スポーツカーの中でも圧倒的な存在感を放つBMW M4 Competition」

その美しいボディを守りながらも、グロス塗装車からお車をマット化できるカスタムとしてご提案させて頂くのが、マットプロテクションフィルム(マットPPF)です。

従来はグロス塗装のボディをフルマットに仕上げるケースが多く見られますが、今回ご紹介するのは一歩先を行く新しいスタイル、、、!

それは、マットPPFをほぼ全面に施工しつつ、一部に元のグロス塗装を残す形でグロスPPFを施工するという新しいスタイルです!!

結果、BMW M4 Competitionのシャープなボディラインをさらに際立たせる超絶お洒落な一台が完成しました!!

このように「マットとグロスを使い分けた部分施工」は、単なる塗装保護にとどまらず、デザイン性と車体保護を同時に実現できる新しいカスタム手法として当店ザラップでは人気があります。

艶消しの質感と光沢のコントラストが強調され、ひと味違うお洒落を演出することが可能というわけです!

ということで今回のブログでは、オーナー様がなぜマットPPFを選ばれたのかという理由から始まり、実際のBMW M4 Competition施工事例をご紹介させて頂きながら、マットとグロスを使い分けるカスタムの魅力まで詳しくご紹介致します!

PPFを検討中の方にとって、愛車を「守る+魅せる」ための新たなヒントになるはずです!

オーナー様がマットプロテクションフィルムを選ばれた理由

今回ご紹介する「BMW M4 Competition」のオーナー様は、もともと「マット塗装車」に強い憧れをお持ちでした。

中古車で購入を検討される際も当初マット塗装モデルを探されていましたが、相場がグロス塗装車に比べて約300万円高いことが分かり、色々悩んだ結果グロス塗装車をご購入されました。

しかし、納車から1ヶ月ほど経った頃に「やっぱりマットの雰囲気が良かった」と思われ、どうにかして後からマット仕様にできないかを調べられたそうです。

その中で当社ザラップのサービスを知り、以前YouTubeで公開していた「カーラッピングとPPF、どちらでマット化するのが良いか」という動画をご覧頂きました。

そこで施工方法の違いやメリットをご理解頂き、最終的に「マットプロテクションフィルム(マットPPF)」を選択されることとなりました!

お車をマット化されたい方でカーラッピングとPPFどちらがおすすめか迷われている方は、是非こちらのYoutube動画をご参考下さい!

マット塗装を選ばなかった背景と
PPFという選択肢

確かにマット塗装車は特別感があり、プレミアムな存在としてたくさんの人の憧れともいえます。

ただし、メンテナンス性が非常に難しいという点が大きなネック、、、。

マット塗装 汚れ メンテナンスが大変
マット塗装車はとにかくメンテナンスが大変、、、

汚れが落ちにくく、傷が入った場合に部分補修ができず、再塗装が必要になるケースも少なくありません

一方で!

マットPPFを施工すれば、マット塗装のような高級感を手に入れながら、飛び石や洗車傷から塗装を守り、万が一の際もフィルム交換で対応可能◎!

ポルシェ911(992.1)GT3RS マットプロテクションフィルム(PPF)GT3RS マット プロテクションフィルム カスタム ポルシェ
GT3RSグロス塗装車からマットPPF車へ大変身!

近年は「マット塗装車にマットPPFを施工」するオーナー様も増えており、メンテナンス性を重視した選択肢として注目されています!

結果的に「グロス車+マットPPF」の方がお得

今回のオーナー様の場合、もしマット塗装モデルをご購入されていたら、購入費用は大幅に上がるうえ、維持の負担も増えていた可能性が高いですね。。。

ところが!

今回はグロス塗装車を購入し、マットPPFで後からマット化したことで、結果的にお釣りが出るほどお得にマット車をゲットできました!

さらにメンテナンス性も優れる一台といった、何とも理想的な形で夢を実現されました!

BMW M4 Competition施工事例|マットフルプロテクションにグロスを差し込むデザイン

PPF施工前のお写真!元は正真正銘のグロス塗装車!

ここからは、実際に施工させて頂いた「BMW M4 Competition」のビフォーアフターをご紹介致します!

今回のポイントは、単にグロス塗装から「マットフルプロテクションフィルム(マットPPF)」へ変化しただけではありません、、、!

最大の見どころは、あえて一部にグロスPPFを残した」という仕上げ方にあります!

つまり今回のBMW M4 Competitionは、厳密には「フルマット」ではなく、「マットPPF+グロスPPFを組み合わせたカスタムデザイン」

ボディ全体をマットに統一するのではなく、部分的にグロスを差し込むことで、陰影が強調され、BMW M4 Competition本来のエッジの効いたボディラインがより引き立ちました!

「どの部分をグロスで残し、どこをマットで仕上げたのか」、是非ビフォーアフターの写真と共にご覧頂ければと思います!

ちなみに!

今回オーナー様が選べれたマットPPFは、マットPPFの中でも一番ザラザラ感が強いタイプです!

このザラザラ感が一番強いタイプのマットPPFは、ずばりランボルギーニのマット塗装と同じ質感で当店ザラップでは一番人気です!

ランボルギーニ ウラカン ステラ―ト マット塗装 保護 PPF 
ウラカンステラートのマット塗装車にマットPPFを施工しましたが、これと同じマットPPFを今回使用させて頂いております!

お待たせしました!

それでは、完成したBMW M4 Competitionのお写真をどうぞ!!

BMW M4 Competition グロス塗装からマット化 カスタムBMW M4 Competition マットフルプロテクションフィルム マットブラック
Before & After
BMW M4 Competition マットブラック カスタム グロスからマットへ
ランボルギーニのようなマット感
上質なザラザラマットPPFをご選択頂きました!

BMW M4 Competitionがまた一味違ったカッコ良さにグレードアップしました!!

マットPPFで大半を施工しているので間違いなくマット車に見えますが、その一方でサイドステップダクトグリルカーボンパーツといった一部で見えるグロス(PPF)部分が非常にお洒落です!!!

カーボンルーフとシャークアンテナはグロスPPFで施工しています!

さて、PPFがどこまで綺麗に施工されているかを判断する上で、遠目の写真を見ただけでは分かりません

そこで、ドアップ写真どこまで当店ザラップがこだわって丁寧な施工を心がけているか、是非ご覧頂けると嬉しいです!

マットPPF カスタム 東京 おすすめ
元のグロス塗装が一切見えません!!
可能な限り元のグロス塗装が見えないよう心がける、、、それが我々ザラップのモットーです!
マットブラック カスタム プロテクションフィルム PPF
ドアノブ下にもフィルムの切れ目がないため、納車後もより綺麗な状態を維持頂けます!

グロス塗装からマットPPFを施工する際、いかに元のグロス塗装が見えないように工夫するかが美観の面で重要です!

特にPPFは元々フィルムが厚いため、カーラッピングフィルムのように簡単に追従できません

よって、フィルムの端が見えてしまったり、フィルムを分割して施工する必要がありますが、そこで問われるのが「施工技術」です!

どこまで妥協せずどこまで綺麗な施工を目指すかは、業者によって様々といえます。

【PPF効果〜メンテまで】マットプロテクションフィルム完全ガイド」のブログにて詳しくご紹介させて頂きましたが、実は当店ザラップではマットPPFのご注文が非常に高いわけですが、その一番の理由はやはり「他店に負けない徹底した施工技術」だと自負しております。

Card image

【PPF効果〜メンテまで】マットプロテクションフィルム完全ガイド

マットPPFならグロス塗装→マット車へ大変身★マットフルプロテクションフィルムの魅力、またマットPPFのメンテナンス方法を徹底解説!

なぜなら、グロス塗装車にグロスPPFを施工するより、グロス塗装車にマットPPFを施工する方が断然高い施工技術が求められ、かつどこまでグロス塗装を覆うかという美的センスを問われるからです。

当店ザラップでは、どんなに細かいパーツでも丁寧な施工を心がけ↓

センサーホール中央は、セキュリティーを考慮し、PPF施工をしませんが、その他は際までしっかり施工します!

フィルムの繋ぎ目も可能な限り隙間が出ないように詰めます!↓

フィルムの繋ぎ目はここまで攻めます!また、角は引っかかりにくいよう角丸になっています!

これが、同業者様も「凄い!」とお褒め頂く、我々のザラップクオリティーです!

マットPPFとグロスPPFを使い分けたカスタムの魅力

Jepp コマンダー マットプロテクションフィルム カスタム おすすめ
【Deep Commander】マットPPFをベースに一部をグロスPPFで施工

おさらいですが、今回ご紹介しているBMW M4 Competitionは、フルマット化ではなく、「マットフルプロテクションに近いスタイル」をベースにしながら、一部にあえてグロスPPFを残した施工となっています。

部分的に質感を変える」という手法は、まだ一般的にはマイナーなスタイルかもしれません。

しかし、当社ザラップではとても人気の高い新しいカスタム法として非常にご注文が増えております!

「グロスを残す」=「貼らない」のではなく「グロスPPFを施工」

カーボンミラーはグロスPPFをしっかり施工しています!

誤解されやすいのですが、今回のBMW M4 Competitionでグロスが残っている部分は、決して「PPFを貼っていない」のではありません。

「グロスを残す」ということは、つまりは「グロスPPFを施工」しています!

つまり車体全体がしっかりとプロテクションされており、塗装を守る機能性はフルプロテクションフィルム施工と全く変わりません

使い分けることで生まれる
立体感とお洒落感

Before(左)&After(右)!ダクトはグロスPPFで施工して質感を使い分けました!

マットPPFとグロスPPFを使い分けることで、どんなメリットがあるのでしょうか?

まず一つ目に、車体にメリハリが出ます!

フルマット施工だとボディ全体がある意味でフラットですが、部分的にグロスを残す場合は陰影が生まれ、デザインがグッと引き締まります!

そして次に、立体感が強調されます!

光を反射する部分と抑える部分を作ることで、ボディラインがよりくっきりと浮かび上がりボディープレスなども一際目立ちます!

最後に!

何となんといっても、フルグロスPPFやフルマットPPFとは一味違った圧倒的お洒落感!!!

BMW M4 Competition マットフルプロテクションフィルム マットブラック
「マットPPF×グロスPPF」はすっっっっっごくお洒落です!!

簡単にいうならば、「センスあるお車」になります(笑)!!

これって実は、ファッションにも似てますよね!

全身をきれい目スタイルで揃えるのも統一感があって良いですが、そこに靴、アクセサリー、ジャゲットなどで少し違うテイストを差し込むと、一気にこなれた印象になります!

部分的に質感を変えるPPFも同じで、「全体の統一感+ワンポイントの違い」によって、センスある仕上がりを演出できるというわけです!!

マットPPFで塗装の保護も
バッチリできる!

PPF プロテクションフィルム 特徴

このマットPPFとグロスPPFを使い分ける施工法の魅力は、デザイン性・ファッション性を追求できるだけでなく、同時に車体全体をしっかりとPPFで保護できる点です!

その両立こそが、この施工スタイルが人気である理由の真髄です!

しっかりお車全体を保護できるため、より綺麗な状態を楽チンでキープすることができます!

カーラッピングとPPF専門店だからこそできる質感カスタムのご提案!

カーラッピング 施工 東京
当店ザラップはカーラッピングの専門店でもあります!

PPF(ペイントプロテクションフィルム)は本来、飛び石や洗車傷からボディを守る「保護」を目的とした施工です。

一方でカーラッピングは、「いかにかっこよく、個性的に仕上げるか」というカスタム性に重きを置いた施工です。

そのため、多くの施工店では「保護=PPF」「カスタム=ラッピング」を大きく切り分けて、それぞれの専門店としてサービスが展開されているのが一般的です。

しかし!

当店ザラップは、この両方を熟知した「カーラッピングとPPFの専門店」です!

カーラッピングは、質感やカラーの演出、デザイン性を引き出すことを前提としています。

だからこそ、PPFを単なる保護材として扱うのではなく、カーラッピングのようなカスタム性を取り入れたPPFをご提案させて頂いております!

BMW M4 Competitionでご提案した
「マットPPF×グロスPPF」スタイル

リアディフューザーはあえてグロスを残してグロスPPFを施工!

今見てきた通り、今回施工させて頂いたBMW M4 Competitionでは、全体をほぼマットPPFで覆いながら、一部にグロスPPFを差し込むスタイルでした。

実はこのスタイルは、元々カーラッピングで培った質感を使い分けるノウハウ」をPPFに応用したものです。

ちなみにですが、こういった「マットPPF×グロスPPF」の施工スタイルをご依頼頂くお客様は、元々は「マットPPFオンリー」の施工を検討中とのことでお問い合わせ頂きます。

「マットPPF×グロスPPF」の施工スタイルですが、一見「一部をグロスとして残すだけ」と思われがちですが、シンプルだからこそ非常にセンスが問われる何ともバランスを見極める経験値が問われます

よって、「マットPPF×グロスPPF」の施工スタイルは、当社スタッフがそのお車に合わせて色々なスタイルをご提案させて頂き、その中でお客様に理想のスタイルをご選択頂きます!

さて、結果として今回のオーナー様からは、

自分では思いつかなかった施工方法で、よりお洒落にドレスアップできました!

と大変ご満足頂けました!

このお言葉が我々にとって何より嬉しいです!

カーラッピングとPPF専門店ならではの強み

Porsche Panamera 4 E-Hybrid 色変え カーラッピングカーラッピング フルラッピング ポルシェ パナメーラ
当店ザラップは、カーラッピングとプロテクションフィルムの専門店です!

当店にPPF施工をご依頼頂く場合、打ち合わせでは「グロスにしますか、マットにしますか」といった単純な選択肢を提示することは致しません。

常にどうすれば車をもっとかっこよく見せられるかという視点から、多角的にご提案をさせて頂いております!

例えば、「マットプロテクションフィルム」といっても、その質感は一種類ではありません。

  • サテン調(グロス寄りの柔らかな艶消し)
  • ザラザラ調(しっかりとしたザラつき感のあるマット)

といった具合に、仕上がりは大きく異なります。

BMW X4 マット プロテクションフィルム 東京
BMW X4 こちらはサテンよりのXPELマットPPFを使用し、部分的にグロスPPFを残した施工事例
ポルシェ 992.2 グロスからマット車に大変身
Porsche 992.2 Carrera ザラザラ感の強いマットPPFで一部を部分的にグロスPPFを残した施工事例

通常、他店ではマットPPFは1種類に限定されているケースがほとんどなわけですが、当店では複数種類のマットPPFをご用意し、お客様の理想やお好みに合わせて選んで頂ける体制を整えています!

マットPPF XPEL Stealth
マット感の違うPPFを実際に施工し、見栄えの違いをご確認頂いております

これにより、「保護+カスタム」両面で幅広いご提案が可能に!

  • カーラッピングで培った質感演出のノウハウをPPFへ応用
  • グロス×マットの組み合わせなど、一般的な施工店では提案されにくいカスタム法もご提案◎

これまでに、たくさんのお客様からは「想像していなかった施工方法で、よりお洒落にドレスアップができました!」との評価を頂いております。

PPFを単なる塗装保護材ではなく、「ドレスアップフィルム」として活用できる―。

その可能性を最大限に引き出せるのは、カーラッピングとPPF双方の知識・経験・技術を兼ね備えたザラップならではだと自負しております。

まとめ|
マットフルプロテクションで広がるカスタムの可能性

今回は「BMW M4 Competitionにマットフルプロテクションを施工し、一部にグロスPPFを組み合わせた事例」をご紹介致しました!

グロス塗装からマットへと質感を大きく変えつつ、部分的にグロスを残すことで、唯一無二のスタイルを実現できた施工ですね!

前後の写真を見比べると、その変貌ぶりは誰もが驚くほど、、、!↓

BMW M4 Competition グロス塗装からマット化 カスタムBMW M4 Competition マットフルプロテクションフィルム マットブラック
Before & Afterをもう一度!

PPFは本来「塗装保護」が主な目的ではありますが、保護だけに留まらず、デザイン性を高めるドレスアップフィルムとしても非常に大きな可能性を秘めています。

当店ザラップでは、グロスPPF×マットPPFを組み合わせることで、お客様一人ひとりに合わせたオリジナルのカスタムを得意としております!

フルグロスPPFやフルマットPPFといった完成されたスタイルももちろんおすすめですが、一味違うオシャレなカスタムを求める方には、今回のような質感を使い分けたスタイルがとてもおすすめです◎

PPFを単なる保護材としてではなく、愛車を守りながらドレスアップできるフィルムとして活用することで、お車の魅力を最大限に引き出すことが可能です。

是非当店ザラップで、お客様だけの唯一無二のスタイルを一緒に作り上げましょう!

MONA
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