうか?

①メンテナンスが更に楽に!

プロテクションフィルム(PPF)すると、日々のメンテナンスが非常に楽になることが大きな特徴の一つですが、セラミックコーティングをすると更にメンテナンスが楽になります!

というのも、セラミックコーティングされたプロテクションフィルム(PPF)はツルッツルの滑りになります!!!

汚れが付着できないといっても大袈裟ではないほど、見事な滑りです、、、!

よって、汚れを寄せ付けない車体の完成です!!

②更に長期的に美しい車体を維持可能!

①の「メンテナンスが更に楽に!」なるということは、より汚れにくい車体を持続できることなので、よって車体をより長期的に美しい状態で維持できます!

また、プロテクションフィルム(PPF)を保護する役割もあるため、フィルムの耐久年数を延ばすこともできます。

さて、ここでお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、、、

そうです、、、!

プロテクションフィルム(PPF)にセラミックコーティングをすると、プロテクションフィルム(PPF)の長所を更にパワーアップしてくれる効果があるわけです。

だからこそ!

プロテクションフィルム(PPF)本来の機能を最大限に生かすという意味で、美観という理由だけではなく機能性の面でもセラミックコーティングが非常におすすめなわけです!

ちなみに、グロスのフロントフルプロテクション(※フロント周りのみ施工するプラン)をご依頼頂くお客様の中では、

部分的にプロテクションフィルム(PPF)施工する場合でも、セラミックコーティングはおすすめですか?」とよくご質問頂きます。

答えはYESです!!

この場合、プロテクションフィルム(PPF)施工させて頂いていない箇所も含め、車全体にセラミックコーティングさせて頂くのが◎です!

「車をマットにするならカーラッピングかプロテクションフィルムか!」

お問い合わせの際に、「XPELステルスでマットフルプロテクションフィルムをしたいです!」というPPF初心者の方はほぼいらっしゃらず(笑)、実際は「車をマットにしたいです!」というお問い合わせが大半です。

そこで、「カーラッピング」と「プロテクションフィルム(PPF)」双方において車をマット化することができる点をお伝えし、お客様にとってどちらの方法がベストかをご相談致します。

ということで、この両者の違いはこちらの「【カーラッピング vs PPF】車をマットにするならどちらが正解?」で詳しくご紹介させて頂いておりますが、、、

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【カーラッピング vs PPF】車をマットにするならどちらが正解?

車をマットにしたい方必見!カーラッピング、プロテクションフィルム(PPF)、どちらの方法で車をマットにするのがベストかプロが徹底解説です!

今回はなんと、、、!

動画でザラップ代表の橋本が、このテーマについて徹底解説させて頂きました!

初の説明動画?ということで、ドキドキの橋本ですが(笑)、車のマット化に興味がある!!という方は、是非こちらのYoutube動画をご覧頂ければと思います。

ズバリどういう方にXPELステルスがおすすめか!

XPELステルスの魅力をお伝え致しましたが、いかがでしたでしょうか?

当店ザラップでは、マットプロテクションフィルムは半艶(サテン)のXPELの他に、もっとザラザラとした艶消しが強いフィルムも取り揃えております

ということで、最後にズバリどういった方にXPELステルスがおすすめか、お伝えしたいと思います!

①純正と同じ半艶タイプのマットにされたい方!

Ferrari F8 Spider in Nero Opaco

メーカーの純正マット車は、それぞれのモデルでマット感が違います

その中で半艶タイプのマットで、その純正モデルに似せたいのであれば、間違いなくXPELステルスがおすすめです!!

ここまでゴージャスなサテンタイプのPPFは他にないと言っても過言でないほど、XPELステルスは桁違いに美しいサテンです。

ご夫婦で当店ザラップにお打ち合わせにいらっしゃる方も多いですが、男性だけではなく女性の方にも「とても美しい!!」とXPELステルスは大好評です!

②ゴージャスな一台にされたい方!

SUZUKI ジムニー フルラッピング PPF 東京 人気

半艶タイプ=サテンのXPELステルスですが、このサテンという仕上がりはある意味で一番品があるとも言え、とてもゴージャスです。

メッキパーツを黒系統のフィルムで施工する大人気「ブラックアウト」ですが、ブラックアウトでもサテンを選ばれる方が非常に多いです!

ベンツE52 サテンブラック モールラッピング
ベンツE52のメッキモールをサテンブラックでカーラッピング

見た目をゴージャスにしたい!!

品がある車にしたい!!

という方には、半艶タイプのXPELステルスが非常におすすめです!

③サテンまたはマット塗装の車を保護したい方!

マット車

最後に忘れてはいけないのは、、、

既にマット(サテン)塗装のお車に乗られていらっしゃる方です!

マット(サテン)塗装車は非常にかっこいい反面、磨きができないという点から、メンテナンスが非常にシビアであるといいます、、、。

実際に、マット塗装車に乗られていらっしゃった方は「メンテナンスが大変過ぎて、乗るのをやめました、、、」という方もいらっしゃるほど。。。

しかし!

XPELステルスで車体を保護してしまえば、サテンまたはマット塗装車をストレスフリーで維持することができます!

【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?」のブログにて、「マット塗装よりカーラッピングのマットの方が、メンテナンスが楽になる!」ということをお伝えさせて頂きました。

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【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?

塗装とカーラッピング【絶対に失敗しない選び方】を伝授します!「どちらが安い?」「車体の価値を下げないのは?」徹底解説します!

が!

マットプロテクションフィルム(PPF)は、マット塗装より、カーラッピングのマットより、断然メンテナンスが楽です!!

マット車に乗って見たらメンテナンスが非常に大変で困っているため、今からでもプロテクションフィルム(PPF)をしたい、、、

マット車納車予定のため、新車の状態ですぐにプロテクションフィルム(PPF)を施工したい

G63に乗っているため、質感を揃えてプロテクションフィルム(PPF)をしたい、、、!

そういった方にXPELステルスはもってこいです!!

以上、どんな方にXPELステルスがおすすめかお伝えさせて頂きました!

当店ザラップではXPELステルス以外でもマットプロテクションフィルム(PPF)をご用意致しております。

お打ち合わせの段階で実際にフィルムを比べて頂き、よりお客様の理想とするマット車を追求致します!

お車をマットにされたい方は、是非当店ザラップで夢の一台を作り上げましょう!

MAKOTO

塗装を保護するために施工される、プロテクションフィルム(PPF)。

しかし、プロテクションフィルム(PPF)市場の拡大に伴い施工業者の数も増え、それぞれが差別化を図る中で、プロテクションフィルム(PPF)に関する情報も有象無象としている現状があります。

当店ザラップは、そもそもプロテクションフィルム(PPF)とはどういうものか、お客様にしっかりご理解頂いた上で、透明性のあるサービス提供に努めています。

この「お客様にもしっかり知識を持ってプロテクションフィルム(PPF)をご理解頂く」ために、きちんとした説明をさせて頂くことこそが、信頼に繋がると考えております。

そこで、前回「【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識」にて、プロテクションフィルム(PPF)を依頼する前に、必ず理解して頂きたい基礎知識を徹底解説させて頂きました。

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【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識

情報全てを鵜呑みにしてしまうのは危険!?信頼できるPPF業者を見極めるために必ず知って頂きたい正しい知識をご紹介!

今回はその基礎知識を元に、プロテクションフィルム(PPF)に纏わる「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」またそもそも「誤った情報」といった情報について解説させて頂きます。

(まだ上のブログを読んでない方は、是非こちらのブログを先に読んで頂くことをお勧めさせて頂きます!)

そして、「よく見聞きするプロテクションフィルム(PPF)の情報全てが信憑性のある情報ではないんだなー!」と、お客様ご自身が情報の真偽を判断できる目を養って頂けると、本ブログを執筆させて頂くにあたり、とても嬉しく思います。

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プロテクションフィルム(PPF)に纏わるおかしな情報…!?

プロテクションフィルム(PPF)に関して、我々のような業者しか知り得ない情報を元に、プロテクションフィルム(PPF)に纏わるおかしな情報に関して解説させて頂きます。

①カットシステムを使っていることは当たり前

フロントフルPPF(プロテクションフィルム)
XPELのDAP

日本のプロテクションフィルム(PPF)施工では、車のパーツの型にフィルムをカットし、そのカットされたフィルムを施工していく、いわゆるプレカット方式が主流です。

そこで、プレカットのために使われるカットシステムは、XPELをはじめ3Mといったフィルムメーカーが販売しているシステムなど、数多くあります。

利用料金や使用条件も様々です。

ちなみに「車のメーカーからCADデータが支給されており、それでカットデータを作っているわけではないのですか?」というご質問を頂いたことがありますが、残念ながら車のメーカーから得られるCADデータやカットデータはありません。。。

万が一CADデータをゲットできるとしても、復習ですが、プレカット用に作られるカットデータは、原寸サイズではなく、(施工の際にフィルムを伸ばすことを考慮し)気持ち小さめに作られています。

よって、車のCADデータは参考になっても、それがそのままカットデータにはなりません。

さて、「カットシステムを使用すれば、カットデータはバッチリじゃないの?」という意見が聞こえてきそうですが、これも残念ながらそうではありません

なぜなら、仕上がるカットデータは、作った施工者のが強く反映され作られたデータであり、よって一つ一つのデータでその精密さや特徴が異なるからです!

とにかくフィルムを伸ばさず、フィルムの分割を増やす方が良いと考える施工者が作ったデータ、、、

分割は最小限とし、熱を加えてぐんとフィルムを伸ばして施工する、ゴリゴリマッスル派?(笑)の施工者が作ったデータ、、、

例え全く同じパーツのカットデータを作ったとしても、両者で仕上がるカットデータは全く別物です。

事実、同じ車両のパーツをそれぞれ違ったカットシステムで見比べても、全く同じカットデータはほぼほぼありません

さらにいうならば、例えば同じカットシステムの中でもカットデータでが少し違います。

同じシステム下でも、カットデータの癖が統一されているわけではないということです。

プロテクションフィルム(PPF) 施工 おすすめ 東京 フロントバンパー

このようにカットデータはそのデータを作った方の癖が強く反映されるからこそ、カットシステムにあるデータは唯一無二では決してない=最終的に自分達の目指すクオリティに仕上げるためにカットデータを調整することが重要というわけです!!

さて、ここで「自分達の目指すクオリティ」とはどういった仕上がりを指すのか、言及する必要であります。

なぜなら!

それぞれのプロテクションフィルム(PPF)業者で、この水準は全く異なるからです!

どの業者も、「我々は丁寧で綺麗な施工をご提供します!」といった表現を使います。

しかし、具体的にどういった施工が「丁寧で綺麗な施工」か、、、

言い換えるなら「その業者が目指すクオリティとはどんな仕上がりを指すか」、明確に定義している業者は少ない印象を受けます。

当店ザラップでは、我々が目指すクオリティを明確化し、全てのスタッフがこのクオリティレベルを意識し施工に取り組んでいます

ザラップが目指す一台


  1. 「パーツの際」また「フィルムの繋ぎ目の隙間」を可能な限り詰め、最大限塗装を保護している一台

  2. 糊ずれや異物の混入は極限まで対処し、まるで施工しているか分からないほどの美しい仕上がりの一台

  3. フィルムのストレスを最小限に、より長期間綺麗な状態で乗って頂けることができる一台

カットデータからカットデータを抽出し、微調整を一切せずフィルムを施工するだけでも「施工が完了した」と一般的には呼べるかも知れません

しかし、多少なりともカットデータを調整した方が、上で見た1の「『パーツの際』また『フィルムの繋ぎ目の隙間』を可能な限り詰め、最大限塗装を保護している一台」に仕上げることができ↓

プロテクションフィルム(PPF) おすすめ 東京
際ギリギリまでフィルムが貼り込まれている

それが2の「糊ずれや異物の混入はシビアに確認し、まるで施工しているか分からないほどの美しい仕上がりの一台」という見栄えの面でプラスになるだけでなく↓

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工
どこを施工しているか分からないほど一体感がある仕上がりです

3の「フィルムのストレスを最小限に、より長期間綺麗な状態で乗って頂けることができる一台」といった耐久性の面においてもプラスに繋がります↓

アストンマーチンヴァンテージ カーラッピング フルラッピング
当店ザラップでは業界最長納車後1年間無償でフィルムのメンテナンスをさせて頂く「アフター保証」が付きます!

だからこそ!

カットデータでデータを抽出するだけでは、経験上多くのデータにおいて我々が目指すクオリティレベルには到底到達できない理由より、最終的に自分達の目指すクオリティに仕上げるために、多かれ少なかれカットデータを調整することが重要というわけです!

以前「McLaren 600LTがプロテクション(PPF)とカーラッピングで大変身★」のブログ記事で、当店ザラップでは「カットシステムにないパーツは型取りしてパーツを作る」ことをお伝えさせて頂きました。

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McLaren 600LTがプロテクション(PPF)とカーラッピングで大変身★

McLaren 600LTプロテクションフィルム(PPF)とカーラッピング施工し、メーカー純正のような一台に!完成写真と動画は必見!

その紹介の一部で、型取りをしてデータを作り、そして自社のプロッターでカットするコマがありましたが、このようにデータを一から作る&調整することは日常茶飯事です↓

また別の例ですが、こちらのSUZUKIジムニーシエラのミラーは、どのカットシステムにあるデータも海外モデルのカットデータのみで、日本モデルのカットデータはありませんでした

ミラー プロテクションフィルム PPF 施工
型取りをして一からデータを作り施工

どの業者でも、使用しているカットシステムはほぼほぼ海外製です。

よって、SUZUKIのジムニーのように、モデルによっては日本と海外でそもそもパーツの形状自体が異なるため、よってこの場合も型取りからデータを作る必要があるわけです。

まとめます(笑)!

カットシステムを使っていること自体は、当たり前のことです

また、どこのカットシステムを使っているかも特に問題ではなく、「〜のカットシステムを使っているから凄い!」といったわけでもありません

基本的にどのカットシステムでも、利用料を支払えば誰でも使えます。

注視すべきは、業者がどのクオリティラインを設けているか、そしてそのクオリティに仕上げるために、どこまで手間を惜しまずデータ調整&データ制作をしているかです

これは言い換えれば、(カーラッピングと同じですが)プロテクションフィルム(PPF)施工とは、楽をしようと思えばいくらでも楽をすることができるということです。

②プロテクションフィルム(PPF)はXPELだけではない!

XPEL ペイントプロテクションフィルム

XPELというメーカーは、プロテクションフィルム(PPF)業界において、信頼のおける王道のメーカーであることはお伝えさせて頂きました。

また、XPELはプロテクションフィルム(PPF)だけではなく、メンテナンス商品などプロテクションフィルム(PPF)に付随するラインナップも非常に広く、当店ザラップも大変お世話になっているメーカーです。

特にセラミックコーティングは、ため息が出てしまうほどの美しい仕上がりと手触りで、、、

一度XPELのセラミックコーティングをご依頼頂いた方は、必ず虜になります(笑)!

GT-R R35 セラミックコーティング 施工
PPF施工後のセラミックコーティングはXPELのFUSION PLUSを使用しています

しかし、これまでのおさらいですが、プロテクションフィルム(PPF)はXPELのみが唯一無二のフィルムではありません

XPELは間違いなく安心と保証のあるフィルムですが、XPEL以外のメーカーでも素晴らしいフィルムはたくさんあります!

しかし!

日本のプロテクションフィルム(PPF)業界では、

プロテクションフィルム(PPF)はXPEL以外は×

XPEL製品以外はB級品

といった、意見も見受けられます。。。

安心のXPEL」「世界で人気のプロテクションフィルムメーカー」であることは周知の事実です。

一方で、世界のプロテクションフィルム(PPF)マーケットを見てみると、XPELだけでなく、様々なメーカーのプロテクションフィルム(PPF)を取り扱う施工業者が数多くあります!

We didn’t definitively say which Paint Protection Film is “best.” That’s because there isn’t an unequivocally, unilaterally “best” Paint Protection Film.
(どのプロテクションフィルムが「ベスト」と言い切れません。なぜなら、唯一無二であるベストなプロテクションフィルムは存在しないからです。)

参照:What Is The Best Paint Protection Film For Cars? Reviewing XPEL Vs 3M Vs LLumar Vs SunTek

当店ザラップでは、複数のプロテクションフィルム(PPF)を取り揃えており、お客様のご要望に合わせて、お客様にとってのベストをご提案させて頂いております。

プロテクションフィルム PPF

一般的にアメリカでのビジネス(カーラッピング&プロテクションフィルム(PPF))の流れは約3~5年後に、日本市場に広がると言われています。

恐らく今後日本のプロテクションフィルム(PPF)市場にも、海外の有名なメーカーがどんどんスタンダードになってくるでしょう。

外には多くの選択肢が広がっているのに、その選択肢を狭めてしまうことは、お客様にとってのベストであるとは言い難いのではないでしょうか。

それぞれの特徴やメリットを踏まえた上で、お客様にとってベストであるプロテクションフィルム(PPF)を選択することこそが、本来あるべき姿であると我々は考えます。

当店ザラップでは実際に厳格なフィルムテスト、そしてそのフィルムの経年劣化を確認するといった実経験を元に、信頼がおけると判断したフィルムを自信を持ってご提供させて頂いております!

そして、それぞれのフィルムの特性をお客様にお伝えし、最終的にお客様にフィルムをご選択頂くことを重視しています。

③日本ではプレカットが主流だが、クオリティ・コスト・メンテナンス面において限界がある

車体のパーツの型に沿ってカットされたフィルムを車体に貼り付けていく「プレカット」方式。

日本のプロテクションフィルム(PPF)業界では、このプレカット方式がスタンダードです

※ここでのプレカット方式とはカッターやハサミを一切使用しないで施工できる状態と定義します。

ランボルギーニ ウラカン プロテクションフィルム(PPF) 施工

繰り返し、日本ではプレカットがスタンダートであるためあまり言及されませんが、実は施工した後にフィルムをカットする「バルク」と呼ばれる方式もあります。

そして更にいうと、一部分のみプレカットしたフィルムを施工するという、「半バルク」という方式もあります。

ちなみに「半バルク」という呼び方ですが、一部で使われる言葉で、一般的な名称ではありません。

プレカットとバルクの違いをまとめた一覧を、以下ご紹介させて頂きます。

結論をお伝えすると、「プレカット」「バルク」「半バルク」それぞれにメリットとデメリットがあります

半バルクプレカットとバルクの掛け合わせのため、プレカットとバルク双方のメリットとデメリットに該当します。

プレカットバルク
カッターとハサミの使用使用しない使用が必須
コスト■カットデータが既にある場合

最小限のフィルムを使用するため、バルクよりコストダウン!
■カットデータがない場合

データを作る手間を減らせるため、プレカットよりコストダウン!
異物の混入や糊ずれ位置調整がシビアなため、異物の混入や糊ずれのリスクがバルクより高いシビアな位置調整がいらない分、異物の混入や糊ずれのリスクが低い
施工の難易度バルクより難易度は低い高い
フィルムの面(つら)表面に露出(一部巻き込み有り)表面に露出していない(角などは露出)
カットの精度プロッターがカットするため細かいカットも精密で綺麗直線以外のカット(例えば尖った先など)が苦手
メンテナンスフィルムの面が見えるため、フィルム断面に汚れがつきやすいフィルムは巻き込んで施工されているため、フィルム断面の汚れが目立ちにくい

「当店ではプレカットのため、安全安心です!」というキャッチコピーを何度か目にしてきましたが、実際のところプレカット方式だけの施工には様々な限界があることをお伝えしなければなりません。。。

というのも、上の表で見た通り、プレカットにもメリットとデメリットがあり、バルク(また半バルク)でしかできないことも多いからです。

そこで、当店ザラップでは、仕上げる車のクオリティ、コスト、メンテナンス性といった全てを考慮した上で、お客様にとって総合的に一番メリットが大きいと考える施工方式を使い分けています!

ちなみにですが、プロテクションフィルム(PPF)のパイオニアである海外ではプレカットとバルク(ならび半バルク)の使い分けが当たり前です!

プロテクションフィルム(PPF)

海外ではプレカットとバルクを使い分けることは大前提とし、どういった時にどの施工方式を選択すると良いかという選択方法が議論されています。

つまり、日本のように「プレカット方式で施工するため安全です!」と施工方式を限定する議論はされていません

なぜなら、おさらいですが、施工方式をプレカット方式に限定してしまっては、メリットも限定されるからです

参照:PPF Installation: Bulk It or Plot-Cut It?

海外ではバルク方式も積極的に採用されています

どうして日本ではプレカット方式が大半なの?」という素朴な疑問を抱くかも知れませんが、それは「日本人は車の傷に対してとてもセンシティブだから」といわれます。

100%フルプレカットではカッターやハサミを使用しないため、バルク方式より傷が入るリスクが低いと考えるわけです。

それぞれのプロテクションフィルム(PPF)業者によって施工の方針も異なりますしお客様の求めるものも異なるため、何が良い悪いと議論するものではありません。

しかし、「プレカット方式を採用していることは、何も凄いことではない」ということ。

また「プレカット方式にだけ限定した場合、施工内容によってはクオリティ、見た目、メンテナンス面において限界がある」ということをご理解頂ければと思います。

④「カットシステムを使用する」ことは当たり前のため「=大幅なコストダウン」とは言い難い…!?

プロテクションフィルム PPF 施工 人気
プレカットしたフィルムを施工中

さて、プロテクションフィルム(PPF)をプレカットで施工する場合、カットシステムを利用することは必須であることは先述した通りです。

また、使用料金さえ払えばどんなカットシステムも使用することが容易のため、カットシステムを使用すること自体はスタンダードであることもお伝えさせて頂いた通りです。

ちなみに当店ザラップでは、複数のカットシステムを使い分け&組み合わせて使用して、ベストなカットデータを抽出&調整しています。

なぜなら、(おさらいですが)それぞれのカットシステムでカットデータの癖は異なり、施工箇所や自分達の施工スタイルに応じて、どのカットシステムにあるカットデータが最善となるかは毎度変わるからです。

カットシステムを使用せず、一から全て型取り→データ化して施工、、、

ということも可能ですが、ご想像に容易い通り、この方法ではとんでもない手間が発生し、よって施工のコストがぐんと上がってしまいますね(苦笑)。

よって、「一から全て型取りをしてカットデータを作ること」と比較すれば、「カットシステムを使用すること」は断然コストダウンだといえます。

しかし!

繰り返しの通り、プレカットでプロテクションフィルム(PPF)を施工する場合は、カットシステムを使用するのが当たり前です。

なので、「うちはカットシステムを使用しているので大幅なコストダウンを達成してます!」というのは、「間違ってはいないけれど、うーん。。。」というのが正直な感想です(苦笑)。

一方で!

自社でフィルムをカットしている=フィルムのカットを内製化しているという点は、大きくコストダウンに繋がるといえます。

フィルムをカット(プロット)する工程ですが、ちょっと深掘りすると、業者によって下記の3パターンに区分できます。

  1. 幅広のプロッターを自社で持っている
    =どのサイズもある程度自由にカットできる

  2. 幅狭のプロッターを自社で持っている
    =カットできるサイズに制限がある

  3. プロッターを自社に持っておらず、フィルムメーカーに依頼しカットしてもらう

1と2はフィルムのカットを内製化している場合で、3は外注している場合です。

ちなみに当店ザラップは1の「幅広のプロッターを自社で持っている」ということなので、つまりは完全内製化です。

プロット中の様子

結論からお伝えすると、1が圧倒的にコストダウンでき、そしてより自由に施工ができます。

2の「幅狭のプロッターを自社で持っている」は、1に比べカット幅が限られることを意味します。

仮にここでカットしたいデータの両辺が、この幅狭のプロッター幅より長いとしましょう。

この場合は、もはや自社のプロッターではカットできないということなので、3の外注する必要性が生まれるというわけです。

最後に3の自社でプロッターを持っていない場合ですが、ご想像に容易い通り、外注する分お値段が一番高くなります

しかし!

ここでの一番のデメリットは、値段が高くなる点ではありません。

わたしが考える一番のデメリットは、カットデータの調整が必要になる場合、それを簡単に調整できない=型がそこまで合っていなくても妥協して施工するリスクが高くなることです。

施工を妥協するとどうなるでしょうか

施工を妥協をすると↓

  • 際やフィルムとの間に隙間が多くできる

  • 大きな糊ずれが残る

  • (無理くり施工をするため)異物の混入が多くなる

  • フィルムに多くのストレスを与え、後日フィルムが浮くリスクを高める

といった見栄えを悪くする」&「目的であるはずの塗装を保護できない(してない)」&「耐久年数を下げるデメリットがあります。

これまで他社でプロテクションフィルム(PPF)施工がされた車両を見て「どうしてここまで糊ずれが酷いのに、再施工しないのだろう…」と思ったことがよくあります。

おそらくですが、フィルムのカットを外注している施工業者も少なくないため、例え施工が綺麗でなくともGOしてしまうのではないかと考えます。

プロテクションフィルム(PPF)自体が高額であり、かつ納車日が定まっている中、こういった業者が妥協を選択してしまうのもある意味頷ける話です。

⑤最高の一台に仕上げるにはカッターの使用が必然

プロテクションフィルム(PPF)施工に関する情報では、「カッター=車体に傷が入って危険」といったように、カッターを使うことそのものが非常に悪いことのように説明されている場合がありますが、これは非常に語弊があります。

カッターを使用するというのは、一概に直接車体にカッターやハサミの刃を当てることではありません

例えばバルク式でプロテクションフィルム(PPF)を施工する場合は、必ず施工後にフィルムをカットする必要があるため、この時カッターまたはハサミを使用します。

しかし、こういったカットはフィルムが宙に浮いた状態でカットしていくため、車体に刃が触れることはありません

パーツとパーツの間をカットする時も、カッターの刃は車体に当たりません↓

上の図を見ると「うっかりカッターの刃が逸れてしまう危険性がありそう」と見えるかもしれません。

しかし、我々が使用するカッターは施工に適応された特別なカッターでして、隙間に上手く収まる設計となっているため、物理的にカッターの刃が逸れない作りになっています

※上の図はあくまでも分かりやすいように図示しています。

包丁は人に危害を加えることができる物であっても、みなさん日頃ご使用頂いているかと思います。

それは、包丁の使い方を熟知し、正しい方法で使用すれば大きなメリットが得られるからではないでしょうか。

カッターやハサミを使用するのも同じです。

カッターやハサミを使用するからこそ、

  • (プレカット方式よりメリットが多い場合)バルクまた半バルク方式を採用できる

  • フィルムの断面を巻き込んで綺麗にカットできる

といった非常に大きなメリットを得る事ができます。

このメリットは、お客様にとってのメリットとして返ります

ここで一つ、バルクのメリットを最大限に活用できる例としてボンネットを見てみましょう。

実際に、日本でもボンネットではプレカットよりバルクを採用する業者の方が多い印象です。

プロテクションフィルム(PPF)をボンネットに貼る際、ボンネットの形状に既にカットされたフィルムではなく、下の写真のようにボンネット全体を覆えるサイズのフィルムであれば、間違いなくバルク方式です。

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工
バルクでボンネットを施工している様子

バルクだけでなく半バルクも非常に有効です!

プロテクションフィルム PPF 東京
一部フィルムをプレカットし、その他はバルクで施工するという「半バルク」を採用

しかしながら、ボンネットをバルクもしくは半バルクで施工しているにも関わらず「カッターは傷を入れるリスクがあるため、うちはカッターを一切使いません!」と断言している業者も見受けられます。

ボンネットをバルクで施工した場合、必ずフィルムをカットする必要があるので、カッターを一切使用しないというのは矛盾していることになります。

ハサミを使用している可能性もありますが、ハサミもカッターと同じく車体に傷を当てる可能性があるので、「ハサミを使用すること」は「カッターを使用すること」と同義であるといえます。

わたくしがここでお伝えしたいことは、「バルクで施工しているのにも関わらず、カッターまたはハサミを一切使用しないと断言している矛盾点」ではありません。

揚げ足を取るように議論しても、あまり意味がありません。

わたしがここで問題視することは、プロテクションフィルム(PPF)施工において「カッターやハサミを使用すること自体が危険でとても悪いものであるかのように語られていること」です。

こういった歪曲した情報が、本来は「いかにお客様にとってベストの一台に作り上げるか」といった注視すべき焦点から、「カッターの使用をするかしないか」といったパフォーマンスの戦いに論点がすり替えられていってしまうわけです。

これでは、目指すべき「お客様第一」の結果から、程遠くなってしまうでしょう。

プロテクションフィルム施工でカッターは危険?そのメリットとは!」というブログにて、カッターを使用することでどうして仕上がるクオリティを上げることができるかどうして納車後のメンテナンスがより楽になるかなど、徹底解説させて頂いています。

カッターを使用することでバルク方式を採用することができ、メンテナンスがより楽になります

カッター使用の認識が、少しでも正しい方向に広がることを願っています。

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プロテクションフィルム施工でカッターは危険?そのメリットとは!

見栄え・メンテナンス・コストダウン面で、フィルム(PPF)施工のカッター使用は重要だった!?カッター施工の知られざる真実がここに!

⑥カーラッピング業者にプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼すること自体にデメリットはありません

ランボルギーニ ウラカン カーラッピング
当店ザラップは、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)双方の専門店です!

以前お問い合わせ頂いたお客様から、こういったご質問を頂いたことがあります↓

カーラッピングもする業者では、プロテクションフィルム(PPF)施工の際にパーツを脱着するため事故車扱いになってしまうリスクが高く、よって車体の価値を下げて危険だと聞きました。また、カッターも使用するため、車体が傷付くリスクが高いというのは本当でしょうか?

といったご質問でした。

これは恐らく色々な情報がごちゃごちゃに混ざってしまい、また一部情報が歪曲して伝えられているのが原因だと思います。

カッターの使用に関しては上で見た通りなので、ここでは「パーツの脱着」に関して考察したいと思います。

、、、とその前に、実は「パーツの脱着」という言葉自体が曖昧な言葉であることを理解する必要があります。

パーツの脱着」という言葉ですが、エンブレムを外す行為も「パーツの脱着」、フロントバンパーを外す行為も「パーツの脱着」、、、

お気付きの通り、「パーツの脱着」という言葉は、非常に広義な表現です。

本題ですが、結論からお伝えすると当店ザラップではプロテクションフィルム(PPF)施工において、「パーツの脱着」をした方がメリットが大きい場合に限り、パーツを一部脱着しています

プロテクションフィルム(PPF)施工でいえば、特にエンブレム・ドアノブ・サイドマーカーなど、一部に限定されますが、時としてこれらのパーツを脱着します。

サイドマーカーを脱着して、プロテクションフィルム(PPF)を施工中

ではここで皆さまにも考えて頂きたいのですが、なぜこういった一部のパーツを脱着するかという、そもそもの理由です。

まず分かりやすいカーラッピングの例から考えて見ましょう!

カーラッピング施工でパーツを脱着する大きな目的は、パーツの奥までフィルムを施工し、元の車体色を見えないようにするためです。

例えばフロントバンパーをカーラッピングしようとする時、パーツを脱着しないと、どうしても指が通らない箇所=フィルムを施工できない箇所が多くあります。

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング
フロントバンパーを脱着し、カーラッピングを施工中

よって、フロントバンパーを脱着してラッピングする必要があるわけです。

一方で、プロテクションフィルム(PPF)はどうでしょうか

プロテクションフィルム(PPF)の場合、元の塗装色が見えることが前提のため、カーラッピングのように元の塗装色が見えないよう過敏になる必要はありません。

ここで答え合わせです(笑)、、、!

プロテクションフィルム(PPF)はフィルムに厚みがあり、分割施工が多いわけですが、実はパーツを脱着することによって「フィルムを分割せずに1枚(もしくは少ない分割数)で貼れる」という大きなメリットがあります

これこそが、パーツを脱着する理由の一つです。

透明なフィルムだから、分割で施工しても1枚で施工しても、大差ないのではないですか?」と、とてもごもっともな意見が聞こえてきそうですが、分割施工と1枚施工では実は両者の間に大差があります

ドアノブを一例にこの違いをみたいと思います。

こちらのドアノブのように、凹凸があまりないドアノブは例外ですが↓

基本的にモリッとした丸みのあるドアノブにプロテクションフィルム(PPF)施工をしようと思うと、ドアノブを脱着しない限り、分割施工が必須です。

ここでフィルムを分割施工した際のデメリットをお伝えさせて頂くと、一番のデメリットはフィルムの断面にゴミが溜まり切れ目が目立ちやすくなる点です。

これはドアノブに限った話ではなく、全てに通じるところですが、プロテクションフィルム(PPF)は厚みがある分、少なからずフィルムの断面にゴミがつきます

しかし、特にドアノブは、運転の際に必ず手で触る箇所であり、どうしても他の箇所よりゴミがつきやすくなるわけです。

そこで!

ドアノブを脱着し、プロテクションフィルム(PPF)を分割せず1枚で施工できたとしたらどうでしょうか。

分割施工に比べ、明らかに露出したフィルムの断面は減るため、よって長期的に見てより綺麗な状態でフィルムを維持できるというわけです!

次に、エンブレムはどうでしょうか。

エンブレムを脱着せず施工をすると、エンブレムの形に沿ってフィルムがカットされ、よってエンブレムの外周にフィルムの断面ができます。

ところが、エンブレムを脱着しフィルムを施工した後にエンブレムを装着すると、エンブレムの外周に一切フィルムの断面ができませんゴミも溜まりません

このように、メリットがあるからこそ、ドアノブやエンブレムなどのパーツを脱着するわけです!

ここで大事な注釈ですが、、、

ドアノブにしろ、エンブレムにしろ、一概に脱着するわけでは決してありません

例えば、ドアノブでは、ドアノブを取るためのネジが舐めやすい車(種)やドアノブを脱着すること自体が複雑な車(種)もあります。

また、エンブレムでは、エンブレムの形に凹みがあり外してもプロテクションフィルムが追従できない車(類)、、、

はたまた、そもそも塗装自体が弱く、エンブレムを脱着することで塗装が剥がれるリスクが高い車(類)、、、

といったケースもあるため、一概にパーツを脱着すればいいという話でもありません

結局のところ、パーツを脱着する場合としない場合とで、どちらがお客様にとってのメリットが大きいかがキーです。

当店ザラップでは、

知識豊富なスタッフがお客様の車両状況を確認した上で、

パーツの脱着をした方が総合的に見てメリットが大きいかを判断し、

パーツの脱着のメリットとデメリット双方をきちんとご説明させて頂いた上で、

お客様に最終的にパーツ脱着の有無を決定頂きます!!

カーラッピング PPF 東京
ザラップ代表の橋本さん。お客様との信頼を何より大切にしています。

十人十色というように、車だって十台十色です。

お客様にとってベストのご提案をさせて頂くために、お客様のお車をしっかり確認する=対話することが、必要不可欠だと我々は考えます。

少々余談ですが、、、

カーラッピング業者はバコバコなんでもパーツを脱着するイメージ」がある、、、

のかも知れませんが(笑)、プロテクションフィルム(PPF)施工においてはパーツを脱着する方が基本的に施工が難しくなる点をお伝えしたいと思います。

一例をご紹介ですが、、、

カスタム中のあるお車のボンネットにプロテクションフィルム(PPF)を施工して欲しいというご依頼をある業者様から受け、ボンネット単体を当店にお持ち込み頂きました。

結論からお伝えすると、脱着されたボンネット単体の施工を4人がかりで施工しました(笑)。

プロテクションフィルム 施工 東京 人気

基本的にボンネットは1~2人で施工するため、その倍の人員を必要としたわけです。

その理由は、(動かないように固定しているとはいうものの)少なからずボンネットは動くため、施工が非常にしづらくなるわけです。

これは一例ですが、このようにパーツを脱着しての施工は、プロテクションフィルム(PPF)においては△です。

さらに補足ですが、「パーツ脱着=車体の価値を下げる」というのにもこれまた語弊があります。

エンブレムを脱着=車体の価値を下げる」と言い換えると、「んん?」と皆さまも思われるのではないでしょうか(笑)。

ここからは一般論で解説させて頂きますが、、、

「車体の価値を下げる」というのは、「修復歴がある」ことを指します。

では、もう一つ深掘りして「修復歴」はどうしたら付くのでしょうか

修復歴車」とは、車の骨格部分1ここでいう「車の骨格部分」とは、フレーム、フロスメンバー、インサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロアの8つのパーツを指します。を何かしらの理由で損傷し、修復された車を指します。

「修復歴車」は、車体の価値を下げるわけです

「修復歴車」≠「事故車」!?

事故車」とはその名の通り、交通事故で損傷してしまった車を指します。

そこで、上で見た車の骨格部分にまで損傷をしてしまい修復した車であれば、「事故車」であり「修復車」であります。

一方で、軽いダメージ程度で、車の骨格部分には何らダメージがない場合は、「事故車」であっても「修復車」ではありません。

さて、ここでもう一つ忘れてはいけないのは、「修復歴があるかないか」チェックされるのは、車を売却する際です。

つまり、車を買取する人が車を見て修復歴があるかどうかを判断します。

この車を買取する人が車の修復歴がありとみるか否かは、実はその人によって判断基準が異なると言います。

というのも、車の外見だけでは修復歴があるか否か分からないことが多く、よってこれを見極める必要があるからです。

繰り返し、この時の判断基準はそれぞれで異なりますが、一例としてボルトを見て見ましょう。

例えばボンネットとボディーの接合部分、またトランクとバックパネルの接合部分などに使われるボルト、、、

(全ての車両に通じるわけではありませんが)車の塗装の際、ボルトが既に留められた上に塗装をしているため、よってボディ色とボルトは同じ色になります。

しかし、修復歴があると、こういった部分のボルトを取って修理=ボルトの皿は塗装色ではなく別の色になっているor塗装が剥げていることになるため、こういったボルトの色などを車の買取手はチェックする場合が多いようです。

前置きが少々長くなりましたが(苦笑)、、、

全国色々なカーラッピング業者がいるため、一概にどの業者に依頼しても「パーツ脱着は安全」ということはできません。

こちらの「【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?」でもお伝えさせて頂きました通り、これまで他社から当店に乗り換えられるお客様の中には、パーツの脱着に伴いトラブルに遭ってしまったという話もあります

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【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

【悲報!】カーラッピングでは実は多く語られない被害があります。カーラッピングを後悔する前に知って欲しい実話を徹底解説!

しかし!

だからといって、「カーラッピング業者がプロテクションフィルム(PPF)施工においてパーツを脱着することは全て危険!」と一括りにするのも変な話なわけです。

例えば当店ザラップでは、カーラッピングならびプロテクションフィルム(PPF)施工双方において、(エンブレムなどの一部を除き)専門家が責任を持ってパーツを脱着します

ですが、プロテクションフィルム(PPF)施工において上記のようなケースが発生することは基本的にはありません。

ザラップでは資格を有する整備士がパーツを脱着します

その上で、いうまでもありませんが、修復歴ありとみなされるパーツの脱着は決して致しません

「カッターの使用」に関する話と同じですが、「パーツの脱着」に関してもその行為自体を問題視するのは論点がずれています

本来はどのパーツを誰がどの程度まで脱着するかを考えるべきではないでしょうか

素人が闇雲にパーツを脱着しようとすれば、「パーツの破損」や「システムエラーの誤作動」が発生してしまったり、、、

最悪「修復歴車」になってしまう危険性は否定できません。

しかし!

パーツ脱着は危険!

カーラッピング業社は、闇雲にパーツを脱着する!

パーツを脱着すると修復歴車になるリスクが高い!

パーツの脱着はしないことがベスト!

パーツの脱着は車体の価値を下げる!

といったといった世にも奇妙な情報は(笑)、ここでしっかり否定させて頂きます!

パーツ脱着に関する当店の姿勢については、「【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?」のブログにて詳しくご説明させて頂いております。

こちらも宜しければご参考下さい。

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【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?

カーラッピングが後悔で終わらないために、【信頼できる業者の見極め方】を徹底解説です!愛車を守れるのあなたご自身です!

カーラッピング業者にプロテクションフィルム(PPF)施工を依頼するのは危険」という情報は、その情報こそが誤りであり危険です。。。

カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)双方の施工を専門とする我々からすると、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の双方を施工できること自体において、メリットはあれどデメリットはありません

情報を全て鵜呑みにするのではなく、読み解いて理解することが大事です

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF)専門店 東京
プロテクションフィルム(PPF)納車前は、3人体制でフィルムの状態を確認します

今回は、プロテクションフィルム(PPF)に関する「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」「誤った情報」などに関し、解説させて頂きました。

これはプロテクションフィルム(PPF)だけでなくカーラッピングにも言えることがですが、、、

やはり情報を全て鵜呑みにするのではなく、正しい知識を持って自分自身で読み解いて理解することが非常に大事ではないかと思います。

特にプロテクションフィルム(PPF)に関する情報は、カーラッピングほど情報がありません。

これこそが、情報が錯綜している要因でしょう。

本ブログが信頼できる業者を選ぶ判断材料の一つとなれば嬉しい限りです。

当店ザラップは、お客様との信頼と責任を何よりも大切にしています。

その上で、業者最長の納車後1年間アフター保証」を無償でお付けし、「より安心してラッピングライフを楽しんで頂ける」サービスを重視しています。

大変ありがたいことに、ザラップではご注文が大変混み合っており、施工内容によっては数ヶ月先までご予約が埋まっております

そこで、よりスムーズに施工のご予約をお取りさせて頂くために、納車前といった事前お打ち合わせを推奨しております!

プロテクションフィルム(PPF)またカーラッピングにご興味がある方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

一緒に最善のラッピングを見つけましょう!

MAKOTO

近年益々人気が高まる、ペイントプロテクションフィルム、、、

別名、プロテクションフィルム(PPF)ですが、その人気が高まるのに比例して、プロテクションフィルム(PPF)施工業者もうんと数が増えています!

当店ザラップは、カーラッピング・プロテクションフィルム専門店という二刀流施工を展開しています。

よって、プロテクションフィルム(PPF)施工もさせて頂いておりますが、日頃お客様から「プロテクションフィルム(PPF)自体が、イマイチどういったものか分かりません」というお言葉を頂きます。

事実、我々プロテクションフィルム(PPF)のプロから見ても、ネット上にあるプロテクションフィルムに関する情報は、非常に錯綜している印象を受けます。

その一部では、残念ながら「誇張された情報」「紛らわしい情報」と思えてしまう情報や、「誤った情報」も実際にあります。。。

なんとなく見てて凄そうだから〜

なんとなく信頼できそうだから

といった根拠のない理由でプロテクションフィルム施工(PPF)を依頼してしまうと、後に大きな後悔や失敗に繋がりかねません。。。

当店ザラップは、信頼と安心を第一で、お客様に透明性のあるサービスをご提供させて頂くことを心がけております

ということで、今回はプロテクションフィルム(PPF)に関する正しい知識を、皆様に分かりやすくご説明していきます!

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まずはプロテクションフィルム(PPF)に関して正しい知識から!

理想のカーラッピング&プロテクションフィルム(PPF)施工を依頼するためには、まずは正しい知識を持つことが大事です!

正しい知識を持って、はじめてプロテクションフィルム(PPF)の業者を正しく目利きできるようになります。

プロテクションフィルム(PPF)

アストンマーチンヴァンテージ プロテクションフィルム(PPF)

まず、そもそもプロテクションフィルム(PPF)とは「どんなフィルムか」、「どんなメーカーがあるのか」、そして「良いフィルムとは?良くないフィルムとは?」といった基礎知識をおさえていきましょう!

プロテクションフィルムの特徴

プロテクションフィルム(PPF)とは、、、

  1. 飛び石擦り傷などから塗装を守ってくれる

  2. セルフヒーリング機能を有しているため、小傷擦り傷が入っても太陽の熱で傷を消してくれる

  3. ボディを花粉や紫外線などから保護できる

  4. コーティングしたような光沢があるため、車をよりラグジュアリーに見せる

  5. 汚れが落ちやいため洗車などのメンテナンスが非常に楽◎

といった非常に優れた機能を持つフィルムです!

よって、

飛び石などから塗装を守って綺麗な状態で車を運転したい!

ドアの開閉時にぶつけやすいため、事前に保護したい!

カーボンパーツが縁石に当たりそうで怖いため、保護しておきたい!

(ヒールを履いた)女性を乗せることが多く神経質になりやすいため、PPFで保護してストレスから解放されたい!

サーキット走行をするため、飛び石から車体を事前に保護したい!

など、車を綺麗に乗り続けたい方に多い、こういったお悩みに対し、ズバリ解決するのがプロテクションフィルム(PPF)というわけです。

ランボルギーニ ウルス カーラッピング プロテクションフィルム 東京施工
プロテクションフィルム(PPF)で車体を保護

ここでポイントですが、プロテクションフィルム(PPF)は飛石花粉虫の死骸紫外線といった外的要因から塗装を守るために作られているため、フィルムは約0.15〜0.2mmと非常に厚みがあります

この厚みこそが、塗装を守ってくれるというわけです!

また、基本的にプロテクションフィルムは透明です1近年では色が入ったプロテクションフィルム(PPF)も登場してきているので、全て必ず透明というわけではありません

ランボルギーニ ウラカン プロテクションフィルム(PPF) 施工
プロテクションフィルム(PPF)は透明です

さて、そんな優秀なプロテクションフィルム(PPF)ですが、恐らく一番の欠点は非常に高価なフィルムである点です。

カーラッピングフィルムと比べても、断然プロテクションフィルム(PPF)の方が高価です。

よく「プロテクションフィルム(PPF)は車体全面に貼る必要がありますか?」というご質問を頂きますが、もちろん車体全面にフィルムを貼るに越したことはありません。

しかし、実際コストの面を考慮して、飛び石が特に当たりやすい箇所のみと限定的に施工を依頼される方もいらっしゃいます

ちなみに、当店ザラップでは以下のお得なプランもご用意ございます↓

一方で、車によって「絶対保護した方が良い部分」といった箇所が異なりますため、ザラップではそれぞれのお車、またお客様がどういった状況や頻度で運転されるかによって、お客様とお車にあったプランをカスタムでご提案しております

繰り返しですが、フィルムは透明のため、部分的に施工をしても見栄えは損なわれません

ただし例外はあります!

プロテクションフィルムもカーラッピングフィルムと同じで、ラミネートの質感(仕上がり)は複数種類ご用意がございます。

例えば、グロスではなくマットといった質感のステルスプロテクションフィルムを選び部分的に施工をすると、場合によっては見栄えが△になります。

プロテクションフィルム PPF サテン フルラッピング
マットタイプ(ステルスプロテクションフィルム)の質感はとにかくゴージャスです!

このように、グロス以外の質感を選ばれる場合は、ほぼほぼ「フルプラン」をご選択頂き、車体全面の質感を変える必要があります。

SUZUKI ジムニー シエラ フルラッピング PPF 東京 人気
マットタイプのステルスプロテクションフィルム(PPF)でフルラッピング

プロテクションフィルムの品質はどうやって決まる?

BMWのラゲッジPPF(プロテクションフィルム)

プロテクションフィルム(PPF)業者は、「うちはXPELのPPFフィルムを使っています!」といったように、フィルムメーカーについて言及します。

※プロテクションフィルム(PPF)のメーカーについては、次でご説明させて頂きます。

では、そもそもですが、どういったプロテクションフィルム(PPF)が良い品質のものとされ、逆にどんな品質であると良くないとみなすのでしょうか

フィルムの品質で何が変わるかの違いを、先にまとめます!

  1. フィルムの透明度の違い

  2. フィルムの性能の違い

  3. 経年劣化により黄ばみの違い

  4. 剥離の際の糊残り&塗装の剥がれの違い

順に、見ていきましょう!

①フィルムの透明度の違い
アバルト695 70°Anniversario カーラッピング プロテクションフィルム施工 ルーフ
ルーフ一面にプロテクションフィルム(PPF)を施工していますが、透明度が非常に高いため、貼っているか貼っていないか全く分かりません

プロテクションフィルム(PPF)は基本的に透明であることはお伝えさせて頂きました。

しかし、一概に透明といっても、その透明度=「透過率」はフィルムのメーカーによって違います

ご想像に容易い通り、透過率が高ければ高いほど、良いプロテクションフィルム(PPF)とされます。

もし透過率の低いプロテクションフィルム(PPF)であれば、本来の塗装色がワントーンダウンしてしまうめ、見栄えも美しくありません。

②フィルムの性能の違い
プロテクションフィルム PPF

プロテクションフィルム(PPF)は、擦り傷や小傷がフィルムに付いても、熱で元の状態に戻る機能=セルフヒーリング機能があることは先述した通りです。

この機能ですが、やはり低品質なプロテクションフィルム(PPF)だと、こういった機能が非常に乏しいことがあります。

③経年劣化による黄ばみの違い

良いとされるプロテクションフィルムは、経年劣化による黄ばみが少ないです。

ちなみに、一世代前のプロテクションフィルム(PPF)は、優秀とされるメーカーのフィルムでもこの黄ばみが問題視されていましたが、現在はこの黄ばみ問題はかなり克服されたといえます

しかし、低品質のフィルムではその限りではありません。

数年後、顕著にフィルムが黄色く変色します。

いうまでもなく、こういったフィルムは貼っているだけで車体が汚く見えてしまいます。

④剥離の際の糊残り&塗装の剥がれの違い
新車時に既に施工されている既存のプロテクションフィルム(PPF)を剥離した様子

良いプロテクションフィルム(PPF)は、剥離の際に糊残りが少なく剥離できます

逆に、あまり宜しくないプロテクションフィルム(PPF)では、車体にべっとりと糊が残るor塗装が剥がれやすくする危険性を高めます

ここで一点注釈ですが、、、

プロテクションフィルムも車体の塗装が弱いなどの問題がある場合は、プロテクションフィルム(PPF)を剥離した際に塗装も上げてしまうリスクはあります。

これは、プロテクションフィルム(PPF)のメーカー云々ではなく、純粋に塗装側の問題です。

経年劣化で塗装が弱くなっている場合再塗装で塗装が弱い場合飛び石で既に塗装にダメージが入っている場合など、、、

何かしら塗装に問題があると、その上に施工したプロテクションフィルム(PPF)を剥離する際、塗装が剥がれやすくなるという理屈です。

しかし、お話させて頂いている「低品質のプロテクションフィルム(PPF)」の場合ですが、これは糊があまりにも強固過ぎて塗装が剥がされてしまうといったリスクです。

マスキングテープは綺麗に剥がせても、接着剤を使うと下地を痛めるリスクがあるのと同じです。

以上が、高品質フィルム、低品質フィルムの大きな違いでした。

ちなみにですが、施工後の車体を見るだけでは、どこのフィルムを取り扱っているか判断することは非常に厳しいです。

だからこそ、信頼できるプロテクションフィルム(PPF)業者に施工を依頼することは重要というわけです。

プロテクションフィルムのメーカー

プロテクションフィルム PPF カーボン

プロテクションフィルム(PPF)のメーカーですが、世界を見ると非常に数多くのメーカーがフィルムを販売しています。

これからご紹介するXPELをはじめ、世界では3MSTEKLLUMARKARLORVVIVIDなどの様々なメーカーがあります。

対して日本はというと、メーカーが非常に絞られており、一番メジャーなメーカーといえばXPELです。

XPEL
PPF(プロテクションフィルム) XPEL

XPEL世界のプロテクションフィルム(PPF)業界でも名高いメーカーです。

日本のプロテクションフィルム(PPF)市場では、PPF=XPELといっても良いほど、人気のメーカーです。

なぜ多くのプロテクションフィルム(PPF)業者はXPELを採用するか
ヘッドライトPPF(プロテクションフィルム)施工

例えば、当店ザラップではXPELをはじめ、違ったメーカーのプロテクションフィルム(PPF)を複数取り扱っています

その経験からお伝えすると、近年のプロテクションフィルム(PPF)は、信頼のあるメーカー品であれば「フィルムのクリアな透明感」「ハイグロス感」といったお客様にとってのメリットどのメーカーもほぼ変わりません2一方で、フィルムの硬さや糊の強さといった特徴は異なるため、我々のような施工側からするとフィルムの違いはあります

そこで、XPEL製品をお客様が選ぶ最大のメリットは、やはり信頼ではないかと思います。

プロテクションフィルム(PPF)業者のサイトを見るとXPELというメーカーが頻繁に出てくるから安心そう!」といった印象です。

さて、次にプロテクションフィルム(PPF)施工をする側にとってですが、実は業社にとってもXPELを採用するには非常に大きなメリットがあります

まず一つ目は、お客様と同じく、信頼です!

大切なお車を施工するからこそ、しっかり保証が担保されたフィルムを使用したいのは、大前提と言えるでしょう。

次に、これはほとんどのお客様が知り得ないことですが、、、

XPELは独自で開発したDAP(Design Access Program)というシステムを販売しており、XPEL製品を使用する我々のような業者は購入が可能です。

後にご説明させて頂きますが、プロテクションフィルム(PPF)は、事前に車体のパーツに合わせてフィルムをカットし、それを施工していくという、「プレカット」方式が日本では一般的です。

そこで、パーツの型のカットデータが必須となるわけですが、そのカットデータにアクセスできるシステムこそが、このXPEL社のDAPです!

よって、XPELのDAPを使用できることは、業者にとっても大きなメリットです。

プロテクションフィルム(PPF)の施工方法

GT-R R35 プロテクションフィルム カーラッピング 施工
GT-R R35のフロントフェンダーにプロテクションフィルム(PPF)を施工中

さて次に、イマイチよく分からないプロテクションフィルム(PPF)の施工方法について簡単に解説していきます!

おさらいですが、プロテクションフィルム(PPF)は非常に厚みがあるフィルムです。

よって、厚みがある分追従性がカーラッピングフィルムほどないため、分割施工が基本です。

ミラー 飛石 守る 透明 フィルム 
丸みのあるミラーはフィルムに切れ目が入っており、それを繋ぎ合わせて施工します

そして、プロテクションフィルム(PPF)施工は、日本市場では一般的にプレカット(pre cut)と呼ばれる施工手法を採用し、既にパーツの型にカットされたフィルムを施工していきます。

下の写真をよく見て頂きたいのですが、フィルムが既に形にカットされているのがお分かりになりますでしょうか↓

プロテクションフィルム 施工 PPF 東京

このように型にカットされたフィルムを、そのパーツの形に合わせて施工していきます。

ここで少々複雑なのは、カットデータはパーツの型とピッタリサイズでは作られておらず、気持ち小さめに作られている点です。

なぜなら、プロテクションフィルム(PPF)は、熱を与えフィルムを柔らかくし、そして多少なりとも伸ばしながら施工していく必要があるからです。

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工
フィルムに熱を与えて成形します

ざっくりまとめると、

  1. カットデータを活用し、プロッターでフィルムを型にカットする

  2. 糊面また車体に専用のゲルを撃ち、そのゲルをクッション代わりにフィルムを位置調整する

  3. 熱を与えフィルムを柔らかくしながら、フィルムを貼り進めていく(この時、ゲルを押し出しながら施工)

となります。

ご参考までに、Youtube動画を紹介させて頂きます!

カーラッピング施工も含まれますが、「プロテクションフィルム(PPF)施工を見たことがない」という方は、是非ご参考下さい↓

プロテクションフィルム(PPF)とカーラッピングの違い

フェラーリ カリフォルニア カーラッピング

最後に、プロテクションフィルムとカーラッピングの違いに関して、重要なポイントだけお伝えしていたいと思います。

詳しくはこちらの「【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!」のブログにてご紹介させて頂いておりますため、併せてご覧下さい。

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【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

施工方法が全く違う

プロテクションフィルム(PPF)とカーラッピングの一番大きな違いは、施工方法です!

カーラッピングは、Car + Wrapという名前で表される通り、ラッピングする、、、

つまり覆う施工スタイルを取ります。

500 By Gucci ボンネット カーラッピング

分かりやすいためフルラッピングを例に取ります。

フルラッピングは、基本的に元の塗装色から全く別の色に変えるスタイルのため、元の色が見えることがNGです。

ベンツ CSS カーラッピング 東京 フルラッピングベンツ CSS カーラッピング 東京 フルラッピング

よって、場合によってはパーツを脱着する必要があります

しかし、「【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?」のブログでもご紹介させて頂いた通り、パーツの脱着にはパーツを破損するといったリスクがあります。

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【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?

カーラッピングが後悔で終わらないために、【信頼できる業者の見極め方】を徹底解説です!愛車を守れるのあなたご自身です!

よって、当店ザラップでは、こうしたパーツの脱着は最低限にし、必要がある場合のみ、整備士が脱着をすることをお伝えさせて頂きました。

では、プロテクションフィルム(PPF)施工ではどうでしょうか。

おさらいとなりますが、プロテクションフィルム(PPF)は、フィルムに厚みがあり追従性が低いため、カーラッピングフィルムのように巻き込むことを苦手とします

よって、プロテクションフィルム(PPF)は、基本的に塗装の表面のみ保護します。

また、基本的にプロテクションフィルム(PPF)は透明のため、カーラッピングのように、ボディー色が見えることが前提です。

つまり!

プロテクションフィルム(PPF)施工では、パーツの脱着をほとんどする必要がありません!

これが、カーラッピングとプロテクションフィルムの施工の大きな違いの一つであります。

正しい知識でプロテクションフィルム(PPF)を理解しよう!

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工

プロテクションフィルム(PPF)に興味がある方へ向け、信頼できるプロテクションフィルム(PPF)業者を見極めるための基礎知識をご紹介させて頂きました。

文頭でお伝えさせて頂きました通り、プロテクションフィルム(PPF)が人気急上昇中の今、プロテクションフィルム(PPF)に関する誤った情報や誤解を招くような宣伝文句が錯綜しています

そこで!

何が正しいか、何が誤った情報か、きちんと判断できるための基礎知識を持って頂きたい想いで、本ブログを執筆させて頂きました。

次のブログ「『プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない』理由」では、ネットでよく見かけるプロテクションフィルムに関する誤った情報や誤解を招く情報について、詳しく言及させて頂きました。

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「プロテクションフィルムの情報を全て鵜呑みにすべきでない」理由

PF業界では「誤解を招くような情報」「紛らわしい情報」「誤った情報」が多い!?PPF依頼前に必ず知って頂きたい情報を徹底解説!

もちろん、全てのプロテクションフィルム(PPF)業者がこういった情報を普及しているわけではありませんが、このような誤った情報や誤解を招く情報は、当たり前のことながら、お客様にとって良いわけがありません

大事な愛車を守れるのは、皆さまご自身です!

サービスの真髄を見極めて業者を選びましょう!

MAKOTO

McLaren(マクラーレン) 600LTを今回カーラッピングプロテクションフィルム(PPF)施工させて頂きました!

McLaren 600LTといえば、そもそもがとってもかっこいいスーパーカーなわけですが、ラインラッピング完成後、、、

もう、ニヤニヤが止まらない程、超絶カッコいいMcLaren 600LTに生まれ変わりました、、、!!

今回のテーマは、ズバリ、、、、、、、

純正っぽいカスタムです、、、!!

カーラッピング・プロテクションフィルム(PPF)専門店の二刀流施工ができるザラップだからこそお伝えできる、

McLaren 600LTだからこそ映えるカーラッピングスタイル!

McLaren 600LTだからこそプロテクションフィルム(PPF)で保護して欲しいパーツ!

を徹底解説致します!

Before Afterの驚愕の違いは、写真&Youtube動画でお楽しみ下さい!

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プロテクションフィルム &カーラッピング施工が完了したMcLaren 600LTがこちら!

カーボン カーラッピング 施工

今回カーラッピング&プロテクションフィルム(PPF)施工をした車両は、McLaren 600LT

LT=Longtail(ロングテール)というだけあって、リアエンドが長く、また特徴的なカーボンエアロは、非常に目を引くデザイン…!!

お客様に動画を見せて頂いたのですが、走行中このマフラーから火を噴くという、超絶スパルタンなお車です(笑)。

お客様はサーキット走行予定ということで、しっかりとプロテクションフィルム(PPF)でボディをガードし、カーラッピングでカッコよくさせて頂きます!

今回の施工内容は以下の通りです!

カーラッピング施工内容


  • ラインラッピング(グロスオレンジ)
  • ルーフ(ウェットカーボン調)
  • 後部Cピラー1車体の形状が特殊過ぎて(笑)、はっきりとした名称が分からないため、ここでは後部Cピラーとさせて頂きます!(ウェットカーボン調)
  • バケットシート裏(ウェットカーボン調)

プロテクションフィルム(PPF)施工内容


  • フロントバンパー
  • ボンネット
  • フロントフェンダー
  • ヘッドライト
  • ドアミラー
  • ロッカーパネル
  • ドア下部
  • リアフェンダー下
  • サイドスカート
  • リアバンパーサイド
  • リアディフューザースプリッター
  • ドアエッジ

カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いがイマイチよく分からない…」という方は、こちらのブログをご参考下さい。

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【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

では、McLaren 600LT施工後の完成画像をチェックしてみましょう!

オレンジのラインラッピングが車体の凹凸感を引き立たせ、最高にかっこいい。。。!!!

こちらの車両はカーボンオプションがふんだんに盛り込まれた車両ですが、カーボンパーツはどうしても黒基調になるため、車体の凹凸感が薄れてしまう特徴があります。

そこで!

オレンジのラインをエッジに引くことで車体の凹凸感をプラスしました!

しっかり存在感がありながらも、太過ぎない絶妙な太さなので、まさに純正っぽく見える見栄えです!

カッコ良さ×お洒落さ×エレガントさ×レーシーさ×スマートさを掛け合わせたような究極の一台に仕上がりました!!

(ラインラッピングについては後ほど詳しく解説します!)

カスタムであるカーラッピングとは異なり、プロテクションフィルム(PPF)はサイレントなので(笑)、見落としがち?忘れらしがち?ですが、、、

今回のMcLaren 600LTも、しっかりプロテクションフィルム(PPF)で塗装を保護しています!!

特に傷が付くと修復が困難なカーボンパーツも、これで一安心!

動画で見よう!McLaren 600LT驚愕のBefore After★!

さて、今度はMcLaren 600LT驚愕のBefore Afterの違いを、動画でチェックしてみましょう!

いつも施工動画を見て思うのですが、、、

施工スタッフの動きが本当に機敏ですよね(笑)!

スローモーションのような一部分を除き、実は大半のシーンが撮影したままの速さです。

特にプロテクションフィルム(PPF)は、スピードでクオリティの差が生まれる部分でもあるため、いかに精度の高いカットデータを作りいかに効率良く施工できるかが重要になります。

精度の高いカットデータでなければ、施工の際に無理くりフィルムを調整するため、施工に手間がかかり、埃などがフィルムに混入するリスクを高めます

また、プロテクションフィルム(PPF)施工では、フィルムの間にゲルをうち、そのゲルをクッション代わりにすることで位置調整をするわけですが、効率良くスピーディーに施工をしていかなければ、ゲルが乾いてきてしまい、糊ズレの原因になります2ゲルは都度追加できますが、この行為もフィルムに埃などが混入するリスクを高めるため、ゲルをとにかく打てばいいというわけではありません

注釈ですが、、、

スピードだけ追っていても、もちろん宜しくありません。

しかし、プロテクションフィルム(PPF)でいうならば、丁寧な施工技術は大前提として、異物の混入やフィルムの糊ずれを回避するために、スピードは非常に重要です。

以前に、ザラップの他のYoutube動画を見たお客様から「凄いチームワークですね!」というお言葉を頂いたことがあります。

ザラップに働くメンバーはもはや家族のようなメンバーなので(笑)、この信頼し合うチームだからこそ、結果クオリティーの高い一台を作り上げることができます!

McLaren 600LTをプロテクションフィルム(PPF)でしっかり保護!

では、まずはプロテクションフィルム(PPF)施工から見ていきましょう!

McLaren 600LTのようなスーパーカーは車高が非常に低いため、前方からの飛石をもろに食らいます。。。

また、サーキット走行となれば更にリスクは高まります。

よって、ボンネットフロントバンパーはプロテクションフィルム(PPF)で是非保護して頂きたい箇所です!

ボンネット
フロントバンパー

特にカーボンパーツは、再塗装や補修ができるわけではないため、入ってしまった傷はパーツを交換するしか綺麗にする方法はありません、、、!

しかしながら、カーボンパーツの交換は非常に高額になるケースが多いのが現状です。

よって、カーボンパーツにおいても、プロテクションフィルム(PPF)施工で是非とも保護して頂きたいパーツといえます。

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工 東京 人気店
サイドスカートのカーボンパーツもプロテクションフィルム(PPF)でしっかりガード

さらに!

(まだまだあります。笑)

スーパーカーのサイドの下部(サイドスカート、リアフェンダー)は前輪からの飛び石が大変当たりやすい箇所なので、ここを保護して頂くのも必須です!

そして、McLaren 600LTに関しては、もう一箇所保護が必須の箇所がこちら↓

リアバンパーのサイド部分(カーボンパーツとグレーの部分)です!

よく見て頂くと、カーボンパーツとグレーのボディーとの間に大きな隙間が空いています↓

隙間からタイヤが見えます

恐らく空力上?の理由かと思いますが、ここは後輪から巻き上げる石や砂またタイヤカスをもろに食らいます、、、!!

実はここの部分、McLarenの純正でプロテクションフィルム(PPF)が施工されていますが、残念ながらその範囲は必要最低限の小ささ、、、

十分に保護できているとは言い難い範囲でした。

よって、純正のフィルムを剥離し、そしてしっかり広範囲で再施工致しました。

スーパーカーだけに、気をつけて保護しなければならないパーツがたくさんあるわけですね!

また、ドアの開閉時にごつんと当ててしまうドアエッジ

当店ザラップでは、プロテクションフィルム(PPF)をご依頼頂くほぼ全ての皆様が、ドアエッジの施工をご依頼されます。

カットシステムにあるカットデータには限界がある!?

こちらの写真をよく見て頂きたいのですが、既に形にカットされたフィルムを施工していることがお分かりになるでしょうか↓

フィルムが既に型にカットされており、その型に合わせて施工中

プロテクションフィルム(PPF)施工は、このように車体の形状に既にカットしたフィルムを施工する、プレカットと呼ばれる手法で施工されるのが日本では主流です。

ちなみに、こういったカットデータは一から全て作るということはほぼほぼなくXPELのDAPといったカットシステムを利用し機械でフィルムをカットしています。

しかし!

今回のフロントバンパー中央パーツは、凹凸が激しい箇所に切れ目が入ったカットデータとなっており、そしてその隙間のカットデータがありませんでした↓

フィルムに切れ目が入っている状態

目を凝らして見ても分かりづらいため(笑)、図示して見ました↓

確かに使っているカットシステムによって、データは多少なりとも差があります。

しかし、王道ともいえるXPELのDAPシステムをはじめ、その他メジャーなカットシステムにおいても、このような隙間のデータがないことが多々あります

どうしてこんな隙間ができて、どうしてその部分のデータがないの?」という疑問は、プロテクションフィルム(PPF)の特性とその独特な施工方法について理解できると、答えが見えてきます。

プロテクションフィルム(PPF)は塗装を保護するために、フィルムが非常に厚く作られています。

PPF(プロテクションフィルム)
XPELのPPF

よって、カーラッピングフィルムのように薄く追従性があるわけではないので、凹凸がある箇所や曲面箇所は「フィルムに切れ目(スリット)を入れて施工」するか、「分割施工」が基本です。

プロテクションフィルムのミラー分割例

さて先ほど見たフロントバンパーの隙間の例ですが、この隙間はフィルムの切れ目(スリット)の部分に当たります。

この切れ目があるからこそ、凹凸箇所へのフィルム施工を可能にするというわけです。

しかし、ここで問題発生です!

この隙間が空いた状態では塗装を守りきれていないため、この隙間を埋めるフィルムを施工すべきですが、この部分のカットデータは(どのカットシステムを見ても)ありませんでした。

同じく、フロントバンパー下カットデータがありませんでした3同じ箇所であっても、車両によりカットデータがある場合もない場合もあります。

フロントバンパー下

さらに!!

一番重要ともいえるリアディフューザーのフィン(スプリッター)の先も、カットデータはありません、、、!!

これは、ちょうどこのフィン(スプリッター)の先部分が、両端のフィルムの切れ目になって隙間ができるからです↓

リアディフューザー 縁石 フィン 保護 PPF
ちょうど縦にオレンジのラインラッピングがされている箇所(矢印箇所)の奥がフィルムの切れ目になっていますが、どのカットシステムにもないこのカットデータ部分を、当店ザラップでは型取りをさせて頂きしっかり施工をします

先ほど見た、フロントバンパーにできた切れ目の隙間と同じですね!↓

McLaren 600LT プロテクションフィルム(PPF)施工

このようにリアフェンダーのフィン(スプリッター)の先部分に切れ目の隙間ができてしまうことは致し方のないことです。

しかし!

ここは本来一番縁石に当たる箇所であり、真っ先に保護されるべき箇所ではないでしょうか

McLarenに限らずFerrariなどの車両でも、リアディフューザーのフィン(スプリッター)の先に関しては、(XPELのDAPを含め)どのカットシステムでもカットデータがないケースが多々あります、、、

これが、カットシステムにあるカットデータの限界です。

カットシステムにないデータ箇所は、本当に施工しなくても良いのか?

よくカットシステムは完全で完璧なデータが全て揃っていると思われる方がいらっしゃいますが、どんなにメジャーなカットシステムでも、すべてが完全で完璧なデータが全て揃っているシステムは決してありません

カットシステムにない型というのは、施工が不要だからないんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かに、今回のバンパー下のパーツに関していえば、パッと目につくパーツではないので、プロテクションフィルム(PPF)施工がマストなパーツとはいえないかもしれません。

しかし!

傷が入るか否かでお答えすれば、傷が付く可能性が高いパーツです

では、リアディフューザーのフィン(スプリッター)の先はどうでしょうか。

この部分ですが、先述した通り縁石にぶつかるなら真っ先に傷が付く箇所なので、ある意味で一番フィルムを施工すべき箇所だと我々は考えます。

余談ですが、、、

カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)施工において、日本は世界でもトップレベルのクオリティを求める国と言われます。

よって、海外基準ではOKでも、日本基準ではNot goodな場合も多いわけです。

その前提を抑えた上で考えて頂きたいのは、XPELのDAPシステムをはじめ、その他メジャーなカットシステムは、ほぼ全て海外製という点です。

つまり、海外基準で作られているわけです。

そのような理由から、カットシステムにアップされているデータは、(データの有無に関わらず)完璧な施工を追求するレベルからすると、まだまだ改善の余地がある=データの調整が必要であるという結果になります。

ちなみに改善の余地があるカットデータとは↓

フィルムを強く伸ばして施工する必要があるデータ

フィルムに過度なストレスを与えるデータ

後に浮きに繋がる危険性を高める&糊ずれの危険性を高めるデータ

際まで攻めていないデータ

隙間が多いデータ

塗装が保護できない箇所が多いデータ

単純に型の精度が悪いデータ

フィルムの切れ目が分かりやすく綺麗でない

(単純に見栄えが悪いだけでなく)塗装が保護できない箇所が多いデータ

と我々は考えます。

ザラップが考えるプロテクションフィルム(PPF)施工のベストとは何か、、、

それは、埃などの混入やフィルムの糊ずれを最低限に抑えることは大前提として、

フィルムへのストレスは最小限にし

ミラー 飛石 守る 透明 フィルム 
McLaren 600LT カーボン フロントバンパー プロテクションフィルム(PPF)

可能な限り際の際までプロテクションフィルム(PPF)を貼り込み

角のギリギリまで攻めてフィルムを施工します
2つの角ともバッチリです◎

塗装面を可能な限り保護する施工

McLaren 600LT カーボン フロントバンパー プロテクションフィルム(PPF)
カットデータにないデータは可能な限り型取りしてデータを作り、フィルムの間に隙間がなるべくできないよう貼り込んでいます
カットデータがないフィン(スプリッター)の先は、カットデータを作り必ず施工します!

です!

話は戻しますが、「カットデータがなければプロテクションフィルム(PPF)施工は本当に不要か」という問いに関してですが、我々は「傷が入る可能性があれば施工する必要がある」と考えます。

大切なことなので口を酸っぱくお伝えしていますが、隙間があればその部分の塗装は保護できていません。

よって、当店ザラップではこういったカットデータがない箇所は、型取りをしてデーター化し、データ調整を加えた上で、カットデータを自作します!

プロテクションフィルム PPF 東京 おすすめ
隙間は隙間を埋めるためのカットデータを型取りからして作ります

Youtube動画で出てきたこちらの一コマは、フロントバンパー下のその様子です↓

この型取りという作業ですが、確かに手間のかかる作業のため、全てのプロテクションフィルム(PPF)業者さんによってするかしないか、判断が委ねられます。

が!

当店ザラップでは、カーラッピングの専門店でもあるということで、型取りはお茶の子さいさい!

むしろ、カーラッピングでは型取りができないと始まらないといってもいい程、日常化された作業。。。

ザラップの得意分野です!

全ては我々業者側またお客様が「どこまでのクオリティを求めるか」です

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF)専門店 東京 施工

当店ザラップは、常にBestを目指して施工します

どこまでの完璧さを求めるかは、業者においてもお客様においても違います。

パッと目につなければ傷が入ってもいいと考えるか、パッと目につかない場所でもしっかり傷からガードしたいか、、、

そういった考え方の違いはあるでしょう。

当店ザラップでいうならば、「綺麗な状態の車をキープするために、可能な限り完全ガードをして欲しい!」というニーズにお応えできるよう、サービスを展開しています!

カーラッピング プロテクションフィルム(PPF)専門店 東京
施工後、フィルムのチェック中

カットデータを調整するのは手間だから、(型がピッタリでなくても)このまま施工しよう

カットデータに該当パーツのデータがないから、施工しないでおこう

ザラップでは、こういった妥協は一切許されません

プロテクションフィルム(PPF)施工は↓

  • フィルムを施工した方が良いにも関わらず、カットデータがない時は、型取りをしてカットデータを作る
  • カットシステムにあるカットデータを自由自在に調整し、自分たちにとってベストのデータに作り上げる

という姿勢が「プロテクションフィルム(PPF)を可能な限り隙間なく塗装面に施工する=塗装を限界まで保護する」上で最も重要なポイントであると我々は考えます。

この姿勢こそが、ザラップでのスタンダードです!

McLaren 600LTにカーラッピング!

McLaren 600LT カーラッピング 施工 東京

今度はカーラッピングを見ていきましょう!

スーパーカー×ラインラッピングは抜群の組み合わせ!

今回のカーラッピングスタイルですが、、、

2024年版【カーラッピングトレンド総まとめ★】車編!」でも大人気のスタイルとしてご紹介致しました、そうラインラッピングです!

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2024年版【カーラッピングトレンド総まとめ★】車編!

2023年を振り返ってどんなカーラッピングが人気だったか徹底解説!また、2024年のカーラッピングトレンドをズバリ予想します★!

今回のMcLaren 600LTのようなスポーツカーは、ラインラッピングとの組み合わせが抜群です!!

今回のラインラッピングで肝となったのは、フィルムの色

ブレーキキャリパー・内装色・シートベルトでオレンジの色が使われていたため↓

オレンジのフィルムを使用するというアイディアはお客様の中でお持ちでしたが、オレンジといっても様々なフィルムがあります…!

ちょっとの差に見えても、仕上がるカーラッピングの印象を大きく左右します。

今回選ばれたフィルムは、こちら↓

グロスメタリックオレンジのカーラッピングフィルム

オレンジのフィルムの中でも、気持ちトーンダウンした色味になってます。

こ れ が!

大正解、、、!!

ワントーン落ち着いたオレンジの色味なため、仕上がりがとにかくシック…!!

かといって、暗いオレンジではないので、落ち着き過ぎて寂しいイメージではありません。

完成したMcLaren 600LTを見て、お客様もこの色味で本当に良かったと、嬉しいお言葉を頂きました。

McLaren 600LTらしさの豪華さを引き立たせるお色でした!

これまでのブログでも何度もお伝えしてきましたが、ラインラッピングはラインというシンプルなデザインだからこそ、施工が非常にシビアです!

Youtube動画でもほんの一瞬コマがありましたが、ラインラッピングは基本的に何度もテストカットを繰り返し、最終的には車両を屋外に出し、距離を取った状態で、複数人のスタッフが意見を出し合いようやくラインの位置や太さが決定します!

それほどラインラッピングはシビアなわけです。

詳細が煮詰まったところで、ようやくラインラッピングが開始されます。

ウェットカーボン調フィルムでMcLaren 600LTを一気にレーシーに!

今回ルーフウェットカーボン調フィルムにブラックアウト

ルーフのブラックアウトは鉄板中の鉄板…!!

間違いなくかっこ良く決まります!!!

ウェットカーボン調フィルムをルーフに施工中

そして、そのルーフ後部にあるCピラーも、同じくウェットカーボン調フィルムで施工していきます!

McLaren 600LT カーラッピング ウェットカーボン調フィルム施工

さて、今回面白いカーラッピングといえば、、、

そう、バケットシート裏のカーラッピングです!

シートはウェットカーボン調フィルムを使用させて頂きました。

残念なことにBeforeの写真を撮り忘れてしまったので比較ができないのですが(涙)、元々バケットシート裏はブラックでした。

そこで、ルーフと同じくウェットカーボン調フィルムを使用することで、よりレーシーになり統一感が生まれ、さらにカッコよくなりました!!

ウェットカーボン調フィルムというと「カーボン繊維とどれぐらい似て見えますか?」というご質問を頂くことがありますが、パッと見では正直カーボンフィルムとは分からない程度に、ウェットカーボン調フィルムはリアルです、、、!

「ウェットカーボン調フィルム」といっても、たくさんのメーカーから発売されているので、そのクオリティはピンキリです。

見るからにフェイク感漂うものもあります。

しかし!

当店ザラップで厳選しているこちらのウェットカーボン調フィルムは、とにかくリアルなカーボンを目指して開発されたシートなため、見た目から色合いから何もかもがリアルで、とにかくゴージャスな風合いです!

ウェットカーボン調フィルム カーラッピング
よくあるウェットカーボン調フィルム(左)と当店ザラップは取り扱うウェットカーボン調フィルム(右)のアップ画像

今回ウェットカーボン調フィルムを使用して施工した、ルーフ、後部Cピラー、バケットシート裏ですが、一般の人から見るとリアルカーボンにして見えないことでしょう。

目指すは純正のような、純正を超えるカーラッピング&プロテクションフィルム(PPF)

近年、スポーツカーではどんどんメーカーでのカスタムオプションが増えています。

そのオプションの中でも、ランボルギーニなどは今回のMcLaren 600LTのように塗装でラインを入れるオプションがあるようです。

McLaren 600LTのカスタムオプションではライン塗装のオプションがないわけですが、今回完成したお車を見ると、一見McLarenの純正オプションであると思わせる、完璧なラインラッピングです…!

これは、何もカーラッピングだけではありません!

そして、最後にもう一度だけお伝えさせて頂きたいのですが(笑)、プロテクションフィルム(PPF)は施工されてなければ飛石などから車体を保護できません

こちらのMcLaren 600LTにも、純正で最低限の箇所にプロテクションフィルムが貼られておりますが、最小限のため、すでに飛び石が当たっている箇所がありました

我々ザラップが追求するのは、メーカーの純正のような、そして純正を超える施工です!

当店ザラップはカーラッピング&プロテクションフィルム(PPF)双方の専門店ということで、ご依頼頂くの実に8割以上のお客様が双方ご一緒にご注文頂きます

純正でカバーされない箇所まで、しっかりプロテクションフィルム(PPF)を施工したい!

純正のようなラインラッピングがしたい!

そんなお客様は、是非当店ザラップでご一緒に理想のカーラッピングを目指しましょう!

ご存じですか?

カーラッピングは

メンテナンスが重要です!

カーラッピング・プロテクションの専門店 ザラップ

カーラッピング初心者の方に多いのは、カーラッピングにはメンテナンスが重要であることをご存じないことです。

車はどうしても熱を持ちやすいため、納車後にステッカーが浮いてきてしまう可能性があります。

納車したばかりなのに別途料金を請求されました

保証は1ヶ月だったため、保証対象外と言われました

ザラップなら業界最長の1年間無償で保証致します!

ザラップの

カーラッピングには

アフター保証が

1年も付きます!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

大切な愛車を安心と保証でラッピングしませんか?

まずはお問い合わせ下さい!

MAKOTO

当店ザラップは全国的にもバイクラッピングの制作台数トップクラスを誇っています!

2024年が明けたということで、、、

ズバリ2023年はどんなバイクラッピングが人気であったか、そして2024年はどんなバイクラッピングがトレンドとなるか、徹底解説&予想をしていきます!

こちらのブログはバイク編です。

車編こちらのブログをご参考下さい♪

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2023年のバイクラッピングを振り返る

ハーレーダビッドソン タンク フロントフェンダー バイクラッピング

昨年2023年のバイクラッピングですが、当店ザラップではどんなスタイルが人気だったでしょうか!

人気ランキング①タンクラッピング

タンク カーボン調 ラッピング
ウェットカーボン調フィルムでタンクラッピング

タンクラッピングはネイキットバイクからフルカウルバイクまで、、、、

車種を問わず非常に人気のラッピングスタイルです!

タンクラッピングにおいて、やはり王道なのがブラックアウト

グロスブラック、サテンブラック、ウェットカーボン調フィルムなどの黒系のフィルムをラッピングしてブラックにするスタイルです。

(一方で、2023年末に大変珍しくブラッシュドアルミニウムでタンクラッピングした、超絶カッコいいタンクが誕生しました!!!

興味がある方は是非ブログをご覧下さい↓)

Kawasaki ZX-6R タンク バイク ラッピング アルミタンク
タンクをブラッシュドアルミニウムでラッピング
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【Kawasaki ZX-6R】バイクのタンクをブラッシュドにラッピング!

バイクラッピングで人気なスタイルの一つが、タンクラッピング! タンクをカーラッピングするだけで、一気にバイクの雰囲気をお洒落に変えちゃうことができるからです。 今回Kawasaki ZX-6Rのタンク …

タンクですが、ご想像頂ける通り、基本的にパーツの中で一番凹凸が激しい箇所であります。

そこで、フィルムを一枚で施工するわけではなく、分割施工といって、複数枚に分けてフィルムを施工します。

だからこそ!!!

タンクラッピングは、様々かつ高度な施工技術が問われます!!

よくお客様から「車のカーラッピング業者は多いけれど、バイクラッピングは少ないですね〜」と言われますが、その理由は実に明解です。

それは、バイクラッピングは車のカーラッピングより手間が多く、かつバイクラッピング特有の施工技術が問われるからです。

タンクラッピングは、そのいい例ではないでしょうか。

カーラッピングはできてもバイクラッピングはできない業者も少なくないわけです。

車よりバイクは小さいから施工が楽だろう〜

と考えられる方が多いですが、面積に対しての施工工数は、車より圧倒的にバイクの方が多い場合がほとんどです。

人気ランキング②フルラッピング

ハーレーダビッドソン トライグライドウルトラ バイクラッピングハーレーダビッドソン トライグライドウルトラ バイクラッピング

2023年も安定の人気を誇りました、、、

そう、バイクのフルラッピング

欲しい色のバイクが手に入らなかったため、その色のフィルムでバイクラッピングして欲しいです

ザラップさんでは印刷機で出力ができるため、希望の色を出力して施工して欲しいです!1印刷機を有するカーラッピング業者の方が圧倒的に少ないです。「この色でバイクラッピングしたい!」と特定の色が定まっているお客様には、その色をフィルムで出力し、理想通りの色でバイクラッピングさせて頂いております!

といった、色に強いこだわりが多いお客様が多くいらっしゃいました。

(肌感ですが、車よりバイクのお客様の方が色や作りたいデザインに対するこだわりが強い気が致します!笑)

ちなみに、フルラッピングといえば、基本的にパーツの脱着がマストとなります。

他店では「バイクのパーツを脱着した状態でしか施工を対応できない」というところも多いですが、当店ザラップではほとんどの車種でパーツを脱着できないという方でもご安心してご依頼頂けます!

人気ランキング③樹脂パーツラッピング

BMW S1000 バイクラッピング

最後に忘れてはいけないのは、、、

樹脂パーツのラッピングです!

樹脂パーツをラッピングされた方は、

樹脂パーツが劣化して見栄えが悪くなったため、ラッピングをして綺麗にしたい!

ハイグレードモデルではグロスブラックのパーツなため、ハイグレードモデルに似せてラッピングしたい!

といった理由がメジャーでした。

樹脂パーツが良くないといったわけではもちろんありませんが、塗装に似せてグロスラッピングすると、アップグレードしたモデルに見えるのも確かです、、、!

カーラッピング、そしてバイクラッピングに共通して言えることですが、、、

ちょっとの違いが大きな違いを生む、、、!

これがラッピングの力です!!

ちょっとの違いが、「おっ!」と人目を引き、「お洒落!」と人に印象を与えます。

今年2024年も樹脂パーツにラッピングしたい需要は続くと思います!

樹脂パーツによっては施工ができない場合がございます!

樹脂パーツは基本的にフィルムの定着が弱いです。

特に中華カウルはフィルムの定着が非常に悪い場合が多く、こういった樹脂パーツはフィルムが剥離する危険性が高いことから、施工をお断りさせて頂いております。

樹脂パーツのラッピングをご希望の場合は、まず樹脂パーツの状態を確認させて頂きますため、お問い合わせにてご相談下さい。

2024年のバイクラッピングトレンドを予想★!

Honda XL750 Transalp(トランザルプ) ロスマンズカラー レプリカ バイクラッピング

2024年のバイクラッピングですが、、、

ラッピングはラッピングでも、プロテクションフィルム(PPF)が一気に増えてくるのではないかと予想しています!

2023年も少しずつ認知が広がりましたが、バイクというものに対してプロテクションフィルム(PPF)の知名度は車に比べてまだまだ低いです、、、!

バイクのプロテクションフィルムって何ができるの?」と思われる方も多いと思いますが、ズバリ「飛石や擦り傷などから車体を保護してくれるフィルム」、それがプロテクションフィルム(PPF)です。

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【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

バイクは車より、傷を受けやすい乗り物です。

飛石はもちろんのことながら、服や靴が当たる箇所は、擦り傷が知らずと付きます。

そこで!

そういった避けられない傷を未然に防いでくれるのが、プロテクションフィルムというわけです、、、!

ちなみにバイクは、ヘッドライトのプロテクションフィルムも人気です。

一気にバイクがトーンダウンして、かっこ良くなります!!!

バイクラッピング
ダークアウトしたプロテクションフィルムを施工し、ヘッドライトを保護しながらもよりかっこよく見せる

また、タンクパッドの代わりにプロテクションフィルム(PPF)をご依頼される方もいらっしゃいます。

2024年ですが、ズバリ400ccモデルのユーザーが一気に増えると読んでいます!!

というのも、2023年秋冬に開催されたジャパンモビリテショーやEICMA2023で、400ccモデルが続々発表されたからです!

カワサキでは「Ninja ZX-4R」を、ホンダは「NX400(海外モデルのNX500に相当)」と「CBR400R」発表。

Ninja ZX-4R
CBR400R

日本メーカーだけでなく、ハーレーダビッドソンは、普通自動二輪免許で運転できる「X350」を、トライアンフは「スピード400」「スクランブラー400C」を発表しました。

トライアンフ・スピード400(左)とスクランブラー400(右)

これら400cc(未満)のバイクは、日本では常に高い人気のあるカテゴリー

ご存知の通り400cc(未満)は大型免許は必要とせず街乗りも長距離ツーリングにも適しているからですね!

日本の道路事情を考慮すると、ある意味で一番使い勝手が良いモデルと言える排気量です。

唯一400ccでネガティブに捉えられるのは、車検が必要になることでしょうか、、、。

さて!

400ccは、実は海外にはない日本独自の区分というのをご存知ですか?

よって、近年製造されるバイクのモデルは、日本市場を念頭に作られているというよりかは、海外市場をターゲットに作られているため、400ccというカテゴリーのバイクが必然的に減ってきたと言われます2参照:【小ネタ】実は日本にしかない400ccバイク‼︎理由と魅力を元バイク屋が解説‼︎

しかーーーし!!

2024年は400ccモデルが大手メーカーから発売されるということがあって、これは日本のバイク乗りとっては朗報です!!!

250ccを400ccのエンジンに変えるというモデルもある中、ホンダのように500ccを400ccに変えるモデルもあるということで、400ccといえどもモデルによって様々な特徴が生まれそうですね

今年2024年はどんな素敵なバイクラッピングが生まれるでしょうか!

是非当店ザラップで、最高にカッコいいバイクにラッピングでカスタムしましょう!

おまけ:2023年人気だったブログランキング★

最後に、2023年「バイクラッピング」に関して特に人気だったブログ3つをご紹介させて頂きます!

第3位★【ハーレーダビッドソン】マットオレンジにフルラッピング!!

王者ハーレーダビッドソンらしい、最高にカッコいいバイクラッピングのフルラッピングです!!!

ハーレーダビッドソンのバイクは当店ザラップでは非常に人気の車種となっております。

2024年もハーレーダビッドソンのバイクラッピングは増えること間違いなし!!

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【ハーレーダビッドソン】マットオレンジにフルラッピング!!

ハーレーダビッドソン(Harley Davidson)のトライグライドウルトラ(Tri Glide Ultra)をマットオレンジにバイクラッピング!

第2位★【テレ東】免許失効せいやが行く!のサイドカーをバイクラッピング

「免許失効せいやが行く!一泊二日サイドカーの旅」 バイクラッピング

まさかの第2位は、、、

テレビ東京で放送された番組「免許失効せいやが行く!」で制作させて頂いたサイドカーのバイクラッピングについてご紹介させて頂いたブログです(笑)!

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【テレ東】免許失効せいやが行く!のサイドカーをバイクラッピング

テレビ東京の番組「免許失効せいやが行く!一泊二日サイドカー旅」のサイドカーをバイクラッピング致しました!完成したバイクはいかに!

第1位★【ネイキッドバイクに人気急上昇中!?】タンクのカーボン調ラッピング!

バイク タンクラッピング

映えある第1位に輝いたのは、、、

「【ネイキッドバイクに人気急上昇中!?】タンクのカーボン調ラッピング!」でした!!

ちなみにウェットカーボン調のラッピングですが、実はバイクだけでなく車でも非常に人気のスタイルです。

一気にレーシー感を出せ、かつ高級感も醸し出すことができるウェットカーボン調は、タンクのラッピングにも持ってこいです!

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【ネイキッドバイクに人気急上昇中!?】タンクのカーボン調ラッピング!

バイクのタンクのカーボン調ラッピングが大人気!今回はそんなカーボン調タンクラッピングが人気の理由、塗装との違い、値段を徹底解説します!

以上、2023年最も人気の高かったバイクラッピングに関するブログでした〜♪

MAKOTO

あっという間に2024年がやって来ました!!

ということで!

当店ザラップの2023年を振り返って人気だったカーラッピングスタイル!

そして…!!

今年2024年に流行ること間違いなしのカーラッピングトレンド!

を、「もっと自分の車をカッコ良くカスタムしたい!」というあなたに徹底解説致します!!

こちらのブログは車編です!

バイク編こちらからご確認下さい♪

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2023年のカーラッピングを振り返る

さて、2023年のカーラッピングではどんなスタイルが人気だったでしょうか?

人気ランキング①ラインラッピング

個性を出せる」×「アレンジの種類が多い」×「お手頃に試せる」と言えば、やはりラインラッピングです!

市販で売られているラインとは何が違うの?」という声が聞こえてきそうですが、カスタムで作るラインステッカーは例え白ライン一つを取っても市販品とは別物です!!!

市販品というのは、万人のために作られたいわば既製品。

つまり、お客様のお車の形に作られているわけではないのです。

また、「〜用」と書かれていても、正規品でなければ黄色信号です。

実際、昨年にフィアット500 by Gucciのストライプラインの施工をご注文頂きましたこちらのお客様ですが↓

500 by Gucci カーラッピング

ネットで『フィアット500 by Gucciのストライプライン』という商品を購入しましたが、全然ラインが合いませんでした

と仰られ、そのストライプラインを実際にご持参頂きました。

確認したところ、こちらの市販品は真っ直ぐのラインでした。

施工箇所にもよりますが、車体はどの箇所を見ても決して平面ではないため、真っ直ぐのラインを施工しても真っ直ぐに見えない場合がほとんどです。

ご自身で車のデザインをされる方によくある落とし穴で「直線的なデザインが多い」というのが挙げられます。

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【カーラッピング】自社で商用車・社用車をデザインするコツ★

当店ザラップのカーラッピングといえば、そう【デザイン制作】が得意!! お客様のご要望を一からヒアリングさせて頂き、ワンオフデザインを作らせて頂き完成するカーラッピングは、それは別格の仕上がりです! そ …

それほど、ラインというのは非常に難しい要素であるわけです。

先程のフィアット500 by Gucciのストライプラインですが、真っ直ぐなストライプラインであれば、決して真っ直ぐに施工することはできません、、、!

フィアット 500 by Gucci カーラッピング施工
一見真っ直ぐのストライプラインを施工して見えますが、実施は型取りされて歪曲したストライプラインを施工しています!

同じフィアット500 by Gucciで施工している動画ですが動画、冒頭に「施工前のストライプラインステッカー」がチラッと写っています↓

これを見ても分かる通り、施工するストライプラインは一切直線的ではありません!

特に!

単色ならまだしも、異なる色が連なるストライプラインは、少しでもステッカーに力を加えて伸ばしてしまうと、ラインが歪曲して非常にカッコ悪い仕上がりになります…。

別の例ですが、こちらのトリコロールのストライプラインも、同じく型取りをしてウルスの車体に合わせたラインをカスタムで作っています!↓

ランボルギーニ ウルス カーラッピング プロテクションフィルム 東京施工

ペイントプロテクション(PPF)中心の動画ですが、後半に出てくる完成したラッピングカーの様子は、ラインラッピングの魅力が伝わってきます!↓

ちなみにこちらのウルスは、フロント、サイド、リアディフューザーに白ラインを、サイドスカートにトリコロールラインをラッピングさせて頂きました。

何とも贅沢な一台です、、、!!

例えば普段Sサイズの服を着る人に、Lサイズを着せれたとしても「着せられた感」が出ますよね?

裾が足りない着物は、逆に「貧相」に見えてしまいますよね?

車のラッピングも全く同じです。

やはり、お客様のお車、そしてお客様が作り上げたいお車のイメージ(例えばレーシーに見せたい、ゴージャスに見せたいなど)にカスタムしたオーダーメイドのラインステッカーは、やはり美しさが別格です…!

さて、ラインラッピングですが、特にスーパーカーに乗られている方に圧倒的に人気の高いカーラッピングスタイルです!

GT-R R35 プロテクションフィルム 施工

なぜスーパーカーでラインラッピングが多いかというと、スーパーカーはボディーの凹凸が激しく特徴のあるデザインが多いため、ラインステッカーとの相性が抜群に良いからです◎

つまり、1ラインステッカーはスーパーカーのカッコよさをより引き立てるわけです!

息を呑むほどのカッコ良さです!!

また、ラインステッカーの大きな魅力の一つは、そのデザインの表現が無限大なことです。

当店ザラップでは、ライン一つを選ぶだけでも、様々なスタイルをご提案させて頂き、お客様と一緒にスタイルを決めます。

GT-R R35 カーラッピング 施工
担当者がお客様と一緒にラインステッカーを相談している様子

そして、スタイルが決まった後が、我々の腕の見せ所です!!

ラインのカーブ・太さ・長さを変えたステッカーを実際に車体に当てながら、複数人のスタッフが意見を出し合いながらベストを追求します!

また、上でお話しした通り、車体にバッチリラインを合わせるために、型取りが必要になるケースもございます!

型取りの様子 カーラッピング
型取りの様子

これが中々大変なわけですね〜!(遠目)

ザラップさんの〜のブログを見ました!この車のようなラインをラッピングして欲しいです!

というお問い合わせを頂きますが、このように「かっこよさを貪欲に追求する熱意」は我々とお客様と繋がっているわけです。

ラインラッピングだけではなく、カーラッピング全般で言えることですが、、、

カーラッピングは何が正しい、何が間違っているというものはありません!

全てが自由なわけです。

が!

逆を言えば、「正しい」という明確な基準がないからこそ、「微妙なラインラッピング」でも「それはそれでおっけい」という解釈もできます

つまり、正解がないものにこそ、作り手の技量とノウハウが非常に重要になるというわけです!!

ラインラッピングはある意味で非常に難しく、そして非常に繊細なもののため、ついつい熱弁してしまいましたが…(笑)

ラインラッピングで、ご自身のお車を最高レベルまでカッコ良く見せたい方…!

ザラップで最高を一緒に追求しましょう!

人気ランキング②ブラックアウト!

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピングベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング
Before and After

王道のカーラッピングスタイルを語る時、ブラックアウトなしでは語れないというほど、ブラックアウトは人気のカーラッピングスタイルです!

ブラックアウトとは言葉の通り、黒系のフィルムでラッピングするカーラッピングスタイルを指します。

この黒系のフィルムの代表として、グロスブラックマットブラックサテンブラック、そしてウェットカーボン調/カーボン調などのフィルムが挙げられます。

ちなみに、上の写真で見たベンツC180カブリオレは、フルラッピングでいうところの、2023年最後の納車でした!

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【ベンツC180 カブリオレ】サテンブラックにフルラッピング★

サテンブラックでフルラッピングしたベンツC180カブリオレは、最高にかっこいい!!Before Afterは驚愕です!動画も必見★

動画で見ると、ブラックアウトの凄さをひしひしと痛感します、、、!!!

さて、ブラックアウトといえば、代表的なのはやはりモールラッピング

お車をシャープにカッコよく見せれるだけでなく、白錆対策も同時にできちゃうという、一石二鳥のカーラッピングスタイルです!

モールラッピング BMW 白錆モールラッピング BMW 白錆 カーラッピング
白錆対策にもモールラッピングは大人気!

ベンツやBMWといった欧州車ユーザーから絶大の人気があります!

その他、エンブレムルーフレールなど、一部のパーツだけブラックアウトするのも安定の人気ですね!↓

ベンツ CSS カーラッピング 東京 フルラッピング エンブレム ブラックアウト

全体をブラックアウトするのも勿論超絶カッコいいわけですが、この「一部のパーツのみラッピングする」というのが、お洒落に見せるポイントでもあります。

ちなみに、カーラッピングだけでなく、プロテクションフィルム(PPF)でもブラックアウトは人気です!

プロテクションフィルム(PPF)のブラックアウトでは、ほぼフロントライトまたはテールライトといったライト一択です。

ライトがちょっとトーンダウンするだけで、お車が一気にイカつくなり、カッコ良く大変身です★!

ライトラッピング

カーラッピングフィルムとプロテクションフィルム(PPF)の2種類ご用意致しておりますが、ライトを一石二鳥で守れる後者が断然人気です★!

人気ランキング③パンチの効いたデザインラッピング!

カーラッピング デザイン 車 カラフル

当店ザラップでは印刷機があるため、カーラッピングの見本帳にない色でも、好みの色を出力でご用意可能です!

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【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

2023年、好みを色を出力する単色ラッピングも人気でしたが↓

HILUX GR SPORT 車 部分 ラッピング
お客様がご希望とされたブルーを印刷機で出力しカーラッピング!

グラフィックがしっかり入ったインパクト大のデザインラッピングのご注文が多かった印象です!

デザインラッピングは、デザイン制作を経て作られます。

当店ザラップには、車に特化したカーグラフィックデザイナーがいるため、車体に合わせて一からオリジナルデザインを作ります

ちなみに、カーグラフィックデザイナーは非常に珍しいため、年間を通し全国からデザインのご注文を頂きます!!

また、個人のお客様だけではなく、法人のお客様にもデザイン制作は人気です↓

カーラッピング 車 デザイン

2023年は車の方が多かったですが、バイクでもデザイン制作はご依頼頂けます↓

バイク ラッピング デザイン
バイク ラッピング デザイン

2024年のカーラッピングトレンドを予想★!

さてここからは、2024年のカーラッピングトレンドをズバリ予想していきたいと思います!

今年2024年のカーラッピングで注目は、、、

ズバリ、フルラッピングです!!!

ランボルギーニ ウラカン カーラッピング

フルラッピングっていつの時代も人気じゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、、、

その通り、、、!

フルラッピングは常に人気のカーラッピングスタイルであります!

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【調査結果★】カーラッピングしたい理由トップ3!

創造が無限大なカーラッピングですが、実は「カーラッピングしたい人気の理由」があります!そんなカーラッピングしたい理由トップ3とは!?

では、なぜあえて2024年はフルラッピングがさらに人気になるか予想されるかですが、それは近年新しいカーラッピングフィルムのラインナップが増えているからです!!!

これまで見たことのないような色〜

カーラッピングフィルムでは表現できないとされてきた色〜などなど。

我々業者が見ても「おっ!」と驚くようなフィルムが続々誕生しています!

【プロが伝授★】失敗しないカーラッピングフィルムの選び方!」のブログにて詳しくお伝えさせて頂きましたが、カーラッピングフィルムとはいうのはほとんどが海外製です。

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【プロが伝授★】失敗しないカーラッピングフィルムの選び方!

カーラッピング専門店だからこそお伝えできる、後悔しないカーラッピングフィルムの選び方をお伝えします!

よって、新型コロナ禍では、カーラッピングフィルムの欠品が非常に深刻な問題でしたが、2023年はそういった欠品問題が大分落ちついた嬉しい年でありました。

そこで!

2024年は新型コロナのようなパンデミックがない限り(苦笑)、カーラッピングフィルムは更に潤沢になることが予想できます!

車好き、カーラッピング好きにとっては、これほどの朗報はありません…!!!

どうせカーラッピングするなら新色を選びたい!

人とあまり被らない今フルラッピングをしたい!

というニーズが増えるとみています。

大変有難いことに、2024年も既に多くのご予約を頂いております

施工内容によってご予約が取れるタイミングが異なります!

カーラッピングの内容によって施工の工程や日数が変わるため、ご依頼内容によっては早期対応が可能な場合がございます。

まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。

一部のカーラッピングスタイルを除き、通常施工日前に実車を見ながらお打ち合わせをさせて頂く必要がございます。

ご来店頂きお打ち合わせさせて頂くか、もしくは(都内であれば)担当者がご訪問させて頂きお打ち合わせも可能です◎!

カーラッピングに興味がある!」という方は、まずはお打ち合わせのご予約を早めに頂けますと幸いです。

今年も皆様とご一緒に楽しいカーラッピング作り、そして安心のカーラッピングライフをご提供させて頂きたく思います!!

2024年、カーラッピングで更に充実したカーライフを始めましょう!!

おまけ:2023年人気だったブログランキング★

ザラップ カーラッピング
笑顔が光る、カーラッピングインストーラーの福原★

2023年「カーラッピング」に関して最も人気だったブログトップ3を一挙ご紹介します!

第3位★コスパ最強★車を最高にカッコよくするカーラッピングスタイル3選!

ベンツ ミラー ルーフ カーラッピング

コスパ良くカーラッピングしたい!」というのは、みんなの願いではないでしょうか(笑)!

そんな願いを叶えちゃうカーラッピングスタイルを3選を厳選しご紹介させて頂きました!

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コスパ最強★車を最高にカッコよくするカーラッピングスタイル3選!

車を一気にカッコ良くさせる「コスパ重視」で人気のカーラッピングスタイル3選をご紹介!初めてカーラッピングに挑戦したい方に◎!

第2位★【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?

塗装とカーラッピング どちらがいい?

車の色変えを考えるとき、「塗装とカーラッピング、どちらがいいんだろう〜!」と迷われる方は非常に多いです。

このブログでは、塗装とカーラッピングそれぞれのメリットデメリットをまとめた上で、早見表で「どういったケースはどちらが良いか」徹底解説させて頂きました!

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【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?

塗装とカーラッピング【絶対に失敗しない選び方】を伝授します!「どちらが安い?」「車体の価値を下げないのは?」徹底解説します!

第1位★【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

カーラッピング 施工

ザラップに乗り換え頂くお客様から聞いた体験談や我々の施工経験を元に、「カーラッピング被害」について言及させて頂いたブログです。

たくさんのお客様から「非常に勉強になりました!」と温かいお言葉を頂きました。

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【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

【悲報!】カーラッピングでは実は多く語られない被害があります。カーラッピングを後悔する前に知って欲しい実話を徹底解説!

以上、2023年最も人気だったブログ3選でした〜!

MAKOTO

BMWベンツAudiといった欧州車の宿敵は、メッキモールにできる白錆

白錆は日本の風土上、避けたくても避けられない問題です。

そんな悩まされ続けるメッキモールの白錆にさよならできるのが、モールラッピング

今回はBMW 3シリーズのお車をモールラッピングさせて頂きました!

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「メッキモールにできる白錆をどうにかしたい…!」

【モールの白サビを徹底解決!】欧州車を綺麗に乗り続ける秘策!」にて詳しくご紹介させて頂きましたが、日本ではメッキのモールに白錆がどうしてもできてしまいます。

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【モールの白サビを徹底解決!】欧州車を綺麗に乗り続ける秘策!

メルセデスベンツ・BMW・ポルシェ・Audiなどの欧州車のモールにできやすい「白サビ」を綺麗にする方法、そして再発防止策を徹底解説します!

コンパウンドなどで白錆を落とすことは可能ですが、特にメンテナンスをしなければ、たった数ヶ月でまた白錆は生まれます

白錆ができると、白錆が悪目立ちしてしまい、折角のお車がグレードダウンして見てしまう…

BMW、ベンツ、Audiといった欧州車ユーザーであれば共通のお悩みです。

今回モールラッピングをご依頼頂いたお客様も、まさに白錆にお悩みだったお一人…!

モールラッピング前の状態はというと、、、

メッキモール全体に白錆がありました。

でも、No problem!!!

モールラッピングで、白錆にさようならです!!

サテンブラックでモールラッピング!

モールラッピングでは、ブラックアウト(黒系のフィルムでラッピングすること)が人気です。

その中でも一番メジャーなのがグロスブラックですが、今回はサテンブラックをチョイス頂きました。

ベンツ モール 白錆
一番人気のグロスブラック

以前、「【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?」でもご紹介させて頂きましたが、サテンはグロスとマットの中間に位置するフィルム。

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【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

ということで、何とも華やかさが出るフィルムであります!

つい先日も、ベンツE53のモールラッピングをサテンブラックでカーラッピングしました。

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【ベンツE53が更にお洒落◎】サテンブラックでモールラッピング★

メッキモールにできる白錆の未然対策としてベンツE53のモールをカーラッピング!サテブラックでなんともラクジュアリーな一台に★

さて、気になるBMW 3シリーズのモールラッピング完成画像を見てみましょう!

Before and After

白錆問題に終止符を打てただけではなく、お車が一気に引き締まってかっこ良くなりました!!!

マイナスから0に戻す。

ではなく、

マイナスからプラスに持っていく、、、

これこそが、カーラッピングの面白さです!!

気になって仕方がないメッキの白錆に終止符を!

ベンツ モール 白錆
メッキにできる白錆は欧州車ユーザー共通の悩みです!

BMW 3シリーズのお車をご納車の際、

気になって気になって仕方がなかった白錆から解放されて、本当に嬉しいです!!!

と、お客様はとても嬉しそうに仰られていました。

大事な愛車だからこそ、メッキにできる白錆は気になり始めると止まりません

だからこそ!

BMW、ベンツ、Audiといった欧州車ユーザーの方は、モールラッピングで続く白錆問題から解放されませんか?

当店ザラップは数多くのモールラッピング制作実績があります!

また、モールラッピングにもアフター保証が1年間付きます!!

モールラッピングは見た目以上に高い施工難易度が問われ、また非常に細かい施工でラッピングされます。

よって、納車後に生じる不可避なフィルムの浮きや剥がれが万が一できてしまうと、必ずプロがメンテナンス補修する必要が出てきます!

自身で補修するのは、ほぼほぼ不可能です!!

つまり、アフター保証がない業者でモールラッピングを依頼すると、後日「別途料金を支払ってメンテナンス補修を依頼せざる負えない」リスクがあります。

(「納車後にできる不可避なフィルムの浮きや剥がれって?」という方は、是非下のブログをチェックして下さい↓

こういった不可避なフィルムの浮きや剥がれを理解せずにカーラッピングを依頼すると、後々カーラッピングの落とし穴に引っ掛かる危険性があります。)

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【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

【悲報!】カーラッピングでは実は多く語られない被害があります。カーラッピングを後悔する前に知って欲しい実話を徹底解説!

確かな施工技術と培われたノウハウ、そして保証と安心が付いた当店ザラップで、モールラッピングでつらい白錆問題にさよならをしましょう

MAKOTO

メッキモールの白錆対策としてモールラッピングが非常に人気です!

その理由は、モール全体をフィルムでラッピングすることで、白錆の悩みから解放されるだけでなく、車体もカッコよくカスタムできるという、実に一石二鳥のカーラッピングスタイルだからです。

メッキモールの白錆問題に悩むメルセデス・ベンツ、BMW、Audiなどの欧州車ユーザーにダントツ人気ですね!!

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【ベンツユーザー必見★】メッキの白錆をモールラッピング!?

ベンツなど欧州車ユーザーに共通のお悩みが、そうメッキにできる「白錆」です。そんな厄介な白錆に終止符を打てるモールラッピングとは!?

そんなモールラッピングですが、黒系にトーンダウンするブラックアウトが鉄板です。

そして、中でもグロスブラックをご選択頂く方が大半なわけですが、今回モールラッピングさせて頂きましたベンツE53ではサテンブラックをチョイス頂きました!

気になる仕上がりはいかに!?

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そもそもどうしてモールラッピング?

カーラッピングの中で、知る人ぞ知るのが、このモールラッピングです。

モールラッピングとは、その名の通り、モールをラッピングするスタイルで、元色が全く見えません。

ベンツC200 白サビ対策
メッキモールをグロスブラックでモールラッピング

さてどうしてモールラッピングを選ばれるかですが、一番の大きな理由は「メッキモールは白錆が必ずできてしまうため」、、、

つまり、メッキモールの白錆対策としてモールラッピングします!

「どうして白錆がメッキモールでできてしまうか」、「白錆対策はどうして厄介か」、気になる方は是非「【モールの白サビを徹底解決!】欧州車を綺麗に乗り続ける秘策!」のブログをチェックしてみて下さい!

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【モールの白サビを徹底解決!】欧州車を綺麗に乗り続ける秘策!

メルセデスベンツ・BMW・ポルシェ・Audiなどの欧州車のモールにできやすい「白サビ」を綺麗にする方法、そして再発防止策を徹底解説します!

ちなみにモールラッピングですが、細長いパーツで大きいといったわけではないため、

モールラッピングはそこまで難しくないんじゃないの?

と思われる方も多いですが、実は中々の施工レベルが問われるのがモールラッピングなわけです。

若干でも元色が見えては×なため、フィルムをしっかり奥まで施工し、そして1mmでもズレてはいけない非常にシビアなカットが求められます。

ベンツ モール 白錆
モールラッピングを施工中の様子

当店ザラップではモールラッピング担当スタッフがいますが、それほどモールラッピングでは経験値が非常に問われるというわけです。

ベンツE53をサテンブラックでモールラッピング!

このメッキモール全体をサテンブラックでカーラッピングしていきます

当店ザラップでは、数百を超えるカーラッピングフィルムを取り扱っています。

以前「【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?」のブログにて詳しくご紹介させて頂きました通り、フィルムは色の違いだけでなく、仕上がり(finish)の違いでも見栄えが大きく異なります。

モールラッピングに限ったわけではありませんが、仕上がりでは光沢ありの「グロス」、艶消しの「マット」が一番王道です。

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【動画あり◎】カーラッピングフィルムってどんな種類があるの?

カーラッピングフィルムのメジャーな種類を【動画】で分かりやすくご紹介します!自分好みのカーラッピングフィルムを見つけに行きましょう!

が!

今回のベンツE53は、サテンブラックを使用させて頂きました!

「サテン」とは、グロスとマットの中間に位置する仕上がりです。

グロスほど艶はなく、かと言ってマットほど艶なしではないため、ゴージャスでもありシックでもあるといったイメージでしょうか。

それでは、ベンツE53のモールラッピング完成写真を見てみましょう!

Before and After

お写真ではサテン感が分かりづらいのが歯痒い限りですが、、、

サテンらしい非常に上品のある美しい仕上がりとなりました!

モールラッピングはブラックアウトが鉄板!

モールラッピングを検討される方は、黒系のフィルムをご選択頂き、ブラックアウトされます!

具体的に、①グロスブラック②サテンブラック③カーボンブラックが人気です!

GLOSS BLACK

グロスブラック

グロスブラック カーラッピング フィルム

SATIN BLACK

サテンブラック

マットブラック カーラッピング フィルム

WET CARBON

カーボンブラック

ウェットカーボン カーラッピング フィルム

①グロスブラック

ベンツ モール 白錆

モールラッピングをされる方の実に9割以上が、このグロスブラックをご選択頂きます。

車体の塗装はそもそもグロスなので、グロスブラックをモールにラッピングすることで、統一感がばっちりです◎!

②サテンブラック

サテンブラックは、今回見たベンツE53で使用させて頂いたフィルムです。

ゴージャスでありシックであり、見る人に「おや!?」と思わせるフィルムです。

車体色が黒の場合、モールもグロスブラックにすると同一になるためメリハリを付けたい方に、サテンブラックはおすすめです!

③カーボンブラック

レーシーなお車を目指すなら、カーボンブラックがおすすめです!

カーボンブラックは、モールラッピングでも人気ですが、ルーフレールといった箇所にも選ばれます!

ランボルギーニ ウルス カーラッピング プロテクションフィルム 東京施工

パーツの所々にカーボンブラックを使うだけで、一気にお車がレーシーになります!

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【ランボルギーニ★ウルス】カーラッピングとPPFでカスタム!

Lamborghini Urusをカーラッピング&プロテクションフィルム(PPF)しました。完成動画は必見!レーシーで最高にかっこいい一台が完成です!

以上、モールラッピングで選ばれる3つのフィルムをご紹介させて頂きました!

モールラッピングをご注文頂く方は、ほぼほぼこの3つのフィルムで迷われるわけですが、、、

やはり!

実際にフィルムをご確認頂くと、ぐんと完成イメージがつきやすく、より理想通りのカーラッピングに仕上げることが可能です。

カーラッピングフィルム 車 ラッピング 種類
当店ザラップでは色見本帳を実際にお車に当てながら色をお選び頂きます!

モールラッピングはお手頃に白錆対策もできちゃう最強のカーラッピングスタイル★

ベンツ CSS カーラッピング 東京 フルラッピング
フルラッピング+モールラッピング

今回のメルセデス・ベンツE53ですが、メッキのモールに白錆ができないように、未然対策としてモールラッピングをご依頼頂きました!

メルセデス・ベンツの特徴をよくよくご存知の方だからこそ取れる素晴らしい未然対策ですね!

それほど、メルセデス・ベンツのメッキモールにできる白錆は必然なわけです。

モールラッピングはこのように白錆問題から解放されるだけでなく、お車をカッコ良くカスタムできちゃうという、一石二鳥のカーラッピングスタイルです!

そういった意味で、モールラッピングはいい事づくしなわけです!!

当店ザラップでは、納車後も安心してカーラッピングライフを楽しんで頂けるように、業界最長の1年間「アフター保証」を無償でお付け致しております!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

以前「【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?」というブログでお話しさせて頂きましたが、、、カーラッピングはフィルムの特性上、納車後にどうしてもメンテナンスが必要となる場合があります。

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【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

【悲報!】カーラッピングでは実は多く語られない被害があります。カーラッピングを後悔する前に知って欲しい実話を徹底解説!

そういった必要不可欠なメンテナンスにもきちんと責任を持って対応させて頂くのが、当店ザラップのモットーです!

モールラッピングの価格は、¥70,000〜です。

是非ザラップで、楽しいカーラッピングライフをスタートさせましょう!!

MAKOTO

フィアット(FIAT)から特別仕様車として限定発売された500 By Gucci

フィアット好きにとっても、Gucci好きにとっても、お洒落で魅力的な車両です。

そんな500 By Gucciですが、どのオーナー様も抱えるお悩みが、、、

そう、

ストライプラインステッカーの劣化です。

ストライプラインが一番の特徴ともいえるFIAT 500 By Gucciですが 、このステッカーは劣化が激しく、よって色褪せが顕著になります。

折角の特別仕様車500 By Gucciを綺麗に乗り続けたい…!!

という方へ、今回はカーラッピングで生まれ変わった一台をご紹介です!

Before Afterの衝撃画像は必見です!

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500 By Gucciのストライプラインを甦らせる!

施工前のストライプライン

宿命ともいえますが、500 By Gucciは経年劣化でストライプラインが劣化し、色褪せします。

やはり500 By Gucci発売当初のストライプラインカラーに戻したいのは、どのオーナー様にも共通の願いです。

以前にも同じご要望でストライプラインをカーラッピングさせて頂きましたが↓

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【フィアット】グッチ仕様500 by Gucciをカーラッピング!

フィアット(Fiat)とグッチ(Gucci)の特別限定仕様車【500 by Gucci】の色褪せたストライプラインをカーラッピング!

今回の500 By Gucciはストライプラインにプラスして、ボンネットをグロスブラックでラッピング致しました。

つい先日「【GT-R R35 2024年モデル】新車をプロテクションフィルムで保護!」のブログでもご紹介致しましたが、ブラックという車体色は飛石などの傷や紫外線による劣化が非常に目立つ色です。

ブラックはそういったものが目立ちにくいと思われがちですが、実際はその逆です。

だからこそ、ブラックパーツやカーボンはプロテクションフィルム(PPF)が非常におすすめだというお話をさせて頂きました。

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【GT-R R35 2024年モデル】新車をプロテクションフィルムで保護!

NISSAN GT-R R35をカーラッピング&プロテクションフィルム施工!R35は実は傷付きやすい繊細な箇所が!?車体を守るなら今!

さて今回の500 By Gucciですが、車体色はブラック

紫外線によって劣化したボンネットを気になさっていらっしゃいまして、そこでボンネット全体をグロスブラックでカーラッピングさせて頂くこととなりました。

施工前のボンネット

それでは、カーラッピング後に生まれ変わった500 By Gucciを見てみましょう!

まずはザラップオフィシャルYoutubeチャンネルより、動画をどうぞ!

やはりGucciのデザイナーが磨きをかけて作ったデザインだけあって、何度見ても500 By Gucciはお洒落の極みですね!!!

続いて、写真を見ていきましょう!

Before and After
Before and After

まるで新車同様の車に生まれ変わりました!

「あぁ〜Gucciだなぁ〜!」とファンにはたまらない一台ですね!!

カーラッピング施工の様子

ボンネットはグロスブラックでラッピングです。

施工後はラッピングしていることがほぼほぼ分からないほど、素晴らしい統一感に仕上がりました!

そして、ストライプライン

ストライプラインは印刷機で出力し、プロットをかけたステッカーを施工していきます!

口が酸っぱくなるほどお伝えしてきましたが、ライン施工ほどシビアな施工はありません

プロ中のプロが丁寧に施工をしていきます。

そうして完成するストライプラインは、誰がどう見ても純正そのものです!!

特別仕様車や限定車をより綺麗に乗り続けるためにカーラッピングを!

今回見てきた500 By Gucciのように、特別仕様車や限定車に乗っていらっしゃる方は、

ステッカーが劣化してきた、、、

色あせが顕著に目立ってきてしまった、、、

というSOSはよくよくある話です。

というのも、ステッカーの貼り替えやパーツの交換をメーカーにお願いしたくとも、もう同じものは入手できないからです。

実際に、カーラッピングを依頼する理由トップ2に、Top②限定車に乗っていて一部が劣化してきたためがあげられます。

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【調査結果★】カーラッピングしたい理由トップ3!

創造が無限大なカーラッピングですが、実は「カーラッピングしたい人気の理由」があります!そんなカーラッピングしたい理由トップ3とは!?

しかし!

カーラッピングならそういったSOSに対応できちゃいます!

特に!!

当店ザラップでは印刷機を持っているため、フィルムの見本張で欲しい色が見つからなくても、希望の色を出力することができちゃいます!

※メッキなど印刷機で出力できない色は例外です。

あまりご存知でない方が多いですが、カーラッピング業者といえども、印刷機を所有しているのはごくわずかです

よって、色に強いこだわりがあり、希望通りの色に乗られたい方は印刷機のある当店ザラップにいらっしゃいます。

ザラップでは、業界最長の1年間、ステッカーのメンテナンスを対応させて頂く「アフター保証」が無償で付いてきます!

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

乗ってからも安心が当店ザラップの強みです!

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【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?

【悲報!】カーラッピングでは実は多く語られない被害があります。カーラッピングを後悔する前に知って欲しい実話を徹底解説!

限定車や特別仕様車をより綺麗な状態で乗り続けたい方で「色褪せ」等でお困りの方は、是非ザラップでお車を新車のような状態に蘇らせましょう!

MAKOTO

GT-Rファン待望のNISSAN GT-R R35の2024年モデルが遂に、、、

遂に発売しました!

NISSAN GT-R R-35といえば、やはり日本が誇る最高のスポーツカーの代表といえるでしょう!

そんなNISSANGT-R R35の2024年モデルを、プロテクションフィルム(PPF)でしっかり保護&ラインステッカーをカーラッピングし、カッコよくカスタムさせて頂きました!

特に!!

GT-R R35モデルは、他の車種と比べてプロテクションフィルム(PPF)で保護して頂きたい繊細な箇所が多くある車種です!!

なぜGT-R R35はプロテクションフィルム(PPF)を強くおすすめしたいか

GT-R R35を手軽にカスタムできちゃうラインステッカーのカーラッピングとはどんなものか

GT-R R35ユーザーに向けて詳しくご紹介致します!!

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GT-R R35の2024年モデルってどんな車?

NISSAN GT-R R35の2024年モデルが発表されたのは、2023年の東京オートサロン

GT-Rファン待望の新型モデルということもあり、この発表は大きな話題となりました。

NISSAN GT-R R35の2024年モデルですが、初回生産台数は約1,100台!

そして、抽選倍率は何と30倍以上という結果に!

実際に、GT-R R35を応募し「落選しました、、、!」と嘆かれるお客様の声もちらほら聞きました…。

GT-R R35 2024年モデルをゲットされた方は、本当に一握りの幸運な方々のようです!

さて、そんなGT-R R35ですが、サクッとどんなお車が見てみましょう!

GT-R史上最高のパフォーマンス

日産公式サイト

NISSAN GT-Rに搭載されるVR38DETTエンジンは、国産史上最強のエンジンと呼ばれます。

1,000馬力も狙えるいわばモンスターエンジンでありながら、ノーマルのままでも激しいサーキット走行ができる作りになっています。

このエンジンですが、熟練のメカニックたちにより手作業で組み付けられるため、よってGT-Rは生産台数は非常に限られるというわけです。

車の騒音規制の壁を乗り越えて作られたGT-R R35 2024年モデル

GT-R R35の2024年モデルで注目されるのは、やはり新構造マフラーです。

車の騒音規制が厳しくなったことを受け、新型のGT-Rを発売するには、エンジンの騒音レベルを下げることが余儀なくされたわけです。

2022年モデルのGT-Rでは、騒音の新規定にクリアできず、よってNISSANのGT-Rは終幕を迎えるかと噂されましたが、新構造マフラーが開発され、晴れて2024年モデルが発売されました!

カーラッピング&プロテクションフィルム(PPF)施工をしたNISSAN GT-R R35はこちら!

施工前の車両

さて、そんなスーパーカーを手に入れたオーナー様ですが、実は根っからのGT-R好きです!

GT-R R32から歴代モデルを乗り継いでいらっしゃられ、R35からR35 2024年モデルへと乗り換えられました。

さて今回の施工内容ですが、ゴールドラインのカーラッピングプロテクションフィルム(PPF)を施工させて頂きました!

施工箇所
カーラッピング(ゴールドライン)フロントリップ、サイドスカート、リアディフューザー、ミラー
プロテクションフィルム(PPF)ボンネット、フロントフェンダー、フロントバンパー、ヘッドライト、ミラー、Aピラー、サイドステップ、ドアエッジ
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【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!

「車体を限定色に変えたい」「車を傷から防止したい」といった車好きのあなたへ、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の違いを徹底解説します!

気になる完成動画&画像がこちら!

車体全体でゴールドラインを施工させて頂きましたが、純正パーツかのような美しい曲線です。

このゴールドラインがエッジをさらに強調させ、さらにGT-R R35をカッコよく見せます!!!

サイドスカートに施工したゴールドラインですが、実はミリ単位で細さを調整=太さが場所によって若干変わっています(笑)。

「ミリ単位で細さが変わって、そんなに見た目が変わるの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、