カーボンで車をドレスアップ!
皆さんの憧れの一つではないでしょうか!
お車のパーツをリアルカーボンに交換できたら嬉しいわけですが、そもそもどんなパーツでもカーボンパーツが手に入るわけではなく、コストも非常に高額なため、現実味がありません。。。
そんな時に便利なのがカーボンシート(=カーボンフィルム)!
カーボンシートをパーツに貼るだけで、簡単に見た目をカーボン調にできちゃうわけですね!
ちなみに、カーラッピングフィルムの中でも常に人気が高いシートです!
しかし!
実はカーラッピングでカーボンシートを施工する他に、プロテクションフィルムでもカーボン調にすることができることを皆さまご存じでしょうか?
通称カーボンプロテクションフィルム=カーボンPPFですが、近年誕生したばかりの非常にホットなフィルムです!!
カーボンPPFもカーボンシートフィルムなため、剥離して元の車体に簡単に戻せちゃう大きな魅力がありますが、双方で明確な違いもあります!
ということで!
今回はこのカーボンプロテクションフィルムとはどんなフィルムか!
また、カーボンにしたいならカーボンPPFとカーボンシートどっちがいいか!
それぞれのメリットとデメリット、そして気になるコストに関して徹底解説致します!
カーボン調に車をカスタムしたい!
よりリアルなカーボンフィルムを探している!
さらに!
劣化してきたリアルカーボンパーツを保護したい!
そういったあなたにぴったりの選択肢を見つけにいきましょう!
【New!】カーボンPPFとは?

カーボンPPFとは、「カーボンシート」+「プロテクションフィルム」が合わさってできたフィルムです。
プロテクションフィルム、通称PPFですが、このフィルムは車の塗装を保護する目的に施工されるフィルムです。
イメージとしては、携帯の液晶に貼る保護フィルムのようなものです(笑)。
通常はPPFは透明ですが↓

これがカーボンPPFだと、カーボン調の見た目になるというわけです!
プロテクションフィルム(PPF)は非常に機能性に優れており、例えば小傷や擦り傷のような浅い傷は太陽の熱でフィルムが暖まると自己修復機能(=セルフヒーリング機能)により、傷のない状態に戻ります!!
また!
汚れなども付きにくく&落ちやすく、メンテナンスにも非常に優れています!
さらに!
紫外線や酸性雨にも高い耐久性があります!

カーボンPPFですが、そんなプロテクションフィルム(PPF)のいいところを全部受け継いでいます(笑)!!
その上、カーボン!!!!
塗装保護とデザイン性を兼ね備えたフィルムが、ずばりカーボンPPFということです!!
カーボンPPFは近年登場したばかりということで認知度はまだまだ低いわけですが、、、
このカーボンPPFが驚異的なところは、本当にリアルカーボンにしか見えないところです!
先日McLaren 765LTで、サイドパーツの一部をカーボンPPFで施工させて頂きましたが、さてこのお写真をご覧頂いて、どこがカーボンPPFを貼ったか分かりますでしょうか?

答えはこちら!↓

本当に分からないですよね(笑)!
カーボンPPFはこのように近寄って凝視しても、フィルムが貼ってあることがほぼ分からないほどのリアルさ!
遠目からは、カーボンPPFだと気が付くことはほぼ不可能といえましょう(笑)↓

こちらのMcLaren 765LTの紹介動画にて、このカーボンPPFの凄さをたっぷりご紹介させて頂いております!
カーボンPPFに興味がある方は、是非動画も合わせてご覧下さい!
カーボンシートとは?

カーボンシート(=カーボンフィルム)は皆さまお馴染みですね!
カーボンシートは、様々なテイストのシートが数多く販売されており、どんなカーボンシートを使おうか考えるだけでもワクワクしますね!
当店ザラップでも複数のカーボンシートをご用意させて頂いておりますが、やはりこだわりはそのリアルさ!
カーボンシートは例年大人気のフィルムなため、車以外でもこれまでたくさんのカーボンカーラッピングをさせて頂きました!


ちなみに、カーラッピングとプロテクションフィルムの違いについては、こちらのブログでご紹介させて頂いております!
是非ご参考下さい♪

【入門編】カーラッピングとプロテクションフィルム (PPF)の違い!
【カーボンPPF vs カーボンシート】選択の基準はこれだ!
カーボンPPFもカーボンシートもそれぞれのメリットデメリットがあります。
そこで、どんな場合にどっちの施工がおすすめか、ズバリその選択基準をお伝えします!
【質感重視!】とにかくリアルなカーボンにしたい!

カーボンPPFでもカーボンシートでも、どちらもカーボンではありますが、よりリアルなカーボンにしたいなら断然カーボンPPFです!
「【カーラッピング vs PPF】車をマットにするならどちらが正解?」でも詳しくご紹介させて頂きましたが、PPFはカーラッピングフィルムより厚みがあるため、PPFは見栄えに奥行き感が出ます!
よってよりリアル感も表現できるわけですね!
Youtube動画でも詳しくその違いをご紹介しておりますため、是非チェックしてみて下さい♪↓
McLaren 765LTのお客様ですが、これまでにカーラッピングでカーボン調にカスタムされたこともございます。
そこで「リアルさ」に関してご意見をお聞きしたところ、カーボンPPFが圧勝とのことでした(笑)。
カーラッピングのカーボンシートも十分リアル感はあるわけですが、カーボンPPFは更にその先を行きます!
【コスト重視!】なるべく安くカーボン調にしたい!

今度はカーラッピングに軍配が上がります、、、(笑)!
「カーボン調」というテイストを省いたとしても、そもそもカーラッピングフィルムとプロテクションフィルム(PPF)では、両者に価格差があります!
プロテクションフィルム(PPF)は、機能性が非常に高い分、お値段も高くなります。。。
よって、とにかく値段重視で安くカーボン調にしたい方は、カーボンシートがおすすめです!
【美観とメンテナンス重視】リアルカーボンをカーボンPPFで保護したい!

リアルカーボンですが、そのカーボンの上に必ずクリア塗装がされています。
しかし、リアルカーボン複雑な繊維構造を持つため、表面が非常に粗く、クリア塗料がしっかりと密着しにくい特性があります。
また、リアルカーボンが太陽の熱を帯びると、クリア塗料とカーボンとでは熱膨張が異なるため、よってクリア塗装だけが浮いてきてしまうわけです。
このクリア塗装が剥げてくる現象は、ある意味リアルカーボンの宿命ともいえますね、、、!
リアルカーボンのクリア塗装ですが、全体が一気に剥がれてくるというわけではなく、ストレスが大きい部分から塗装が剥がれます。
そこで、「クリア塗装が剥がれたところだけ再塗装すれば〇ではないですか?」と思われる方も多いとは思います。
が!
元々のクリア塗装と施工し直すクリア塗装とで原料が異なると、すぐにまたクリア塗装が剥がれる可能性が高いといいます。。。
とても厄介ですね、、、!
よって、リアルカーボンの一部のクリア塗装が剥がれたら、一度全部クリア塗装を剥離して、そしてクリアの全塗装をするというのが、一般的補修方法です。
しかし!
「リアルカーボンの補修の代案」として登場するのが、そうカーボンPPFです。
繰り返し、カーボンPPFは本物のカーボンと大差がないほどリアルです!!
カーボンという美観は変えず、メンテナンスをアップされたい方におすすめです!
DIYをしたい!

DIYをされたい場合!
上手く施工できるか否かは、施工範囲だけではなく施工の技量に大きく関わるため、残念ながら「必ず貼れます!」とは言えないわけですが、、、
「カーボンカスタムをDIYでしてみたい!」という方は、カーラッピング一択になるかと思います!
カーボンPPFはその名の通りPPFなので、施工方法が非常に特殊で、DIYには向いていません。
プロテクションフィルム(PPF)の施工方法に関しては、こちらでご紹介させて頂いておりますため、気になる方は是非チェックしてみて下さい↓

【失敗×】プロテクションフィルム施工店を見極めるための基礎知識
以上!
皆さまにとって、どちらのカーボンが希望に沿っていましたでしょうか?
最後に一点注意点です!
素晴らしいカーボンPPFですが、残念ながらどこでも貼れるフィルムというわけではありません。。。
繰り返し、PPFは厚みがあるフィルムで追従性が低く、施工できる箇所が限定されます。
カーボンPPFに興味がある方は、「施工可能箇所かどうかチェック」させて頂く必要がありますため、お気軽にご相談下さい!
カーボンでカッコよくカスタム!!

今回はカーボンカスタムをしたい方に、カーボンPPFとカーボンシートどちらがおすすめかご紹介させて頂きました!
特にカーボンPPFは登場したばかりということで、そのリアルさにびっくりされた方も多かったのではないでしょうか?
どちらの選択肢を選ぶ場合も、今見てきた通りメリットとデメリットがあります!
当店ザラップは、カーラッピングとプロテクションフィルム(PPF)の専門店のため、より厳選した最上級カーボンフィルムをご用意しております!
部分的にカーボンにしてドレスアップしたい方!
カーボンは興味があるけれど、PPFとカーラッピングどちらがいいか悩んでいらっしゃる方!
是非当店ザラップで、皆さまお一人お一人の理想の一台を見つけにいきましょう!