今回ザラップにご入庫頂いたお車は、新車のシボレー コルベットです!

アメリカ車らしい迫力あるデザインと存在感で、多くの方が振り返るようなTHE アメリカンスポーツカー!

その一方で飛び石傷や塗装ダメージが目立ちやすい車種ともいえます、、、!

こうした車体の造形美が特徴的なスポーツカーこそ、ペイントプロテクションフィルム(PPF)で塗装を守って頂きたい…!!と私共は考えております。

プロテクションフィルムとは?

ペイントプロテクションフィルム(Paint Protection Film: PPF)とは、車の塗装を飛び石、当て傷、紫外線、虫の死骸、酸性雨などの外敵から、物理的に塗装面を保護することを目的とした、いわゆる車の保護フィルムです。

日本では、「ペイント」を割愛し、プロテクションフィルムまたはPPF(ピーピーエフ)という名称で認知されています。

今回の施工はフルプロテクションフィルムではなく、必ず守っておきたい必要箇所を抑えた施工

ペイントプロテクションフィルム(PPF) 東京 人気
「フルプロテクション」とは、車体全体を保護するPPFプランです!

プロテクションフィルムを初めて検討される方からは

フルプロテクションフィルム施工でないと意味がないのでは?

というご質問を頂くことも多いですが、用途や所有期間、予算に応じて最適な施工プランを選ぶことも十分可能でかつ効果的です!

特に当店ザラップでは、

  • 車体ごとの形状
  • お客様の使用環境(街乗り・高速・サーキットなど)
  • 所有予定期間

これらを踏まえて、臨機応変に最適な施工箇所をご提案しています。

今回のブログでは、シボレー コルベットの施工実績をご紹介しながら、フルプロテクションフィルムではなく必要箇所だけを選ぶという選択肢について解説!

さらに、今回同時に行ったカーラッピングでのカスタムについてもご紹介させて頂きます!

コルベットのプロテクションフィルム施工実績をご紹介

ホイールもかっこいいコルベット!!

さて、それでは今回ザラップでプロテクションフィルム施工をさせて頂きましたシボレー コルベットの施工内容をご紹介致します!

施工内容


車研磨

プロテクションフィルムを施工していない箇所に施工

プロテクションフィルム
  • フロントフルPPF
  • リアフェンダーPPF
  • ドアエッジPPF
  • フロントガラスPP
カーラッピング
  • ミラー→グロスブラックラッピング
  • リアウィングー→グロスブラックラッピング
セラミックコーティング

プロテクションフィルムを施工した箇所もしていない箇所も含め、車全体に施工

今回のコルベットは新車のグロス塗装車

そのため使用したフィルムもグロスタイプで、見た目には貼っているかどうか分からない自然な仕上がりとなっています。

ただし、今回は同時にカーラッピングによるカスタムもご依頼頂いているため、部分的にデザイン面で変化が加わっています!

それでは、施工後のシボレー コルベットをご覧下さい!

ミラーはグロスブラックにカーラッピング!
リアウィングはグロスブラックにカーラッピング!
この特徴的なリアガラスにもしっかりプロテクションフィルム施工をしています!

さて次のドアの写真をよーく見て頂きたいのですが、ドアエッジにテープ状にプロテクションフィルムが施工されているのがお分かりになりますでしょうか?↓

よく目を凝らしてみると、ドアエッジにテープ状のPPFが施工されているのが分かります!

このように、PPFを車体に施工した上に、さらにテープ状のPPFを施工することによって、ドアを開閉時に万が一当ててしまっても傷が極力入らないよう保護されています!

うっかりを防止する非常に心強いPPFですね!

さて次はフロントガラスを見てみましょう!!↓

写真からではウィンドウプロテクションフィルムが施工されているかどうか、もはや分かりませんね(笑)!

が!

しっかり熱成形をして、ウィンドウプロテクションフィルムをガラス全面に施工させて頂いております!↓

フロントウィンドウプロテクションフィルム施工をご依頼頂く大半の方は、実は過去にフロントウィンドウが割れてしまった苦い経験をお持ちの方です。。。

フロントウィンドウプロテクションフィルムにはメリットとデメリットがございますため、気になる方はこちらのYoutube動画をご覧下さい!↓

そして忘れてはいけないのは、セラミックコーティング!

セラミックコーティングですが、塗装面に平滑性がないと、本来の定着力を発揮できません

よって、プロテクションフィルム(PPF)を施工していない箇所は車磨きをさせて頂き、その後セラミックコーティングをさせて頂いております。

手触りをお伝えできないのが残念ですが、Before Afterでは艶感が雲泥の差です!
車をこよなく愛するスタッフ達!徹底した仕上げにこだわります!!!

車研磨は、美観を整えかつセラミックコーティングを長持ちさせるために不可欠な工程といえます!

新車であれば車研磨は不要では?」と思われるかも知れませんが、全くそんなことはありません、、、!

新車といえども、やはり輸送・保管・納車前の洗車などで、細かなスクラッチやシミが付いています

しっかり車磨きをし、ピッカピカのお車の上にセラミックコーティングを施工していきます!

セラミックコーティング施工をする上での「車磨き」の目的

下地を整える→塗装表面の細かい傷や水染み、酸化被膜を除去することで、コーティングの密着性を高めます!

コーティング性能の最大化→下地が整っていることで、コーティング剤が均一に定着し、本来の撥水・防汚・耐久性能を発揮します!

施工部位の一体感→プロテクションフィルム施工部分と未施工部分の見た目を揃え、車全体の仕上がりを美しく統一できます!

今回、PPFを施工した箇所&施工していない箇所ともに、セラミックコーティングを施工させて頂いておりますが、本当にヌルテカ感が凄いんです、、、(笑)!

写真からも伝わるヌルテカ感◎!

同じ画角ではなく申し訳ありませんが(汗)、施工前のお車と施工後のお車を見比べて頂いても、明らかにグロス→スーパーハイグロスになっていることが分かります!↓

グロスPPFとセラミックコーティング施工後は、スーパーハイグロスになります!

セラミックコーティングがしっかり効いているかは、「見栄えがスーパーハイグロス」「触るとトゥルットゥル(ツルツル)」という点で確認できますが、同じく水をかけてみても効果を確認できます!↓

しっかり撥水していることが分かります!

さて、最後にお馴染みのドアップ写真をご覧頂きたいと思います!

是非ドアップ写真で、フィルムの端がどこまで丁寧に施工されているかをご覧頂きたいと思います!

、、、

といいつつですが、、、

なんせお車がセラミックコーティングでスーパーハイグロスなため、ドアップ写真で見ても光が反射し過ぎて、フィルムの端が見えづらいですw

逆にいえば、それほど貼っていることが分からない仕上がり◎といえるわけですが、どこがフィルムの端か目を凝らしてご覧下さい(笑)!

あまりにも変わりづらいのでもっとズームしましたw↓

こちらも同じくズームしてみましょう!!↓

もはやフィルムの端がほぼ分からないほど、驚くほど綺麗に処理されています!!

最後に余談ですが、、、

個人的に非常に興味深かったのは、車体に映る照明の映り方です!

ここザラップサービスセンターの照明ですが、ちょうどお車の上に六角形のライトが連なっています。

そこで、通常は車体に映る光はこのように六角形に見えるのですが↓

Porsche 718 Spider プロテクションフィルム(PPF)施工
照明の六角形が綺麗に塗装に映っています!

シボレー コルベットは凹凸のプレスが非常に激しいため、車体に映る光はもはやサイバー(笑)!!↓

ボンネットもここまでプレスが強い造形!!フロントガラスに映る光は唯一六角形に見えますね(笑)!
塗装に映る光を見えると、凹凸の凄さが明らかです!
あまりにも凹凸が激しく、わたくし感動しました、、、!!

さすがはアメリカ車、、、!!

この凹凸がたまらなくかっこいいわけですよね(興奮)!!!

「フルプロテクションフィルム」ではなく「必要箇所だけ施工をする」という選択肢

ボンネットにグロスPPFを施工中

フルプロテクションフィルム施工は、確かに最強の塗装保護といえます!

車体全体を覆うため、

車体全体を綺麗な状態に保ちたい!

ストレスフリーでカーライフを楽しみたい!

という方にとっては、フルプロテクションフィルム施工をご依頼頂くのが一番安心な方法です。

しかし「フル」ということもあり、お車によりますが100万円以上のコストがかかるケースが多く、どうしても高額になってしまうのが最大のデメリットといえます、、、

そのため、長期使用を予定されていない方や、近いうちに乗り換えを検討されている方には、フルプロテクションフィルムという選択肢は現実的ではない場合も少なくありません。

フルプロテクションでなければ、保護する意味はないのではないでしょうか?

とご心配される方もいらっしゃいますが、決してそのようなことはございません。

今回のコルベットのように、

  • フロント周り全般(飛び石を最も受けやすい部分)
  • リアフェンダー
  • フロントガラス
  • ドアエッジ

といったマスト箇所に絞ってPPF施工を行うことで、フル施工に比べれば範囲は狭いものの、飛び石傷を十分に防止することが可能です◎!

つまり、予算を抑えながら最低限の保護を実現したい方にとっては、必要箇所だけのプロテクションフィルム施工も非常に有効な選択肢といえます!

PPFプラスカーラッピングで
カスタムも同時に◎!

リアウィングをグロスブラックにカーラッピング!

今回のシボレー コルベットのお客様は、プロテクションフィルム施工だけでなく、カーラッピングによるカスタムも同時にご依頼頂きました!

施工箇所は

  • ミラー(グロスブラックラッピング)
  • リアウィング(グロスブラックラッピング)

です!

いずれもグロスブラックを使用するという定番のブラックアウトカスタムで、カーラッピングの中でも非常に人気が高いスタイルです。

ミラーやリアウィングといったパーツをブラックアウトすると、車全体が引き締まりスタイリッシュさが格段に増します!

ブラックアウトとは?

ブラックアウトとは、「グロスブラック」「マットブラック」「サテンブラック」「カーボンフィルム」などの黒系フィルムを使用して、パーツを黒く仕上げるカスタムスタイルを指します!

モールラッピングでは、ブラックアウトが定番中の定番です!

特にミラーやリアウィングは車体の先端や突出部分にあたるため、ブラックアウトすることで全体の印象がグッと引き締まり、別格のかっこ良さが生まれます!

コルベットは純正でグロスブラックのパーツが多くあるため、グロスブラックのカーラッピングは非常に統一感があります!

おさらいですが、今回のコルベットは新車のグロス塗装車であり、グロスPPFを施工しているため、見栄え自体は貼っていることが分からない自然な仕上がりです。

そのため、PPF単体では「カスタム性」という意味では変化はありません

しかし、カーラッピングを組み合わせることでデザインを加える=カスタムでオリジナリティーを表現できるというのが、今回のご依頼内容の大きな魅力です!

多くの施工業者は「フロントフルPPF」といった定型プランを基準にしています。

一方、当店ザラップではそれをベースとしながらも、

  • 必要に応じて施工範囲を調整
  • カーラッピングをプラスしてデザイン性を強化
  • お客様の用途に合わせたオーダーメイド性を重視

といった臨機応変なご提案を大切にしております!

ご依頼頂くお客様からは「とても完成が楽しみです!!」と嬉しい言葉を施工前から頂きます。

「保護による安心感」と「カスタムによるワクワク感」ー

その両方を楽しんで頂けるのが当店ザラップのこだわりです!!

ザラップが選ばれる理由ー
職人はこだわりの強いクリエイター

おすすめ ポルシェ911(992.1)GT3RS ザラップ 東京
いつもにこやかなザラップ代表橋本ですが、施工には厳しい目線、、、!

当店ザラップは、高いこだわりを持つ職人カーグラフィックデザイナーが集まった、カーラッピングとプロテクションフィルムの専門店です。

少人数で運営しておりますが、全員が強いこだわりと職人気質を持ち、常に「お客様にとって理想の一台」を目指して施工しております!

そのため大変ありがたいことに、多くのお客様からご信頼を頂き、時には2〜3ヶ月先までご予約が埋まるほどのご注文を頂戴しております。

また、当店ザラップではしっかりとした施工期間を確保し、一台一台を丁寧に仕上げるための十分な施工枠を設けております。

台数を優先し短期間で仕上げるのではなく、お客様のお車を大切にそして丁寧な施工を最優先にしております。

そのため、ご依頼のリピート率も非常に高くご紹介もたくさん頂いております、、、!

(誠にありがとうございます!!!)

その結果、

こだわりの少人数制」

「丁寧な施工のための十分な施工枠の確保」

「リピーター様からのご注文」

が重なり、ご予約が埋まりやすい状況となっております。

ちなみに、「PPFを依頼したい場合、どういったタイミングで依頼をしたらいいですか?」といった初心者の方よくあるのご質問はこちらのYoutube動画でご紹介させて頂いております↓

また、ブログの方ではご依頼までの流れを分かりやすくご紹介させて頂いておりますため、宜しければ合わせてご覧下さい↓

Card image

【入門編】プロテクションフィルム(PPF)を賢く依頼する方法★

プロテクションフィルム(PPF)に興味がある方に向けて、賢くスムーズにご依頼頂くためのポイント&ご依頼の流れを徹底解説します!

さらに!

当店ザラップのカーラッピングですが、カーグラフィックコンフィギュレーターを使用しています!

特にカーラッピングは完成イメージを想像しづらい部分があります、、、

が!

このカーラッピングコンフィギュレーターを使用し、お客様のお車を3D上でシミュレーション

色替えやデザイン変更後の姿を一緒にご確認頂けます◎

カーグラフィックコンフィギュレーターで何ができるのか、またその凄さをこちらのYoutube動画で説明していますため、是非チェックしてみて下さい!↓

ザラップのメンバーは、ただの作業員ではなくクリエイターとしての職人です。

細部まで徹底してこだわり、お客様のライフスタイルや価値観に寄り添ったオーダーメイドのプランを作り上げます!

その結果、

  • PPF施工の高い技術力
  • ラッピングによるデザイン提案力
  • 他社では対応できない柔軟性

が評価され、リピーターのお客様からも「次もザラップさんにお願いしたいです!!」と嬉しい言葉を頂いております!

とにかく一台一台を大切に施工し、世界に一つの理想の一台をお客様と共に作り上げることが、我々ザラップの使命です!

まとめ|全てはお客様のご要望に合わせたオーダーメイドカスタム!

ザラップ カーラッピング PPF 施工
最高のチームがお客様の大事な一台をお作りします!

フルプロテクションフィルム施工はもちろん最強の保護ですが、今回のコルベットのお客様のように、必要箇所を絞った施工も当店ザラップではご依頼可能です◎

決してフルプロテクションフィルム施工だけしかお受けしていないわけではなく、お客様のご要望やライフスタイルに合わせた柔軟なプランをご提案しております。

さらに、今回のシボレー コルベットのお客様のように、PPFとカーラッピングを組み合わせることで「保護」と「カスタム」を同時に実現されるからも多くいらっしゃいます!

ミラーやリアスポイラーのブラックアウトのように、デザイン性を高めながら車体を守ることができるのも、ザラップならではの強みです。

PPFには興味があるけれど、フルプロテクションフィルムはハードルが高い」という方も、まずはお気軽にご相談下さい!

お客様の理想に合わせて、フルオーダーメイドで施工プランをお作り致します!

是非ザラップで、理想の一台を一緒に作り上げましょう!

MONA
Recommended articles

おすすめの記事

プロテクションフィルム

【BMW M4】マット×グロスPPFの最新カスタム術!

プロテクションフィルム

【PPF効果〜メンテまで】マットプロテクションフィルム完全ガイド

カーラッピング

【カーボンPPF vs カーボンシート】違いと選び方を徹底解説!