ダッジ・チャレンジャー(Dodge Challenger)のオーナー様から、「ボンネットからリアハッチ・リアウィングまで、黒系で引き締めたい」というご相談を頂くことは、当店ザラップでも非常に多くあります。

フルラッピングまで視野に入れている方もいらっしゃいますが、最初から車体全体の色替えを検討されているケースは、それほど多くはありません

むしろ「ワンポイントで黒く締めれば、一気にかっこよくなる」。

そう感じて、ボンネットからリアハッチ・リアウィングまでの部分ラッピングをお選びになる方が圧倒的に多い印象です。

今回ご紹介するのは、ダッジ・チャレンジャー R/T Scat Pack 392(392 HEMI)に、ボンネット・ルーフ・リアハッチ・リアウィングへサテンブラックのカーラッピングを施工した事例です。

ダッジ・チャレンジャー R/T Scat Pack 392(Destroyer Grey)を斜め前から撮影。ボンネットからルーフ・リアハッチ・リアウィングまでサテンブラックでラッピング
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIの大きな天面からリアまで、サテンブラックで一本のブラックアウトラインに仕上げました!

当店にて施工させて頂いたお車で、オーナー様が目指されたのは、純正のT/A(トランスアム)モデルに見られるような「黒いトップ」のスタイルでした。

ボンネットからリアハッチ・リアウィングまでを一本の黒でつなげることで、天面から後方までが連続したブラックアウトとなり、より車体が長く、引き締まって見える仕上がりになります。

チャレンジャーはボンネット面積が大きい車種です。

そこをサテンブラックで締めることで、フロントの表情がグッと引き締まり、アメ車らしいインパクトを保ちながら、上品なまとまりが生まれた一台が完成しました!

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ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI|


ボンネットからリアハッチ・リアウィングまでサテンブラックでラッピング

ダッジ・チャレンジャー R/T Scat Pack 392を横から撮影。Destroyer Greyボディにサテンブラックの天面ラッピング
ダッジ・チャレンジャー R/T Scat Pack 392。ワイドなシルエットにサテンブラックのトップが映える仕上がりです。

今回の施工車両は、ダッジ・チャレンジャー SRT (392 HEMI)です。

リアウィング(リアスポイラー)に「SRT」のバッジ、フロントフェンダーには「392 HEMI」のエンブレムが確認できる、6.4リッター自然吸気V8を積んだパフォーマンスモデルです。

392 HEMIは、排気量392立方インチ(約6.4L)を意味し、最高出力485hp前後、最大トルク約64kgmクラスのパワーを持つ、チャレンジャーならではの心臓部です。

ボディーカラーは、非メタリックのソリッドなグレー。

低彩度のウォームグレーで、落ち着いた大人シックな印象を持つお色です。

今回の施工内容は、ボンネット・ルーフ・リアハッチ(デッキリッド)・リアウィング(リアスポイラー)へのサテンブラック・カーラッピング

気になる完成写真はこちら!!

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。正面からの印象が非常に変わり、カッコ良さが引き立つ一台にグレードアップしました!
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIを斜め後方から撮影。サテンブラックのルーフ・リアハッチ・リアウィング
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIは、斜め後方から見ても天面からリアまで黒が連続したラインがはっきり分かります。

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのリアハッチ(デッキリッド)も同じサテンブラックで仕上げ、ボンネット・ルーフから後方まで色が途切れないラインになります。

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのリアスポイラー(SRTバッジ付き)。サテンブラックのリアウィング
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのリアスポイラーまわりもサテンブラックで統一し、SRTバッジとのコントラストを活かしています。
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。リアハッチ・リアウィングまわりも、施工前後で印象が大きく変わります!

先述の通り、ボンネットからルーフ、リアハッチ、リアウィングまでを連続して仕上げることで、天面から後方までが一本の黒でつながるブラックアウトが完成します。

ボンネットからルーフ、リアハッチ、リアウィングまでをブラックアウトすると、車体が少し低く見えるような印象に変わり、カスタムした感が強いカーラッピングスタイルです!

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのリアウィング(リアスポイラー)にサテンブラックフィルムを施工している工程
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのリアウィングをサテンブラックで丁寧に施工しました。

グロス(艶)ブラックではなく、少し艶感のあるサテン仕上げをお選び頂きました。

一方で今回は「ボンネットからリアハッチ・リアウィングまでブラックアウトしたい」という明確なご要望がありましたので、ご来店の際に実車を踏まえてフィルム見本をご確認頂き、サテンブラックをお選び頂きました。

純正T/A風の「サテンブラック・トップ」を、


カーラッピングで再現

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。サテンブラックのリアウィングとDestroyer Greyボディのコントラスト(斜め後方)
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。リアウィングも黒くなるだけで、さらに純正T/A風の雰囲気がアップします。

オーナー様が目指されたのは、ダッジ・チャレンジャー純正のT/A(Trans Am)パッケージやT/A 392などで見られる、サテンブラックの「黒いトップ」スタイルでした。

ブラックアウトとは?

ブラックアウトとは、ボンネット・ルーフ・リアハッチ・ミラー・モールなど、車体の一部を黒系のカーラッピングフィルムで仕上げるスタイルのことです。

車体色と黒系パーツのコントラストによって、車体全体が引き締まって見えるのが大きな特徴です。

フルラッピングほどの費用や施工期間はかからず、手軽にカスタム感を出せるため、カーラッピングの入門としても非常に人気があります。

純正ではT/A Appearance Packageが代表的で、サテンブラック塗装のボンネットに加え、ルーフとデッキリッド(リアハッチ)を黒く仕上げるスタイルです。

SRT系モデルにもサテンブラック塗装ボンネットのオプションがあり、チャレンジャーにおける「黒いトップ」のルックは、純正から人気の高いスタイルと言えます。

今回は、そのブラックアウトの世界観を、カーラッピングで再現するご依頼でした。

※参照:Dodge — Challenger Exterior

フィルムは先述の通りサテンブラックをチョイス。

純正T/Aに近い質感であり、392 HEMIの力強さを保ちつつ、落ち着きと上品さで引き締めるバランスが魅力です。

オーナー様からも「上品さを保ちつつ、しっかり引き締めたい」というご意向があり、当店でもブラックアウトのフィルム選びではサテンブラックが最も人気です!

施工結果|大きなボンネットが、サテンブラックで一気に引き締まった

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのボンネット。中央エアスクープ付きフードをサテンブラックでラッピング
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。パフォーマンスフードの造形に沿って、エアスクープまわりも丁寧にフィルムを仕上げています。

チャレンジャーのボンネットは、他のスポーツカーと比べても面積が大きい部品です。

中央にエアスクープが設けられたパフォーマンスフードは、フロントから見た際の「顔」の印象を大きく左右します。

そこをサテンブラックで覆うことで、グレーボディとのコントラストが生まれ、フロントビューが一気に引き締まりました!!

ルーフも同様にサテンブラックで仕上げ、さらにリアハッチとリアウィングまで連続して施工しました。

先述の通り、ボンネットからリアハッチ・リアウィングまでを一本の黒でつなげることで、天面から後方までが連続したブラックアウトとなり、車体がより長く、引き締まって見える仕上がりになります。

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIを真横から撮影。ルーフのサテンブラックラッピング
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。ルーフは視界に入りやすいパーツ。黒系トップに変えるだけで車体の印象が大きく変わります。

ルーフは、前から・横から・後ろから、どの角度からも視界に入りやすいパーツです。

ボディカラーと黒系トップの色を分けるだけで、車体全体の印象がガラリと変わります。

これがブラックアウトの大きな魅力の一つですね!

当店ザラップでは、職人がカット精度とエッジ処理にこだわり、プレスラインやパネル境界に沿って丁寧に仕上げています。

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのルーフにサテンブラックフィルムを施工している工程(屋内)
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのルーフに、サテンブラックフィルムを施工している様子

納車後、オーナー様より「思った以上に引き締まってかっこよくなって嬉しいです!!」と、とても嬉しいお声を頂きました。

「ボンネット+ルーフ」は、


カーラッピング初心者にも試しやすい入門スタイル

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIを斜め前から。ボンネット+ルーフのブラックアウト仕上がり
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。ボンネット+ルーフだけでもフロントがグッと引き締まります。

復習ですが、ボンネットやルーフを黒系で締めるスタイルは、カーラッピングの世界ではブラックアウトと呼ばれる、非常に人気の高いカスタムです。

ブラックアウトの魅力は、非常にシンプルながら存在感が際立つことにあります。

派手なデザインや複雑なカラーリングを加えなくても、ボンネットとルーフを黒くするだけで、車体全体が一気に引き締まり、まとまった一台に見える

これが、多くのオーナー様に選ばれる理由ではないでしょうか。

フルラッピングと比べると、施工範囲が限定的なため、予算面・納期面・心理的ハードルのすべてで入りやすいのも大きなメリットです。

カーラッピングを試したことがない方であれば、まずは「ルーフ単体」「ボンネット+ルーフ」、もしくは「ボンネット+ルーフ+ミラー」から始めるのがおすすめです。

当店にお問い合わせ頂くダッジ・チャレンジャーのオーナー様も、フルラッピングというより、こうしたワンポイントのブラックアウトをご検討される方が非常に多い印象です。

ボンネット+ルーフ+ミラー」の組み合わせは、ミラーもお車の顔の一部になるため、顔がくっと引き締まり、相性の良い定番スタイルです。

チャレンジャーのようにボンネット面積が大きい車種ほど、ボンネット単体のブラックアウトで得られる効果も大きくなります。

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIを斜め後方から。リアハッチ・リアウィングまで含めた天面ラッピング
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。リアハッチ・リアウィングまでつなげると、車体がより長く引き締まって見えるスタイルに仕上がります。

今回の施工事例のように、ルーフに加えてリアハッチ・リアウィングまでつなげるブラックアウトも、より車体が長く引き締まって見える非常におすすめのスタイルです。

ただ、カーラッピングが初めての方にとっては、まずボンネットとルーフ、またはボンネット・ルーフ・ミラーのセットから試してみるのが、一番ハードルの低い一歩ではないでしょうか。

ちなみに、チャレンジャーのようなアメ車では、ストライプラインのカーラッピングも非常に人気です!

フォード・マスタングにフロントフェンダーからルーフ・リアハッチへ続くストライプラインのカーラッピング施工例
マスタングに、フロント・ボンネットからルーフ、リアハッチへ続くラインラッピングを施工しました。

アメ車は、ボンネットの大きさやシルエットの個性がある分、カーラッピングのしがいがあると言えますね!

スタイル別の


概算料金(392 HEMIクラス)

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIのボンネット・ルーフをサテンブラックでラッピングした斜め前の仕上がり
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIクラスは、ボンネット面積が大きい分、部分カーラッピングの効果も感じやすい車種です。

「ボンネットだけ」「ボンネットとルーフセット」「今回のようにリアハッチ・リアウィングまで含めた場合、それぞれ大体いくらかかるのか。」

ここも気になるポイントですよね!

当店ザラップの参考価格(スポーツクーペクラス)では、スタイル別に以下が目安となります。

  • ボンネットラッピング(単体):9万円〜
  • ルーフラッピング(単体):9万円〜
  • ボンネット+ルーフ+リアハッチ+リアウィング(今回施工):30万円前後〜

※上記は税込参考価格です。

カーラッピングフィルムはシート状にカットして施工するため、部位ごとに単体でご依頼いただくより、まとめてセットでご依頼いただいた方が、お値段が割安になるケースが大半です。

例えば、ボンネットだけを施工するよりも、「ボンネット+ミラー」のようにセットでご依頼いただく方が、フィルムのシート幅を有効に活かせてお得になることが多いです。

先述の通り、チャレンジャーはボンネット面積が大きいため、サイズ判定によっては参考価格の上限側になる場合もあります。

また、サンルーフの有無やアンテナ・ルーフレールの脱着が必要な場合は、別途工賃が発生することがあります。

正確なお見積もりは実車確認後にご提示させて頂きますので、まずはお気軽にカーラッピング参考価格のページもご覧ください。

なお、当店では2026年春よりカラーPPF(色付きプロテクションフィルム)の施工も受付を開始しました。

ランボルギーニ・ウルスのルーフにカーボンテクスチャのカラーPPFを施工した事例
ランボルギーニ・ウルス ペルフォルマンテ。カラーPPFなら、色を変えながら塗装を保護する選択肢にもなります。

色を変えながら飛び石から塗装を守れる選択肢でもありますので、ご興味のある方はご相談の際にお声がけください。

ザラップのアフター保証|


納車後1年間、万が一のトラブルにも対応

ザラップ代表・橋本(アフター保証のご案内)
納車後の初期点検から1年間の補修まで、ザラップ代表が責任を持ってサポートします。

カーラッピングは、仕上がりの美しさだけでなく、納車後に何か起きたとき、きちんと対応してもらえるかも大切なポイントです。

カーラッピング業界では、保証がない施工店や、保証期間が1〜3ヶ月程度にとどまるケースも少なくありません。

当店ザラップでは、業界最長クラスの1年間アフター保証を無償でご提供しています。

アフター保証には「初期点検」と「アフターケア」の2つが含まれます。

ザラップのカーラッピング・PPFアフター保証(初期点検と1年間の無償補修)
当店のアフター保証は、初期点検と1年間の無償補修がセットになっています。

納車後1〜2ヶ月の間に初期点検を実施し、フィルムの状態を確認させて頂きます。

その後、納車日から1年間、万が一フィルムに浮きや剥がれが生じた場合は、無償で補修させて頂きます。

※日常使用で付いた傷など、お車の使用事情による補修は対象外となります。

詳しくはアフター保証のページをご覧ください。

「保証があるからこそ、初めてのカーラッピングも安心して任せられる」。

そうお選び頂くオーナー様も多くいらっしゃいます。

まとめ|ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIオーナーに、部分ラッピングという一歩を

ダッジ・チャレンジャー 392 HEMIを正面から。サテンブラック天面ラッピング完成後の仕上がり
ダッジ・チャレンジャー 392 HEMI。純正T/A風の「黒いトップ」を、サテンブラックのカーラッピングで再現した一台です!

今回ご紹介したダッジ・チャレンジャー R/T Scat Pack 392は、ボンネット・ルーフ・リアハッチ・リアウィングをサテンブラックでラッピングすることで、純正T/A風の「黒いトップ」を再現した施工事例です。

昨年施工した本車両からも分かるように、ボンネットからリアハッチ・リアウィングまでを黒くつなげるだけで、フロントからリアまでの印象は大きく変わります。

先述の通り、ブラックアウトは、シンプルでありながら存在感のある、カーラッピング入門に最適なスタイルです。

フルラッピングまで視野に入れていなくても、まずは「ボンネット+ルーフ」、または「ボンネット+ルーフ+ミラー」から試してみるのが、ハードルの低い一歩です。

今回のようにリアハッチ・リアウィングまでつなげるスタイルも、よりインパクトを出したい方には非常におすすめです。

当店ザラップでは、フィルム見本の確認から施工、アフター保証まで一貫してサポートさせて頂いています。

ダッジ・チャレンジャーでのカスタムをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

MONA

プロテクションフィルム(PPF)に興味はあるものの、「コーティングと何が違うのか」「どちらを選べば良いのか」と迷われる方は少なくありません。

特に新車や高額車、特別なボディーカラーのお車を購入された方にとって、納車直後の美しい状態をどのように守るかは、とても大切なポイントです。

コーティングを施工すれば十分なのか。

それとも、プロテクションフィルムまで施工した方が良いのか。

また、PPFを施工する場合でも、ボディー全体に貼るべきなのか、傷が入りやすい部分だけを保護すれば良いのか

こうした疑問は、実際に当店ザラップへご相談頂くお客様からも非常に多く頂きます。

そこで今回は、ポルシェ(Porsche)911 Targa 4 GTS(992.2)への光沢フルプロテクションフィルム施工とセラミックコーティング施工の事例をもとに、プロテクションフィルムとコーティングの違いについて分かりやすく解説します。

なお、この記事内でいう「コーティング」は、一般的なガラスコーティングではなく、当店ザラップでPPFとの相性やメンテナンス性を考慮して施工しているセラミックコーティングを前提にお話しします。

プロテクションフィルムとセラミックコーティングは、どちらか一方が優れているというよりも、それぞれ守れるものや得意な役割が異なります。

だからこそ、「何を守りたいのか」「どこまで保護したいのか」。

ここを整理することが、ご自身のお車に合った施工内容を選ぶうえでの第一歩ではないでしょうか。

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今回の施工車両は
ポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)

今回ご紹介する施工車両は、ポルシェ(Porsche)911 Targa 4 GTS(992.2)です!

ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)スポーツクラシックグレー 外観
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)。PTSカラー「スポーツクラシックグレー」のプロテクションフィルム(PPF)施工事例です。

911といえば、やはりリアへ流れる美しいフォルムが大きな魅力ですが、その中でもタルガは独特な存在感を持つモデルです。

特徴的なタルガトップと、なめらかに湾曲したリアガラスが組み合わさることで、クーペともカブリオレとも異なる、タルガならではのエレガントな雰囲気が生まれています。

タルガトップが美しい

歴史ある911

ポルシェ911 Targa 4 GTS タルガトップと湾曲したリアガラス
ポルシェ911 タルガ4 GTS(992.2)のタルガトップと湾曲したリアガラス。911ならではのシルエットです。

タルガというモデルは、ポルシェの中でも非常に歴史のあるモデルです。

もともとはオープンモデルにおける安全性を考慮し、ロールバーを備えたスタイルとして誕生した背景があります。

現在の911 Targa 4 GTS(992.2)では、その伝統的なデザインを現代的に受け継ぎながら、スポーツカーとしての力強さと上品さを兼ね備えた一台に仕上がっています。

タルガトップが開いた姿はもちろん美しいのですが、閉じている状態でもリアガラスの曲線やタルガバーの存在感が際立ち、通常の911とはまた違った魅力を感じさせてくれます。

ポルシェ911 Targa 4 GTS タルガトップ閉じ状態
ポルシェ911 タルガ4 GTS。タルガバーとリアガラスの曲線が、PPF施工前のボディーラインを際立たせます。

PTSカラー「スポーツクラシックグレー」と
オーナー様のこだわり

今回入庫したポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)は、ボディーカラーにもオーナー様のこだわりが詰まっています。

ボディーカラーは、ポルシェの特別注文色であるPTSカラーの「スポーツクラシックグレー」です。

ポルシェ911 Targa 4 GTS PTSスポーツクラシックグレー 側面
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)のPTSカラー「スポーツクラシックグレー」——200%体現しているといえるこのお色!本当にシックでかっこいいです!

一見すると人気カラーのクレヨンにも近い印象がありますが、スポーツクラシックグレーはそれよりも少し暗く、少し青みを感じる落ち着いたグレーです。

クラシックな雰囲気を持ちながらも、現代の911らしいシャープさをしっかり感じられる、非常に上品なカラーです。

さらに、足元には黄色のポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ(PCCB)が入っています!

ポルシェ911 Targa 4 GTS 黄色PCCBブレーキキャリパー
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)の黄色PCCBキャリパー。スポーツクラシックグレーのボディーに映えるアクセントです、、、!

オーナー様も黄色のキャリパーをご希望されて選ばれたという点にも、こだわりが表れていますね!

スポーツクラシックグレーの落ち着いたボディーカラーに対して、黄色のキャリパーははっきりと視界に入るアクセントです。

モノトーンでまとめたシックな外装の中に、美しさと力強さが同居する、、、!

そんな印象を与えてくれる一台です!

フロント、ミラー、リアにはスポーツデザインパッケージのカーボンパーツも採用されており、クラシックさとスポーティーさのバランスがとても美しい仕様です。

内装まで続く、

クラシックを追求した統一感

外装だけでなく、内装もオーナー様のこだわりが詰まっています、、、!

見て下さい!

このパイソングリーン(緑)のステッチ!!!!!

ポルシェ911 Targa 4 GTS 内装 パイソングリーンステッチ
ポルシェ911 タルガ4 GTS(992.2)内装のパイソングリーン(緑)ステッチ。911の内装としては珍しい配色です!!!
ポルシェ911 Targa 4 GTS 内装 ステッチのアップ
ポルシェ911 Targa 4 GTS 内装のパイソンステッチ特写。はぁ〜(感動)、、、!何と美しいステッチでしょう!!
ポルシェ911 Targa 4 GTS 内装 パイソングリーンステッチ
ポルシェ911 タルガ4 GTS 内装。Targaの内装を見た瞬間、パイソンカラーのステッチにノックアウトです、、、!

911の内装としては非常に珍しい印象を持つ配色ではないでしょうか!

また、シートには、ポルシェのインテリアで知られるPascha(パシャ)パターンが施されています。

チェッカーフラッグをなびかせることからインスピレーションを得たこの柄は、1977年に928のインテリアで初採用された歴史あるデザインです。

モノトーンでまとめた内装のシックさを、さらに際立たせる存在になっています!

※参照:ポルシェ

ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)内装 コックピット全景
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)内装の全貌。シックな仕上がりで、乗るだけでテンションが上がる一台です!

内装パネルに出てくる色に合わせてステッチを選ばれたとのことで、黄色のキャリパーとグレーのボディーカラーが織りなす外装のシックさと、内装の統一感が、一台全体で呼応している印象です。

このように、今回のポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)は、特別なPTSカラー、タルガならではのデザイン、カーボンパーツ、PCCB、内外装の統一感など、細部までオーナー様のこだわりが感じられる一台です。

だからこそ、納車時の美しい状態をどのように守るかが非常に重要になります。

今回のご依頼内容は、
光沢フルプロテクションフィルム+セラミックコーティング

ポルシェ911 Targa 4 GTS ボディ全体 光沢PPF施工中
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)への光沢フルプロテクションフィルム(PPF)施工。PTSカラーの美しさを保ちながら保護します。

今回ご依頼頂いた施工内容は、光沢タイプのフルプロテクションフィルム施工と、その上へのPPF専用セラミックコーティング施工です。

オーナー様が大切にされていたのは、特別なPTSカラーであるスポーツクラシックグレーの美しさを、できる限り長く良い状態で維持することでした。

新車時の塗装はもちろんですが、今回のような特別なボディーカラーは、傷や飛び石が入ってから後悔するよりも、最初のきれいな状態でしっかり保護しておくことが非常に重要です。

そのため今回は、ボディー全体を光沢タイプのプロテクションフィルムで保護し、さらにその上からPPF専用セラミックコーティングを施工する内容となりました。

今回施工した光沢タイプのプロテクションフィルムは、スポーツクラシックグレー本来の色味や艶感を活かしながら、塗装面を飛び石や擦り傷から守るための施工です。

ポルシェ911 Targa 4 GTS フルPPF施工後のボディ仕上がり
ポルシェ911 タルガ4 GTS フルPPF施工後の仕上がり。スポーツクラシックグレーの色味と艶感を活かしています。

プロテクションフィルムは、塗装の上に透明なフィルムを貼ることで、実際にダメージを受ける部分を塗装ではなくフィルム側に受け止めさせる役割があります。

特にポルシェ 911は、フロント周りだけでなく、リアフェンダーやサイド周りにも傷が入りやすい形状です。

そのため、今回のようにフルプロテクションフィルムで全体を保護することで、より安心してドライブを楽しんで頂ける仕様になります。

今回の施工では、スポーツクラシックグレーのボディー部分だけでなく、ヘッドライト、ピアノブラックパーツ、カーボンパーツ、そしてタルガトップ部分にもプロテクションフィルムを施工しています。

また、リアフェンダー部分については、防御力を重視し、純正プロテクションフィルム部分の上からさらに保護する形でPPFの二重施工を行っています。

一見分かりづらいかと思いますが、リアフェンダーには二重でPPFを施工しています。このように、二重であっても透明度が非常に高いPPFは、二重で貼っていることがほぼ分かりません。

プロテクションフィルムとコーティングの違いは「守れるもの」

ポルシェ911 Targa 4 GTS ヘッドライト グロスPPF貼付
ポルシェ911 Targa 4 GTS ヘッドライトへのグロスプロテクションフィルム(PPF)施工。

プロテクションフィルムとコーティングは、どちらもお車をきれいに保つための施工です。

そのため、初めて検討される方にとっては「どちらも車を守るものでは?」と感じられるかもしれません。

しかし、この2つは同じように見えて、実際には守れるものや得意な役割が大きく異なります。

分かりやすく言うと、セラミックコーティングは「汚れにくさ・艶・メンテナンス性を高める施工」です。

一方で、プロテクションフィルムは「飛び石や擦り傷など、物理的なダメージから塗装を守る施工」です。

この違いを押さえておくと、「自分の車にはどちらが必要なのか」「どこまでプロテクションフィルムを貼るべきなのか」が、より具体的にイメージできるはずです。

セラミックコーティングは


防汚性・艶・メンテナンス性を高める施工

PPFとセラミックコーティングの違い 説明図
ポルシェ911 施工事例で解説する、セラミックコーティングとプロテクションフィルム(PPF)の違い。

セラミックコーティングは、塗装の表面に薄い保護被膜を形成する施工です。

この被膜によって、汚れが固着しにくくなったり、水が流れやすくなったり、洗車時のメンテナンスがしやすくなったりします。

また、ボディー全体の艶感や光沢感を高める効果もあります。

そのため、日常的にお車をきれいに維持したい方や、洗車を少しでも楽にしたい方にとって、セラミックコーティングは非常に相性の良い施工です。

ただし、ここで大切なのは、セラミックコーティングは「物理的な衝撃から塗装を守る施工ではない」という点です。

コーティングの被膜は非常に薄いため、飛び石や擦り傷、ドアパンチのような直接的なダメージを防ぐことはできません。

セラミックコーティングは美観維持やメンテナンス性の向上には優れていますが、塗装そのものを衝撃から守る——その意味では限界がある、という点は押さえておきたいところです。

プロテクションフィルムは


飛び石や擦り傷から塗装を守る施工

ポルシェ911 Targa 4 GTS ボディ プロテクションフィルム施工中
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)へのプロテクションフィルム(PPF)施工。物理的なダメージから塗装を守ります。

一方で、プロテクションフィルムは、塗装の上に透明なポリウレタン製フィルムを貼ることで、塗装面を物理的に保護する施工です。

飛び石、擦り傷、洗車時の小傷、爪傷、荷物の積み下ろしによる傷など、塗装に直接入ってしまうダメージをフィルムが代わりに受け止めてくれます。

塗装の代わりにダメージを受け止める透明な保護層と考えると分かりやすいでしょう。

万が一フィルムに傷が入った場合でも、ダメージが塗装まで到達していなければ、フィルムを貼り替えることで塗装をきれいな状態で残しやすくなります。

さらに、高品質プロテクションフィルムには、自己修復機能=セルフヒーリング機能を備えています。

当店ザラップで取り扱っているPPFは、全てセルフヒーリング機能付きです。

これは、洗車傷のような浅い傷であれば、熱が加わることでフィルム表面が元に戻ろうとする機能です。

セルフヒーリング機能の検証

以前、当店ザラップではPPFを施工した面と施工していない面に砂を擦りつけ、その後に熱を加える検証を行いました。

その結果、PPFを施工していた面はセルフヒーリング機能によって、傷が見事に目立たなくなりました。

もちろん、深い傷や強い衝撃をすべて完全に防げるわけではありませんが、塗装面を直接ダメージから守れるという点は、コーティングにはない大きなメリットです。

PPF施工面と未施工面 セルフヒーリング検証の比較
プロテクションフィルム(PPF)のセルフヒーリング機能検証。PPF施工面は熱を加えると浅い傷が目立ちにくくなります!

コーティングだけでは
飛び石傷や擦り傷は防ぎきれない

お客様からよく頂くご相談の中に、「コーティングをしていれば飛び石傷も防げますか?」というものがあります。

結論から言うと、セラミックコーティングだけで飛び石傷や擦り傷を防ぐことは難しいです。

コーティングはあくまでも薄い被膜であり、汚れにくさや艶、メンテナンス性を高めることが主な役割です。

具体的にいうと、セラミックコーティングの膜厚は1層でおおよそ1ミクロン程度です。

一方で、プロテクションフィルムの厚みは約150ミクロンほどあり、コーティングと比べると非常に厚みのある保護層になります。

ちなみに、一般的なカーラッピングフィルムはおおよそ80〜100ミクロン前後の厚みであることが多いです。

この膜厚の違いこそが、セラミックコーティングとプロテクションフィルムの大きな違いです。

メルセデスGLE ドアパンチ後 PPFで塗装を保護した状態
プロテクションフィルム(PPF)施工事例(メルセデス・ベンツ GLE 450d)。ドアパンチ後もPPFが塗装を守り、貼り替えで復旧しました。

高速道路での飛び石、狭い道での枝擦れ、乗り降りの際の爪傷、荷物の積み下ろし時の擦り傷など、物理的なダメージには、コーティングだけでは対応しきれません。

特に今回のようなポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)の場合、フロント周りだけでなく、リアフェンダーやサイド周りにも注意が必要です。

ポルシェ911 Targa 4 GTS リアフェンダー 側面
ポルシェ911 タルガ4 GTS(992.2)のリアフェンダー。巻き上げによる傷が入りやすく、PPF施工の重要箇所です。

ポルシェ 911はリアフェンダーが大きく張り出した美しいデザインが魅力ですが、その形状ゆえに、自車のタイヤが巻き上げた小石や汚れが当たりやすい箇所でもあります。

さらに、ポルシェ 911はパーツのつながり方にも特徴があります。

例えば、サイドスカートやリアフェンダー周りをしっかり保護しようとすると、部分的に貼るというより、構造上リア周り全体を大きく施工する必要が出てくるケースがあります。

そのため、「気になる部分だけを守りたい」と考えていても、実際に必要な施工範囲を整理していくと、結果的にフルプロテクションフィルムに近い内容になることも少なくありません

そして、ポルシェ 911はスーパーカーの中でもパーツ構成が比較的整理されているため、施工範囲の広さに対して、フルプロテクションフィルムの費用対効果が取りやすいケースもあります。

ポルシェ911 サイドパネルとリアフェンダー フルPPF施工
ポルシェ911のリアフェンダー・サイド周り。フルプロテクションフィルム(PPF)の施工範囲を決める際のポイントです。

フロント周りだけでなく、リアフェンダーやサイド部分、そしてボディー全体まで含めたポルシェ 911 プロテクションフィルム施工をご検討頂くケースが多くあります。

施工範囲の違いについては、フロントフルとフルの比較記事、またYouTube動画も併せてご参考下さい。

プロテクションフィルムと

コーティングの役割

セラミックコーティングは、艶・防汚性・洗車のしやすさを高める施工です。

プロテクションフィルム(PPF)は、飛び石・擦り傷などの物理的なダメージから塗装を守る施工です。

どちらが上という話ではなく、役割が違う——そう捉えておくと、施工内容の判断がしやすくなるはずです。

比較項目 プロテクションフィルム(PPF) セラミックコーティング
主な役割 飛び石・擦り傷など物理ダメージから塗装を守る 艶・防汚性・洗車のしやすさを高める
膜厚の目安 約150μm 約1μm(1層)
飛び石・擦り傷対策 得意 限界あり
汚れにくさ・艶・メンテナンス性 トップコート層あり(経年で低下) 得意
セルフヒーリング機能 ◎(浅い傷は熱で目立ちにくく)
向いている方 塗装を傷から守りたい方、特別色・希少車を大切に乗りたい方 日常の美観維持・洗車のしやすさを重視される方

PPFの上にセラミックコーティングを重ねる理由

ポルシェ911 フロント PPF表面 職人が拭き上げ施工
プロテクションフィルム(PPF)のトップコート層。施工直後は撥水・防汚の機能があります。

プロテクションフィルムは、塗装を飛び石や擦り傷から守るための非常に優れた保護フィルムです。

ただし、PPFを良い状態で長く維持するには、フィルム表面のコンディションを整えておくことも大切です。

ここでよく頂くご質問が、「プロテクションフィルムを貼るなら、コーティングは必要ないのでは?」というものです。

PPFにもトップコート層があり、


施工直後は撥水・防汚性能がある

プロテクションフィルム PPF 膜構造 レイヤー図

プロテクションフィルムについて調べていると、「撥水性能がある」「防汚性能がある」といった説明を目にすることがあります。

これは決して間違いではありません。

近年のプロテクションフィルムには、表面にトップコート層が備わっているものが多く、施工直後は水を弾いたり、汚れが付きにくかったりする機能を持っています。

このトップコート層は、厚みのある別フィルムというより、フィルム表面にあらかじめ形成された「機能性コーティング層」です。

プロテクションフィルムは、飛び石や擦り傷から塗装を守るだけでなく、表面機能によって美観を保ちやすい特徴も持っています。

ただし、

トップコート層の機能は

経年で弱まる

一方で、PPF表面のトップコート層は、施工直後の状態がずっと続くわけではありません。

日々の走行、紫外線、雨、黄砂、花粉、ホコリ、洗車時の摩擦、保管環境などの影響を受けることで、撥水性や防汚性は少しずつ低下していきます。

積載車に載せる愛車 コンシェルジュ陸送の様子

施工直後は水弾きが良かったとしても、時間の経過とともに水の流れ方が鈍くなったり、汚れが付着しやすくなったりすることがあります。

つまり、PPFは「貼ったら何もしなくて良い」というものではありません。

塗装を物理的に守る力は非常に高い一方で、フィルム表面の美しさやメンテナンス性を維持するには、表面状態を良く保つことが重要になります。

だから、
PPF専用セラミックで表面のメンテナンス性を補う

ポルシェ911 PPF表面 職人がセラミックコーティング拭き上げ
ポルシェ911向けPPF専用セラミックコーティングの施工。PPF表面のメンテナンス性を補います。

PPFの表面に汚れや油膜が蓄積すると、見た目の艶感や水弾きが悪くなるだけではありません。

表面が汚れで覆われた状態になることで、PPF本来のセルフヒーリング機能が発揮されにくくなる可能性もあります。

本来であれば熱によって戻るような浅い傷でも、表面に汚れや油膜が残っていると、熱がフィルム表面へ均一に伝わりにくくなり、表面の動きが妨げられてしまいます。

その結果、本来であれば熱によって目立ちにくくなる浅い傷でも、セルフヒーリング機能が十分に働かなくなってしまうことがあります。

だからこそ、PPFは「貼ること」だけでなく、「貼った後にどのように良い状態を維持するか」まで考えることが大切です。

ここで欠かせないのが、PPF専用セラミックコーティングです。

PPFの上に適したセラミックコーティングを施工することで、フィルム表面に汚れが固着しにくくなり、撥水性や防汚性、洗車時のメンテナンス性を維持しやすくなります。

プロテクションフィルムが「塗装を物理的に守る役割」だとすれば、セラミックコーティングは「フィルム表面をきれいな状態に保ちやすくする役割」です。

この2つを組み合わせることで、飛び石や擦り傷への保護力と、艶感、防汚性、洗車のしやすさを両立することができます。

なぜガラスコーティングではなく


セラミックコーティングなのか

ポルシェ911 PPF表面 職人がセラミックコーティング施工中
プロテクションフィルム(PPF)の上へのPPF専用セラミックコーティング施工風景。

車のコーティングというと、ガラスコーティングをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

しかし、PPFの上に施工するコーティングとして考えた場合、当店ザラップではセラミックコーティングを重視しています

その理由の一つが、耐薬品性とメンテナンス性です。

例えば、雨染みや水垢が付着した場合、それを除去するためにケミカルを使用することがあります。

このとき、一般的にガラスコーティングは耐薬品性が低いため、汚れを落とす作業と同時にコーティング被膜にも負担がかかり、コーティング自体が弱まってしまう可能性があります。

特にPPFの上では、フィルム表面をきれいに維持するためのメンテナンスが重要になります。

だからこそ、撥水性や艶だけでなく、日々のメンテナンスに耐えられる性能を持つセラミックコーティングを選ぶことが大切です。

PPF専用セラミックコーティングであることが重要

ポルシェ911 マットPPF表面 セラミックコーティング施工中
ポルシェ911向けPPF専用セラミックコーティングの施工例(992.2型カレラGTS)。マットPPFの上に重ねる工程です。

ただし、セラミックコーティングであれば何でも良いというわけではありません。

PPFの上に施工する場合は、PPF専用、またはPPF対応のセラミックコーティングであることが非常に重要です。

PPFは塗装面とは異なり、表面にトップコート層があり、その下には柔軟性や自己修復機能を持つポリウレタン層が備わっています。

PPFに対応していない硬すぎるコーティングを施工してしまうと、フィルム表面に硬すぎる被膜を作ってしまい、PPF本来の柔軟性やセルフヒーリング機能が発揮されにくくなります。

PPFを保護するために施工したコーティングが、かえってPPF本来の性能を妨げてしまう——そういうケースもあり得ます。

そのため、PPFの上にコーティングを施工する際は、フィルムとの相性まで考えられた専用コーティングを選ぶことが大切です。

当店ザラップでは、PPFの特性を活かしながら撥水性・防汚性・メンテナンス性を高めるために、PPF対応のセラミックコーティングを使用しております。

PPFと

セラミックコーティングの併用

プロテクションフィルムは、飛び石や擦り傷などの物理的なダメージから塗装を守ります。

PPF専用セラミックコーティングは、フィルム表面の汚れにくさやメンテナンス性を高め、PPFを良い状態で維持しやすくするための施工です。

PPFが「守る施工」、セラミックコーティングが「守った状態をきれいに維持しやすくする施工」——そう捉えると、全体像が掴みやすいのではないでしょうか。

では、
どこまでプロテクションフィルムを貼るべき?

フロントフル・フロントライト・フルPPF 3スタイル比較図

ここまで、プロテクションフィルムとセラミックコーティングの違い、そして両者を組み合わせる意味について解説してきました。

では実際に、プロテクションフィルムはどこまで施工するのが良いのでしょうか

もちろん、塗装面全体をフルプロテクションフィルムで守ることができれば、最も安心感は高くなります。

しかし、お車の使い方やご予算、保管環境によって、最適な施工範囲は変わります。

大切なのは、「全面に貼るか、貼らないか」の二択で考えるのではなく、傷が入りやすい箇所を見極めながら、必要な部分を優先的に守ることです。

最低限守りたいなら

フロント周り

ポルシェ911 Targa 4 GTS フロント周り PPF施工
ポルシェ911 Targa 4 GTS フロント周りへのプロテクションフィルム(PPF)施工。飛び石対策の基本となる箇所です。

プロテクションフィルムを初めて検討される方には、まずフロント周りの保護から始めるのが現実的ではないでしょうか。

フロントバンパー、ボンネット、フロントフェンダー、ヘッドライト、サイドミラーは、走行中の飛び石を受けやすい代表的な箇所です。

特に高速道路をよく走る方や、長距離ドライブが多い方の場合、フロント周りだけでもPPFを施工しておくことで、飛び石傷のリスクを大きく軽減しやすくなります。

「まずは必要性の高い部分から守りたい」という方には、フロントフルプロテクションフィルムが現実的でバランスの良い選択肢になります。

ポルシェ 911ならリアフェンダーやサイド周りも重要

ポルシェ911 Targa 4 GTS リアフェンダー PPF貼付
ポルシェ911 タルガ4 GTS(992.2)リアフェンダーへのプロテクションフィルム(PPF)施工。

ポルシェ 911の場合は、フロント周りだけでなく、リアフェンダーやサイド周りの保護も重要です。

911はリアフェンダーが大きく張り出した美しいシルエットが特徴ですが、その形状ゆえに、自車のタイヤが巻き上げた小石や砂埃がリアフェンダー周辺に当たりやすくなります。

特にリアフェンダー前方やサイドシル周辺は、走行中の巻き上げによる傷が入りやすい箇所です。

今回のポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)では、特別なPTSカラー「スポーツクラシックグレー」をしっかり守るため、先述させて頂きました通り、リアフェンダー部分は防御重視で二重施工致しました。

ポルシェ911 リアフェンダー マットPPF二重施工
ポルシェ911フルPPF施工事例。リアフェンダーはカラーPPFのマットブラックで二重施工し、防御力を高めています。

車種ごとの形状や、ダメージを受けやすい箇所を見極めることで、より実用的で効果の高いPPF施工につながります。

カーボンパーツも

合わせてPPFで保護したい

ポルシェ911 Targa 4 GTS カーボンサイドパーツ PPF
ポルシェ911 Targa 4 GTS カーボンパーツへのプロテクションフィルム(PPF)施工。修復が難しい箇所を守ります。

プロテクションフィルムの施工範囲を考える際、塗装面だけでなくカーボンパーツの保護も重要です。

カーボンパーツは、一度傷ついてしまうと簡単には修復できません。

最悪の場合、パーツ全体の交換が必要になることもあり、塗装面以上に、事前の保護が効いてくる部分でもあります。

よって、お車にカーボンパーツが装備されている方は、ぜひ合わせてPPFで保護していただきたい箇所といえます。

今回のポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)も、スポーツデザインパッケージのカーボンパーツがフロント・ミラー・リアなどに多数採用されており、今回の施工内容にもしっかり含めています。

ポルシェ911 Targa 4 GTS カーボンパーツ PPF貼付詳細
ポルシェ911 スポーツデザインパッケージのカーボンパーツ。PPFで保護し、交換リスクを下げます。

PPFとボディー・セラミックコーティングを


組み合わせる考え方

フロントフルPPFをご依頼頂く方に非常に多い組み合わせは、「フロントフルの上にPPF専用のセラミックコーティング施工」+「PPF未施工箇所の上にボディー・セラミックコーティング施工」です。

ポルシェ911 Targa 4 GTS PPF上 セラミックコーティング拭き上げ
ポルシェ911 Targa 4 GTS プロテクションフィルム(PPF)上へのセラミックコーティング。極上の手触りの仕上がりです♪

プロテクションフィルム(PPF)とセラミックコーティングでは、役割が異なります。

そのため、PPFを施工しない箇所にセラミックコーティングを施工することは、「PPFの代わりに塗装を物理的に守る」という意味ではありません

これは、ボディー・セラミックコーティングをすることで、塗装面の艶・防汚性・メンテナンス性を高め、日常的にきれいな状態を維持しやすくする目的で施工します。

この場合、PPFの上にはPPF専用セラミックコーティングを施工し、PPFを貼っていない塗装面にはボディー・セラミックコーティングを施工します。

それぞれの素材や役割に合わせて、適したコーティングを使い分けることが大切です。

また、ボディー・セラミックコーティングをご依頼頂く場合、当店ザラップでは必要に応じて先にボディー研磨を行います。

セラミックコーティングの効果をしっかり発揮させるためには、コーティングを乗せる前の塗装面をできる限りなめらかで美しい状態に整えることが重要だからです。

よく「先にディーラーで研磨してもらった方が良いですか?」というご質問を頂きますが、当店ザラップでもボディー研磨は対応可能です。

このように、「PPFかセラミックコーティングか」の二択ではなく、どこをPPFで物理的に守り、どこをボディー・セラミックコーティングで美しく維持するかを考えることが大切です。

お車の使い方やご予算、保管環境に合わせて組み合わせることで、保護性能と美観維持のバランスを取りやすくなります。

参考価格はプロテクションフィルムの価格ページをご覧下さい。

まとめ:

PPFとセラミックコーティングは、


どちらが上ではなく役割が違う

ポルシェ911 Targa 4 GTS フルPPF施工後 ボディ側面
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)光沢フルPPF+PPF専用セラミックコーティングの施工仕上がり。

ここまで、プロテクションフィルムとセラミックコーティングの違い、併用の意味、施工範囲の考え方について解説してきました。

どちらか一方が正解という話ではなく、守りたいものやお車の使い方によって向いている施工が変わります

最後に、それぞれの施工が向いている方の目安を、改めてご紹介します。

セラミックコーティングが向いている方

ポルシェ911 Targa 4 GTS ボディ PPF上セラミック施工後の艶
ポルシェ911 Targa 4 GTS PPF専用セラミックコーティング施工後。光沢とメンテナンス性が向上します!

日常的な汚れを付きにくくしたい方、艶や光沢を高めたい方、洗車やメンテナンスを楽にしたい方に向いています。

飛び石リスクよりも日常の扱いやすさや美観維持を重視される方には、非常に相性の良い施工です。

ボディー・セラミックコーティングを施工する場合は、塗装面を研磨で整えたうえで施工することで、より艶やかで美しい仕上がりを目指すことができます。

プロテクションフィルムが向いている方

ポルシェ911 Targa 4 GTS ヘッドライト PPF 職人施工
ポルシェ911 Targa 4 GTS ヘッドライトへのプロテクションフィルム(PPF)。ザラップの職人施工で徹底保護します!

飛び石傷を防ぎたい方、擦り傷から塗装を守りたい方、新車時の塗装をできる限り維持したい方に向いています。

特に、高額車・特別色・希少車・再塗装の難しいボディーカラーのお車では、PPFを施工するメリットが大きくなります。

今回のポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)のPTSカラー「スポーツクラシックグレー」も、まさにその一例です。

傷が付いてから直すのではなく、傷が付く前に守る。

この考え方こそ、PPFの大きな価値です。

PPFとセラミックコーティングの併用が向いている方

ポルシェ911 Targa 4 GTS 外観 PPFとセラミック併用仕上がり
ポルシェ911 Targa 4 GTS(992.2)プロテクションフィルム(PPF)とセラミックコーティングの併用施工事例。

塗装を物理的に守りたい。

さらに、汚れにくさや洗車のしやすさも重視したい。

そのような方には、プロテクションフィルム(PPF)とセラミックコーティングの併用がおすすめです。

PPF施工箇所にはPPF専用セラミックコーティングを、PPFを施工していない塗装面にはボディー・セラミックコーティングを施工することで、それぞれの素材に合った保護と美観維持が可能です。

今回のポルシェ 911 Targa 4 GTS(992.2)では、特別なPTSカラーを守るために光沢フルプロテクションフィルムを施工し、その上にPPF専用セラミックコーティングを組み合わせました。

塗装を「守る」ことと、きれいな状態を「維持しやすくする」ことを両立するための施工です。

最適な施工内容は、お車の使い方・保管環境・ご予算・どこまで保護したいかによって変わります。

PPFにするべきか、セラミックコーティングにするべきか」と迷われている方は、是非一度当店ザラップへご相談下さい。

MAKOTO

メルセデス・ベンツの新型Gクラス W465 G63 AMGが、プロテクションフィルム(PPF)の施工のためザラップにご入庫いたしました。

お選びいただいたカラーは、AMGの特別カラーである「クラシックグレー」。

AMG東京世田谷限定オーダーの超希少カラー「クラシックグレー」を纏った新型Gクラス W465 G63 AMG

ソリッドで塊感のあるこのグレーに、内装の洗練されたホワイトレザーの組み合わせが本当にお洒落で、実車が持つ独特のオーラには圧倒されます。

オーナー様は前型のG63から今回の新型へとお乗り換えされたのですが、以前から

「高速道路を走ったときの激しい飛び石傷を、どうにか物理的に防ぐ方法はないか」

深く悩まれていたそうです。

そんな中、愛車を傷から守れるプロテクションフィルムの存在を知ってくださり、新車納車のベストなタイミングでザラップにご相談をいただきました。

今回のブログでは、新型G63に行った具体的な施工内容のご紹介をはじめ、なぜGクラスがここまで飛び石の被害に遭いやすいのかという構造上の理由、さらには実際にフロントガラスが割れた際のリアルな交換費用まで、現場のデータをもとに詳しく解説していきます。

ゲレンデの美しさを長く保ちたいオーナー様は、ぜひ参考にしてみてください。

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【今回の施工事例】新型G63 AMGを飛び石から守るザラップのプロテクションフィルム(PPF)プラン

新型Gクラス W465 G63 AMGのフロントフルPPF施工。
前面の完全ガードをベースに、飛び石や傷のリスクが集中するゲレンデ特有の「複数の弱点箇所」へプラスアルファの保護を施し、愛車全体の美観を徹底ガード。

今回の新型Gクラス W465 G63 AMGに向けてザラップがご提案した内容は、前方からの飛び石を遮断する「フロントフル」をベースに、ゲレンデの日常使いにおける傷の弱点を先回りして防御する専用のパッケージプランです。

お車の持つオリジナルの質感を100%活かすため、見た目のイメージを一切変えない透明な「グロス(光沢)タイプ」のプロテクションフィルムを使用し、以下の箇所に施工しました。

元の美しい光沢をそのまま活かす「グロスプロテクションフィルム(グロスPPF)」の施工風景。
グロス塗装車に貼っても仕上がりの質感や見た目は一切変わらず、驚くほど自然にボディと同化します。

フロントフル(前周り一式)+フロントガラス+Aピラー

フロントフルパッケージ

走行時に最も小石がヒットしやすいフロントバンパー、ボンネット、ヘッドライト、フロントフェンダー、フロントウィンカー、ドアミラーの一式を隙間なく保護しています。

フロントバンパー
ヘッドライト
フロントウインカー
ドアミラー

フロントガラス & Aピラー

後ほど詳しく解説しますが、ゲレンデ最大の弱点とも言えるフロントガラスを専用のフロントガラスプロテクションフィルムでガード。
同時に、ガラスの左右にあって傷が目立ちやすいAピラー(フロント柱部分)もセットで施工しています。

フロントガラスとAピラー

フロントオーバーフェンダー・リアオーバーフェンダー

ボディの中で最も横に張り出しているパーツであり、前方からの飛び石だけでなく、タイヤが巻き上げる小石のヒットや、日常の擦り傷リスクが高いオーバーフェンダーも4箇所すべて保護しました。

フロントオーバーフェンダー
リアオーバーフェンダー

見落としがちな「リアラゲッジ」と都内の狭い駐車場用の「ドアエッジ」もPPFで死守

さらに、オーナー様が毎日のお出かけや趣味で使われる際、どうしても傷がつきがちな「日常の弱点」も一緒にカバーしています。

リアラゲッジエリア(バンパー中央)

ゴルフバッグや重い荷物をラゲッジルームに積み下ろしする際、うっかり擦って深い線キズをつけてしまいがちなステップ部分をフィルムで防御しました。

リアラゲッジ

ドアエッジ

都心部の狭い立体駐車場やパーキング枠において、ドアを開けた際に壁や隣の車に接触して塗装が欠けるリスク(ドアパンチ)を防ぐため、ドアのキワ部分に施工しています。

ドアエッジ

【オーナー様の懸念】全体セラミック施工済みの車に、フロントだけPPFを貼ると見た目の差は出るのか?

新型GクラスW465 G63のフロントフェンダーへのPPF施工風景。
全体がスクエアで激しく角張ったパーツで構成されているゲレンデは、一般的な流線型のお車に比べて、フィルム施工の難易度が全体的に極めて高いのが特徴です。

冒頭でもお伝えした通り、今回のオーナー様はプロテクションフィルム(PPF)の施工自体が初めてでした。

WEBやYouTubeなどで事前に色々とお店やフィルムの特性を調べられた上で、最終的に私たちザラップを選んでご来店くださったお客様です。

お車をお預かりする際、実はすでに車体全体にセラミックコーティングが施されており、新車特有のピカピカな輝きを放っている状態でした。

そこでオーナー様とご相談させていただき、「まずはPPFの効果をフロント周りで試してみたい」というご要望をいただきましたため、最も飛び石リスクの高い前面をガードする「フロントフル+α」のプランを施工することに決定いたしました。

その打ち合わせの際、オーナー様が非常に強く懸念されていたのが、

「フロント周りにだけ厚みのあるPPFを貼ることで、フィルムを貼った箇所と、貼っていない(コーティングのみの)箇所の境目で、艶の質感や見た目に不自然な差が出てしまわないか」

という点でした。

ご来店の際、「色の見え方や質感において、施工箇所と未施工箇所の間に不自然な差異が生じることはありません」という旨を実際の施工パネルなどを交えて丁寧にご説明し、ご安心はいただいたのですが、やはりご自身の愛車に施工するとなると、仕上がるまでどうしても心配になる重要なポイントだと思います。

では、結論の代わりに、まずは実際の完成写真をご覧ください。

プロテクションフィルム(PPF)を施工したフェンダー部分と、未施工のドア部分の質感の差や境界線が、肉眼では全く見分けがつかないほどの超絶な一体感。

皆様、この写真を見て、どこまでがPPF(プロテクションフィルム)施工箇所で、どこからが元のボディ(コーティング面)か、お分かりいただけるでしょうか?

実は、フロント周り(赤色で囲った箇所)にはフィルムが貼ってありますが、それ以外のボディパネル(リア側など)にはフィルムは貼られていません。

しかし、画像をご覧の通り、艶の質感や色の見え方に不自然な差異や違和感がまったくないことが、お分かりいただけるかと思います。

これは、車体全体にすでに施されていたセラミックコーティングの輝きに対して、今回施工したフロント周りのPPFの上からも同じようにセラミックコーティングを重ねることで、その馴染みの良さをさらに高めているためです。

これにより、仕上がりの艶の質感が完全に同調し、非常に自然で美しい一体感が生まれています

なお、セラミックコーティングが施されていないお車の場合は、PPFの施工に合わせて、フィルムを貼っていない箇所へのセラミックコーティングも同時にご依頼いただくケースが非常に多くなっています

ただし、長期的な視点で見ると、将来的には全く差が生まれないというわけではない点もお伝えさせていただく必要があります。

日常の洗車傷や微細なチッピング(飛び石)リスクに対して、PPFを施工したフロント側は強固な物理ガードと自己修復機能(セルフヒーリング)で美しさを維持できますが、コーティングのみのリア側は物理的な傷そのものを防ぐことはできません

現在の見た目に美しい一体感を保ちつつ、数年後の「綺麗な状態の維持力」において、フロントをあらかじめ保護しておく価値が確かに現れてきます。

なぜメルセデス・ベンツ Gクラス・ゲレンデは傷だらけになる?「垂直なフロントバンパー」と「張り出したフェンダー」の構造的弱点

新型GクラスW465 G63のアイデンティティである、巨大なエンブレムと直立したグリル
ゲレンデの圧倒的な存在感を表現するこの「垂直な顔」は、同時に飛び石の衝撃を正面から100%受け止めてしまう致命的な弱点でもあります。

Gクラスに乗る上で、多くのオーナー様が頭を悩ませるのが「気がつくと増えている飛び石傷や擦り傷」です。

一般的な自動車ブログでもゲレンデの傷つきやすさはよく指摘されていますが、それには明確な構造上の理由が2つあります。

当店ザラップへご入庫いただく多くのゲレンデを間近で見ていても、やはり傷が集中するポイントは完全に決まっています

オーナー様が一番知っておくべき、ゲレンデ特有の2つの弱点を解説します。

【弱点①】フロントバンパーは「垂直の壁」。飛び石を100%正面から受ける構造

新型Gクラス(W465 G63 AMG)のフロントバンパー。
地面に対してほぼ垂直にそり立つその形状は、まさに飛び石を真正面から受け止める「壁」。

一般的なスポーツカーやSUVは、風の抵抗を逃がすためにボンネットやフロントバンパーが斜めに傾斜しています。

そのため、前方から飛んできた小石を上へ「受け流す」ことができます

しかし、Gクラスのフロントマスクはほぼ完全に「垂直の壁」のような形状をしています。

小石の衝撃を斜めに逃がせない

高速道路などで時速100km近いスピードで飛んでくる小石の衝撃を、斜めに逃がすことなく100%正面からまともに受け止めてしまいます。

そのため、ほんの小さな小石であっても、当たれば簡単に塗装がパチンと弾け飛び、下地が見えるほどの深いチッピング傷(塗装の欠け)になってしまいます

実際、ザラップに入庫するゲレンデのボディを専用のライトでチェックすると、走行距離が少なくても、驚くほどフロント周りに無数の微細な傷が入ってしまっているケースが少なくありません。

これが「垂直の壁」を持つゲレンデのリアルな現実です。

【弱点②】横にガッツリ張り出した「オーバーフェンダー」は日常の擦り傷リスクNo.1

外側へ大きく張り出した新型G63のオーバーフェンダー
ワイドにせり出したこの形状は、前方や足元からの飛び石傷が非常に当たりやすい超重要リスク箇所。

ゲレンデの力強くワイドなシルエットを象徴しているのが、左右に大きく張り出したオーバーフェンダーです。

ここはデザインとして最高にカッコいい部分なのですが、同時に車体の中で「最も外側に突き出しているパーツ」でもあります。

巻き上げの飛び石を食らう

前方から飛んでくる石だけでなく、自車のタイヤや前走車が巻き上げた小石がダイレクトにヒットしやすい位置にあります。

日常使いでの接触リスク

それだけでなく、都心部の狭い立体駐車場やコインパーキング、細い路地でのすれ違いの際、うっかり擦ってしまうトラブルのほとんどが、このオーバーフェンダーの角(エッジ)です。
塗装費用もかさむパーツだからこそ、先回りのガードが必須になります。

【総額約50万円】直立したメルセデス・ベンツ Gクラスのフロントガラスが飛び石で割れやすい理由と交換費用

圧倒的な存在感を放つ新型Gクラス W465 G63 AMG。
しかし、ほぼ垂直に直立しているフロントガラスは、最も飛び石リスクが集中するエリアと言えます。

Gクラスオーナー様から、ボディの傷と同じくらい、あるいはそれ以上にご相談が多いのが「フロントガラスのひび割れ」です。

結論から言うと、ゲレンデのフロントガラスは他の車に比べて圧倒的に割れやすく、万が一交換になった場合の費用は驚くほど高額になります。

ボディの塗装剥がれとはワケが違う、ガラス特有の深刻なリスクについて現場のデータをもとに解説します。

【大型トラックと同じ】小石の破壊力が「逃げず」にそのままガラスのひび割れに直結する

先ほどバンパーの弱点でも触れた通り、ゲレンデはボディだけでなく、フロントガラスもほぼ垂直に直立しています

街中を走る一般的なSUVやセダンなどを見比べてみると分かりやすいですが、多くの車は空気抵抗や衝撃を逃がすために、フロントガラスが大きく後ろに傾斜=寝ている状態です。

しかし、このガラスの「角度の違い」こそが、飛び石被害の大きさを致命的に左右します。

傾斜したガラス(一般的な車)

飛んできた小石が当たっても、ガラスの傾斜に沿って上へ「受け流す」ことができるため、表面に小さな傷(チッピング)がつく程度で済むケースが比較的多いです。

新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)のバナジウムグレーメタリックにマットプロテクションフィルム(マットPPF)を施工した完成後の車体全体図
後方へと美しく傾斜したポルシェ911(992.2)GTSフロントガラス
垂直にそり立つゲレンデのガラス形状とは対照的に、この鋭い傾斜角度によって飛来する小石の破壊力を上方向へと受け流しやすい構造になっています。

直立したガラス(Gクラス)

飛んできた小石の破壊力をいっさい逃がすことができません。
当たった瞬間の強烈なエネルギーがガラスの1点にそのまま突き刺さるため、小さな石であっても一発でリペア不可能な「クモの巣状の大きなひび割れ」に発展しやすくなります。

ほぼ垂直なフロントガラスと、同じ角度で直立するAピラー。
ゲレンデ特有のこの構造は、飛来する小石の破壊力を逃がさず正面から100%受け止めてしまいます。

実は私たちザラップでは、施工の際にお車を積載車でお預かりに伺うため、キャリアカーのドライバー様とよく話をします。

彼らも口を揃えて「ガラスが立っている大型トラックや観光バスは、高速道路で飛び石を食らうと逃げ場がないから、本当にすぐガラスが割れる」と言いますが、ゲレンデで起きているのもこれと全く同じメカニズムです。

実際、当店のお客様の中には「これまで高速道路で何回もフロントガラスを割って、そのたびに泣く泣く交換してきた」という方も少なくありません。

最近の高級車はカメラ調整(エーミング)が必須!手配から完了までのトータルの手間と時間がかかる理由

新型GクラスW465 G63のフロントガラス上部に配置された安全支援システムのカメラ
万が一の飛び石でガラス交換となった場合、このカメラを再設定する「エーミング(校正作業)」が必須となります。

もしフロントガラスにヒビが入って交換になった場合、新型のW465型も含め、最近のメルセデス・ベンツは単にガラスをはめ換えるだけでは終わりません

安全支援システム用のセンサーやレーダーカメラがガラスに内蔵されているため、カメラのズレをミリ単位で補正する「再キャリブレーション(エーミング調整)」という特殊な精密作業がマストになります。

そしてオーナー様にとって何よりの大きな負担になるのが、実際に車が直るまでに発生する「手配の手間とトータルの待ち時間の長さ」です。

ガラスが割れてから修理が完了するまでには、ディーラー様への連絡に始まり、国内倉庫(場合によっては本国)からの純正ガラスの取り寄せ、さらにはガラスの到着に合わせてディーラー様や外注業者、エーミング設備の空きスケジュールをパズルのように調整していく必要があります。

ガラスが届くのをじっと待ち、そこから日程を合わせてようやく入庫…となるため、最初の連絡からすべての作業が完了するまでに、数週間以上(場合によっては数ヶ月)の時間と面倒なやり取りが発生してしまうケースが少なくありません

さらに、フロントガラスにひび割れがあるとそもそも車検に通りません

もしガッツリと大きなヒビが入ってしまった場合は、安全面・法律面(保安基準)の双方から、修理が終わるまで公道を走らせることは一切できなくなります

お客様よりご提供いただいた、フェラーリ F8フロントガラスが実際に飛び石で割れてしまった瞬間の写真。
この衝撃的な経験を経たオーナー様は、それ以後「フロントガラスへの保護フィルム施工は絶対に外せないマストな工程」とおっしゃるようになりました。

この直るまでの期間の手間と制限こそが、ガラス交換の本当のハードルと言えます。

費用や保険に関しても、以下のようなシビアな現実があります。

純正ガラス交換費用

総額 約45万〜50万円(カメラのエーミング調整費用を含む)

車両保険の扱い

飛び石によるガラス交換でも「1等級ダウン(事故あり係数適用)」

実際にGクラスの純正ガラス交換をおこなうと、カメラのエーミング費用なども含めて総額45万〜50万円ほどの高額な出費になるケースがほとんどです。

※参照:ワカシマガラス / カーハート

万が一、これを車両保険を使って修理したとしても、現在は「1等級ダウン」扱いとなるため、保険料が約10万円以上跳ね上がってしまうケースもございます

Gクラスを維持されるオーナー様にとって、この金額そのものは決して大きい額ではないかもしれません。

しかし、飛び石という不可抗力のせいで、毎月の維持費にこのような無駄なペナルティコストが加算され続けること自体、非常に煩わしい出費に感じられてしまうのではないでしょうか

だからこそ、こうした突発的な出費や、愛車に長期間乗れなくなるストレスを未然に防ぐために、先手を打って「フロントガラスプロテクションフィルム」を貼っておくのが、結果として最も効率の良い対策と言えます。

一方で、フロントガラスプロテクションフィルムはボディ用と異なり、ワイパーの摩擦などによる環境劣化があるため、寿命は1〜2年程での定期貼り換えが目安となります

詳しいデメリットや注意点については、以前公開したフェラーリ・SF90の動画でも解説していますので合わせてご覧ください。

【ザラップ流】プロテクションフィルムの効果を最大化する「セラミックコーティング」と細部へのこだわり

XPEL ステルス セラミックコーティング
メルセデス・ベンツのマット塗装マグノ仕様」にも、セラミックコーティングは極めて有効です。

Gクラスの強烈な飛び石リスクから愛車を確実に守るためには、単にプロテクションフィルム(PPF)を貼るだけでなく、その上にセラミックコーティングを重ねる「2層のダブル保護構造」、そしてゲレンデ特有の複雑なボディ形状に合わせた細部へのアプローチが不可欠です。

ザラップがなぜこのひと手間にこだわるのか、現場の施工の裏側を解説します。

【防汚性と耐久性の向上】PPFの上にセラミックコーティングを施す「ダブル保護」の理由

プロテクションフィルムは、厚さ約150μm(0.15mm)の強固なウレタン膜で飛び石や傷を物理的にシャットアウトします

さらに、日常の洗車傷などの浅い擦り傷であれば、太陽光などの熱によって自然と傷が消えていく「自己修復機能(セルフヒーリング)」を備えているのが最大の特徴です。

PPFの構造
プロテクションフィルム(PPF)の先進的な多層構造。
「自己修復ポリウレタン層」が、熱が加わることで元の状態へと戻ろうとし、微細なスクラッチ傷を自然に消し去る機能が、「セルフヒーリング機能」です。

しかし、実はこのフィルム単体では、「水垢や汚れを弾く力(撥水性・防汚性)」がガラスや塗装面に比べて少し弱いという盲点があります。

そこでザラップでは、光沢プロテクションフィルムを施工した上に、さらに最先端の「セラミックコーティング」を施す独自の2層構造を採用しています

これにより、お互いの強みを活かした以下のような理想的な役割分担が生まれます。

物理保護

厚さ約150μmのウレタンフィルムが飛び石の衝撃を吸収・分散

美観・対候性

紫外線カットと超撥水性能により、フィルムの劣化(黄ばみ)を防ぎ、水垢の固着を防止

このダブル保護によって、日常のお手入れが水洗いだけで滑るように楽になるのはもちろん、フィルム自体の経年劣化をに遅らせ、新車以上の深い艶を長期間キープすることが可能になります

なお、今回は光沢(グロス)ボディへの施工ですが、もし元々が純正マット塗装(マグノ仕様)のゲレンデであれば、私たちの提案はさらに切実なものになります。

マット塗装は一度でも深い傷が入ったり、頑固な油汚れがシミになって固着してしまうと、コンパウンドで磨いて落とすという裏技が一切使えません。

万が一の際は「パーツやパネルの丸ごと交換」になってしまうため、そうなるとコスト的にも精神的にも本当に目も当てられない状態になります。

だからこそ、純正マット塗装車の場合は、傷がつく前に車体全体を完全に覆う「フルラッピング(フルPPF)」のプランを推奨させていただいております。

【浮き・剥がれを極限まで抑える】複雑な凹凸と細かなパーツが密集するゲレンデに合わせた施工のこだわり

新型GクラスW465 G63 AMGのフロントバンパーダクト付近を細部まで追い込む施工風景。
ゲレンデは他車に比べて細かなパーツの点数が非常に多い車両だからこそ、こうした複雑な形状の一つひとつにプロテクションフィルム(PPF)を丁寧に、隙なく施工していきます。

新型Gクラス W465 G63 AMGにはフィルムの境界線となる凹凸や細かなパーツが数多く密集しています

比較的大きい平らなパネルにフィルムを貼る他車種とは違い、ゲレンデのPPF施工はインストーラーの純粋な「手技の差」が顕著に出る難所ばかりです。

ザラップでは、こうしたゲレンデ特有の形状のクセを完全に熟知した上で施工をおこなっています。

経年による端の浮きや剥がれ、隙間からのゴミの侵入をなるべく防ぐため、パーツの端1ミリ単位でのデータ調整と、ウレタンフィルムのテンション(引っ張り具合)を感覚で完璧にコントロールする緻密な手技で、1箇所ずつ最善を尽くして追い込みをかけています

見落とされがちな細かなポイントにまで先回りし、プロとしての高い技術を惜しみなく注ぎ込むことで、施工直後はフィルムが貼ってあることすらほぼ分からないほどの美しい状態に仕上げることができます

【デメリットもきちんとお伝えします】PPFの物理的限界

新型GクラスW465 G63 AMGの大きなボンネットへのPPF施工。
これだけの広面積をカバーするプロテクションフィルムを、2人の熟練施工員が息を合わせて、塵一つ入れず完璧に貼り進めます。

プロテクションフィルムの施工において、世の中の多くのショップ様が「傷も汚れも完全にゼロになる」「貼っていることが決して分からない仕上がり」といった、過剰に美化した表現を使いがちな印象があります

しかし、どれだけ技術を磨き上げても、PPFには素材の厚みと物理の法則による「限界」が必ず存在します。

ザラップでは、メリットだけでなく、その限界やリスクについてもオーナー様に最初からすべてご説明させていただくことが、大切な愛車を預かる専門店としての誠実さだと考えています。

【物理の限界】どこにスリットがあるか、分かりますか?四角いゲレンデだからこそ入る「切れ目」の真実

フロントバンパーのパーツに精密に追従するプロテクションフィルム。
ザラップでは「プレカット(高精度データカット)手法」を基本に採用。パーツの形状に完璧に合わせたフィルムで、安全かつ確実にお車を保護します。

おさらいですが、プロテクションフィルムは、ボディを守るために約150μmという非常に強固な厚みを持たせています。

そのため、スマホの保護ガラスと同じように、急激に折れ曲がった「立体的な四角い角」に対しては、1枚のシームレスなフィルムをそのまま曲げて貼り付けることが物理的にできません

どれだけフィルムを引っ張っても、必ずどこかでウレタンが耐えきれずに浮き上がってきてしまうためです。

そのため、どうしてもフィルムを「分割」して重ね合わせるか、あるいは「スリット(切れ目)」を入れて、わずかに数ミリの隙間を空けてフィルムを定着させる必要があります

特にフロント周りが独特の四角い箱型をしている新型Gクラス W465 G63 AMGは、全車種の中でも最もスリットが入りやすい車の代表格と言えます。

ではここで、問題です!

私たちが今回の新型G63の「フロントライト横」と「ウィンカーレンズ下の角」に施工した、リアルな仕上がり写真をご覧ください。

プロのインストーラーが、物理的な限界の中で1ミリ単位の計算を尽くして入れたスリット(切れ目)が、この写真のどこかに入っています。

皆様、どこに切れ目があるか、お分かりになるでしょうか?↓

正解は、こちらです!

赤枠の部分を極限まで近づいてよく見ると、うっすらと計算された綺麗なジョイントのラインが入っているのがお分かりいただけるかと思います。

「言われなきゃ全く分からなかった!」

そう感じていただけたなら、プロとしてこれほど嬉しいことはありません。

この数ミリの切れ目は、日本国内だけでなく、世界中のどんな天才的なトップインストーラーであっても絶対に避けることのできない、PPFという素材そのものの物理的な限界です。

もちろん、私たちはこれまでにも限界を超えるための技術的な挑戦を続けてきました

例えば、他店様では通常3分割にして貼るのがセオリーとされているフェラーリ・プロサングエの超巨大なボンネット(クラムシェル)であっても、ザラップでは驚異的な職人技を駆使して「1枚施工」を成功させた実績があります

フェラーリ・プロサングエのクラムシェルPPF施工 。通常3分割されるボンネットを美観追求のため難易度の高い「1枚貼り」で仕上げたザラップの高度な施工技術 。分割ラインのない究極のプロテクションフィルム施工。
フェラーリ・プロサングエの象徴である、超巨大なクラムシェルボンネットへのPPF施工
通常他店では3分割して貼るのが一般的ですが、当店ザラップでは究極の美観を追求し、非常に難易度の高い「1枚施工」を完全ノーシームで実現しました

しかし、このゲレンデのフロント周りの角に関しては、1枚のフィルムで貼るという選択肢自体が物理的に100%不可能です

最初から分割とスリット(切れ目)を入れて施工することが絶対条件となる特殊な形状をしています

実際に、このスリット自体、PPFの元々のプレカットデータ1各車種のボディ形状に合わせて、あらかじめコンピューター上で精密に型取りされた「フィルムの裁断データ」のことです。の段階からあらかじめ設計されている仕様です。

ただ、この最初から決まっているスリットのラインを、いかに歪みなく均一に、そして目立たない位置へ正確に貼り切るかという部分に、ショップの丁寧な施工技術の差が現れます

無理に引っ張ってラインをガタつかせることなく、データの通りに美しく定着させることで、長期間にわたって端からの浮きや剥がれを防ぐ確実な耐久性が生まれるのです。

今回のオーナー様は、「なるべく綺麗に、端の端まで隙なく施工してほしい」という、愛車へのこだわりが非常に強いお客様でした。

だからこそ私たちは、施工をお引き受けする前の段階で、こういったジョイントやスリットが入る点を包み隠さず丁寧にご説明させていただきました。

【魔法のフィルムではない】浮き・剥がれのリスクと、ザラップが「アフター保証」と「定期メンテナンス」を重視する理由

プロテクションフィルムは「貼れば何もしなくても綺麗な状態が一生続く魔法のフィルム」では決してありません。

お車を外で走らせる以上、黄砂が積もり、水垢がつき、虫の死骸が付着するのは当然です

さらに、どれだけ端を精密にまっすぐ処理したとしても、時間が経てばフィルムのわずかな境目にはどうしても日常の細かなゴミが付着していきます。

プロテクションフィルム(PPF) デメリット メンテナンス
以前、他店様で施工されたPPFの貼り替えでご入庫いただいたフェラーリ488ドアミラー
時間が経って汚れが溜まった際に、フィルムが浮き汚れが浮き彫りになって悪目立ちしてしまっています。

そしてもう一つ、オーナー様にお伝えしておかなければならない大事な現実があります。

これだけ凹凸や激しいプレスラインが密集しているゲレンデの場合、私たちがどれだけ最善を尽くして緻密に施工したとしても、通常のフラットな車に比べて、後からフィルムの「浮き」や「剥がれ」が発生してしまう可能性がどうしても高くなります

どれだけ技術を高めても、こればかりはゲレンデという車の形状とウレタンの性質上、この可能性を完全にゼロにすることはできません

だからこそ、ザラップではどこよりも手厚い「2つの保証バックアップ」、そしてその先にある「定期メンテナンス」の体制を徹底して整えています。

フィルムメーカー製品保証
(5年〜10年 / XPEL 10年製品保証など)

使用するブランドによって異なりますが、PPFの製品保証は一般的に5年〜10年が相場です。
当店で扱うXPEL(エクスペル)などの世界的なトップブランドでは、最長10年間の長期製品保証が付帯しています。
これはショップ独自の施工保証とは異なり、「経年劣化によるフィルムの黄変(黄色い変色)」「表面のひび割れ」「フィルム自体の剥離や染み」といった、製品自体の欠陥や重大な劣化症状に対して、メーカーがその耐久性を10年という長期にわたって強固に約束している証です。

ザラップ独自のアフター保証
(施工保証・納車後1年間)

メーカーによる素材の長期保証に対し、こちらは「施工技術に対する私たちの責任」として、無償でお付けしている1年間の施工保証プランです。
プロテクションフィルムは、納車後に車体全体が一気に温まることにより、フィルムの伸縮や初期の馴染みの過程で、エッジや細部の一部に「浮き」が発生してしまうケースがあります
そうした万が一のトラブルの際にも、責任を持って無償でメンテナンス対応をさせていただきます。

このザラップ独自の「アフター保証」の中には、オーナー様の安心を守るための2つの大きな柱が入っています。

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証
ザラップがご提供する万全のアフター保証体制。
施工完了から1ヶ月目におこなう「無料初期点検」に加え、その後も愛車をサポートし続ける「1年間の無料アフターケア」を標準で付帯し、納車後の美しい仕上がりを徹底的に守り抜きます。

まず1つ目が、納車後1ヶ月目におこなう「初期点検」です。

他社様でも施工保証を設けているケースはありますが、このように1ヶ月後に明確な点検期間を設けているお店は非常に稀です。

当店独自のアプローチではありますが、実はこの初期点検こそがフィルムを長期的に綺麗に乗り続けるために一番重要と言っても過言ではないプロセスだと考えています

プロテクションフィルムは、施工時に入れた水や施工液(ゲルなど)が約2週間〜1ヶ月かけて完全に抜けることでボディに100%密着・安定します

特に激しい凹凸を持つゲレンデは、この水が抜けていく乾燥プロセスの過程で、キワの部分に微細な浮きやズレが発生しやすい車種です。

そのため、この絶妙なタイミングで一度お車を拝見し、全体の定着状態をプロの目でチェックして完璧にケア(手直し)をすること。

これこそが、その後の数年間にわたる長期的な耐久性を決定づける、絶対にスキップしてはいけない極めて重要なステップとなります。

そして2つ目が、初期点検を終えた後も1年間続く「アフターケア」です。

その後も万が一、日常使いの中でフィルムの浮きや剥がれといったエラーが発生した場合には、期間中であればいつでも都度ご相談いただき、迅速に責任を持ってメンテナンスをさせていただきます。

5年後、10年後も本物の美しさを保つために。他社と一線を画す「定期メンテナンス」へのこだわり

おすすめ ポルシェ911(992.1)GT3RS ザラップ 東京
プロテクションフィルム(PPF)の性能を100%発揮させるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
どれほど高性能なフィルムであっても、定期メンテナンスなしには、クリアで美しい「理想の状態」を長期にわたって維持することはできません。

ただ、ここで一つ、プロとしてお伝えしておかなければならない重要な事実があります。

いくらフィルムメーカーの製品保証が5年、10年と長期にわたっていようとも、「定期的なプロのメンテナンス」をしていなければ、数年後に綺麗な状態を維持して乗り続けることは100%絶対に不可能です。

どれだけ精密にまっすぐ端を処理しても、日常の排気ガスや黄砂、雨水などの汚れは少しずつフィルムのツラ(境目)に蓄積し、やがて黒ずみとなって愛車の美観を損ねていきます

だからこそザラップでは、1年間の施工保証が終わった後も、愛車をずっとベストな状態で維持していきたいオーナー様に向けた、独自の「定期メンテナンス(有料・自由選択)」をご用意しています。

境目のクレンジング

フィルムのツラ(境目)に蓄積した日常の細かな汚れや黒ずみを、プロの技術でキズをつけずに綺麗に除去。

雨染み・水垢の除去

固着してしまったひどい水垢やウォータースポットを、特殊なケミカルを用いて除去。

セラミックコーティングの再施工

ご希望のオーナー様には、表面の疎水・防汚性能を再び最大化させるセラミックコーティングをトップコートに再施工。

GT-R R35 セラミックコーティング 施工
セラミックコーティングは、表面の優れた疎水性や防御性能を発揮するだけでなく、思わず息をのむような「つるつるの極上の手触り」も大きな魅力。
一度このクオリティを体験された方は、必ずリピートされると言ってもいいほど、圧倒的な満足度を誇る本格コーティングです。

この定期メンテナンスはあくまでオーナー様の自由選択ですが、お車の「保管環境」や「使用頻度」によって、フィルムのコンディションや必要なケアは一人ひとり全く異なります

例えば、ずっと屋内ガレージに保管されていて月に1回ほどしか乗らないオーナー様もいらっしゃれば、常に屋外に置かれて日常の足としてアクティブに使われているオーナー様もいらっしゃいます。

だからこそザラップでは、決まったメニューを機械的に適用するようなことはいたしません

まずは一度お車の状態をじっくりと拝見させていただき、今そのお車にどういったメンテナンスが必要かを診断します

その上で、オーナー様とご相談しながら「最適なメンテナンス内容」を一緒に組み立てて決定していきます。

この一人ひとりに寄り添った柔軟で誠実なアプローチがあるからこそ、愛車を大切にされる多くのオーナー様から信頼をいただき、毎年の定期メンテナンスをお任せいただけているのだと自負しています。

まとめ:新型Gクラス W465 G63 AMGを守り続けるパートナーとして。ザラップがオーナー様にお約束すること

ポルシェ(Porsche) 911 大人気 東京 PPF
ザラップ代表の橋本

新型Gクラス W465 G63 AMGは、時代を超えて愛される唯一無二の存在だからこそ、その美しさを維持するためには、ただプロテクションフィルムを貼る・コーティングを塗るという「作業」だけでは不十分です。

大切なのは、ゲレンデ特有の形状やリスクを深く理解し、施工中から施工後の未来に至るまで、オーナー様と愛車にどれだけ誠実に向き合えるかだと私たちは考えています。

私たちザラップが、目の前のお客様の大切な資産をお預かりする専門店として、日々徹底している強みと姿勢を最後にもう一度お約束させていただきます。

ザラップがオーナー様にお約束する「4つの安心」

【透明性】メリットもデメリットも、施工前にすべて丁寧にご説明します

仕上がりの美しさだけでなく、ゲレンデの形状ゆえにどうしても入るプレカットデータの「スリット(切れ目)」の位置や、将来的な浮きのリスクまで事前にすべてご説明します。
納得のいかないまま施工が進むことは一切ありません。

【高い技術】PPF×セラミックコーティングの理想的なダブル保護

物理的な衝撃から守るウレタンフィルムと、汚れや水垢からフィルムを保護する最先端セラミックコーティングを組み合わせ、部分施工であっても周囲のパネルと完璧に調和する、自然で深い艶やかな仕上がりをお届けします。

【施工後のメンテナンス】プロテクションフィルムを長くご使用いただくためのメンテナンス

プロテクションフィルムは貼って終わりではなく、美観や性能を維持するためには継続的なメンテナンスが欠かせません。長くプロテクションフィルムをご使用していただくための定期的なメンテナンスを行っております。

【利便性】一都三県は「往復陸送費無料」にて積載車サポート

お忙しいオーナー様の大切な時間を守るため、フルプロテクションフィルムの施工をご依頼いただいた1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のオーナー様を対象に、専用の積載車によるお車の引き取り・ご納車の往復陸送費を「無料」にて承っております。
セキュリティの万全な積載車で、お客様のガレージから当店の完全屋内ブースまで責任を持ってお運びいたします。

フェラーリ・プロサングエを積載車で運搬する様子 。プロテクションフィルム(PPF)専門店ザラップ(THE WRAP)では、東京外の関東地域のお客様へも「陸送無料」のコンシェルジュサービスとして、安全・確実にお車を輸送・納車いたします 。
積載車で搬送されるフェラーリ・プロサングエ
日々ご多忙を極めるオーナー様のために、当店ザラップでは「1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)」エリアであれば、無料で引き取り・納車(陸送)に対応しております。

「まずは愛車の保管環境や乗り方から、最適なプランを一緒に考えてみませんか?」

プロテクションフィルムやセラミックコーティングには、すべての方に共通する「これだけが正解」という画一的なメニューはありません

「普段は青空駐車だけど、週末しか乗らない」

「ガレージ保管だけど、高速道路を頻繁に使ってゴルフに行く」

一人ひとりのオーナー様によって、お車の保管環境や日常の乗り方は全く異なります

だからこそ私たちは、最初のご相談の段階から、お車の状態やライフスタイルをじっくり伺った上で、今の愛車に本当に必要なプランだけをオーダーメイドでご提案させていただきます

無理な営業や、不要な高額プランをおすすめすることは絶対にありません。

新しく納車された新型ゲレンデを傷から守りたい方、部分施工とコーティングの組み合わせで迷われている方。

まずはほんの少しの疑問でも構いませんので、どうぞお気軽にザラップへご相談ください。

大切な愛車を5年後、10年後も誇らしく美しい状態に保つための最善の道を、一緒に形にしていきましょう。

皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

TAKAFUMI

フェラーリ初の4ドア4シーター、「プロサングエ(Purosangue)」

その圧倒的な美しさと資産価値を、納車直後の完璧な状態で閉じ込めたい――。

そう願うのは、オーナー様として当然の想いではないでしょうか。

フェラーリ・プロサングルご入庫!
フルプロテクションフィルム&ドアエッジ二重PPF施工をご依頼頂きました!

しかし、多忙を極めるオーナー様にとって、最大のハードルは「施工技術」だけではないはずです。

「ショップとの往復に時間を割けない」

「納車日が流動的で、予定が立てづらい」

「預けている間のリスクを最小限にしたい」

こうした「手配の煩わしさ」こそが、愛車を守る一歩を重くさせてはいないでしょうか。

実は、今回ご紹介するプロサングエのオーナー様も、まさに多忙なスケジュールをこなされる非常に多忙な方でいらっしゃいます。

これまでも別のお車でご依頼をいただいている常連様ですが、実は一度も、葛飾区にある「ザラップ(THE WRAP)」の本社スタジオへお越しいただいたことはございません

それでも、お車の保護は完璧です。

今回のプロサングエも、「フルプロテクション」に加え、ドアエッジやリアハッチのエッジへの「ダブルPPF施工」など、一切の妥協なく最高の状態でお引き渡しを完了しています。

ボンネットとフロントフェンダーが一体の「クラムシェル」。
通常このボンネットは中央と左右の計3枚で分割施工がされますが、当店では美観を重視し、施工難易度が非常に高い1枚施工をさせて頂きました!
観音開きのドアのエッジにダブルでPPFを貼ることで、より強固にエッジを傷から守ります!

なぜ、一度も来店することなく、これほどまでに緻密なオーダーメイド施工が可能なのか。

そこには、私たちが大切にしている「オーナー様ファースト」の流儀移動ゼロのコンシェルジュPPF」の存在があります。

施工の核心と魂込めた技術のディテールについては、まずこちらのYouTube動画をご覧ください!

今回のブログでは、このプロサングエのオーナー様もご活用されているコンシェルジュサービスの全貌をご紹介します。

私たちが提供するのは、施工が終わった瞬間に「すべて任せてよかった」「これからも安心して乗り続けられます」と心から満足していただける体験そのものです。

【30秒でわかる】PPF(ペイントプロテクションフィルム)とは?

一般的に「PPF」「ペイントプロテクションフィルム」「プロテクションフィルム」と呼ばれますが、これらはすべて同じ製品を指します。

物理的な保護: 厚さ約0.15mmの特殊フィルムで、飛び石や傷から塗装をガード。

自己修復機能: 表面の微細な傷は、熱を加えることで自然に消滅(セルフヒーリング)。

資産価値の維持: 剥がせば新車時の輝きが戻るため、リセールバリューの最大化に直結。

従来の透明タイプに加え、質感をマットに変えるタイプや「カラーPPF」も、保護とカスタムを両立する手段として選ばれています。

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多忙なオーナー様へ。移動不要の「出張打ち合わせ&陸送無料」で叶える究極の保護

ポルシェ(Porsche) 911 大人気 東京 PPF
ザラップ代表橋本

東京都葛飾区に拠点を構える当店「ザラップ(THE WRAP)」の本社には、世界中から厳選した多種多様なフィルムサンプルや、実際のボディに合わせたテスト環境が完備されています。

本来であれば、実車を前に最適なプランを練るために店舗へお越しいただくのが理想的ではあります。

しかし、当店にご依頼いただくお客様の多くは、分刻みのスケジュールをこなす経営者様や医師の方々です。

「プロテクションフィルムの重要性は理解しているが、打ち合わせのために数時間を確保し、店舗まで往復するのが難しい」という現実的な課題を、私たちは多く伺ってきました。

そこでザラップでは、オーナー様の貴重な時間を一秒も無駄にしない「移動ゼロ」のコンシェルジュ・スタイルを標準化しています。

「時間は、何よりも得難い資産である」

その価値を重視される方こそ、このスマートなコンシェルジュサービスによる「手間なし、リスクなし」のハッピーなカーライフの始まりを体験していただきたいと願っています。

オーナー様のご指定の場所で
お打ち合わせします

ご自宅、オフィスなどご指定の場所にお伺いします

多忙を極めるオーナー様の大切な時間を守るため、ザラップでは店舗にお越しいただかなくても、理想の施工プランを完結できる体制を整えています

具体的には、以下の3つのサポートを軸に、オーナー様の日常を妨げないスマートなご提案をさせていただきます。

関東圏対応の「出張打ち合わせ」

オフィス、ご自宅、あるいは宿泊先のホテルまで。
ご指定の場所にスタッフが直接お伺いし、オーナー様の慣れ親しんだ環境でプランの詳細を決定いたします。
なお、出張打ち合わせは「フルプロテクション」または「フルラッピング」をご検討のお客様を対象とした特別対応とさせていただいております。

1都3県対応の「積載車による陸送無料」(フルプロテクションをご依頼の場合のみ)

お車の引き取りから施工後のご納車まで、自社手配の積載車で完全サポートいたします。
店舗への往復に伴う運転の手間や、万が一の走行リスクを完全に排除し、安全・確実にお預かりします。

フェラーリ・プロサングエを積載車で運搬中の様子

HPの価格表に基づいた、追加費用なしの「明朗・誠実な見積もり」

施工費用は、当店ウェブサイトで公開している価格表を基準として算出しています。
出張費や陸送費を「特別な追加費用」として不透明に上乗せすることは一切ありません。
お見積り時には何にいくらかかっているのか、一目で分かる明快な内訳をご提示いたしますため、過去に「知らずと高額な費用が加算された」という経験をお持ちの方も、どうぞ安心してお任せください。

店舗へのご来店と
遜色ない打ち合わせが可能です

フェラーリ・プロサングエは、とにかく前輪からの飛び石がもろにボディーに食らいます。
車体全体をしっかり保護したいというご要望より、今回はフルプロテクションフィルムをご選択いただきました!

「お店に行かないと、フィルムの質感や細かなプランを決められないのでは?」というご不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ご安心ください!

私たちは、事前のお問い合わせ段階でオーナー様のご希望やカスタム(ラインラッピング等)の構想を詳細にヒアリングさせていただきます。

お伺いする際には、事前の情報を元に、そのお車とプランに最適なフィルムサンプルを全て揃えて向かうため、店舗での打ち合わせと遜色ないご相談が可能です!

実際、ご多忙のお客様はこの「出張打ち合わせ」をご利用される方も多く、スタッフもこうした対応には非常に熟練しております。

「わざわざ来てもらうのは忍びない」と気兼ねされる必要はありません。

むしろ、時間を気にせずオーナー様が最もリラックスできる環境でお話しいただくことで、より理想に近いオーダーメイドの保護プランを構築できると考えています。

急な予定変更も安心。専任担当者による迅速なサポートと「先行預かり」の強み

ザラップの「サービスセンター」では最大5台ご入庫頂けます

フェラーリをはじめとするハイエンド車両の納車において、予定が直前まで確定しない、あるいは急遽納車日が変更になることは珍しくありません。

ディーラー様側の都合による納車日の前後で、オーナー様が「施工の予約を入れ直さなければ」と頭を抱える必要は、もうありません。

ザラップでは、オーナー様の精神的なご負担を最小限に抑えるため、以下のような柔軟な体制を整えています。

オーナー様お一人に一人の「専任担当者」による一貫サポート◎

当店では、お問い合わせから施工完了まで、オーナー様お一人に対して一人の専任担当者がつかせていただきます。
担当者がお車の状況やご希望をすべて把握しているため、急なご相談に対しても迅速かつ的確な対応が可能です。
「また一から説明しなければならない」「中々リスケができない」といった煩わしさは一切ありません。

納車日の変更に伴う「迅速なリスケジュール」は無料◎

輸送状況による納車日のズレは、オーナー様の責任ではございません。
当店では、納車遅延に伴う予約の変更手数料などは一切いただいておりません
手間のかかる再調整をすべて担当者に任せられることで、オーナー様は納車を待つワクワク感にだけ集中いただけます。

「まずは預かる」ことで、未施工での走行リスクをゼロに◎

プロテクションフィルム(PPF)の鉄則は、一メートルでも走る前に施工することです。
万が一、施工枠が埋まっている期間に納車が重なった場合でも、十分な屋内保管スペースを活かして「まずはお車を安全なガレージでお預かりする」ことができます。
公道でのキズのリスクを最小限に遮断した上で、担当者が最短の施工ラインを確保いたします。

「納車されたその日に、安心できる場所へ預けられる」。

このスピード感と専任担当者の寄り添いこそが、納車直後の不安を解消し、心穏やかなカーライフをスタートさせるための秘訣です。

なお、初めてプロテクションフィルム(PPF)の施工をご検討される方や、納車までのプロセスをより無駄なく進めたいとお考えのオーナー様に向けて、大切なポイントを動画にまとめています。

以前公開した「【ポルシェ911(992.2)】7ヶ月も待った!?プロテクションフィルム施工」の動画では、スムーズにご依頼いただくための具体的な段取りやアドバイスを詳しく解説しています。

今回のプロサングエの事例とあわせて、ぜひこちらの動画も「愛車を守るためのガイド」として参考にしてみてください。

「24時間SECOM×完全屋内空調管理」の万全体制でお車を保護します

今回のフェラーリ プロサングエのような至宝をお預かりする以上、その保管環境に一切の妥協は許されません

ザラップでは、施工技術を支える「基盤」として、最高水準のセキュリティと管理体制を完備しています

24時間SECOM警備と完全屋内・空調管理ガレージ

お預かりした大切なお車は、24時間体制のSECOM警備が敷かれた強固なセキュリティ環境下で保管いたします。
また、直射日光や雨風を完全に遮断する屋内ガレージは、常に最適な温度・湿度を保つ空調管理を徹底。
デリケートな塗装面やカーボンパーツにストレスを与えない環境で、細心の注意を払って施工を進めます。

LINEによる「スマートな進捗共有」で、余計な心配をゼロに

お預かりの間、オーナー様が「今どうなっているか」を気にする必要はありません。
入庫完了の確実な通知はもちろん、カスタムの確認など、オーナー様の判断が必要なタイミングで専任担当者がLINEにてスマートにご連絡いたします。

東京 プロテクションフィルム(PPF)施工 ポルシェ 人気
「RSステッカー」の角度やサイズをお客様にご確認頂くために撮影した実際の写真です。
お客様ご本人にも確認頂くことで、より「理想通りの一台」を作り上げます!

施工完了まで、淀みのないフォローアップを徹底

お問い合わせからご納車まで、必要な情報を最小限のやり取りで、かつ的確にお伝えすることを心がけています
余計なノイズを排除し、スムーズに施工が進む安心感をご提供することで、ご相談から完了まで心理的負担を感じさせない対応をお約束します。

この精神的な解放感こそが、ザラップがオーナー様にお約束する、ストレスフリーなカーライフへの序章です。

「貼って終わり」ではありません。フィルムの美しさを守り抜く「アフター保証」と「専任担当者による継続的フォローアップ」

フェラーリ・プロサングエのPPF施工中

ザラップでは、ご納車して完了ではなく、そこからがオーナー様との本当のお付き合いの始まりだと考えています

美しい状態をストレスなく長期にわたって維持していただくため、当店では他社に負けない明確な保証と、徹底したメンテナンス体制をご用意しています。

フィルムメーカーによる「製品保証」

XPELフィルムの製品保証

初めてPPFをご検討される方は、「フィルムの保証は何年か?」という点を非常に重視されます

当店でも取り扱いのあるXPEL(エクスペル)などのプレミアムブランドでは、10年の長期保証が設定されており、「安心の10年保証!」という言葉を目にすることも多いでしょう。

しかし、ここで正しく理解していただきたいのは、「フィルムの保証」の内訳です。

これはあくまでフィルムメーカーが、製造上の不備によるフィルム自体の変質(黄ばみやひび割れ、染み付き等)に対して行う保証です。

プロが断言する「PPFは魔法のフィルムではない」という現実

プロの目線からはっきりと申し上げます。

PPFは魔法のフィルムではありません。

黄砂が降れば積もりますし、虫の死骸がついた際に勝手に落ちてくれるわけでもないのです。

表面に汚れが蓄積したまま放置すれば、最悪の場合、汚れが固着してしまいます。

そうなると、高価なフィルムが持つ本来の性能(セルフヒーリング等の自己修復機能)を100%発揮できなくなってしまいます

ここで一つ、他社様で施工されたミラーの貼り替え事例をご紹介します。

こちらのミラーですが、前オーナー様が長期間フィルムのメンテナンスを行っておらず、よってフィルムの端に汚れが固着し、またフィルム全体の透明感は失われていました

ここまで汚れが進行してしまうと、表面のメンテナンスだけでは本来の美しさを取り戻すことは、残念ながら不可能です。

そこでオーナー様とご相談の上、今回は既存のフィルムを剥がし、当店でゼロから貼り替えさせていただきました。

新しく貼り直したミラーには、一部カーラッピングによるカスタムもプラス!

プロテクションフィルム(PPF) デメリット メンテナンスミラー プロテクションフィルム(PPF)施工 
Before(左) & After(右)
フィルムも黄ばんでしまっていたことが分かります。

「貼って終わり」にするか、定期的なケアで「美しさを維持」するか。

数年後の愛車の姿を決めるのは、日々のメンテナンスへの意識です。

いくらフィルムメーカーの保証が10年あっても、納車後に適切なケアを怠れば、お客様が思い描く「綺麗なお車を楽に維持する」という結果は決して得られません

長期的に美しい状態を保つための真の鍵は、保証期間の長さ以上施工後の適切なメンテナンス」にあるのです。

ザラップ独自の「施工アフター保証」と徹底したフォロー

フィルムの製品保証ではカバーされない「施工上の品質(端の浮きや剥がれ等)」を守るのが、施工店の責任です。

ザラップでは納車前、複数人のスタッフの目でミリ単位の確認を徹底しています。

しかし、PPFはどこまでいっても「糊」で定着させるものです。

実際に公道を走り、エンジン熱や太陽光によって車体全体が一気に温められると、フィルムに予期せぬストレスがかかり、納車前の静止状態では見えなかった極小の「浮き」が後日発生する可能性がゼロではありません

だからこそ、「貼って終わり」にはしません。

そこで、ザラップでは「アフター保証」という施工保証を付帯しております。

ザラップ カーラッピング PPF アフター保証

「納車1ヶ月後の初期点検」を実施する本当の理由

施工店の中には、何かしらの施工保証を用意している場合もありますが、実はザラップのように「納車1ヶ月後の初期点検」を必須としているサービスは非常に稀です。

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フィルムの状態をチェック中

なぜ、私たちはこの1ヶ月目の点検こそが、今後お車を美しい状態で保つための「最重要ポイント」だと考えているのか。

それには明確な理由があります。

初期段階の「芽」を摘むことで、致命的なトラブルを防ぐ!

実際に公道を走行して1ヶ月。
万が一フィルムに微細なエラーが発生した場合、オーナー様ご自身で対処することは非常に困難です。
フィルムは「糊」で定着しているため、わずかな浮きを放置すると、そこから微細なゴミが混入してしまいます。
一度ゴミが噛んでしまうと、本来なら簡単に修正できたものが、取り返しのつかないトラブルに繋がってしまいます

よって私たちは、この1ヶ月点検において小さな兆候を確実に捉え、プロの技術で迅速に補修・対応いたします。
初期段階で的確に処置することこそが、数年先の美しさを守り、オーナー様に「一点の曇りもない安心」をお届けする秘訣なのです。

「プロの目」でしか見抜けない、隠れたサインを見逃さない

1ヶ月点検の際、オーナー様に状態を伺うと、多くのお客様が「特に問題ありません」と仰います。
しかし、実際に私たちが厳密なチェックを行うと、プロの目でなければ気づかない「今、メンテナンスをしておくべき箇所」が見つかることが多々あります
この「オーナー様も気づかない微細な違和感」を逃さずケアすることこそが、数年後の美しさに決定的な差を生む秘訣です。

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多忙なオーナー様のための、積載車によるフルサポート

「点検の重要性は分かったが、どうしても時間が取れない」というお忙しい方のために、ザラップでは点検時の積載車手配も承っております
※別途有償となります。
移動の手間を最小限に抑えつつ、プロによる確実な点検を受けていただける体制を整えています。

なぜ数ヶ月ではなく「1年間」なのか?日本の四季から愛車を守る保証設計

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初期点検を経て完璧な状態が確認できた後も、ザラップのアフター保証は続きます

施工完了から1年間、万が一フィルムのメンテナンスや微細な修正が必要になった場合には、無償で対応させていただく「アフターケア」を付帯しています。

実は、1ヶ月後の初期点検を受けられたオーナー様が、その後この「アフターケア」を利用されるケースは非常に稀です

これは、1ヶ月目の初期点検の段階で、プロがトラブルの芽となる初期症状をすべて摘み取っているからこそ、その後は大きな問題も起きず、安心してお乗りいただけるという「品質の証明」でもあります。

さて、他店では施工保証に関して「数ヶ月程度の期間」であることも少なくありませんが、ザラップがあえて「1年間」にこだわっているのには理由があります。

それは、納車後、日本の過酷な「四季」をすべて経験していただきたいからです。

「猛暑」フィルムへの最大のストレス

フィルムは「糊」で定着しているため、温度変化に敏感です。
例えば冬の寒い時期に施工・納車されたお車は、1ヶ月点検の時点では比較的安定している印象です。
しかし、その半年後に日本の殺人的な猛暑にさらされると、高熱によってフィルムに非常に強いストレスがかかり、冬場には見られなかった「浮き」が初めて発生することがあります。

「一年を通じた安心」をパッケージする

冬の寒さから夏の酷暑まで、車体が受ける最大限の熱収縮を一巡して初めて、その施工が本当に「完璧な状態」であったと言えます。
数ヶ月の保証では見落としてしまうかもしれない「季節をまたぐリスク」まで責任を持つ。
それが、保証期間を1年に設定している理由です。

「ザラップさんは、いざという時のメンテナンスまで徹底的に見てくれるので、いつも安心して任せられます」というお客様からの嬉しいお言葉。

万が一の時も、無償のサポート体制が背後に控えているという事実そのものが、オーナー様にとっては何物にも代えがたい安心材料になっていることの証です。

私たちは「何かあったら直す」という受動的な姿勢より先に、「何もない美しい状態をいかに維持し続けるか」という予防的なサポートに、最も力を注いでいます

愛車も時間も妥協しない。ザラップが提供する新しいカーライフの形

フェラーリ・プロサングエのご納車!
ストレスフリーで楽しめるカーライフが始まります!

今回ご紹介したフェラーリ・プロサングエのオーナー様のように、一度も店舗へお越しいただかなくても、理想のボディ保護を叶えることは十分に可能です。

私たちが目指しているのは、ただフィルムを貼ることではありません。

オーナー様の大切な時間を守り、納車前後のあらゆる不安や煩わしさをザラップが引き受けることで、「愛車との生活を、一点の曇りもなく楽しんでいただくこと」です。

  • 移動の時間を、仕事やプライベートの充実に
  • 納車日の急な変更に頭を悩ませるストレスを、専任担当者がすべてを整えてくれる安心感へ
  • 「いつ傷つくか」という不安を、アクセルを心ゆくまで踏み込める悦びに

プロサングエをはじめとするハイエンド車両を所有する喜びを、さらに深めるためのパートナーとして、私たちザラップは、常にお客様一人ひとりに寄り添う専任の担当者が、迅速かつ誠実に対応させていただきます。

「まずは自分の車ならいくらくらいか知りたい」

「仕事場まで打ち合わせに来てほしいけれど、可能だろうか」

「納車が急に決まったので、施工日まで車を先に預かってほしい」

そんな小さなお悩みやご相談で構いません。

東京都内・葛飾区周辺のオーナー様はもちろん、関東全域へ伺います!

どうぞお気軽にご相談下さい。

MAKOTO

ポルシェファンにとって、新しい「911」との出会いは人生における特別な一ページです。

特に、新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)の登場は、その完成された造形と走りの哲学から、多くのオーナー様が「究極の1台」として納車を待ち望んでいたことでしょう。

今回、ザラップ(THE WRAP)にご入庫いただいたのは、まさにその最新鋭のGTS。

新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)ご入庫!

オーナー様はこれまでも911、マカン、タイカンと、ポルシェの主要モデルを乗り継いでこられた生粋のポルシェ愛好家です。

しかし、これほど豊かなポルシェライフを歩まれてきたオーナー様にとっても、「プロテクションフィルム(PPF)1プロテクションフィルム(PPF)は、飛び石や小傷から塗装を物理的に守り、新車時の輝きと資産価値を長期間維持する特殊保護フィルムです。」の施工は今回が初めての経験でした。

選ばれたボディカラーは、新色の「バナジウムグレーメタリック」。

光や角度によって「グレー」にも「水色」にも見える神秘的なお色「バナジウムグレーメタリック

この気品溢れるカラーを、いかにして守り、そしていかにして「自分だけの1台」に昇華させるか。

私たちザラップが提案したのは、保護を超えた「マット化」というカスタムでした。

今回のブログでは、新車オーダーカラーへのこだわりと、初めてのPPFに対する不安、そしてそれらをすべてマットの感動に変えた「最高の完成形」までの施工事例をご紹介します。

施工内容

■ フルプロテクションフィルム

・ボディ主要部:マットプロテクションフィルム

・ルーフ(ピアノブラック):グロスプロテクションフィルム

・ヘッドライト:グロスプロテクションフィルム

■ PPF専用セラミックコーティング

PPF施工箇所全てにコーティング

■ ホイールセラミックコーティング

高耐熱・ブレーキダスト固着防止

■ レザーコーティング

ネイビーレザー全面・防汚耐摩耗

[toc]

言葉を失う、究極の「GTS」。バナジウムグレーメタリック×マットPPFの完成美

まずは、生まれ変わった新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)をご覧下さい。

Before: グロス塗装車→After: マットPPF車

最新のGTSが持つ筋肉質な造形が、マットな質感によってより鮮明に、より立体的に浮かび上がりました。

純正PPFでは不十分な後輪前の保護範囲(写真左)を、リアフェンダーからAピラーまで1枚で一体施工。
継ぎ目のない美しさを保ちつつ、911特有の激しい飛び石リスクから広範囲を徹底的に守り抜きます。

光を吸い込み、しっとりと艶を抑えたその佇まいは、ステルス戦闘機のような凄みと、大人のエレガンスを同時に放っています

垂直フィンは、GTSの戦闘的なキャラクターを強調しています

今回のブログでは「フルマットプロテクションフィルム施工」とお伝えしていますが、実は、厳密に言うとすべてをマットPPFで施工しているわけではありません

ピアノブラックのルーフ、そしてヘッドライトには、あえて「グロス(光沢)プロテクションフィルム」を選定して施工させていただきました

すべてを艶消しにするのではなく、要所に漆黒の光沢を残すことで生まれる圧倒的なコントラストが純正らしさを演出します。

また、このグロスとマットの絶妙なメリハリこそが、全体の佇まいをいっそう引き締め、ワンランク上の洗練を感じさせる「最高の隠し味」となっています。

傷が最も目立ちやすいシビアなピアノブラックですが、グロスPPFを施工したことで、これからは飛び石や微細な傷の不安から解放されます!
911のアイデンティティである特徴的なヘッドライトも、グロスPPFで強固に保護。
高額なレンズを飛び石から守り抜き、新車時の透明感を永く維持します。

グロス(光沢)からマットへ、保護とカスタムを両立させる今回の施工において、最も重要となるのが「元の光沢をいかに隙間なく隠すことができるか」という点です。

隙間からわずかでも元の光沢が見えてしまえば、全体の完成度は大きく損なわれてしまいます。

だからこそ、ここが私たちザラップ(THE WRAP)の最も得意とする職人技の見せ所です。

単に傷から保護するだけでなく、究極の美観を徹底的に追求する。

これまで培ってきた独自のノウハウがあるからこそ、この一切の妥協のないクオリティが実現します。

飛び石傷が一番食らいやすいフロントバンパーにしっかりマットPPFを施工していきます

ありがたいことに、同業の施工技術者の方からも「一体どうやってここまで綺麗に貼り込んでいるんですか?」とお声をいただくことも少なくありません。

この「同業者も認める圧倒的な仕上がり」こそが、大変ありがたいことに、ザラップが全国のオーナー様からマットフルプロテクションフィルムのオーダーを数多くいただき続けている理由でもあります

元のグロス塗装が全く見えません
球体のミラーもご覧の通り!
端の端まで丁寧に施工させていただきました
手前は未施工のリアハッチ、奥はマット施工中です。
バナジウムグレー本来の色味が一切損なわれていないことが、一目でお分かりいただけます。

しかし、この美しさを語る上で欠かせないのが、今回採用された最新カラー「バナジウムグレーメタリック」という色の正体です。

最新カラー「バナジウム」に込められた意味とは

「バナジウム」とは、エンジンの心臓部や高品質な工具に用いられる、極めて強固で耐食性に優れた希少な金属の名前です。

モータースポーツの血統を色濃く受け継ぐ「GTS」という硬派なモデルに、これほどふさわしい名前はありません。

しかし、この名前にはもう一つの、非常にロマンチックな由来があります。

この元素の名は、北欧神話に登場する美と愛の女神「バナディース(Vanadis)」に由来しています。

かつてこの金属が発見された際、その化合物があまりに多彩で美しい色彩を見せたことから、女神の名が冠されました。

どの表情も、
バナジウムグレーの「本当の色」

「バナジウムグレーメタリック」

このエピソードを知ると、このカラーが光の当たり方や見る角度によって劇的に表情を変える理由が腑に落ちます。

  • ある時は、金属の力強さを感じさせるソリッドな「グレー」
  • またある時は、女神の名にふさわしい、内側から透けるような「水色」

今回のブログで掲載している写真も、撮影した角度によって少しずつ色味が異なって見えるかもしれません。

「どれが本当の色なのだろう?」と不思議に思われるかもしれませんが、その移ろいゆくすべての表情こそが、バナジウムグレーの正体なのです。

バナジウムグレーメタリック」は「グレー」にも「水色」にも見える、非常にニュアンス豊かなカラーです。

今回、ステルスPPF(マットフィルム)で包み込んだことで、この「色の魔法」はより滑らかに、よりドラマチックに強調されました。

不安を確信に変えた「最高の一言」

マット車に生まれ変わった新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)

「とにかく、かっこいい…」

完成車を前にしたオーナー様から漏れた、絞り出すようなその一言。

それは、バナジウムグレーという色の多面性を理解し、その魅力を120%引き出すために共に歩んできた私たちの「正解」が、完璧に具現化した瞬間でした。

しかし、この感動に至るまでには、最新モデルをオーダーされたオーナー様ならではの「色へのこだわり」と、初めてのPPF施工に対する「未知への不安」という、深い葛藤があったのです。

新色へのこだわりと「マット化」への葛藤。決断を支えた1本の施工事例動画

プロテクションフィルムの施工、それもボディの質感をガラリと変えてしまう「マット化」を選択する際、オーナー様が最も慎重になるのは「色味の変化」です。

バナジウムグレーメタリックの「色味」を損なわないかという懸念

バナジウムグレーメタリックが、光の加減や見る角度によって刻々と表情を変える、極めて表現豊かで神秘的な色であることは先ほどお伝えした通りです。

しかし、その「唯一無二の色彩」こそが、オーナー様にとっては大きな不安の種でもありました

「マットにすることで、この絶妙な色調が別物になってしまわないか?」

「派手になりすぎたり、質感が安っぽくなったりしないか?」

という不安を抱かれるのは、新車を愛するオーナー様として当然の心理と言えます。

オーナー様が
「マット化」を確信した理由

決断の大きな支えとなったのは、以前ザラップ(THE WRAP)で手掛けた「バナジウムグレーメタリックをマット化した992.2 カレラ」の施工事例動画でした。

【参考動画:992.2 カレラ バナジウムグレーメタリック×マットPPF施工】↓

しかし、この動画は完璧な空調と照明を完備したサービスセンター内での映像。

オーナー様にとって、映像の中の姿は十分に魅力的でしたが、同時に「屋外の太陽光の下では、この色は一体どんな表情を見せるのか?」という切実な不安も残っていました

この「最後の不安」を確信に変えるため、私たちはそのYouTube動画でご紹介したオーナー様ご本人へ、特別にお力添えをお願いすることにいたしました。

すると、「自分の車がきっかけでマット化を検討されている方がいるなら嬉しい限りです!」と、快く屋外で撮影された実車の写真をご提供くださりました

ポルシェを愛する者同士、そしてザラップを信頼してくださるお客様同士の温かい繋がりによって届いたその写真は、室内灯の下では決して分からない、自然光を纏ったマットバナジウムグレーメタリックの美しさを映し出していました。

この「生の写真」に加え、納車を心待ちにされている期間、施工箇所の詳細な選定や諸手続きを含めたお打ち合わせのため、店舗へ足を運んでいただきました。

実車はまだお手元にない段階でしたが、店内にある専用パネルを用いて「マット化によって色がどう変化するのか」を直接ご確認

さらに、ザラップではマット感の強弱が異なる複数のプロテクションフィルムをラインナップしているため、実際にフィルムを比較しながら、最も理想に近い質感をご選択いただきました

マットPPF XPEL Stealth
「マットPPF」といえども、マット感の強弱が異なります

動画、屋外写真、そして目の前のパネルと厳選したフィルム。

これらすべてがパズルのピースのように組み合わさった瞬間、オーナー様の不安は「よし、これで行こう」という揺るぎない確信へと変わりました

新車でも「プロの目」による点検を。ディーラー同行から始まるザラップの品質管理

プロテクションフィルムを施工する上で、私たちが最も神経を研ぎ澄ませる瞬間の一つが、施工前の「車体点検」です

「新車なのだから、傷一つなくて当然」と思われるかもしれませんが、プロの視点から見れば、現実は必ずしもそうではありません。

オーナー様と一緒に、積載車でディーラー様へ同行する

プロテクションフィルム 積載車 東京
ディーラー様からお車を積載車でお引き取りします

ポルシェのような輸入車は、海外の生産工場から長い船旅を経て日本へとやってきます。

その過程で、傷や塗装の不備、凹みが生じているケースは決して珍しくありません。

ある意味で、車という生産品の宿命とも言えるでしょう。

しかし、納車日当日、喜びの中にいるオーナー様が、お車の足元や下回りまで潜り込んで細部を点検するのは、物理的にも心理的にも非常に難しいものです。

そこでザラップ(THE WRAP)では、専任の担当者が積載車でディーラー様へ同行し、オーナー様に代わってプロの視点で点検を行います

このプロセスにおいて大切にしているのは、PPF施工店としての責任を全うし、施工後のクオリティを保証するための「現状把握」を徹底すること

そして何より「オーナー様の心理的なストレスを解消し、安心して納車を迎えていただくこと」にあります

傷の有無だけでなく、「資産価値としての記録」を残すということ

ディーラー様から積載車にて、ザラップ・サービスセンターへ無事ご入庫いたしました。
大切なお車をお預かりした際は、担当者がその場で必ずオーナー様へLINEにて「無事到着」のご連絡を差し上げることを徹底しています。
※写真は実際にオーナー様にお送りしたものです。

点検において私たちが最も重要視しているのは、万が一不備が見つかった際、単にディーラー様へ補修が可能かどうかを相談する…ということだけではありません。

実は、「その傷がいつ、どの段階から存在していたのか」という正確な記録を残すことこそが、オーナー様の将来的な利益に直結します。

例えば、塗装の僅かなエラーが見つかった際、メーカーや担当者、あるいはメーカーごとの基準によって、補修対応ができる場合とできない場合があります。

しかし、たとえその場で補修が難しかったとしても、「これは納車時から存在していたものだ」という客観的な記録を残しておくことが重要です。

なぜなら、将来お車を売却する際に、「これは後から付いた傷ではないか」と査定を下げられるリスクを防げるからです。

「新車時から存在した固有の状態」として記録があることは、オーナー様の資産価値を守る強力な盾となります。

「あの時、プロの目で確認してもらって本当に良かった」

これまで数多くのオーナー様からいただいたこの安堵の声こそが、私たちが納車点検と記録にこだわり続ける理由であり、お客様の信頼に対する私たちザラップの答えです。

ディーラー様での現場確認から、
サービスセンターでの精密点検へ

ザラップのサービスセンター。24時間SECOM警備と完全屋内空調管理を完備した最高水準のPPF施工環境 。最大5台のハイエンド車両を厳重に保管する葛飾区のガレージ 。
ザラップのサービスセンター。
24時間SECOM警備完全屋内空調管理を完備した施工に最適化した環境 です。

車体のチェックは非常に繊細な作業です。

屋外やディーラー様のショールームでは、光の加減や角度によって見えたり見えなかったりするエラーも存在します。

そのため、現場での点検が100%完璧だと言い切ることは難しく、私たちは二段構えの体制をとっています。

  1. 第一点検(ディーラー様にて):現場での全体確認と重大なエラーのチェック。
  2. 第二点検(サービスセンターにて):入庫後、空調と照明が管理された静かな環境で、細部(塗装面・フロントガラス等)を精査。

万が一、サービスセンターでの精密点検で新たなエラーが発見された場合も、迅速にLINE等でお客様へご報告し、ディーラー様への対応を含めたスムーズな運びに繋げます。

この徹底したプロセスが、オーナー様に「心置きなく愛車を楽しめる安心」をお届けするためのザラップの流儀です。

メンテナンス性を劇的に高める「PPF専用セラミックコーティング」の重要性

マットPPF専用のセラミックコーティングを施工中

プロテクションフィルム(PPF)を施工する最大の目的は、飛び石や傷からボディを「保護」することです。

しかし、ザラップ(THE WRAP)が真に追求しているのは、保護した先の「心置きなく愛車を楽しめる安心」をいかに持続させるか、という点にあります。

マットな質感を維持し、
汚れから守る「必須オプション」

マットPPF専用のセラミックコーティングを施工中

特に今回の「バナジウムグレーメタリック」のように、メタリックの粒子を活かしながらマット化させるマットフィルムの場合、表面の「質感を守る」ための工夫が不可欠です

そこで私たちが自信を持っておすすめしているのが、マットPPF専用のセラミックコーティングです。

PPFを施工させて頂いた箇所全面に施工させて頂いてます

これはフィルムの表面に、さらに薄く強固なセラミック層を形成するもので、マット特有のしっとりとした上品な質感を一切損なうことなく、疏水性と防汚性を付与します

今回の新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)では、車体全面に施工したPPFのポテンシャルを最大限に引き出すため、その上からさらにセラミックコーティングを施しています。

せっかくの美しいマット質感をテカらせることなく、またピアノブラックの深い艶を一切曇らせないために、それぞれのPPFの特性に合わせて完全に使い分けを行いました。

なぜ「今」セラミックコーティングを重ねるべきなのか?

ボンネットにマットPPF専用のセラミックコーティングを施工中

「プロテクションフィルムを貼った直後に、さらにコーティングが必要なの?」と思われるかもしれません。

しかし、施工直後の最も綺麗な状態でこの層を重ねることで、以下のような劇的なメリットが生まれます。

メンテナンス性の向上

汚れが固着しにくくなり、水洗いや軽い洗車だけで驚くほど簡単に美しさを取り戻せます。

長期的な美観の維持

紫外線や酸性雨などの環境ダメージからフィルム自体を守り、マット特有の深みのある色合いを長く保ちます。

「今後のメンテナンスが驚くほど楽になる」というこの実利こそが、多忙なオーナー様にとっての最大の付加価値になると確信しています。

どれも同じではありません。
「PPF専用セラミック」vs「一般セラミック」vs「ガラスコーティング」

リアクオーターにPPF用のセラミックコーティングを施工中

「保護するなら、有名なガラスコーティングや一般的なセラミックコーティングで十分では?」とご質問をいただくことがよくあります。

しかし、プロテクションフィルムにおいては、何を選ぶかが数年後の状態を左右します

一般的な「ガラスコーティング」:
【柔軟性と耐薬品性の不足】

ガラスコーティングは「硬く、動かない塗装」を守るために設計されているため、柔軟なPPFの動きに耐えられずひび割れが起きやすくなります
また、ガラスコーティングは、「薬品に弱い」という弱点があります。
一般的に鳥の糞や頑固な水垢を落とすために専用クリーナー(酸性・アルカリ性など)を使用しますが、これを使用すると被膜が簡単にダメージを受け、ガラスコーティングが剥がれてしまうことが多いのです。

一般的な「セラミックコーティング」:
【化学的変質のリスク】

「セラミックならどれでも安心」というわけではありません。
実は、一般塗装用のセラミックコーティングには硬化を促進する強力な溶剤が含まれているケースがあり、これがフィルムを変質させ、「黄変(おうへん)」を招くリスクを孕んでいます
また、被膜が硬すぎるとPPF最大の魅力の一つである「自己修復機能」までも物理的に閉じ込めてしまい、フィルムを貼る本来の意義を損なうという本末転倒な結果を招きかねません。

ザラップが選ぶ「PPF専用セラミックコーティング」:
【圧倒的な実用性と耐久性】

フィルムの伸縮に合わせて動く「柔軟性」はもちろん、優れた耐薬品性を兼ね備えています
万が一、洗車で落ちにくい汚れが付着して薬品を使用する場面でも、被膜が耐え抜き、保護性能を維持します。
マット特有の質感を守りながら、汚れを跳ね返し、落としやすくする。
まさに「実戦向き」のコーティングと言えます。

家族と、愛車と。心置きなくドライブを楽しむためのトータルプロテクション

ポルシェ911 992.2の象徴的デザインの一つである「エンジンフードグリル」のフィン1本1本に、職人が丁寧に施工中の様子

ザラップ(THE WRAP)が提案するのは、外装の保護だけではありません。

オーナー様が愛車と過ごす「時間」そのものを豊かにするために、内装やホイールの細部まで徹底したガードを施します

黒に近い深いネイビーの内装を守る「レザーコーティング」の価値

黒系レザーでシックにまとめられた内装

今回の新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)の内装は、黒に近い深いネイビーレザー

非常に洗練された落ち着きのある空間ですが、オーナー様が真っ先にご希望されたのが「レザーコーティング」でした。

その背景には、「小さなお子様と一緒に、気兼ねなくドライブを楽しみたい」というオーナー様の温かな想いがありました

白レザーほど汚れが目立つわけではありませんが、お子様が乗る際、靴の擦れや食べこぼし、不意な汚れを気にしながら運転するのは、せっかくのポルシェライフを十分に楽しめない要因にもなりかねません。

レザーコーティングの大きなメリットは以下の通りです。

液体汚れの「浸透」をブロック(防汚性能)

コーヒーやジュースなどの飲みこぼしも、コーティング層がバリアとなり、レザーの繊維の奥へ浸透するのを防ぎます
汚してもサッと拭き取るだけで「何事もなかったかのような状態」を維持できます。

デニムの色移りや衣服の擦れを防止(耐摩耗性能)

特に淡い色のレザーで悩みが多い「デニムの染料移り」を物理的に防ぎます
また、乗り降りの際に避けられないサイドサポートの摩擦ダメージを軽減し、レザー特有の「テカリ」や「擦り切れ」を抑えます

お子様やペットとのドライブも「笑顔」に(防汚バリア)

お子様が靴のままシートに触れてしまったり、食べこぼしがあったりしても、コーティングがあれば焦る必要はありません。
皮脂汚れや化粧品(ファンデーション)、さらにはボールペン等の油性汚れに対しても、未施工車に比べて圧倒的に落としやすくなります

純正の「質感」と「香り」を損なわない(意匠維持)

ザラップ(THE WRAP)が選定するコーティングは、施工後もレザー本来のしっとりとした質感やマットな風合いを損なうことはありません
滑りやすくなったり、不自然なテカリが出たりすることもなく、ポルシェが持つ「新車のクオリティ」をそのまま長く保つことができます。

レザーコーティングをしても、質感や見た目は一切変わりません!
職員が丁寧にレザーコーティングします

実は、この「安心」を裏付ける象徴的なエピソードがあります。

先ほど実写データをご提供いただいた、同じバナジウムグレーメタリックのポルシェ 992.2 カレラのオーナー様が、1ヶ月点検でご来店された際のことです。

こちらのお客様は内装に「白レザー」を選ばれており、納車時にレザーコーティングを施工させていただいておりました。

白とクレヨンのツートンレザー

そのお客様が、

「実は先日、白レザーの上にコーヒーをこぼしてしまったんです」

続けて「でも、コーティングのおかげでサッと拭き取れたし、今はもうどこにこぼしたか全然わからないですよね!

と笑いながら仰られました。

実際に確認させていただきましたが、コーヒーの跡は一点も見当たりませんでした

もしコーティングがなければ、それは決して笑い話では済まなかったはずです。

納車直後のまっさらな状態でレザーコーティングを施すことは、いわば「汚れへの予防」であり、万が一の際もダメージを最小限に抑えるためのバリアです。

【驚きの検証結果:レザーコーティングはどこまで守れるのか?】

実際、このオーナー様にご協力いただいたYouTube動画では、レザーコーティングの性能を極限までテストしています。

  • コーヒーをこぼす
  • デニムをこすりつける
  • ファンデーションを塗る
  • ボールペンで落書きをする

こうした「日常で起こり得る、最も避けたいトラブル」をあえて再現し、そのすべてを鮮やかに解決する様子を公開しています。

ネイビー内装はもちろん、あらゆるレザーを美しく保ちたいオーナー様にとって、一見の価値がある検証内容です。

あらかじめ皮脂や汚れ、摩擦に強い層を張っておくことで、小さなお子様が乗っても、あるいは不意のアクシデントがあっても、ご家族全員がリラックスして過ごせる

これこそが、私たちが大切にしている「心置きなく愛車を楽しめる安心」の形なのです。

欧州車の宿命「ブレーキダスト」を完封するホイールセラミックコーティング

ホイールセラミックコーティング施工中

ポルシェを愛するオーナー様にとって、避けて通れない悩みが「ブレーキダスト」です。

欧州車特有の強力なブレーキシステムは、制動力を生み出す引き換えに、大量の熱い鉄粉をホイールに放出し続けます

実は、このダストは単なる「汚れ」ではありません。

数百度という高温の金属微粒子が、ホイールの塗装面に突き刺さるように固着してしまう「物理的な攻撃」なのです。

一度刺さってしまった鉄粉は、通常の洗車ではまず落ちません

無理に擦れば、ホイールの美しい表面を傷つけてしまうという悪循環に陥ります

そこで、ザラップ(THE WRAP)では足回りの保護は、専用の高耐熱の「ホイールセラミックコーティング」を推奨しています。

「ホイールセラミックコーティング」

コーティングの役割は、塗装の表面にあるミクロの凹凸を極限まで滑らかに整え、強固な熱バリアを張ることにあります。

これにより、熱い鉄粉が飛んできても塗装に「刺さる」のを防ぎ、汚れが浮いた状態をキープします

「汚れがつかない」のではなく、「汚れを固着させず、水洗いでサラッと落とせる」環境を整える

ホイールセラミックコーティングは高い撥水性があります

常に足元が引き締まった状態で走り出せる爽快感と、洗車の手間が劇的に減る実利は、多忙な日々を送るオーナー様にとって、何よりの価値となるはずです。

まとめ:不安を「確信」へ。バナジウムグレー×マットPPFが切り拓く、992.2 カレラGTSの新たな境地

今回のご依頼において、オーナー様が最後まで最も悩まれ、ある種「大きな挑戦」として向き合われていたこと。

それは、「本来のバナジウムグレーメタリックの美しさが、マット化することで損なわれてしまわないか」という点でした。

最新の純正カラーだからこそ、その質感を残すべきか、それとも自分だけの理想を追求すべきか。

その葛藤に寄り添い、緻密なヒアリングを通じてオーナー様の「完成イメージ」を解像度高く共有すること

それが、私たちプロフェッショナルが最初に行う、最も重要な仕事でした。

「本当に、かっこよくなった」――
挑戦の先に見えた、オーナー様の心からの笑顔

ついに完成した新型ポルシェ911(992.2型)カレラGTS(Carrera GTS)を前に、ベールを脱いだ瞬間。

そこには、言葉を失うほどの重厚感を纏った、これまでに誰も見たことのない一台がありました。

当初の不安を打ち消すように、オーナー様から溢れた

「本当にかっこよくなった…!嬉しいです!!」

という、心からの言葉。

その安堵に満ちた笑顔を拝見したとき、今回のオーナー様の挑戦が最高の成功だったのだと、その表情が言葉以上にすべてを物語っていました

最新のバナジウムグレーメタリックにステルスフィルム(マットPPF)を重ねることで生まれた、金属の塊のような凄み。

それは、ポルシェが持つ本来のマッスルな造形美を際立たせ、オーナー様の唯一無二の感性を形にした、まさに芸術品のような仕上がりです

勇気を持って踏み出した決断が、この最高の満足へと繋がったのです。

愛車を心ゆくまで楽しむ。
その「当たり前の安心」を、私たちが支え続けます

「完璧な仕上がりを目指して妥協しない」。これがザラップの職人です。

しかし、私たちが本当にお届けしたかったのは、見た目の劇的な変化だけではありません

ディーラー様への同行点検から始まり、素材の特性を熟知した専門スタッフによる緻密な施工、そしてマットPPFの性能を100%引き出す専用セラミックコーティング。

これらすべての工程は、数年先までこの美しさを維持し、大切な資産価値を守り抜きたいというオーナー様の想いに、私たちが妥協できない「施工店としての譲れない基準」です。

「汚れや傷を気にして、乗るのをためらう」

そんな心理的ストレスからオーナー様を解放し、心置きなく愛車を楽しめる安心を提供すること。

それによって、ご家族や大切な方と過ごすドライブの時間が、より豊かで、一点の不安もない素晴らしいものに変わる。

それこそが、ザラップ(THE WRAP)が選ばれ続ける理由であり、私たちが背負うべき「誇りと責任」なのだと考えています。

「あの時、ザラップさんに相談して良かった」

数年後の車検の時にも、あるいは次の愛車に乗り換える時にも、そう確信していただけるよう、私たちはこれからも一台一台のポルシェに対し、誠実な対話と情熱を注ぎ続けてまいります。

このバナジウムグレーのGTSが、オーナー様にとって最高のパートナーとなり、輝かしい日常の幕開けとなることを心より願っております。

最高のポルシェを手に入れた――。

次は、最高の「安心」を手に入れる番です。

あなたのポルシェをもっと、あなたらしく。

もっと、自由に。

お客様の理想のポルシェについて、まずは私たちザラップ(THE WRAP)にお気軽にお聞かせください。

KEITA

ポルシェ 911 GT3 ツーリングパッケージ(992.1)

巨大なリアウイングを排し、911本来のエレガントなシルエットを保ちながら、中身は4.0L NAエンジンを積んだ「サーキットの怪物」であるこの一台。

まさに、大人の知性と走りの情熱を両立させた、究極の機能美と言えるでしょう。

しかし、この美しい相棒を手にした瞬間、すべてのオーナー様が直面する、ある「贅沢な悩み」があります。

この輝きを、どう守り抜くか?

飛び石による塗装の欠け、洗車時にどうしても付いてしまう細かな傷、そして不意のドアパンチ…。

特に、今回の施工車両のような「ジェットブラックメタリック」といった濃色車を選ばれたオーナー様にとって、ボディに刻まれるダメージは、心の痛みそのものです。

そこで検討に上がるのが、ペイントプロテクションフィルム(PPF)です。

しかし、ここでさらなる迷いが生まれます。

「前から飛んでくる石を防ぐ『フロントフル』で十分なのか? それとも、車全体を包み込む『フルプロテクション』まで必要なのか?」

今回は、先日当店ザラップで施工させて頂いた911 GT3 ツーリングの事例をベースに、プロの視点、そして一人のポルシェファンとしての視点から、「なぜ911にはフルプロテクションが最適解なのか」を論理的に紐解いていきます。

ただの「解説」ではありません。

私が実際に経験した「ある悲劇」も含めた、リアルな真実をお伝えします!

▼ 本記事のベースとなった実際の施工風景・解説動画はこちら

※動画内では、フルプロテクションを選ぶべきオーナー様の4つの特徴も解説しています。

【30秒でわかる】PPF(ペイントプロテクションフィルム)とは?

一般的に「PPF」「ペイントプロテクションフィルム」「プロテクションフィルム」と呼ばれますが、これらはすべて同じ製品を指します。

物理的な保護: 厚さ約0.15mmの特殊フィルムで、飛び石や傷から塗装をガード。

自己修復機能: 表面の微細な傷は、熱を加えることで自然に消滅(セルフヒーリング)。

資産価値の維持: 剥がせば新車時の輝きが戻るため、リセールバリューの最大化に直結。

従来の透明タイプに加え、質感をマットに変えるタイプや「カラーPPF」も、保護とカスタムを両立する手段として選ばれています。

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なぜ911オーナー様の多くは「フルプロテクション」を選ぶのか?

ポルシェ 911 GT3 ツーリング

「プロテクションフィルムを貼るなら、まずは飛び石を受けやすい前回り(フロントフル)から!」

これはPPF検討における定説ですが、こと911に関しては、その常識が少し異なります。

当店で911を施工させて頂くオーナー様の多くが、最終的に「フルプロテクション(全面保護)」を選択されるのには、この車特有の「構造的な理由」があるからです。

911特有のボディ形状が招く
「飛び石リスク」の真実

911のアイデンティティとも言える、あの美しく張り出したワイドなリアフェンダー

実はここが、走行中に最もダメージを受けやすい「宿命の場所」であることを、多くのオーナー様は経験的にご存知です。

リアフェンダーを施工中

フロントタイヤが巻き上げた砂利や小石は、ボディのサイドを通り抜け、そのまま勢いよくリアフェンダーへと突き刺さります。

これは「前から飛んでくる石」だけでなく、「自らのタイヤが跳ね上げる石」による攻撃です。

また、意外と盲点なのがAピラー(フロントガラス横の柱)やルーフの前縁です。

実は飛び石傷が当たりやすいAピラー・ルーフの前縁

車高が極めて低い911は、先行車からの飛び石がボンネットを飛び越え、そのままピラーやルーフへと直撃するケースが少なくありません。

せっかくフロントフルで前側をガードしていても、ピラーに一箇所でも塗装欠け(チッピング)ができてしまえば、やはりガックリきてしまいます。

守りたい箇所を追求すると、自然と「フル」に辿り着く911のパーツ構成

通常、プロテクションフィルムはパーツごとに施工を行いますが、911の場合はその「パーツの一つひとつが非常に大きい」という独特の設計が、施工範囲の決定に大きく影響します。

例えば、911で最も飛び石被害を受けやすい「リアフェンダー周り」をしっかり守ろうとすると、そのパーツはサイドシル(足元)からフロントのAピラーまで一体となっているケースが多く、一箇所を保護するためにパネル一面を大きく覆うことになります。

赤い箇所はワンパーツ

このように、「特に守りたいリスクの高い箇所」を順に選んでいくと、

ここも、あそこも……と貼っていくうちに、気がつけばボディの大部分がカバーされている

という状態になります。

そうなると、多くのオーナー様が

ここまでカバーするのなら、いっそのこと車全体をフルプロテクションで仕上げてしまおう

という結論に至るのです。

あと少しの範囲を追加するだけで、車全体の美しさと安心が手に入る」という、911オーナー様ならではの極めて合理的な判断と言えます。

また、複雑なダクトや多数のパーツで構成される他のスーパーカーに比べ、911はパーツ点数が整理されているため、面積の割に施工価格が抑えられる傾向にあります

「守りたい場所」を積み上げた結果のフルプロテクションは、実はコストパフォーマンスの面でも非常に優れた選択肢となるのです。

【実録】「あとで貼ろう」が後悔に変わる瞬間

リアスポイラーにPPFを施工中

いつかはプロテクションを貼りたいけれど、まずは納車されたばかりの愛車で少し走ってから…

そう考えていらっしゃるオーナー様は少なくありません。

しかし、多くのお車を施工させて頂いてきた経験から申し上げますと、その「わずかな期間」にこそ、最大の落とし穴が潜んでいます

実は私自身、身をもってそれを痛感したある出来事がありました。

プロの施工者として大反省。
納車2週間後の悲劇

昨年12月、新しく届いたばかりの当店の社用車。

色は、漆黒の輝きが美しい「」でした。

「自社の作業予約が空いたタイミングで、ゆっくり施工しよう」

プロとしてPPFの価値を誰よりも理解していたはずの私が、そんな風にわずかな「後回し」をしてしまった矢先のことです。

納車からわずか2週間後、首都高速を走行していた時に悪夢が襲いました。

前方を走るトラックから、突如として大量のダンボールが荷崩れし、こちらへ向かってバラバラと飛んできたのです。

通称「首都高事件」。。。

避ける間もなく、それらは凄まじい勢いで車の右側面に直撃

「……いや、相手はダンボールだ。そこまで酷い傷にはなっていないはずだ」 そう自分に言い聞かせ、祈るような気持ちで走行後に確認しましたが、現実は無情でした。

バンパーからドアにかけて、黒いボディにはっきりと刻まれた、白く生々しい線傷

新車2週間後での悲劇

「あの時、事前にちゃんと施工枠を設けてプロテクションを貼ってさえいれば……」

プロとして、お客様には「納車直後の施工」を強くお勧めしていた私ですら、この始末です。

「あとで」という言葉が、どれほど大きな代償を払うことになるか。

あの一瞬の後悔は、今も私の心に深く刻まれています。

その車と出会った「最高の瞬間」を
封じ込める重要性

ポルシェの塗装、特にオリジナルの塗装肌(質感)は非常に美しく、かつ繊細です。

飛び石は、運が悪ければ手元に届いたその日の帰り道にだって飛んできます

一度ついてしまった傷を「なかったこと」にするには、再塗装や研磨が必要になります。

もちろん今の補修技術は高いですが、メーカーが作り上げたオリジナルの塗装肌を削らずに済むのであれば、それに越したことはありません。

プロテクションフィルムの真の価値は、単にキズを防ぐことだけではありません。

その車と出会った時の「最良のコンディション」をフィルムの下で守り抜き、数年後もその状態のまま「時計の針を止める」こと。

あとで直せばいい」ではなく、「今、この瞬間を維持する」。

それこそが、愛車とストレスなく付き合っていくための、最大の秘訣の一つと言えます。

徹底比較:フルプロテクション vs フロントフル、後悔しない判断基準

フロント周りのPPFはどんな方にもぜひ施工いただきたい飛び石傷の被害箇所No.1です

プロテクションフィルムの必要性を感じつつも、最も多く頂くご相談が施工範囲についてです。

「前回りだけの『フロント』ルで十分か、それとも車全体を包む『フルプロテクション』か」

この選択に正解はありませんが、911オーナー様が後悔しないための明確な「判断基準」は存在します。

【用語解説】フロントフルとは?

走行中に最も石が当たりやすい、車の「前面」を重点的に保護するパッケージです。
前方を走る車からの「跳ね上げ」による飛び石被害を最小限に抑えることを目的とします。

施工箇所: フロントバンパー、ボンネット、フロントフェンダー、ヘッドライト、ドアミラー

これに対し、「フルプロテクション」はこれらすべてに加え、ドア、ルーフ、リアフェンダー、リアバンパーまで、ボディの塗装面すべてを覆う究極の保護プランを指します。

ペイントプロテクションフィルム(PPF) 東京 人気

フルプロテクション(全面保護)を選ぶべきオーナー様の4つの特徴

多くのお客様をサポートさせて頂いた経験から、以下に当てはまる方はフルプロテクションがおすすめです。

1. ジェットブラックなどの「濃色車」に乗っている

黒や紺などの濃色は、飛び石による白いチッピング(塗装欠け)や、洗車時の微細な傷が非常に目立ちやすいお色です。
全面を覆うことで、こうした視覚的なダメージを未然に防ぎ、常に深みのある艶を維持できます。

2. 愛車を「マット仕様」にカスタムしたい

「一度はマットカラーに乗ってみたい」という夢を叶えるのが、マットタイプのPPFです。
ボディを保護しながら、一気に質感を変えて高級感を演出できるため、保護とドレスアップを同時に叶える「一石二鳥」の選択となります。

BMW M4 Competition グロス塗装からマット化 カスタムBMW M4 Competition マットフルプロテクションフィルム マットブラック
BMW M4 マットフルプロテクションフィルム

3. 911のような「パーツ構成の少ない車」に乗っている

911はパーツ一つひとつが大きく、それぞれが繋がっています。
一部を貼ろうとすると自然と広範囲をカバーすることになるため、施工範囲を絞るよりも、全体を施工してしまった方が仕上がりの美しさもコストパフォーマンスも高くなります。

ポルシェ 718 Spyder RS プロテクションフィルム カーラッピングカスタム

4. あらゆる「外敵」によるストレスから解放されたい

走行中の飛び石、駐車場でのドアパンチ、飛来物……。
車を使っている限り避けられないリスクから物理的に距離を置くことができます。
「傷がついたらどうしよう」という不安を捨て、心からドライブを楽しむための最善の策と言えます。

マクラーレン750Sの車体フルPPFと、ガラス割れを防ぐウィンドウプロテクションフィルム施工
通勤でも乗られるマクラーレン750Sにフルプロテクションフィルム施工!

フロントフル(前回り)が「最適解」になるケースとは?

一方で、すべての方にフルプロテクションを推奨しているわけではありません。

以下のようなケースでは、フロントフルという選択肢が非常に合理的です。

乗り換え頻度が高い、または複数台を所有されている

「この車は1〜2年、次のオーダー車両が来るまで楽しむ」といった短期所有の場合や、多くのコレクションをお持ちで一台あたりの走行距離が極端に少ない場合は、フロントフルを選ばれる方が大半です。

Mclaren 570S Spider プロテクションフィルム

結局のところ、大切なのは「その車と、どう付き合っていきたいか」というライフスタイルとの整合性です。

「走行中のストレスをゼロにしたいのか」「コストと保護のバランスをとりたいのか」。

まずはその優先順位を明確にすることが、後悔しないPPF選びの第一歩となります。

保護の「その先」へ。愛車の品格をさらに引き上げるザラップならではの付加価値

プロテクションフィルムの最大の目的は、お車を傷から守ることです。

しかし当店ザラップでは、ただフィルムで覆って「防具」として終わらせるのではなく、お車全体の「完成度」をもう一段階引き上げるためのご提案を大切にしています

今回のGT3ツーリングパッケージでも、ただ守るだけではない2つの特別な付加価値をプラスさせて頂きました。

フィルムの質感を越える極上の「手触り」と「深み」:セラミックコーティング

フルプロテクションを施工した後、ザラップが強く推奨させて頂いているのがPPF専用のセラミックコーティングによる「最終仕上げ」です。

セラミックコーディングだからこそ成しえるこの美しい煌めき

これは防汚性能や水弾きを向上させるだけでなく、お車「全体」の美観を劇的に引き上げる効果があります

スタッフの小林も驚いたように、フィルムの上にコーティングの層を重ねることで、まるで純正塗装そのものが深みを増したような「吸い付くような滑らかさ」と「しっとりとした艶」が生まれます。

洗車のたびに指先から伝わる極上の手触りは、施工したオーナー様だけが日常の中で密かに愉しめる、まさにワンランク上の仕上がりと言えます。

オーナー様のアイデアから生まれた
マットブラックのストーンガード

もう一つ、今回の施工でぜひご紹介したいのが、リアフェンダーのストーンガードです。

実はこの仕様、オーナー様から頂いた素晴らしいアイデアから生まれたものでした。

オーナー様からのご要望は、「ボディ全体を光沢PPFでフルカバーした上で、さらに純正ストーンガードと同じ形状でマット仕様のPPFを重ね貼りしたい」というものでした。

すでにフルプロテクションで保護されているにも関わらず、飛び石リスクが最も高い箇所を「二重で守る」という実用性。

そしてそれを、あえて「マット仕様」にして視覚的なアクセントとして楽しむという、非常にユニークで遊び心のあるアプローチです。

このこだわりのご要望を受け、私たちザラップからは、プロの視点として「透明なマットPPF」ではなく、「黒のカラーPPF(マットブラック)」を使用するご提案をさせて頂きました

マットブラックのカラーPPFを施工しました

その理由は、仕上がりの「深み」にあります。

透明なマットPPFの場合

下地のジェットブラックの色味を活かしてマット化できますが、どうしてもわずかに白っぽく(グレーがかって)見える特性があります。

カラーPPF(マットブラック)の場合

フィルム自体に濃密な黒色が練り込まれているため、漆黒の深みが強調され、より力強く引き締まった「より存在感のあるマットブラック感」を表現できます。

オーナー様のこだわりのアイデアに、私たちの素材選びの知見を掛け合わせることで、保護とカスタムを掛け合わせた「一石二鳥」の仕上がりとなりました。

まとめ:オーナー様に最適化されたPPFプランで「ストレスフリーなカーライフ」をお届けします!

ポルシェ 911 GT3という特別な車を手にする悦びは、言葉では言い尽くせないものがあります。

しかし、その美しさや希少性がゆえに、走れば走るほど「傷」への不安がつきまとうのも、多くのオーナー様が抱える本音ではないでしょうか。

ザラップでは、ただ画一的にプロテクションフィルムを貼ることはいたしません。

お車一台一台の特性はもちろん、「オーナー様がその車とどう付き合っていきたいか」「どんなこだわりをお持ちか」を、深く対話させて頂くことを何よりも大切にしています

ただ保護するだけではなく、オーナー様の想いに真摯に寄り添い、お客様一人ひとりに最適化されたベストなプランをご提案させて頂くこと

それが私たちの使命です。

今回ご紹介したフルプロテクション施工も、単なる保護作業ではありません。

飛び石や駐車時のドアパンチ、洗車傷といった日常のストレスからオーナー様を解放し、ポルシェ本来の異次元の走りを、心ゆくまで「気兼ねなく」カーライフを楽しんで頂くための投資なのです。

「あの時、貼っておけばよかった」と後悔する前に。

その車と出会った「最高の瞬間」を封じ込め、ストレスフリーなカーライフを手にしてみませんか?

大切な愛車を守り、さらに輝かせるための最適解を、ぜひ私たちザラップと一緒に見つけましょう!

実際の仕上がりや施工風景は、
こちらの動画でご覧頂けます!

本記事でご紹介したGT3ツーリングパッケージの施工風景や、オーナー様のアイデアが光るマットブラックのストーンガードの仕上がりは、YouTubeでも詳しく解説しています。

ぜひご覧ください!

TOSHI

マクラーレン(McLaren)が誇る最新の傑作、750S

その究極の機能美を守り抜き、さらなる個性を加える「フルプロテクションフィルム施工」と「カスタムラッピング」を承りました!

地を這うような低いスタイルはスーパーカーの真骨頂ですが、それは同時に「常に飛び石の脅威にさらされる」という宿命でもあります 。

せっかくの愛車も、走るたびにフロントガラスのひび割れやボディの欠けを心配していては、その真価を存分に味わうことはできません …!

今回のオーナー様は、これまで数多くのスポーツカーを乗り継いでこられた、いわば「走りのベテラン」!

しかし、以前所有されていた720Sでは、逃れられないトラブルに幾度となく悩まされてきました 。

  • 高速走行中の予期せぬ飛び石による、フロントガラスの致命的な割れ
  • 知らぬ間に増えていくボディ各所の傷や小傷

こうした「注意していても防げない現実」を身をもって知っているからこそ、今回の750Sへの乗り換えでは、

「納車後、走る前にフルプロテクションフィルムで徹底ガードする」

と、はじめからプロテクションフィルム施工をご検討頂いておりました。

「傷がついてから後悔する」のではなく、傷つくことを前提に最初からプロテクションフィルムで保護した状態で楽しむ

私たちザラップが持てる技術の全てを注ぎ込んだマクラーレン(McLaren)750Sのフルプロテクションフィルム施工事例を、ご紹介させて頂きます!

プロテクションフィルムとは?

ペイントプロテクションフィルム(Paint Protection Film: PPF)とは、車の塗装面を物理的にガードする、厚さ約0.15mmの特殊保護フィルムです。

走行中の飛び石や小傷、紫外線、汚れといった外敵からボディを強力に守ります。

日本では「PPF」や「プロテクションフィルム」の名称で親しまれており、透明なタイプが主流です。

近年は、愛車の色を変えつつ保護も叶える「カラーPPF」も、ドレスアップと資産価値の維持を両立する手段として人気を集めています。

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【施工事例】マクラーレン750S フルプロテクションフィルム施工|東京のザラップ

まずは、施工を終えたマクラーレン750Sの勇姿をどうぞご覧下さい!↓

一見すると、フィルムが貼ってあることすら分からないほどの透明度。

一方で、プロテクションフィルム(PPF)を施工したことで、艶感はアップしています!

白い車体は、フィルムの端に汚れが溜まると黒い筋として目立ちやすいという宿命があります。

プロテクションフィルム(PPF) デメリット メンテナンス
他社施工の白い車に見られる、プロテクションフィルム端部の汚れと黒ずみの事例

だからこそ、ザラップではパネルの端ギリギリまで可能な限りフィルムを追い込み施工を行っております。

今回はボディ全面のフルプロテクションに加え、リスクの高いフロントガラス専用の「フロントガラスプロテクションフィルム」も施工させて頂きました!↓

また、我々ザラップのこだわりと言えば「例え見えない場所まで守り切る」こと。

車高の低い750Sで最もダメージを受けやすいフロントリップ裏側や、自車のタイヤが巻き上げた小石がヒットしやすいサイドスカート、リアクォーターまで、隙間なくガードを固めています!

サイドスカートは前輪からの飛び石傷が多く当たる箇所

さらに、ドアエッジや内側までしっかりと貼り込むことで、狭い駐車場での「ドアパンチ対策」も万全です !

まさに、「どこへ行っても、どんな走り方をしても安心」な一台が完成しました !

マクラーレン750Sにフルプロテクションフィルムを施工したご依頼背景

エンブレムを一旦剥離し、フィルム施工後に「寸分狂わぬ位置」へ。
ロゴ周りの切り欠き(隙間)を一切作らないことで、汚れの蓄積を防ぎます。

なぜ、最新の750Sにここまでの徹底した保護が必要だったのか。

そこには、オーナー様が以前所有されていたマクラーレン 720Sでの苦い経験がありました …。

720Sで実際に経験したフロントガラスの飛び石被害とボディの傷

オーナー様が以前乗られていた720Sでは、走行中にフロントガラスの飛び石による割れや、車体への細かな傷が何度も発生していました 。

マクラーレンほどの超高性能車において、こうしたトラブルは精神的にも経済的にも非常に大きなダメージとなります

マクラーレンはフロントバンパーの飛び石傷が非常多いです

「どんなに注意して運転していても、前走車からの飛び石は防げない。」

この冷酷な現実を実体験として理解されていらっしゃったからこそ、

プロテクションフィルム(PPF)は「起きてから直すもの」ではなく、「トラブルを未然に防ぎ、資産価値を守るための必須装備」である

という結論に至ったのです 。

通勤で毎日使うマクラーレン750Sだからこその判断

特筆すべきは、この750Sがガレージに眠る鑑賞用ではなく、「通勤でほぼ毎日使用されている」という点です !

スーパーカーを日常使いするということは、それだけ道路上のリスクにさらされる頻度も高まります 。

走るたびに「今日は石が飛ばないだろうか」と怯えながら運転するストレスは、愛車との時間を台無しにしてしまいます

オーナー様がフルプロテクションを選ばれたのは、単にボディを守るためだけではなく、

日常の運転を心から楽しみ、安心してアクセルを深く踏むための「精神的な解放」を求めたから

に他なりません 。

プロテクションフィルムがもたらす本当の価値

端の端まで綺麗に貼り込むため、PPFが貼ってあることはもはや分かりません!

私たちザラップが提供するプロテクションフィルム(PPF)には、目に見える保護性能以上の価値があります 。

物理的な安心感

飛び石や小傷、さらには意図せぬ擦り傷から強固にボディをガードします 。

セルフヒーリング機能

表面についた浅い傷であれば、日光などの熱で自己修復し、美しい状態を維持します 。

精神的な安心感

「傷ついてもフィルムが守ってくれる」という確信が、愛車ライフの質を劇的に向上させます 。

このようにプロテクションフィルム(PPF)は、お車の輝きを新車時のまま最大限維持し、将来的なリセールバリューを最大化させるための、最も賢明な投資なのです 。

マクラーレン特有の複雑な形状。施工店選びで「保護の質」が決まる理由

マクラーレン(McLaren)のボディは、空力性能を極限まで追求した「走る芸術品」です。

しかし、その機能美あふれる複雑な造形は、プロテクションフィルム(PPF)の施工において極めて高い技術力を要求します

ダクトもマクラーレンならではの形状!

プロテクションフィルムの材質は本来、厚みがあり追従性が低いため、球体や深く窪んだ形状に美しく貼り込むのは至難の業です。

ここでは、当店ザラップが今回の750S施工でどのように難所に立ち向かったのか、その一端をご紹介させて頂きます!

1ミリの妥協も許されない。
ドア内側の深い造形への挑戦

マクラーレン 750S(および720S)の最大の特徴であり、施工上の最大の難所が「ドア内側の深くえぐれた構造」です 。

しかし!

私たちザラップは、この手を通すだけでも困難なこのドア内側を完璧なフィッティングで貼り込みさせて頂きました!

「球体」に近いミラーと、
極限の曲線美を守り抜く技術

次に、750Sで施工難易度が高いのが、サイドミラーです。

他車種に比べてもマクラーレンのミラーは非常に丸みが強く半球状に近い形状をしています 。

平面でかつ厚みのあるPPFを、この「球体」に対して密着させるには、フィルムの特性を熟知した繊細なテンションコントロールが不可欠です 。

このように、私たちザラップは「難しいから奥まで貼らない」のではなく、「傷が入るリスクがあるなら保護をする必要がある」と考え、プロテクションフィルムの限界の細部まで徹底的に追い込みました 。

施工難易度が高いということは、裏を返せば「施工店の腕の差が、そのまま愛車の美しさと安心感の差になる」ということです 。

マクラーレン 750S リアスポイラーに宿る「遊び心」と「MSO」の血統

今回の施工では、フルプロテクションによる保護だけでなく、オーナー様のこだわりが詰まった「リアスポイラー裏面のカーラッピング」も承りました !

「自分仕様」に仕上げる。
中古車購入だからこその楽しみ方

マクラーレンといえば、象徴的なのはやはり鮮やかなオレンジ

今回はオーナー様のアイディアで、可動式リアスポイラーの裏面にマクラーレン・オレンジを彷彿とさせるカーラッピングフィルムを施工しました !

これは、マクラーレンの特別部門「MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)」を意識したカスタマイズです 。

中古車として手に入れた車両であっても、こうしたワンポイントのカスタムを加えることで、一気に「自分だけの一台」へと進化します!

エアブレーキが作動し、スポイラーが跳ね上がった瞬間にだけ覗く鮮烈なオレンジ。

この「さりげない魅せ方」こそ、大人のスーパーカーライフの醍醐味ともいえますね!

【難易度:極】リアスポイラー下部へのラッピングは「逃げ場のない戦い」

実は、このスポイラー裏面への施工は、プロの目から見ても非常に難易度が高い作業です 。

脱着不可能。
物理的な限界に挑む職人の意地

現場の施工スタッフからは、「正直、物理的に手が入らない場所ばかりで、あとはもう根性と技術で頑張って貼るしかないです!(笑)」という言葉が思わず漏れるほどの難所でした 。

カーラッピングフィルム施工において、指先の感覚が制限されることは致命的です。

しかし、そこを「大変だから」と妥協しては、ザラップ(THE WRAP)が選ばれる理由がありません

見えない部位こそ美しく

スポイラーを閉じた時には隠れてしまう場所であっても、端部の処理まで一切の妥協を許しません 。

それこそが、「まるで純正」と思わせる完璧な仕上がりを作り出します!

長年の経験がモノを言う

物理的な作業性が最悪な状況でも、フィルムのテンションを読み切り、培ったノウハウを駆使して、一見「不可能」に見える施工を「可能」にします。

「大変だから」というのは理由にはならず、「大変な場所だからこそ、どこよりも美しく仕上げる」

これが、私たちがザラップの施工員が「職人」と呼ばれる所以です。

まとめ|マクラーレン750Sを安心して楽しむためのフルプロテクションという選択

フロント周りもPPFが鉄壁ガード!

飛び石の恐怖というのは、実際にその被害に遭い、愛車に傷がついた瞬間の「あのショック」を経験した方にしか分からないものかもしれません。

今回のオーナー様が、最新のマクラーレン 750Sにおいて「最初からフルプロテクション」という決断を下された背景には、以前の720Sで味わった「フロントガラスの割れ」や「ボディへの度重なる傷」という苦い経験がありました

「どんなに気を付けていても、防げないものは防げない」

この現実を受け入れた時、プロテクションフィルム(PPF)は単なる保護材ではなく、愛車との時間を最大限に楽しむための「心の保険」へと変わります

毎日使うスーパーカーだからこそ、
守る価値がある

フロントライトも保護マスト箇所です!

通勤などで日常的にマクラーレンを走らせるオーナー様にとって、プロテクションフィルムがもたらす最大のベネフィットは、物理的な保護だけではありません。

走るたびに傷を恐れてストレスを感じるのではなく、「万が一石が飛んできても、フィルムが守ってくれる」という安心を持って、アクセルを深く踏み込めること

この「精神的な解放」こそが、スーパーカーを日常の一部にするための鍵となります 。

「大変な作業」を「当たり前」にやるのが、ザラップの誇りです!

McLaren 750S プロテクションフィルム PPF施工

マクラーレンの施工は、ドア内側の深いえぐれや、脱着不可能なスポイラー裏など、正直に申し上げて「大変な箇所」の連続です 。。。

しかし、「物理的に手が入らなくても、根性と技術で最高に仕上げる」という姿勢にある通り、私たちは手間や時間を理由に妥協することはありません

なぜなら、その「大変な場所」こそが、オーナー様の大切な愛車を守るために重要なポイントであることを知っているからです。

マクラーレンという至高の一台を、傷の不安なく、心ゆくまで楽しみたい。

もし今、以前のオーナー様と同じように「飛び石」や「小傷」にストレスを感じているのなら、ぜひ一度私たちザラップ(THE WRAP)にご相談下さい!

あなたの愛車ライフが、より自由で、より輝かしいものになるよう、私たちが全力でサポートさせて頂きます!

Masato

ランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)110 OCTAに施工されていたマットPPFサテンプロテクションフィルム)。

ある日、マットPPFに大きな傷が入ってしまい、「この状態、どうにかならないか…」というSOSとともに、当店ザラップへご入庫頂きました。

今回のディフェンダー110 OCTAは、オーナー様が新車オーダー時にマット仕様をご選択された一台です。

オプションのマット仕様がされたディフェンダー!

一見すると「マット塗装車」に見えるこちらの車両ですが、実は通常塗装の上にサテンプロテクションフィルムを施工したマットPPF車両となっております。

左フロントバンパー・左フロントフェンダー部分に傷が入ってしまい、今回は傷の入った部分のみフィルムの貼り替えをご依頼頂きました

使用するのは、元の質感とほぼ同じレベルのサテンプロテクションフィルムです。

そして多くの方が気になるのは、「実際、プロテクションフィルムはどこまで塗装を守ってくれるのか?」という点ではないでしょうか。

今回はその答えを、実際の傷の状態と施工結果を通して、徹底的にご紹介していきます!

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傷の深さに衝撃!ご入庫時のディフェンダー110 OCTAの状態

ディフェンダーがご入庫した時の様子

先ほどお伝えした通り、今回のランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)110 OCTAは、左フロントフェンダー部分に大きな傷が入った状態で、当店ザラップへご入庫頂きました。

こちらが、実際の傷の状態です↓

掠り傷からえぐられたような傷まで多く入っています(涙)
きゃああああ〜(叫)

これまで当店ザラップでは、プロテクションフィルムに傷が入ったことによる貼り替え施工を数多く行ってきました。

こちらはドアパンにあったPPFを貼り替えた時の様子です↓

プロテクションフィルム ドアパン 塗装を保護プロテクションフィルム ドアパン 塗装を保護
ドアパンで塗装が食い込んだ状態(左)→PPFを剥がすと綺麗な塗装がお目見えした状態(右)

しかし今回のディフェンダー110 OCTAは、その中でも明らかに深くえぐれるような傷が確認できる状態でした。

ちなみにですが、フロントバンパーやリアバンパーといった部位は、車両の構造上、当て傷が入りやすい箇所です。。。

担当スタッフからも、「どこまで塗装にダメージが及んでいるかは、実際にPPFを剥がしてみないと判断できない状態です。。。」という見解を、事前にオーナー様へお伝えしています。

そうした背景もあり、オーナー様は「この状態でも対応できるのか」という強い不安を抱えながら、SOSのような形で当店ザラップへご相談にいらっしゃいました。

マット車=マット塗装ではない?

今回のランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)110 OCTAは、新車オーダー時にマット仕様のオプションを入れられた一台です。

ここまでお読み頂いた方は、既にお気づきかもしれませんが、こちらのディフェンダーはマット塗装車ではありません

実際には、通常のグロス塗装の上にサテンプロテクションフィルムを施工することでマット化された車両となっています。

「マット仕様=マット塗装」そう思われる方は非常に多いのですが、実はマット塗装は、

  • メンテナンスが難しい
  • 汚れを簡単に拭き取れない
  • 万が一の傷で再塗装が必要になる

といった、扱いの難しさを抱えていることでも知られています。

そのため近年では、ランドローバーをはじめとするメーカー各社が、マット塗装ではなく、プロテクションフィルムによるマット仕様を純正オプションとして採用するケースが増えてきました。

それでは、マットPPFとマット塗装でどういった違いがあるのでしょうか?

まず「見た目」についてですが、目指すマットの質感に合わせて適切なプロテクションフィルムを選定すれば、質感はマット塗装とほぼ見分けがつかないレベルで再現可能です。

以前ご紹介させて頂きましたYouTube動画では、ランボルギーニ(Lamborghini)ウラカン ステラートのマット塗装車にマットPPFを施工した紹介動画をアップさせて頂いております!

フルプロテクションをご依頼頂いたわけですが、施工前と施工後にマットの質感が目視では分からないレベルで、全く相違がなかったことをご紹介させて頂きました!

マットPPFはどこまでマット塗装と近いのか、是非動画でチェックしてみて下さい!↓

そして、マットPPFとマット塗装の大きな違いが、「メンテナンス性」です。

マット塗装の場合、汚れを強く拭くことで色ムラやテカリが出てしまうリスクがありますが、プロテクションフィルムであれば、通常のグロス塗装車と同じ感覚で洗車・拭き取りが可能です。

さらに、PPFは日常的にも汚れが付着しにくく落としやすいという特性があり、美しいマットの質感をより簡単に長く保てるという点も、サテンプロテクションフィルムの大きなメリットです。

そして今回のディフェンダーのように万が一、傷が入ってしまった場合でも、サテンプロテクションフィルムであれば、傷の入った部分のみを貼り替えることで対応が可能です。

つまり、簡単に「直せる」わけです!

一方、もしこれがマット塗装車だった場合、フロントフェンダーやバンパーの再塗装が必要となり、内容にもよりますが、数十万の費用がかかるケースも珍しくありません

このように、マットPPFとマット塗装では、精神的負担・費用・時間の面で大きな違いがあるといえるわけです。

こうした違いからも、近年マット車を検討される方の間で、プロテクションフィルムによるマット仕様が選ばれる理由が、はっきりと見えてきます。

マットPPFでお車をマット化してみたい方は、是非こちらのブログも併せてご参考下さい!↓

サテンプロテクションフィルムとは?

GLE450d フルプロテクションフィルム マット ステルス
YouTube【GLE450d】サテンプロテクションフィルムでフルプロテクション↗︎

よくお客様から頂くご質問のひとつが、「サテンプロテクションフィルムとは何ですか?」というものです。

今回ご紹介しているランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)110 OCTAに施工されていたマットPPFも、実はこのサテンプロテクションフィルムサテンPPFでした。

「サテンプロテクションフィルム」とは、マットPPFの中でも、「完全に艶を抑えたマットの質感」と「艶ありグロスの質感」の、ちょうど中間に位置する質感のフィルムを指します。

仕上がりの印象としては、ほんのりと艶感がありながらも、グロスほどツヤツヤしない非常に上品なマット感が特徴です。

今回のディフェンダーに施工されていたマットPPFは、まさにこのサテン寄りの質感でした。

そのため、貼り替え施工においても、同じサテン寄りのサテンプロテクションフィルムを選定し、質感を揃える必要がありました

グロスPPFの場合、メーカーや製品による仕上がりの差は比較的少ないのですが、マットPPFは実は仕上がりの差が非常に大きいのが特徴です。

例えば、今回ディフェンダーで使用したサテンプロテクションフィルムより、もっともっとザラザラ感が強いマットPPFで仕上げると、マットといえどもこんなに見た目が異なります↓

GT3RS マット プロテクションフィルム カスタム ポルシェ
【ポルシェ911 GT3RS】マットフルプロテクションフィルム施工!↗︎

特に今回のように、既存のマットPPFと違和感なく合わせたい場合には、「どのマットPPFを使うのか」「どの質感に寄せるのか」といった点を、事前にしっかり見極める必要があります

ここで重要なポイントですが、サテンプロテクションフィルムは分類としてはマットPPFに含まれ、場面によっては単に「マットPPF」と呼ばれることもあります。

よって、いつでも「マットPPF」=「自分の希望する質感」とは限らないわけです。

※サテンプロテクションフィルムは「グロスPPF」には分類されません。

だからこそ、当店ザラップでは、実車と比べながら、どのマットPPFを使うかを事前にしっかりお客様とご相談します。

余談ですが、サテンという質感はPPFだけでなく、カーラッピングでも非常に人気があります!

例えば、こちらのメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)Cクラス カブリオレですが、白→黒でお車が引き締まっただけではなく、サテンの質感により非常に洗練された美しさも醸し出しています!

ベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピングベンツC180 カブリオレ サテンブラックフルラッピング カーラッピング

YouTubeでもそのサテンの美しさをご覧頂けます!

是非チェックしてみて下さい!↓

生まれ変わったディフェンダー!フィルム剥離から再施工まで

さて、今回ご入庫頂いたランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)110 OCTA。

作業の第一工程として行ったのは、傷が入ってしまったサテンプロテクションフィルムの剥離です。

施工スタッフが慎重にフィルムを剥がしていくと、一部を除き非常に綺麗な塗装が現れました!

ほぼほぼ傷が残っていません!!!

サテンプロテクションフィルム剥離後は、糊残りの徹底除去、下地確認を行い、元の質感と統一したサテンプロテクションフィルムの再施工を開始

施工はいつも通り、細部まで丁寧に仕上げながら進行しました。

再施工後は、貼り替えたことがほとんど分からない自然な仕上がりに!

そして、こちらが再施工後の仕上がりです!↓

サテンプロテクションフィルムの再施工が完了!

傷は「一部を除き綺麗な状態だった」とお伝えした理由ですが、実は今回、元々施工されていたマットPPFは、パーツ表面のみが施工範囲となっており、奥まった部分や、パーツの厚み分のエッジ部分まではフィルムが施工されていない状態でした。

そのため、サテンプロテクションフィルムが施工されていなかった箇所のみ傷が塗装にまで到達していたことが確認できました。

もう一度、ビフォーの状態をご覧下さい!↓

写真からも分かる通り、傷が入っていた部分は、元々施工されていたサテンプロテクションフィルムの施工範囲外だったことが分かります↓

傷が残った部分のドアップ写真。ちょうどPPFが施工されていなかった箇所であることが分かります。

裏を返せば、フィルムが施工されていた部分の塗装は、ここまでしっかりと守られていたということでもあります

もちろん、どんな衝撃でもPPFが完全に防げるわけではありません

しかし、これほど深く、見た目には非常に絶望的に見える傷であっても、フィルムを剥がした結果、ほぼ無傷に近い塗装が現れたという事実は、プロテクションフィルムの保護性能をはっきりと証明していると言えるでしょう!

また、フィルム未施工部分で塗装に達していた傷についても、近くで注意深く見なければ分からないレベルまで改善し、ご返却時にはオーナー様にも非常に喜んで頂くことができました

ビフォー・アフターを見比べると、ディフェンダーは、まさに生まれ変わったと言えるでしょう!↓

その差は歴然!!

今回の既存サテンPPFの剥離の様子ですが、YouTubeのショートでもご紹介させて頂いております!

動画でみると、PPFの凄さがより分かりやすいです!

是非あわせてご覧下さい!↓

ザラップだからできるマットPPFの質感合わせ

生まれ変わったDefender!!!

今回生まれ変わったランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)110 OCTA、いかがでしたでしょうか!

自分の愛車だったら、、、と考えると、ここまで傷のない状態に戻ったことは、非常に嬉しいことですよね!

さて、先程マットPPFとひと口に言っても、仕上がりの質感には大きな違いがあるという点をお伝えしてきました。

しかし実際には、プロテクションフィルム施工店の中には、取り扱いメーカーが1社のみというケースも少なくありません

その場合、フィルム自体の良し悪しではなく、選べるマットの質感にどうしても制限が出てしまうというのが現実です。

例えば今回のように、

「元々貼られているマットPPFと質感を揃えたい!」

「なるべく純正時と同じ仕上がりに戻したい!」

「特定のマット塗装の質感を目指したい!」

といった明確なご希望がある場合には、マットPPFが施工できるかどうかだけでなく、どのような仕上がりのマットPPFを取り扱っているかまで確認することが重要になります。

当店ザラップでは、実はマットプロテクションフィルムの施工が非常に多いのも特徴のひとつです。

マットプロテクションフィルム専門店?」と思ってしまう程(笑)、マットプロテクションフィルムを施工されたいお客様から選ばれています!

また、ザラップは「カーラッピングとプロテクションフィルムの専門店」なため、PPFにカーラッピングを掛け合わせて、よりかっこいい一台にお車をカスタムすることが得意です!

フェラーリ F8 ストライプライン カスタムカー
【フェラーリF8】マットプロテクションフィルム×ストライプ施工事例↗︎

当店ザラップでは、XPELや3Mをはじめ、信頼性の高いメーカーのPPFのみを厳選して複数取り扱っています

そのため、どのフィルムを選んで頂いても、耐久性や保護性能、経年変化の少なさといった基本性能に大きな差はありません

だからこそ、ご自身の理想の質感に一番近いマットPPFを選ぶという選択が可能になります

様々なマットPPFを取り揃えているからこそ、マットPPF車両はもちろん、マット塗装車に対しても、ほぼ同等の質感に仕上げる施工ができます

それが、ザラップだからこそ実現できるマットPPFの質感合わせです!!

様々なマットPPFを取り扱うことは、実は施工員にとっては大変!?

様々な質感の違うマットPPFを選択できることは、お客様にとって非常に大きいメリットがある点をお伝えさせて頂きました。

一方で、施工員にとっては、複数種類のマットPPFを施工するのは、実は大変です(笑)。

というのも、それぞれのメーカーでPPFの糊の特徴が異なるため、これらの違いをしっかり理解し、施工方法をフィルムによって変えることができるノウハウが求められるからです!

まずは傷の状態確認だけでもして欲しい!」という方も◎です!

傷の状態確認から、お客様にとってベストな解決策を見つけます!

お問い合わせを心よりお待ちしております!

MONA